2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました
セントラル短資FX
さんのコラム
すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より
毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました

アメリカ、イギリスがそれぞれ緊急利下げに踏み切りました。それを受けて開催された欧州中銀(以下、ECB)金融政策理事会。さすがにこれ以上のマイナス金利の深堀は難しく、流動性供給や企業への貸付対策を中心に対策を発表をするのではないか?という予想が聞こえてきました。
今回のコラムでは、ECBからの発表内容とラガルド総裁の記者会見。そしてその席での総裁の失言によるPIIGS各国の国債利回り上昇についてお伝えしようと思います。
今回のコラムでは、
・ ECB理事会事前予想
・ ECBからの発表
・ ラガルド総裁記者会見
・ ECBからの発表を見ての感想 隠れ利下げでも急落した銀行株
ラガルド総裁、大失言
・ ここからのマーケット コラム記事の一部をご紹介しますと、
>>> *LTRO(長期リファイナンス・オペ)
ギリシャ債務危機で苦しむ2011年に、流動性供給手段として実行。仕組みとしては、ユーロ圏の銀行に対し、3年間などの長期に渡り資金を供給。それにより、短期ではなく、長期に渡り流動性低下を避けることが目的。
**TLTRO(貸出条件付き長期リファイナンス・オペ)
民間企業向けの貸し出し促進策という位置づけであり、2012年8月に英中銀が実施したFunding for Lending Scheme (FLS 融資促進のための資金調達スキーム) と似た措置。LTROとは違い、「貸出条件」がついている。簡単に仕組みを説明すると、銀行がTLTROを通して特別に安い金利で資金を引っ張ってくる⇒低利の融資として企業や民間に貸し付ける⇒企業投資や個人消費が活発になる⇒それが景気浮揚に結びつくというもの。貸出金利が2段階に分かれている理由は、ECBが設定した額より民間企業への融資額が少ない銀行は、オペ金利をベースにECBは貸出金利を設定。ECBが設定したベンチマーク対比で貸出を増加させた銀行に対しては、デポジット金利をベースに設定し優遇している。 <<<どうぞごゆっくりお読みください
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