Brexit交渉、今週 山場を迎えます

ちょうどEUサミット開催のタイミングで、
セントラル短資FXさん
でセミナーをやらせて頂く機会を頂戴しました
口座保有者の方々は、事前申し込みお願いいたします。セミナー中の質問も出来ますし、資料も差し上げます。
もし口座をお持ちでない方でも、申し込みなしで、当日Youtubeでご覧いただけます。
お申し込みリンク、詳細は、こちら

Twitter でも何度も繰り返しておりますが、今週がBrexitに関する山場となります。とにかくイベントが多い

しっかり、マーケットのニュースを追いかけてくださいね。
今の相場は、イベント・ドリブンですので、気を抜いたら終わりです

さて、17日のEUサミット、そして19日のSuper Saturday(英国議会の緊急招集)に向け、それぞれの立ち位置は、どんな具合なのか? それについて考えてみました。
*** EUボリスが提出したBrexit条件について、前向きな発言をする関係者。かなり不安げな印象を持っている関係者。本当にそれぞれです。
明日、バルニエ首席交渉官が、ブリーフィングするそうですが、果たして 木曜日のサミットまでに詳細全てを解決し、「Brexit最終合意案」を作成する時間があるのでしょうか?
*** 保守党Brexit強硬派グループメイ前首相のBrexit案に反対票を投じた議員たちも、今回のボリス案には、賛成票を投じる準備があるようです。
このまま行けば、19日のSuper Saturdayは大丈夫かもしれない・・・ という楽観論が出ていますが、まだまだ予断は許しません。
どのような展開になるかについては、
17日のセミナー で、たっぷりとお話しさせていただきます。
*** 北アイルランドDUP党ボリス案では、アイリッシュ海に目に見えない国境は引かれるため、反対しています。
*** 元保守党の造反議員達21名の造反議員達の多くが、メイ前首相のBrexit案に賛成票を投じていました。
今回のボリスからの提案に対しては、2度目の国民投票を実施し、国民に真意を問うことに賛成している議員が、出てきています。
*** 労働党労働党はボリス案に反対です。しかし、19名の議員が(合意なき離脱を避ける目的で) ボリス案に賛成票を投じると、発表しています。