さきほど、英国議会バーコウ議長が、16個のBrexitオプションから、8個を選びました。
その詳細をお伝えします。
これは、
DMMオンラインサロン 「FXの流儀」 で書いた記事の一部です。
*** Indicative Voteでの8つのオプション① オプションB: 保守党バロン議員合意なき離脱
4月12日に合意なき離脱を実行
② オプションD: 超党派案 (ボールズ保守党議員)コモンマーケット2.0
EFTA(欧州自由貿易連合)に再加盟。 EEA(欧州経済領域)に残留。将来、貿易交渉が成立し、アイルランド国境問題が解決するまで、単一市場にも継続して残留。
③ オプションH: ユースティス保守党議員案関税同盟抜きのEFTA/EEA参加
EFTA(欧州自由貿易連合)に再加盟。EEA(欧州経済領域)に残留。しかし、関税同盟には残留しない。
④ オプションJ: クラーク保守党議員案/労働党ベテラン議員による案関税同盟残留
恒久的に関税同盟に残留する。
⑤ オプションK: 労働党コービン党首案労働党は、EUと経済的な協力体制を継続したい。そのため、Brexit後も、包括的関税同盟と単一市場に限りなく近い位置付けを望む。そして、これを法案化する。
⑥ オプション L: チェリーSNP党議員と超党派案 EU基本条約50条の一方的な破棄
もし、政府のBrexit案が可決出来なかった場合、英国のEU離脱日の2日前に、「合意なき離脱の是非を問う採決」を実施する。もし、合意なき離脱を議会が否決した場合、首相はEU基本条約50条を一方的に破棄することが義務付けられる。
⑦ オプション M: ベケット労働党議員と超党派案議会で合意したBrexit方法について批准をする前に、国民に承認してもらうために、あらたな国民投票を実施する。ここで国民に承認されない限り、批准作業に入れない
⑧ オプションO : フィッシュ保守党議員と超党派案(Brexit強行派案) : モルトハウス案 Bオリジナルのモルトハウス案に加え、英国は2020年にEUへ金銭的支払いを停止する。そして2年間の間、英国とEUとのモノの移動が自由にできることを保証する
ポンド関連通貨のスプレッド、大幅縮小


2019年4月1日(月)より、3月末まで実施している下記4欧州通貨ペアのキャンペーンで提供している現行のスプレッドを「通常スプレッド」とします。