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2019年、欧州大荒れ注意報

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 



欧 欧州議会選挙 2019



先日たまたまニュースを調べていたら、あるアメリカ人の年金運用者の方のTweetが目に飛び込んできました。そこには株・債券・キャッシュ・商品・不動産など15種類のETF (Exchange Traded Funds 上場投資信託)のリターンをまとめた表が載っていました。

驚いたことに、「現金」以外全てがマイナスでした リーマンショックが引き金となり世界的金融危機が発覚した2008年でさえ、15種類のうち4種類はプラスでしたので、今年は2008年以下ということになります


最近ずっとBrexit関連のコラム記事が続きましたので、今回は久々にヨーロッパについて書いてみようと思います。





今回のコラム記事の主な内容は、


・イタリア予算案、最悪の事態は回避か?

・GDP、赤字幅ともにカット

・同盟:サルビーニ副首相、来年にも総選挙を企む?

・マクロン仏大統領を取り巻く状況の変化

・ベルギー首相、辞表を提出

・2019年、欧州における注意点

・まとめ






コラム記事の一部をご紹介しますと、



>>> ③ 景気後退懸念
世界的に景気後退リスクが台頭してきています。当然ヨーロッパも例外ではありませんが、果たしてヨーロッパ景気は、一旦踊り場状態なのか?それとも、このままずるずると低迷してしまうのか?先日の欧州中銀(ECB)理事会で発表された3ヶ月に一度のマクロ経済予想(スタッフ予想)によれば、一旦踊り場状態と受け取れる見解でした。<<<






2017年4月より、口座保有者のお客様のみが閲覧可能となりました。

どうぞごゆっくりお読みください 






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[ 2018/12/22 01:39 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

「合意なき離脱」に急ぐメイ首相

11月11日という縁起の良い日から、YJFXさんのご好意で隔週コラム記事を担当させていただくことになりました。 



英 合意なき






先週のEUサミットでは、孤立無援状態であったメイ首相。今週に入り、同首相は一気に「合意なき離脱」の準備を急ぐよう指示した。

ビジネス界が悲鳴をあげて反対している「合意なき離脱」。英国経済だけでなく、英国人の自信を粉々にしてしまう「合意なき離脱」。果たしてメイ首相は、本気でこの選択が正しいと信じて議会に指示を出したのか?個人的には信じられない気持ちでいっぱいである。

今回のコラムでは、ここからのBrexitを巡る政府の動きについてお話ししようと思う。






先月より、記事の閲覧方法が若干変わりました。今まで通り、毎月2回コラム記事を掲載いたしますが、月に一度はどなたでもお読みいただけます。もう一度は口座所有者の方に限り、取引画面よりレポートを見ることが出来ます。今回のレポートは、口座保有者の方向けに書かせていただきました。

スマホアプリで、レポートを見たとき、こんな感じで、表示されます。




YJFX有料






コラム全体のご紹介は、下のバナーをクリックしてください。そこからも記事が読めるようになっています。


               

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Brexitで大揺れのイギリス

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 




英 2度目の国民投票




例年であればクリスマスの準備も半分以上終り、あとは最後の買出しに行くだけというこの時期。今年の我が家はクリスマスツリーもまだ飾っておらず   買出しに行く時間の確保も難しい状況で、気持ちばかりが焦っています 

今回のコラムでは、先週のEUサミットとこの週末の英国での反応をお伝えしたいと思います。






今回のコラム記事の主な内容は、



・ここまでの動き

・EUサミット

・週末の報道

2度目の国民投票
労働党の企て

・1月21日に向けて

・ここからの展開(予想)

・ここからのポンド





コラム記事の一部をご紹介しますと、



>>> 今月に入ってからのBrexitや議会を巡る混乱で、ポンドは大きく売られています。英中銀が毎日公表しているポンド実効レートを見ても、急落したことがよくわかります。個人的には、実効レートの77/78以下は「ポンドの売られすぎ」と認識しておりますので、本来であればここは買いから攻めたいところですが、やはりBrexitや議会を取り巻く今後の展開が不透明である点を考えれば、手が出ません。 <<<





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金融商品のアルマゲドン?

WSJ紙の 記事  を読んでいて、背筋がぞっとしました。

皆さんもご存知の通り、Brexitの先行きが全く見えなくなりました。

延長をしない限り、来年3月29日 英国時間23時に、英国はEUを離脱します。

WSJ紙に書いてあるのは、3月29日とか30日に期日が来る金融商品が、果たしてロンドンでクリアリングされるのか?欧州なのか?そのあたりが、全く定かでない という感じです。


英 メイ首相 サミット


銀行幹部やデリバティブ担当トップは、「合意なき離脱」の可能性がどんどん高まってきているため、最近はヨーロッパの監督各庁に足を運び、デリバティブのクリアリングについて確認を取ってる模様。

ただし、銀行の顧客たちがさほど危機感を抱いていなかったり、準備を全く取っていなかったりするため、最悪のアルマゲドンが起きるのではないか?とハラハラしているみたいです。銀行としては、顧客のコントラクトの変更が必要な場合、当然ですが顧客の承認が必要ですが、そのあたりも顧客により差がありすぎて、時間が足りないかもしれない ということです。

前回のECB理事会で、この点について質問した記者がいましたが、ドラギ総裁は、「特に金融安定を揺るがすような大混乱は予想していない」と語っており、かなり温度差を感じました。



これが、大手銀行の人員移動のチャートです。黄緑の部分が、「ロンドン居残り組」、黄色が「欧州移住組」

ビックリ  するほど、「欧州移住組」が少なかった 


Brexit後にヨーロッパに移る人数(銀行)


当然ですが、3月29/30日のクリアリング状況に合わせ、欧州へもっと人を送ることになる と、銀行の人は言ってますが、大丈夫なのかなぁ?









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本日の保守党:党首不信任案決議について

Twitter  で、毎日呟かせていただいておりますが、ちょっと長くなるので、ブログにします。

本日の保守党の党首不信任案決議についてです。


まず、保守党には 315人の議員  がおります。本日の投票では、半数以上の「メイ首相 支持票」 が集まれば、理屈上は メイ首相は安泰です。

315人の半数以上ですから、少なくとも 158人以上ですね

しかし、例えば 156 対 159 で、かろうじて「安泰」となった場合、それでもメイさんは首相で居続けられるのでしょうか?

たぶん、彼女のことですから、居続けるかもしれません。



* サッチャー首相の場合
1990年にサッチャー首相が辞任に追い込まれた時にも、保守党の党首選が行われ、その結果を受けて辞任という運びになりました。




その時の投票数の割合は、

サッチャー首相支持  204票  (得票率  54.8%)
へゼルタイン議員支持 131票  (得票率  40.9%)
棄権  16人



つまり、 サッチャーさんは得票率 54.8%で十分に過半数票を獲得していたにもかかわらず、無理やり引き摺り下ろされた経緯があります。


果たして、今回のメイ首相も同様の動きになるかは、誰にもわかりませんが、単純に158票取ったから万歳  という訳でもない点は、頭に留めてください。



* 賭け屋のオヤジ 
久しぶりに、賭け屋のオヤジ 登場です。

本日の投票予想ですが、

・メイさん安泰  
77%  現在 75%


・メイさん辞任  
23%  現在 25%


驚いたことに、今朝から今までの数時間で、大手賭け屋1社だけでも、今夜の結果についての賭けに、20万ポンド (約2,800万円) が使われたそうです。



マジか?







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ドイツ銀行「本日の英保守党の不信任案決議」について

問題を抱えている という点では、メイ首相もドイツ銀行も同じだと思うんですが・・・  


ドイツ銀行が本日の投票についてエコノミストが見解を発表しました。




続きは、サロン でお伝えします  





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[ 2018/12/12 20:14 ] サロン「FXの流儀」 | TB(-) | CM(0)

イギリスの政治について

なんだか仰々しいタイトルになってしまいました・・・   肩の力を抜いて読んでください。


イギリスの政治のことで、ざっくりした感触を書いてみようと思います。



* Brexitの結果が悪かった場合、現在の与党:保守党が次期選挙で大敗し、労働党政権になるか?
選挙の時期や、今後のBrexit交渉を巡る展開にも大きく左右されるでしょうが、もし明日 総選挙となれば、また保守党政権になると思います。

メイ首相のやり方は最悪で、Brexit交渉を通して、イギリスが世界の笑いモノになっていることを、今のイギリス国民は一番嘆いています。

ここまでイギリスの品位と信用を貶めたメイ首相は許さない。

そう感じる人は多いでしょう。

しかし、だったら選挙では労働党に票をいれ、コービン党首に首相をやらせたいか?

答えは、NO NO NO です。



* 最新の世論調査結果
調査会社大手:YouGov社の最新版 によると、こんな感じです。


英 最新の世論調査結果
(クリックすると拡大します)


最初のグラフは、支持政党。

保守党 40%
労働党 38%


2つめの円グラフは、「首相に適任なのは、誰か?」

メイ首相 35%
コービン党首 24%
わからない  37%

わからない が37%もいますので、このうち どのくらいがコービンさんに流れるのかはわかりませんが、個人的にはあまり流れないような気がしてなりません。


今朝、年に2回のPCメインテナンスに行ってきたのですが、いつも修理してくれるオジサン(普通の白人イギリス人)と話していて、次期総選挙の話しになったのですが、オジサンの奥さんは大の労働党ファン   
しかし、コービンさんが大嫌いで、絶対に彼には首相になって欲しくない・・と常々語っているそうです。

その意味では、労働党が党首交代をすれば、労働党政権となる可能性が出てくるのかもしれません。



英 ジェレミー コービン




* 伝統的2大政党の党首に対する満足度

保守党: メイ首相(=党首)
満足している   35%
満足していない  57%
わからない  8%

満足している マイナス していない = 35 - 57 = -22



労働党: コービン党首
満足している   27%
満足していない  59%
わからない  14%

満足している マイナス していない = 27 - 59 = -32




* 労働党が抱えている問題
以前 たしかブログに書いた記憶があるのですが、その記事が見つからないので、もう一度 書きますね

現在の労働党が抱えているのは、党の分裂です。

1997年から首相となったブレアー氏は、「新しい労働党 ニューレイバー」を目指し、結果として労働党は左寄りから、中道左派に変わりました。当然ですが、現在の労働党の中にも、「ニューレイバー」を支持する議員がたくさんいます。

そこにコービンさんが党首となった。党首となるいきさつも面白いのですが、ここではそれは省きます。

コービンさんはロシア人も驚くほどの左思想の持ち主です。そのため、ニューレイバーを支持して労働党に票を入れていた有権者は、非常に困っています。

当然、党内も「ニューレイバー派」と「コービン派」に分かれてますので、百歩譲って 労働党が政権を取った場合には、今度は党の分裂できちんとした政策運営が出来ないかもしれません。


ということで、言いたかったのは、Brexitの結果が散々だったので、今までの保守党支持者が突然寝返りを打ち、コービン首相誕生を願うというシナリオは、現時点では考えにくいのではないか?  と考えています。








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[ 2018/12/12 00:22 ] 政治 | TB(-) | CM(0)

議会採決延期

人がジムに行ってる間に、延期とか決めないで欲しい  




* 緊急閣僚会議
本日ロンドン時間 10:44に、閣僚に対しメイ首相は、「緊急閣議の可能性があるので、スタンドバイするよう」連絡。

11:30にコンフェレンスコールをし、その5分後に 「明日の議会採決は延期」というニュースが出ました。

今朝 サロンの会員さんから質問があり、それに答える時にお話ししたのですが昨日 メイ首相はトゥスクEU大統領と電話で話していて、それが私には非常に気になっていたのですが・・・

いざ蓋を開ければ、首相官邸報道官からの発表によると、昨日メイ首相が電話で話したのは、トゥスクEU大統領+ユンケル委員長+アイルランドの首相+メルケル首相+オランダのルッテ首相だったそうです。

メイ首相は未だに現在のBrexit案が最高のものという意見は変えておらず、「もし13/14日のEUサミットでBrexit案内容の変更を英国がお願いした場合、EUは応じないだろうし、万が一応じたとしても、よりEUに有利な条件を突きつけてくることは間違いない!」 と語ったようです。ただし、法律的には内容変更のお願いは可能。

たまたまジムからの帰りのラジオで聞いたのですが、11:35に採決延期が発表されたとき、「採決が永遠にキャンセルされた」という誤報が出たようで、それについてメイ首相はロンドン時間 15:30(日本時間 24:30)に説明すると発表がありました。そして時間は確かではありませんが、保守党幹事長、そしてBrexit担当相からも、続いて発表があるそうです。

この発表を受け、欧州委員会報道官から、「EUは先日合意した条件の変更には、一切応じない」と声明が出ています。


議会での採決延期について、野党が動き出しました。これについては、サロン でご説明するつもりです。




英 メイ首相 クリスマス





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12月11日、英国の運命を決める日

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英 メイ Brexit





今週のコラム記事は、先週の続編となりますので、2つの記事を続けてお読みいただけると幸いです。




今回のコラム記事の主な内容は、



・12月のBrexit関連イベント

・議会での採決結果とその後のシナリオ

・議会で否決、身の振り方は?

6つのシナリオ

・ここからのポンドについて考える
議会でBrexit合意案が可決される
「合意なき離脱」となった場合
某米系投資銀行の予想

・Brexit交渉で私が感じたこと





コラム記事の一部をご紹介しますと、



>>> ここで問題発生です。この原稿の執筆時点では、9日に予定されているテレビ討論会の放映の有無が決まっておりません。今週はじめまでは、BBCテレビが20時から放映するということになっておりましたが、メイ首相とコービン党首の間で合意がつかず、5日にBBCテレビは「放映から降りる」と発表しました。そのため、果たして本当に討論会をやるのか、全くわからない状況です。  <<<





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12月11日の議会採決で提出される修正案の内容

病院で自分の順番を待っている間に情報収集をしていたら、「12月11日の採決で提出される修正案内容」が載っていました。とりあえず13個ありますので、このうち最大6つを議長が選び、11日の本採決の前に議会で採決を取るのだろう・・・・と、私は理解しています。

ただし、修正案内容を読むと、これらが可決された場合、それは自動的に本採決の否決を意味する内容があります。「修正案の可決により、本採決の実施が必要となくなる可能性がある。」と書いている新聞もありました。



この続きは、サロンでお読みください  



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[ 2018/12/08 01:37 ] サロン「FXの流儀」 | TB(-) | CM(0)

ドイツCDU党の党首選

この記事は、斉藤トモラニさんと私とで8月から始めた 「FXの流儀」 でご紹介した記事です。

本日は特別に、明日のドイツCDU党の党首選についての記事を公開いたします。是非お読みください 



___________________________________


1001人の代議員によるCDU党首選が、明日ハンブルグで行われます。既に党員などを乗せたバスが、次々とハンブルグ入りしていると伝えられています。


独 CDU党首選




* 3人による決戦か?
メルケル首相が党首辞任を発表して以来、党首選に向け12人の立候補者が出ました。しかし、本星は3人に絞られています。(日本での報道では、2人の接戦と書かれていますが、こちらの報道では3人としているところが多いです)

そこで、各候補者のご紹介をいたします。


① アンネグレート・クランプ・カレンバウァー(AKK)幹事長  (56)
メルケル首相が最も強く支持するのが、この人。悪い言い方をすれば、メルケルの子飼いという立場、故にこの人が党首となれば、メルケル路線継承は間違いなし。

カソリック教徒で、非常にコンサバティブであり、同性愛同士の結婚や中絶などには反対。

移民・難民政策については、メルケル首相よりずっとタフなスタンスを貫いており、2015年の難民危機以降、CDU党の支持率が落ちたことを悔やんでいるといわれる。



② フリードリヒ・メルツ元院内総務   (63)
メルケル首相率いるCDU党はあまりにも中道左派寄りであることを攻撃している。そのため、この人が党首となればCDU党は右寄りとなる可能性高く、AfD(ドイツのための選択肢)の票を奪いたいとも公言している。

2002年にメルケル首相の手で、院内総務から引き摺り下ろされたので、メルケル首相に対する恨み?が強いといわれている。院内総務の経験は2年間だけであり、3人の候補者の中では、最も政治的経験年数が少ない。

院内総務を辞めてから、もともとの職業である弁護士に戻ったが、その後米ブラックロックのドイツ支部のトップに引き抜かれた。

自身を、「中級よりやや上のクラスに属している」と語り、年収はおおよそ100万ユーロであることを公表。

ショイブレ前財務相が、正式にメルツ候補を支持すると発表している。



③ 反メルケル色が強いイエンス・シュパーン保健相   (38)
自身で、ゲイであることを認めている。

メルケル首相から閣僚に任命されたにもかかわらず、②同様、メルケル政治が中道左派寄りであることを、公に攻撃している。

移民/難民の受け入れには、猛反対

トランプ米大統領の大ファン




投票に先駆けてドイツ全国を廻っている候補者ですが、現時点では①②の接戦となる可能性が指摘されています。

最近の世論調査によると、国民からの人気は、「①>②」ですが、CDU党内での力関係は、「②>①」と言われているだけに、まだまだ予断は許しません。というのは、①②の間の接戦となることは容易に予想できますが、どちらかの候補が圧倒的過半数を獲得する可能性が非常に低いからです。




* ドイツやヨーロッパに与える影響
いずれの候補者が勝ったとしても、ポスト・メルケル時代にどのような影響を与えるのかが、完全なる未知数である点です。

忘れてならないのは、これは「党首選」であり、2021年総選挙までは、メルケルさんが「首相」です。つまり、今回選出された党首は次期総選挙まで、メルケル首相と二人三脚で行かなければなりません。

当然、メルケルさんの子飼いと言われるAKKさんが党首となれば、問題なし!と見られそうですが、宿敵と言われていたメルツさんが党首となった場合、2つの可能性が考えれるでしょう。

一つ目は、メルツさんの政治経験が短いため、「次期首相」としての勉強をメルケルさんから受けるかもしれません。そう考えると、今後2年間くらいは、意外とメルツさんとメルケルさんとの間は、ギクシャクしないかもしれないとも言われています。

2つ目は、CDU党をもっともっと右寄りに持っていくことは間違いないため、メルケル首相がついていけず、自ら首相の座を退くという予想です。






* ビルト紙の調査
ヨーロッパで最大の購読者数を誇るドイツのタブロイド紙:ビルトが行なった調査によると、党首選で投票する1001人のうち、約270人が既に誰に投票するか決めているそうです。

その結果は、

② 144人
① 96人
③ 29人

という結果だそうです。

_____________________________


こんな感じで書いています。

本日はこれ以外に、

ポンド予想
英議会採決延期について
マクロン仏大統領の次の一手


などについて記事を書きました 








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[ 2018/12/06 22:52 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

Brexit案についての法的アドバイスが公開

まだ我々には公開されていませんが、英議会内では正式な書類として発表されました。

これは、Brexit案に対する法的な見解を述べたアドバイスです。

既に何点かSNS等で流れてきたので、ざっくりご紹介します。

ただし、全てが法律関係の文章なので、私の理解力を超えた難しい文言が出ているため、間違っているかもしれません。その点について、予めお詫びします。




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[ 2018/12/05 20:53 ] サロン「FXの流儀」 | TB(-) | CM(0)

Brexit一色の英国、ポンドのボラもMAXか?

11月11日という縁起の良い日から、YJFXさんのご好意で隔週コラム記事を担当させていただくことになりました。 



英 Brexit ポンド下落





普段のイギリスは、12月に入るとクリスマスに向けてウキウキムードとなる。しかし今年は、今週から来週にかけ、Brexitを巡る今年最後の「イベント」が目白押しであるため、能天気にクリスマス・プレゼントを選ぶような心理状態でないのは、皆同じであろう。

今週から来週にかけ、国中が「Brexit一色」となる。11日の議会での採決でメイ首相のBrexit法案が支持されれば、イギリス国民は一斉にクリスマス・プレゼントを求め、街に繰り出すことは間違いない。




こちら  から、どなたでもお読みいただけます!





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12月11日 英議会採決後のざっくりとした予想

非常にざっくりした内容ですが、12月11日に行なわれる議会採決後の動きを図にしてみました。

たぶん、また変更する箇所が出てくると思いますが、現時点では こんな感じだと思います。




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[ 2018/12/04 01:35 ] サロン「FXの流儀」 | TB(-) | CM(0)

スペイン・アンダルシア州議会選挙

おはようございます! ロンドンに戻ってきました。

早速ですが、英国は当然 Brexitでザワザワしておりますが、今朝のヨーロッパで最も 「衝撃的」だったニュースは、フランスでの暴動と、スペインでの州議会選挙結果です。

ここでは、スペインについて書きますね♪




* アンダルシア州議会選挙
週末にスペイン・アンダルシア州で議会選挙が実施されました。今回の選挙での見所は、4つ

・ 極右政党が議席を獲得するか?
スペインでは、国政/17の州の選挙では、1982年以来 一度も極右政党が議席を獲得していません。
今回の選挙では、VOX党という 「反移民、欧州懐疑派」政党が議席を獲得するかが非常に注目されていました。


・ 極右政党; VOX がスペインに与える影響
欧州難民問題が2015年から騒がれていますが、スペインは南欧州の中でも比較的、難民問題で騒がなかった国です。
もし、アンダルシアで議席を獲得した場合、スペインでも今後、難民問題や欧州懐疑派が頭角を現すリスクが増えます。


・ 極右政党; VOX の台頭による他党への影響
そもそもVOX党は、スペインの伝統的2大政党の1つである国民党(PP)から分離した政党です。そのため、VOX党に人気が集まること = PP党の議席が減少することです。そして、中道に位置するシウダダノス党への影響も心配されます。



・ 国民党(PP)とシウダダノス党との争い
今回の選挙でVOX党以外で注目を集めていたのが、「中道・中道右派勢力」の力関係でした。
アンダルシアの場合は、国民党(PP)が若干議席を落とし、シウダダノス党が議席を増やすというのが、事前のコンセンサス。

最大の焦点は、議席数が 「シウダダノス > 国民党(PP)」となるか?

もし、こうなってしまうと、国政選挙でも国民党の支持率低下は避けられません。



* 州議会選挙結果
前回(2015年)の選挙と今回の選挙における議席数の変化をチャートにしました。



スペイン アンダルシア州議会選挙
(クリックすると拡大します)


やはりVOX党が議席を獲得しています   そして、事前予想通り、国民党(PP)から VOX党へ票が流れていました。l

しかし、 「シウダダノス > 国民党(PP)」という議席数の変化はありませんでした。
とは言うものの、シウダダノスの議席数増加数は、素晴らしいですね



結論から申しますと、

極右が1982年以来、はじめて議席獲得したということで、来年5月の欧州議会選挙での「反移民、欧州懐疑派政党」の動きが気になります。

ただし、「国民党(PP) > シウダダノス」という展開となったことを受け、スペイン国債には特に大きな動きはありません。








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[ 2018/12/03 19:31 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

イベントが続く12月の英国

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 




英 Brexit テレビ討論会




今年も残すところ、あと1ヶ月。そんな今、英国ではいくつかの新しいイベントが発表されました。

今週のコラム記事では、それらについて、ご紹介します。





今回のコラム記事の主な内容は、



・Brexit、ここからの注意点

・メイ首相の挑戦「Brexitテレビ討論会」

・英議会での採決日

・英下院の「過半数」について

賛成票(メイ首相を支持) = 最大 260票?
反対票(メイ首相を支持しない) = 最大369票? 









コラム記事の一部をご紹介しますと、



>>> 今後の最大の難関は、英国議会でBrexit合意案が支持されるか?その一点に集中するでしょう。現時点での下院議員の投票配分は、「反対(不支持) > 賛成(支持)」であることは、間違いありません。

そこでメイ首相は12月の採決で「合意案支持議員」を増やすため (そしてたぶん、国民に理解してもらうため)、Brexitテレビ討論会を実施するようです。<<<






2017年4月より、口座保有者のお客様のみが閲覧可能となりました。

どうぞごゆっくりお読みください 






「これまで以上に“アクティブ”なトレード環境の実現」のため、今春、サービスを大幅にリニューアル

・ユーロ円0.5銭や、ポンド円1.2銭も結構狭い

・1回あたりの最大注文可能数量は300万通貨


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プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

セントラル短資FX (株)さんで 連載スタート
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2012年11月16日より毎週金曜日に連載を担当することになりました。 皆さん是非ご覧下さい !
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