毎月中旬は、英国の雇用統計、消費者物価指数、小売売上高などの重要指標が続きます。
本日発表された7月分 消費者物価指数
6月 2%

予想はプラス/マイナス方向に分かれていた

7月 2.1%
コア・インフレ
6月 1.8%

予想 1.8%

結果 1.9%
英統計局の発表内容 に、ざっと目を通しましたが、そこには為替について特に明記していないのですが、forexlive を見ると、
「they note that they're not seeing any clear evidence of a weaker pound pushing up consumer prices last month.」
とわざわざ書かれており、英統計局は7月CPI上昇理由として、ポンド安は影響していないと言う考えを示しているようです。
今回の数字で一番注意すべき指標は、PPI Inputが、大きく上がっている点ではないでしょうか

PPI (生産者物価指数、卸売物価指数)
インプットは、前年比予想数字が+0.3%に対し、実際の結果は+1.3%へ大きく上昇していました

PPIインプットとは、英国の製造業が製品を作るために輸入した原材料やエネルギー関連の数字です。
普通に考えれば、ポンド安による輸入価格の上昇によるものだと理解出来ます。
英国の製造業者は、平均で3分の2の原材料を輸入に頼っています。そのため為替変動の影響を大きく受けます

意外とご存じない方がいらっしゃるかもしれませんので、あらためてご紹介



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