昨日の欧州時間で、2人のBrexit関係者が、合意について前向きな発言をし、ポンドが戻っています。
それに加え、
英タイムス紙の「英・EU 金融サービスで暫定合意」 の記事で、さらにポンドが買われています
* ラーブBrexit担当相に関する報道昨日 ラーブBrexit担当相は
「11月21日までに、EUと合意する可能性が高い」
と発言しました。BBCテレビによると、Brexit担当省としては、具体的な日付は設定していない との回答だそうです。
まぁ、以前からラーブさんは、楽観的なご意見を述べることが多かったので・・・・
* デービス前Brexit担当相の発言やはり、昨日ですが、英財政問題研究会(IFS)で講演したデービスさんは、
「Terror will win. The fear of no deal, the irrational fear of no deal, will win. there may be a deal [which] passes in Brussels and fails in Westminster… but it will pass.”
最終的に、「合意なき離脱」が起きる恐怖に負けてしまい、合意するだろう。合意内容について、EUは合意して、英国議会は否決するかもしれない。しかし、最終的に(イギリスも)合意するだろう。」
と語りました。デービスさんは、Brexit強硬派の1人と言われているだけに、ちょっぴり驚きました。
* 英タイムス紙の記事文頭でリンクをつけましたが、「英・EU 金融サービスで暫定合意」ということのようです。
記事を読んでみると、
・英国の金融規制が、Brexit後もEU規制に沿った内容である という前提条件つき
・その場合は、英国の金融機関はいままで通り、EU各国で営業できる
・ただし、すでに大手銀行は欧州に拠点を設置しているので、混乱はない模様
まだ暫定合意ですので、今後煮詰めるのでしょうが、この辺りが解決してくれると、貿易交渉が非常にやりやすくなりますし、アイルランド国境問題にも好材料となるかもしれません

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