11月11日という縁起の良い日から、YJFXさんのご好意で隔週コラム記事を担当させていただくことになりました。


この1ヶ月ほど強く感じるのが、この国の進むべき道が全く見えてこないことである。コロナ感染の第2波によるロンドン・ロックダウンのリスク、多数のホスピタリティー業界の企業が大型解雇を発表していること、そして来月15/16日のEUサミットで公式に合意なき離脱となるリスクも出てきていることなど、どれもこれもネガティブな材料ばかりである。
その中でも特に、Brexitに対するEU加盟国の態度を硬化させたのが、ボリス・ジョンソン政権(以下、ボリス)が発表した国際法を破る内容が含まれる国内市場法案(Internal Market Bill、以下 IMB)であろう。
今回のコラムでは、これについて自分の考えを書いてみたい。
主な内容は、
・ 国際法を破ったと言われるIMB
・ボリスの妥協
・ もっとも深刻な問題は、「期限」
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