WSJ紙の
記事 を読んでいて、背筋がぞっとしました。
皆さんもご存知の通り、Brexitの先行きが全く見えなくなりました。
延長をしない限り、来年3月29日 英国時間23時に、英国はEUを離脱します。
WSJ紙に書いてあるのは、3月29日とか30日に期日が来る金融商品が、果たしてロンドンでクリアリングされるのか?欧州なのか?そのあたりが、全く定かでない という感じです。

銀行幹部やデリバティブ担当トップは、「合意なき離脱」の可能性がどんどん高まってきているため、最近はヨーロッパの監督各庁に足を運び、デリバティブのクリアリングについて確認を取ってる模様。
ただし、銀行の顧客たちがさほど危機感を抱いていなかったり、準備を全く取っていなかったりするため、最悪のアルマゲドンが起きるのではないか?とハラハラしているみたいです。銀行としては、顧客のコントラクトの変更が必要な場合、当然ですが顧客の承認が必要ですが、そのあたりも顧客により差がありすぎて、時間が足りないかもしれない ということです。
前回のECB理事会で、この点について質問した記者がいましたが、ドラギ総裁は、「特に金融安定を揺るがすような大混乱は予想していない」と語っており、かなり温度差を感じました。
これが、大手銀行の人員移動のチャートです。黄緑の部分が、「ロンドン居残り組」、黄色が「欧州移住組」
ビックリ

するほど、「欧州移住組」が少なかった

当然ですが、3月29/30日のクリアリング状況に合わせ、欧州へもっと人を送ることになる と、銀行の人は言ってますが、大丈夫なのかなぁ?
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