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Tokyo MXテレビ 「東京マーケットワイド(外国為替コーナー)」に出ます🎶

明日 10月31日(水)Tokyo MXテレビ
「東京マーケットワイド(外国為替コーナー)」  10:15~10:30 に出演します。

話す内容は、イタリアについてと言うことです。

もしお時間がございましたら、ぜひ ご覧になってください🎶







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(マーケットが大きく動いた場合、書き直しもいたします)



【DMM FX】申込
[ 2018/10/30 18:56 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

メルケル首相の進退

本日より、東京の落ち着き仕事を頑張ります。途中、一度 大阪に参りますが、基本的に東京におりますので、ブログ更新も頑張れそうです。

実は、今 テレビのニュースになっているインドネシアの飛行機墜落事故。
福岡空港で飛行機を待っている時に、墜落事故のことを知って、私は凍りつきました・・・・

理由は、娘が3週間の休暇をインドネシアで取っており、同じ日に飛行機移動をしていたからです。
3〜4日前にWhatsAppで話した時、今回墜落したライオンエアーで移動したと言っていたので、なおさらです  

慌ててメッセージを打っても既読にならない 
私が東京に到着しても既読にならない。
もう 今回ほど心臓がバクバクしたことは、久しぶりです。

結局、それから8時間くらいして既読になり、ロンドンに到着したというメッセージが入っていました。
それを読んだ時、足の力が抜けたのを覚えています。

被害に遭われた方々が無事であることを祈っております 




* ドイツ・ヘッセン州議会選挙
10月14日にバイエルン州で行われた議会選挙。そこでは、メルケル首相率いるCDU党の姉妹党:CSU党と、伝統的2大政党の一つであるSPD党が共に、大敗しました。

そして、10月28日にヘッセン州で行われた議会選挙でも、両党はボコボコにやられました。

こちらに2つの州議会選挙の結果をまとめた表を貼ります。



独州議会選挙結果
(クリックすると拡大します)



* メルケル首相の決断
昨日 私がカラオケ屋で騒いでいた時に行われたメルケル首相の記者会見 

そこでの発表内容は、3つでした。

発表項目は3つ。


・メルケル首相は、CDU党の党首を12月の党大会で辞める。後任候補はすでに3名、手を挙げている。

・2021年の次期総選挙まで首相職は継続し、その時点で辞任する。その後は欧州の要職に立候補するなどの政治的な活動は辞める予定。

・2021年までに、前倒し総選挙の実施は、ない


まとめますと、メルケルさんは2021年まで首相ですが、今年12月の党大会でCDU党首は入れ替わります。



これ以外にもCDU党首交代に関するニュースがでていましたが、また次回にブログでお知らせします🎶





* 問題はSPD党の身の振り方
CDU/CSU党は、メルケル首相の続投なし ということで、一件落着したようですが、問題はSPD党です。

皆さんもご存知のように、CDU/CSU党とSPD党は、ドイツ下院で大連立を組んでいます。
ここまで惨敗したSPD党が国政を引っ張っていく「資格」があるのか?

そこが今、問題になりそうです  







11月17日、大阪で会場セミナーをいたします。

今回のセミナーは、今までと趣を変えて 「FXを一度もやったことがない方向け」のセミナーとなります。


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2冊目の本
[ 2018/10/30 14:49 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

為替未経験者を対象とした会場セミナーやります!

先週から日本に一時帰国しています。    今回は11月末までの滞在です🎶

今回はいつものように、何回もセミナーをやりません。

福岡での有料セミナーと、大阪での無料会場セミナー、それプラス 1回あるかな? という感じです



今回の大阪会場セミナーは、今までと趣を変えて 「FXを一度もやったことがない方向け」のセミナーとなります。

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2冊目の本
[ 2018/10/28 10:46 ] 未分類 | TB(-) | CM(1)

どうしてイタリア問題が日本できちんと伝わっていかないのか?

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 



伊 イタリア





最近のマーケットでよく耳にするイタリア問題。私は7月に日本に一時帰国した時のセミナーで、今後イタリア問題が危機化する可能性があるため、十分に気をつけるように、お伝えしました。しかし、今でも日本では「イタリア問題はたいしたことがない。じきに収まる。」という意見が聞かれます。

私自身のブログ読者からも、「どうしてイタリア一国の問題がこんなにユーロに影響を及ぼすのか?そこまで深刻なのでしょうか?」という質問を何度も頂戴しています。

この問題を全て説明するには、一度のコラム記事では足りません。最悪の場合、ヨーロッパの土台が崩れるかもしれない問題に発展する危険性を孕んでいます。

ひとまず今回は、イタリア国債がどうしてここまで売られるのかについて、自分の考えを書いてみようと思います。





今回のコラム記事の主な内容は、


・財政拡大支持、政権運営の経験がない連立政権

・イタリア問題は、そんなに深刻なのか?

イタリア国債保有配分
欧州銀行株指数は下落中

・運悪いことが続くイタリア
イタリアの格下げ
ECBの量的緩和策(QE)の終了間近

・ギリシャ危機とは違う?

・ユーロ取引の注意点






コラム記事の一部をご紹介しますと、

>>> 10月19日に格付け大手:ムーディーズが、イタリアの格付けをBaa2 からBaa3 の1ノッチ格下げし、見通しは「安定的」と発表しました。今回の格下げについて、財政政策に対する懸念と構造改革の行き詰まりを理由としてあげています。

イタリア政府の財政出動の中身はほとんどが構造的な問題を抱えており、この動きはそう簡単に変わらないとも分析しています。<<<





2017年4月より、口座保有者のお客様のみが閲覧可能となりました。

どうぞごゆっくりお読みください 






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[ 2018/10/26 20:30 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

大変ご無沙汰しております、ロンドンの美子です 「イタリア格付け」

すっかりご無沙汰しております。
1週間前くらいに日本に来て、喉の病院に行ったり、母のお墓まいりに新潟に行ったりして、昨日 東京に戻って来ました。

明日の朝早く福岡に飛び、私の無料メルマガを購読してくださっている方々にお声をかけさせていただき、日曜日に福岡でセミナーをします。よろしくお願いいたします。




* イタリア格付け発表があります
時間はわかりませんが、本日 格付け大手:S&Pがイタリア格付けについて発表します。

現在は、BBB 見通し:安定的ですので、格下げはないだろう・・・というのが、コンセンサスとなっています。

もし、見通しをネガティブにした場合、ユーロが売られる場面があるでしょう。

ちなみに、先週の金曜日に、ムーディーズが1ノッチの格下げに動いています。




* 昨日のドラギ総裁の発言について





この続きは、サロンでお読みください 





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[ 2018/10/26 17:37 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

今年12月サミットが正念場となりそうなBrexit交渉

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 



英 Brexit No Deal 





Brexit合意に至るか注目されていたEU首脳会談(サミット)が10月19日に終了しました。結論から申しますと、EUと英国との間で合意には至りませんでした。

今回のコラムでは、サミットで起きたことをまとめ、今後どのような展開が予想されるか考えてみたいと思います。





今回のコラム記事の主な内容は、


・EUサミット、6つの出来事

・移行期間延長の是非

良い点
悪い点

・サミット後の英国での動き

・英国経済に対する心配事 3点

・嫌なタイミングで開催される11月英中銀Super Thursday

・ここからのポンド







コラム記事の一部をご紹介しますと、

>>> イギリスのガソリン代は、この半年で10%以上値上がりしています。最新の賃金上昇率は、3.1%ですので、普通に考えれば私たちイギリスに住む人間の購買力はかなり弱くなっているはずです。しかし、最近の消費動向はそこまで弱くありません。その答えをくれたのが、英国中銀が発表したクレジットサーベイでした。<<<




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金曜日のイタリア予算案をめぐる動き

金曜日の欧州時間の最初のあたりで、ドイツとイタリア国債の利回り格差(イールドスプレッド)が、数年来の幅まで拡大。この動きの背景には、イタリアが提出した2019年度予算案概要について、欧州委員会が「内容の変更」を要請したことがあります。

ただし、為替市場では「作り直し」についてある程度予想していたこともあり、ユーロへの影響は限定的だったと言われています。


* モスコビシ欧州委員会委員(経済・財務・税制担当) 


この続きは、サロンでお読みください 





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[ 2018/10/20 11:39 ] サロン「FXの流儀」 | TB(-) | CM(0)

「合意なき離脱」に揺れるマーケット

11月11日という縁起の良い日から、YJFXさんのご好意で隔週コラム記事を担当させていただくことになりました。 



英 メイ首相 No deal






メイ首相のアイルランド・バックストップ案に従い無期限で関税同盟に残留となった場合、いったい何のためのBrexitか分からなくなるため、保守党議員の中でもかなり不評です。正確な数はわかりませんが、あくまでもメイ首相がこの案を主張するのであれば、保守党を離党するという議員が最大9名出てきたと報道されました。    




今月より、月に一度はどなたでもお読みいただけますが、もう一度は口座所有者の方に限り、取引画面よりレポートを見ることが出来ます。今回のレポートは、口座保有者の方向けに書かせていただきました。

スマホアプリで、レポートを見たとき、こんな感じで、表示されます。



YJFX有料





コラム全体のご紹介は、下のバナーをクリックしてください。そこからも記事が読めるようになっています。


               

Net Money

EUサミットに向けて

あと2時間で空港に行くタクシーが来ます。スーツケースに荷物を半分くらいしか詰めておらず   暢気に記事を書いている場合ではないのですが・・・

膝の下の水もかなり溜まってきてしまい、曲げると痛いので無事に日本まで辿りつけるか心配です  





本日お伝えしたいことは、 ①明日からのEU首脳会議について  ②バイエルン州議会選挙後のドイツ国政政治シーンについて(ヘッセ州議会選挙も含む) です。

最初はEUサミットから行きましょう。

サミットに先駆け、メイ首相は独メルケル首相や仏マクロン大統領と電話で話しました。その時の感触では、11月臨時サミット(まだ公式には開催は確認されていません)開催を頑なに拒んでいたマクロンさんが、前向きになってきたそうです。だからと言って、Brexit条件での合意が近づいたとは思えませんが、一歩前進かもしれません。



*** 今朝の閣僚会議 
火曜日朝、メイ首相は閣僚会議を開きました。これは昨夜(月曜日夜)の会合に続き、24時間で2回目の会合となります。ここでメイ首相は明日のサミット夕食会で発表する英国の最終Brexit案を説明した模様。



この続きは、サロンでお読みください 





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Net Money
[ 2018/10/16 20:57 ] サロン「FXの流儀」 | TB(-) | CM(0)

独バイエルン州議会選挙 投票スタート

今日は選挙日和です。

まず、ルクセンブルグ総選挙、ドイツのバイエルン州議会選挙、そしてベルギーでは地方選挙が、それぞれ実施されています。

私の興味は、ずばり ドイツのバイエルン州議会選挙



*  姉妹党:CDU党とCSU党との関係 
キリスト教民主同盟(CSU党)は、バイエルン州基盤の政党で、1946年以降現在までずっと、同州議会の第一党として単独で議会を運営してきました。1949年にメルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU党)の姉妹党となり、現在に至ります。

バイエルン州は、ドイツの人口の16%を占め、GDPは18%を超えています。州都は、ミュンヘン。
この州出身の国政レベルの議員は、ドイツ下院の20%を占めており、かなり存在感がある州です。

CSU党はCDU党と姉妹党と書きましたが、今年6月には、メルケル首相が決定した難民対策に反旗を翻し、CSU党が姉妹党の関係を解消するかもしれない!という事態が発生しました。結局、6月のEUサミットは急遽「難民サミット」に変更され、本来であればBrexitについて協議するところ、完全にドイツに乗っ取られました。そして、9月に入ってからも、CDU党とCSU党は、国内の諜報機関のトップ人事で、またしてもいがみ合っているところです。




* 前回選挙と最新の世論調査結果
どうして私がここまで注目しているか?という理由は、CSU党の単独支配が崩れるからです。


独バイエルン州議会選挙 世論調査
(クリックすると拡大します)



* たかが州議会選挙・・・と軽視できない理由
ギリシャ債務危機が発覚した翌年の2010年、ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州で州議会選挙が実施されました。この州は、SPD党(社会民主党)基盤でしたが、この時の選挙でSPD党が大敗し、CDU党が第一党となったのです。

この州議会選挙以降、国政/地方両方でSPD党の得票率が下がり始めました。そして現在は、伝統的2大政党のひとつであったことが嘘のように、存在感がほとんどありません。このように、国政レベルにも影響を及ぼすかもしれなく、たかが州議会選挙と軽視できないのです。



独 バイエルン


果たして、1946年以降はじめて、CSU党の得票率が4割を割るのか? AfDがどこまで票を伸ばすのか?面白い展開となりそうです。









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[ 2018/10/14 22:42 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(1)

アイルランド国境問題について

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 



英 北アイルランド




ブログ読者の方や友達の個人投資家さんたちから、「メイ首相が支持するBrexit最終案って、どういう内容ですか?」をいう質問が届いています。ニュースを見ていると、次から次へとXXX案、XXX報告書と名付けられたものが登場しており、アップデートできなくなっている感じがします。

イギリスに住んでいても事情は似ており、いったいどの案が「最新版」であるのか、非常に混乱しているので、日本では尚更でしょう。

「Brexit案」の中でも特に揉めているのが、アイルランド国境問題です。そこで今回のコラムでは、メイ首相のBrexit案における「アイルランド国境問題・最新版」についてまとめてみました。





今回のコラム記事の主な内容は、


・そもそもどうして国境が必要になるのか? 

・EUのイチオシ解決策

・DUP党に逆らえないメイ首相

・メイ首相が支持するアイルランド国境問題 

・「合意されるまで」とは、どのくらいの期間を指すのか? 

・何のためのBrexitなのか? 

・ここからの最大の問題点
 
議会での採決
解散総選挙

・ここからのポンド





コラム記事の一部をご紹介しますと、

>>> 欧州単一市場を離脱すれば、地つながりのアイルランド共和国と北アイルランドの場合、移動するモノがEU基準に沿っているか、品質検査が必要になります。

関税同盟を離脱すると、モノにかかる物品税(関税)が発生しますので、その徴収が必要になります。

これらの必要条件を満たすためには、両国間に「国境」を設置し、そこで作業を行なえば問題は発生しません。しかし、1998年に結ばれたベルファスト和平合意により、両国の間には国境を設置しないことが定められました。この和平合意については、EU・英国ともに絶対に譲れない点ですので、いつまで経ってもこの問題への解決の目処がつきません。<<<





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独バイエルン州議会選挙

待ちに待った独バイエルン州議会選挙が、今度の日曜日に実施されます。

FXプライムbyGMOさん に口座を持っていらっしゃる読者の方は、昨日火曜日の動画でお話ししました。そして、明日木曜日の井戸端会議でも書きますので、お待ちくださいね~ 



* たかが州議会選挙じゃん! では済まないと思う
まずバイエルン州について簡単に。

バイエルン州は、ドイツ全人口の16%を占め、GDPの18%+に相当します。

私がわざわざ説明するまでもなく、バイエルン州議会は1946年以降ずっと、地元のCSU党(バイエルン・キリスト教社会同盟)の独占場であり、不動の位置を築いていました。具体的な数字を挙げると、戦後 全部で13回の州議会選挙があり、そのうち 12回は単独過半数を超える議席を獲得。前回 2013年の選挙だけは、47.7%だったかな?得票率がはじめて50%を割りました。


皆さんも覚えていると思いますが、今年に入り、姉妹党であるメルケル首相率いるCDU党(キリスト教民主同盟)との  連立解消 という話しも聞こえており、タイミングが悪すぎるなぁ と思ったりもしています。

どうして たかが州議会選挙がそんなに大事かというと、

① CSU党が大きく議席を減らした場合のCDU党との兼ね合い
② ドイツ下院議会において、バイエルン州出身議員は、約20%を占めているため、次回の総選挙でCDU/CSU党の議席数が減少する危惧が出てくる




まだまだ書きたいことがたくさんありますが、ここからの続きは、明日の FXプライムbyGMOさん の井戸端会議に書きますね。









DMMさんとのタイアップ、はじまりました 

【DMM FX】申込



[ 2018/10/11 00:45 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

ポンドのフェアバリューについて

本日のブルーンバーグの記事 について、サロン生さんから質問を頂きました。


為替におけるフェアバリューとは、この場合はポンドが他の通貨に対して、「本質的にどのくらいの価値があるか?」ということです。そのため、10人いれば10通りのフェアバリューが出てくるでしょう。私も今朝、このブルーンバーグの記事を読みましたが、「このヘッジファンドのおじさんは、そう考えているんだな・・・」で終わりました。



この続きは、サロンでお読みください 





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[ 2018/10/11 00:05 ] サロン「FXの流儀」 | TB(-) | CM(0)

金銀比価

最近 というか、既に数ヶ月経ちますが、非常に気になっているのが、金銀比価

この名前をはじめて聞いた方も多いと思います。


* 金銀比価とは? 
「金銀比価」とは金価格を銀価格で割った割合のことです。

言い換えれば、その時の金の価格は、銀の何倍なのか? ということですね


金銀比価  2018年10月
(クリックすると拡大します)


これが過去5年間の金銀比価のチャートですが、現在のレベルは、大体  82/83    
思いっきり、大きな数字です。

過去最大は 100 まで行ったことがあるそうですが、現在の 82/83でも十分に、


この数字が大きいということは、

・金が割高すぎる
・銀が割安すぎる

これのどちらかです。

ただし、チャートにも載せましたが、金も銀も両方とも価格が下がっているので、「金が割高すぎる」とも言いづらいところが、苦しいです  


水色の丸で囲んだ部分が、一番最近 80を越えて上昇し、そこから下がってきた局面です。

金と銀、それぞれのチャートに丸をつけてみましたが、やはり 銀の上昇のほうが顕著ですね。

どのタイミングで狙えばよいのか、誰か教えてください www







                    

さて、日本に帰国する際に、皆さんとの交流を深めたいということから
いくつかセミナーやオフ会、飲み会をセッティングしようと思っています。

たくさんの方と実際にお会いして、お話できる機会があればうれしいです。



10月28日(日)全国セミナー in 福岡 14:00~17:00

こちらは齊藤トモラニさんと一緒に行うファンダメンタルズとテクニカルの合同セミナーです。

3時間のセミナーで参加費は5,400円となっています。

希望者がいらっしゃれば、セミナー後の飲み会もやろうかと思っています。

申し込みは  こちら からお願いします  

[ 2018/10/10 01:07 ] 相場検証/予想 | TB(-) | CM(0)

明日の発表、延期か?

私の セントラル短資FXさん のコラム(金曜日)、或いは  FXプライムbyGMOさん  の動画(火曜日)にアクセスがある方は既にご存知だと思いますが、今週水曜日(10日)は、来週のサミット前の「最も大事な日」となります。


現在分かっていることとして、ユンケル欧州委員会委員長は、Brexitに向けたEUからの合意内容詳細を、10月10日に発表すると語りました。




この続きは、サロンでお読みください 





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[ 2018/10/09 21:24 ] サロン「FXの流儀」 | TB(-) | CM(0)

イタリア売り 継続中

私はずっと 何ヶ月にも渡って、「イタリアが危ないよ、危ないよ 」 といい続けていたら、最近 全く知らない日本の個人投資家さんからメッセージを頂き、

「日本では、イタリア問題はいずれ片付くので、大丈夫という認識です。」

ということが書かれていました     まぁ、この手のメッセージは時々届くので、慣れているのですが、そう信じるのならどうぞ! としか申し上げられません。





* イタリア10年物国債利回り とうとう 3.5%台へ
イタリア については、まだまだお伝えしたいことがあるのですが、とてもブログで書ききれるものではないので、できれば近々 コラム記事で特集します。

10月15日が2019年度予算案提出期限ですので、もしかしたら イタリアだけでなく、他のEU加盟国でも マズイ国が出てくるかもしれません。

ここでは詳しく書きませんが、最近のヨーロッパは揺れています。

この週末に総選挙が実施されたラトビアでも、とんでもない選挙結果になっております   かなりマズイです・・・

そして、今度の日曜日には、ドイツのバイエルン州で州議会選挙があります。 明日のFXプライムbyGMOさん の動画では、これについてお話ししますが、結果によっては来週月曜日のユーロは窓明けスタートになるかもしれません。




サルビーニ ルペン




来年5月には、欧州議会選挙も待っています。

サルビーニ伊副首相は本日、イタリア訪問中の国民戦線のルペンさんと逢っています。

ディマイオ伊副首相は、「来年の欧州議会選挙では、大きな地震が起きる。」 と発言しています。


イタリア問題、タイミングが悪すぎます 


イタリア銀行株指数  マイナス4%
イタリア株価指数 MIB  マイナス2.5%
イタリア10年物国債利回り  3.6%台

独伊 イールドスプレッド
1ヶ月前  224bps
先週金曜日  283bps
本日  309bps






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2冊目の本



[ 2018/10/09 01:14 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

ポンド乱高下

本日は、アメリカと日本がともにお休みですので、全般的にマーケットは静かです。

しかし、ポンドはアジア時間で大きく買われ    ロンドンが参入してから下落    してきました。この背景には、週末に出た楽観的な見通しを崩すような発言が月曜日に出たからです。



*** 週末の楽観的な発言 
この週末、EU側からは3人続けてBrexit見通しに楽観的な発言が続きました。




この続きは、サロンでお読みください 





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[ 2018/10/08 23:48 ] サロン「FXの流儀」 | TB(-) | CM(0)

ここからのBrexitタイムラインと要注意日

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 



英 LSE Brexit



英国で最も政治に注目が集まる党大会シーズンが終了しました。ここからは時間があまり残っていないBrexit交渉の最終合意に向け、アクセルを踏む時期となります。EU側もイギリスの党大会シーズン終了をじっと待っていたため、ここから一気に動きが加速しそうです。

そこで今週のコラムでは、今週と来週、そしてそれ以降のBrexit重要日をご紹介します。場合によっては、予期せぬ要人発言などが出て、マーケットが動くことになるかもしれません。ポンド取引をなさっていらっしゃる方は、是非参考にしてください。





今回のコラム記事の主な内容は、



・2019年3月29日までのタイムライン

・今週と来週の予定

10月3日
10月4日
10月5日
10月5日 或いは 8日
10月10日
10月17日
10月18日
10月19日
11月17/18日?
12月13/14日
2019年1月21日
3月29日まで
3月29日
3月30日


・今年12月末までにEUとの合意がなされなかった場合

・総括






コラム記事の一部をご紹介しますと、

>>> 2年間に及ぶ交渉期間の延長は可能ですが、全てのEU加盟国の合意が必要です。現時点では、ハンガリーが反対しており、全会一致のメドは立っておりません。<<<




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EUサミットとBrexitに関する質問

Twitterで このような質問を頂きました。

質問:
今月18-19日のEUサミットの重要性をどの程度見てらっしゃいますか?
メイ首相への不信任など不安要素が多く非常に気になってます。
セミナーなどで情報発信済みでしたらすみません。



のちほどアップしますが、本日の セントラル短資FXさん のコラム記事でも書きましたが、10月のEU首脳会談(サミット)は、10月18日だけになりました。ただし、前日(17日夕方)には、メイ首相を除く27ヶ国のトップが集まり夕食会を開き、そこでBrexitについて協議します。

そして、10月19日は「EU・アジア会合」が開催され、ヨーロッパとアジア合計51ヶ国のトップが集まります。そこでも、Brexitについて希望があれば話し合いをすることは可能のようです。


前置きが長くなりましたが、10月のサミットは非常に重要です。できればここでBrexit最終合意に漕ぎ着けたいと、皆が皆思っていますが、たぶん無理でしょう。

そもそも11月の臨時サミットは、まだ公式に認定されておらず、欧州委員会の予定表にも載っていません。そもそも 11月に臨時サミットを開催する事は、ドイツのメルケル首相の提案であり、マクロン大統領は、いい顔をしておりません。

もうすぐきちんと更新しますが、本日の セントラル短資FXさん のコラム記事では来週からの重要イベント日をリストアップしました。

ポンド取引をする方は、気をつけてくださいね♪

もし、10月18日にアイルランド国境問題も含め、最終合意に至らなかったとしても、それは既に織り込み済みだと思います。

ただし、どういう理由で合意に至らなかったのか?11月に合意するのか?年内も無理なのか?
そのあたりは、まだ織り込んでいない部分もあります。

そのため、サミットの最後にでるcommuniquéには、気をつけたいですね。

一応 来週ずっと、英国のBrexit担当相はブリュッセルに滞在し、最後の仕上げにかかるようです。



メイ首相の不信任は、永遠のテーマですが  ひとまず党大会中のクーデターがなかったので、少なくとも10月18日のサミットまでは安泰でしょう。

まぁ こればかりは、党首選 (メイ首相を引き摺り下ろして、他の保守党議員が首相になる選挙) は、一度やると、1年間できないので、ボリスもタイミングを計っているのかもしれません。


あと、解散総選挙についても、今のところ その気配はありません。ただし、これもまだまだ流動的です。

100歩譲って、10月か11月のサミットでEUと合意したと仮定した場合、年末までにBrexit最終案について議会の採決があります。その次に来年の1月にも非常に大事な日があります。

ここで採決がうまく行かなければ、解散総選挙の可能性   があらためて浮上してこないとも限らないと思っています。









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最近のドル高と米長期金利上昇について

昨日のセミナーのあと、なんだか疲れてしまって、夕べはお風呂に入って寝てしまいました。普段は寝る前に少なくとも90分はニュースを調べるのですが、それもやれず、今朝起きて2時間くらいチェックしました。

その時に目にしたのは、メイ首相の党大会のダンスの話しと、アメリカ長期金利が3.2%まで上昇したことでした。今年に入ってから3%台には乗りましたが、3.2%ですよ、既に 

このタイミングで3.2%  と、びっくりして調べました。というか、先週末に既に最近のドル高がおかしい・・・みたいな記事は読んでいたので、それかな?とも思ったのですが、それ以外にもあるみたいです。



*** 私が先週末読んだ記事 ***
リンクを保存していないので、探したけれど見つかりませんでした。

ざっくりお話しすると、「最近ドルがぐんぐん買われているが、これは年末のドル需要によるドル買いが相当出ている・・・」という内容でした。9月末に読んだ記事ですので、3ヶ月物で12月末のドル手当てを行なっているのでしょう。



続きは、サロンでお話しします 



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[ 2018/10/04 23:15 ] サロン「FXの流儀」 | TB(-) | CM(0)

アベノミクスに 喝!!

今朝は午前中に歯科衛生士さんのところに行って、そのあと 韓国の食材店へ行きました。あまりに寒いので、

おでんが食べたい  普通のスーパーには売ってない   近所のトルコ食材の店に売ってるのは、しょぼくてしなびている  やはり韓国のお店の大根は品質が最高! 

ということで、行ってきました。日本で買う大根と同じくらいの品質の良さで、約550円。安いです   
ついでに、ビビンバセットと韓国のビールも買ってきたので、今夜はコリアン祭りを一人でやります  w



* 国際通貨基金(IMF) ラガルドさん、アベノミクスに渇!
話しが若干それますが、現在の英国中銀や欧州中銀で困ったことがおきています。それは、理事会メンバーの男女比率が悪すぎること。言い換えれば、女性が少なすぎることです。

そのため、ドラギさんの後任として、ラガルドIMF専務理事のお名前も挙がっているほどです。まぁ、ならないでしょうが・・・


そのラガルドさんが、日本を訪問中です。



日本 デフレ





基本的には、貿易戦争による影響と消費増税についての懸念を示していました。


主な発言内容は、


・日本の金融政策には、明確なフォワードガイダンスが必要

・それをすることにより、インフレ見通しの引き上げが可能となる

・ただし、今後数年間は日銀のインフレ目標には届かないだろう

・アベノミクスは基本的に今でも有効であるが、内容の見直しが必要

・日本経済は、消費税引き上げが予定されているにもかかわらず、基本的に堅調である

・消費税引き上げにより、経済回復のモメンタムが殺がれるかもしれない (しかし、引き上げには賛成)

・消費税率は、穏やかな上昇が必要で、最終的に15%程度までの引き上げが妥当

・2018年の円の実効レートレベルは、中期的なファンダメンタルズと一致

・世界経済が若干弱くなっており貿易面でも大きな伸びが期待できない今、円は強くなったり、株安に動く可能性が出てくる。これが顕著となれば、日本はまたデフレへ逆戻りするきっかけになるかもしれない

・長期的には、人口の高齢化と縮小が続くことが最大の問題であり、それを見据えたアベノミクスの改善が望まれる

・高齢化により労働人口が減少することを踏まえて、日本は労働市場改革が必須

・日本には長期的視野に立った債務削減のプランがない

・一部の地銀や生保は、低金利と高齢化に沿ったビジネスプランを早急に築き上げないと、リスクが増大するかもしれない

・日本の財政政策と金融政策は、かなり来るところまで来ている感もあるため、なにか大きなショックが起きた時に、対応できるか不安



特に目新しい材料はないと言えばないのですが、またデフレに戻るのだけは やめてくださいね・・・・ 






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[ 2018/10/04 21:45 ] 経済 | TB(-) | CM(0)

どうしていま「イタリア」なのか?

11月11日という縁起の良い日から、YJFXさんのご好意で隔週コラム記事を担当させていただくことになりました。 



伊 イタリア




イタリアが揺れている。2019年度予算案を巡り、イタリアの株式・国債・ユーロ全てが先週から急落しているからだ。

果たして日本ではどれくらい報道がなされているかわからないが、今回のコラムでは、イタリアが直面している問題について書いてみたいと思う。

   


こちら  から、どなたでもお読みいただけます!





コラム全体のご紹介は、下のバナーをクリックしてください。そこからも記事が読めるようになっています。

               

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ボリスのスピーチについて

45分前から、ボリスが保守党年次党大会でスピーチしました。

外務相を辞任したため、メインホールでのスピーチではなく、他の会場でのスピーチでした。しかし、そこに詰め掛けた観客は、メインホール以上の数

さすが、いい意味でも悪い意味でも、人の注目を集めるのが上手いボリスです。


Twitterでずらずらと書いたので、こちらにまとめます。



英 党大会 ボリス


まず、ポンドが上昇した時にボリスが語ったことは、   こういう内容でした。

「 I urge our friends in government to deliver what the people voted for, to back Theresa May in the best way possible, by softly, quietly, and sensibly backing her original plan. And in so doing to believe in conservatism and to believe in Britain.  Because if we get it wrong we will be punished. And if we get it right we can have a glorious future.  This government will then be remembered for having done something brave and right and remarkable and in accordance with the wishes of the people.

私はこの場を借りて、政府の全メンバーに告げたい。国民投票で国民が選択したEU離脱を、きちんと形にしていこう。そのためには、メイ首相が一番最初に発表したBrexit報告書(2017年1月 ランカスターハウスでの報告書)を支持しようではないか?
それと同時に保守党と英国連合王国を信じようではないか?
もしやり方を間違えれば、我々はそれなりの罰を受ける。やり方さえ間違わなければ、英国には輝かしい将来が待っている。
メイ政権は、国民の意思を継いで、正しく そして勇気のある輝かしい選択をしたと、後世の人々の記憶に残ることであろう。」



そもそも、本日のスピーチでは、

① メイ首相を引き摺り下ろすため、ボリスが首相選を宣言する
② 首相選は示唆せず、メイ首相はリーダーとしての資質がないことを延々と語る
③ 現在メイ首相が支持しているBrexit白書(Chequers)はアカンので、カナダ式に切り替えるべきだと説く

このいずれかになるだろう・・・という予想でしたので、スピーチ会場にあれだけの人たちが押しかけたのだと思います。

最終的に、③ という結果に近い内容になりました。

つまり、もし①になった場合は、ポンドはボコボコになったでしょう。


スピーチではメイ首相が支持しているBrexit白書(Chequers)をボコボコに非難していました。

しかし最後の部分で、 「メイ首相支持 = これ以上のボリスvsメイの戦いは、ひとまず終了」 ということで、ポンドが上昇しました。

ただし、だからといって、1年後とかに、またボリスがメイ首相引き摺り下ろしをしない保証はありませんので、そこはきちんと理解してください。

ボリスが支持したランカスターハウスのBrexit案は、私 ブログであげているはずです。ちょっと探して、のちほどリンクを貼りますね 












いきなりですが、明日 10月3日 20時から、ロンドンよりオンラインセミナーをいたします。

英国のBrexit進捗状況、イタリア危機について、最新情報をお話しさせていただきます。

どなたでも参加できますので、楽しみにしてくださいね~
 

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保守党年次党大会に関して ちょっとだけ・・・

今週水曜日に ロンドンの自宅から、オンライン・セミナー をやります。そこで、Brexit と イタリア問題を同じくらいの時間をかけて、お話しするつもりですので、楽しみにしてね♪


* メイ首相の閉会スピーチ
党大会の最終日は、党首(保守党の場合は、メイ首相)による閉会のスピーチで幕を閉じます。

昨年の党大会でのメイ首相のスピーチでは、アクシデントが起きました。

これについては水曜日のセミナーでもお話しますが、昨年のスピーチ中に、客席にいた保守党の支持者が、メイ首相にP45を手渡したのです。このP45というのは、英国では「解雇証明書」とでもいうべきもので、解雇されるとこの証明書が雇用主から手渡されます。そして、その後 新しい職に就いたとき、雇い主にP45を手渡す形になります。

P45を手渡されたメイ首相は咳き込み、スピーチはめちゃくちゃになりました。


英 メイ P45



このことを英国民は、特に保守党の支持者は覚えているので、今年も10月3日最終日のスピーチが無事に終わることを、誰もが願っていることでしょう。


ポンドは先ほどの「メイ首相、アイルランド国境問題で譲歩か?」のニュースで上昇しましたが、明日予定されている抗議デモ、そして最終日のメイ首相のスピーチ、そして もしかしたら党首交代の動きなど、まだまだ峠は越していません。

ある欧州系銀行の調査では、過去の保守党大会で首相のスピーチ後にポンドが売られた場合、平均すると1%程度のポンド安/ドル高となっていたそうです。

動くときは動きますので、「平均値」を知っても何もならないかもしれませんが、頭の片隅にでも留めてください。








今週水曜日 10月3日 20時から、ロンドンよりオンラインセミナーをいたします。

英国のBrexit進捗状況、英国各党の秋の党大会の様子、欧州の政治や金融政策について、最新情報をお話しさせていただきます。

どなたでも参加できますので、楽しみにしてくださいね~
 

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メイ首相、国境問題で譲歩か?

たった今 帰宅してニュースを見たら、「メイ首相、アイルランド国境問題について、EUに譲歩か?」というヘッドラインが  ブルーンバーグ  に出ていました。

ポンドはそれを受けて上昇しています。

しかし、明日はボリスが企てた抗議デモが、予定通り行なわれるようです。


独ハンデルスブラットのボリス写真



続きは、サロンでお伝えします 






8月20日から、DMMさんでFXサロンを始めました 

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[ 2018/10/01 21:55 ] サロン「FXの流儀」 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

セントラル短資FX (株)さんで 連載スタート
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2012年11月16日より毎週金曜日に連載を担当することになりました。 皆さん是非ご覧下さい !
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私も新イーグル・フライで
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