また やってしまいました。1時間以上 かけて書いた記事が消えました。これ AOLが問題なんでしょうか?途中まで Saveしながら書いたのですが 早く寝たいので半分以上は直に書いていたら 切れました、接続
ドル円は 欧州時間 一目均衡 日足の雲の下限が非常に重いレジスタンスとなっていたのですが ニューヨーク参入前に 一瞬 雲の中に入りかけたんですよね... でも 米国市場がオープン、米企業収益の発表が始まった頃から ドルを取り巻く環境が変わったように思います。
まず 米住宅ローン大手のカントリーワイド・フィナンシャルが 第二四半期の収益発表。驚いた事に 前年比33%の減益。そして 住宅市場の回復が2009年までかかるとの見方を示しました。このニュースで 一気に サブプライム懸念台頭。株価は戻りと言う戻りもなく下落に次ぐ下落。 追い討ちをかけるように アップル、そして デュポンが予想を下回る決算を発表して これまた 株価下落を加速。デュポンは特に 米国内の販売益が2%減益となり 改めて 米国消費の腰折れが目に付いた形になってしまいました。
この株価下落は 素直にドル売りとなり、ドルインデックスも 80.25近辺から 一気に 80.02まで脳天逆落とし。しかし いくら ドル下落と騒いでも 肝心のユーロとポンドが対ドルで上がらない... 1.3850 2.0650の壁厚し
ユーロとポンドが対ドルで上昇しない中 円は対ドルでグングン下落、必然的に クロス円も下落
この相場を見ていて サブプライム問題だけじゃないな..と思いました。通貨・株・クレジット全部米国売りになっている時って 質への逃避の一部として 金が買われる筈なんです。でも 金は ジリジリと下落。これは 私の知らないところで 何かが 起こっていると直感。すぐに ニュースを調べまくって出てきたのが このオジサン
*PIMCO グロス氏
バーナンキ議長は 先日の米議会証言で (前回とは打って変わり)サブプライム市場への懸念を示しました。しかし 米債券運用のヘビー級・パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)ビル・グロス最高投資責任者は、バーナンキ議長のサブプライム問題の認識の甘さを指摘。本日発行されたPIMCO 8月投資見通し月報の中で グロス氏は ”サブプライム市場での債務不履行急増の影響が米クレジット市場に波及、ジャンク債へも悪影響を及ぼしている。しかし マーケットはサブプライム問題にばかり目をむけ ジャンク債の事は 忘れてしまっている。信用度の低い企業による起債は キャンセル(又は 延期)を迫られており、それらの企業の資金繰りが悪化する懸念が出て来た。事実 7月のジャンク債発行高は 1994年来の低さである。信用度が そんなに低くない企業の資金繰りにも 悪影響を及ぼす危険性もあるし、更には 債券市場全体への悪材料にもなりかねない。米企業の資金繰り悪化は 米経済を圧迫する恐れがある。それに加え ジャンク債券市場の流動性危機は、連鎖的に米株価格の下落(5-10%)に繋がる事も念頭に起きたい。”
事実 本日の米国債 あまり値が上がりませんでした。
最後になりますが <日本の主婦>のマージン コール レベルは?などという意地の悪い声も聞こえ始めて来ました。とりあえず 今週中は ドル円 119.50-121.50のレンジで見ていきたいと思います
この記事がお役に立ちましたら 欲張り3段攻めポチッ御願いします!
最初は
人気blogランキングへ 次が
最後が
今度から、ワードかなんかに下書きして、コピー&ペーストしたらいかがですか?
ファンとしては、N2O様の力作を全文きちんと読みたいですね~