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トルコ総選挙・大統領選挙特集

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 



トルコ 総選挙 大統領選





今年4月18日、エルドアン大統領は重大な発表をしました。それは、2019年11月3日に予定されていた総選挙と大統領選を、1年以上前倒して今年6月24日に実施するという内容です。この決定に踏み切った理由として、シリア情勢の悪化に代表される地政学リスクの台頭、そしてトルコの景気失速に対する懸念を挙げており、早急にこれらの不透明性を取り除くことを優先させたようです。それに加え、野党の選挙準備が十分に整っていないことも、発表の背中を押す理由と言われています。

今回のコラムでは、総選挙と大統領選両方について、知っている限りのことを書いてみたいと思います。





今回のコラム記事の主な内容は、


・2016年6月24日 総選挙
トルコ下院議席数配分
主要政党

・2016年6月24日 大統領選挙
どうして今年の大統領選挙は重要なのか?
6月24日以降の動き
主な大統領候補
エルドアン氏は大統領に再任されるのか?
エルドアン体制、最長は2029年まで継続?
下院における新しい権限

・総選挙、大統領選 3つのシナリオ
1) 下院と大統領、ともにAKP党の勝利
2) 下院と大統領、ともにAKP党以外の勝利
3) ねじれ現象

・まとめ





コラム記事の一部をご紹介しますと、

>>> 為替をやる者として、日本人の間で人気が高いトルコリラを安定させるためには、中央銀行の独立性と赤字体質を変えない限り、いくら通貨防衛を繰り返したところで、結果はついてこないと思います。

ひとつだけ確かなことは、選挙結果がどちらに傾いたとしても、6月25日(月曜日)のトルコリラマーケットはボラティリティーが高まり、窓明けは避けられないかもしれません。ポジションをお持ちの方は、シートベルトをしっかり締めて、損切りを置き自分の身は自分で守ってください。<<<





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どうぞごゆっくりお読みください 






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[ 2018/06/23 04:08 ] 新興国関連記事 | TB(-) | CM(0)

英中銀からの発表 2つの重要な点

美子さんのブログの更新回数、最近 やけに少なくね 

というお叱りを受けそうで、申し訳ありません   日本に向け出発するまで、5日となり、1時間刻みで予定をこなしているところです。

昨日、頼まれた買い物をしにロンドン中心部まで出かけたのですが、24度になりやがって 暑い暑い
途中で気分が悪くなり、普段は絶対に飲まないアイスコーヒーと、なんとかフラッペチーノとかを2回も飲んだら、今度はお腹が痛くなり、途中からUberで帰ってきました。

今日はこのあと歯科衛生士さんの施術が待っています。

ということで、もうロンドン中心部には出かける時間ありませんので、物を頼まれても買いにいけませんので、あしからず・・・



* 英中銀からの発表 大事な点 1
政策金利据え置きに対する投票配分

今までは、7対2で、マカファーティーさんとソーンダースさんが利上げ票を入れていました。

が、本日は、ホールデンBOE主席エコノミストが加わり、6対3で据え置きとなりました。

7対2から6対3に「利上げ票」が増えたから、ポンド買い という単純なことではなく、
「はじめて英中銀内部の理事が、利上げ票を入れた」
ここ大事です。




* 英中銀からの発表 大事な点 2
資産購入プログラムの残高縮小(テーパリング)に向けた方針の変更

英中銀から発表された声明文 の一番最後の部分に

「政策金利が1.5%に達するまで保有資産を減少させるつもりはない」   と書かれているのですが・・・・


In addition to its discussion of the immediate policy decision, the Committee reviewed its previous guidance on the level of Bank Rate at which the MPC will consider whether to start to reduce the stock of purchased assets. The MPC continues to expect to maintain the stock of purchased assets until Bank Rate reaches a level from which it can be cut materially, reflecting the Committee’s preference to use Bank Rate as the primary instrument for monetary policy. Since the previous guidance, the Committee has reduced Bank Rate from 0.5% to 0.25% in August 2016 and has noted that it could lower it further if required.

Reflecting this, the MPC now intends not to reduce the stock of purchased assets until Bank Rate reaches around 1.5%, compared to the previous guidance of around 2%. Any reduction in the stock of purchased assets will be conducted at a gradual and predictable pace. Decisions on Bank Rate will take into account any impact of changes in the stock of purchased assets on overall monetary conditions, in order to achieve the inflation target. In the event that potential movements in Bank Rate are judged insufficient to achieve the inflation target, the reduction in the stock of assets could be amended or reversed.


赤くハイライトを入れましたが、今までの英中銀のスタンスは、「資産購入プログラムの残高縮小は、政策金利が2%くらいになってから始める」 というものでした。

それが、本日は、「1.5%くらいになってから始める」 に変更されている。


つまり、中銀バランスシートの縮小時期が早まるということで、この動きは、アメリカに次いでイギリスが2番目になるのかもしれません。

先週のECBドラギ総裁の記者会見では、金利は来年夏くらいまで上げないが、満期の国債再投資は継続し、バランスシート縮小に関して言及なし だったはず。




このあたり、非常に紛らわしいのですが、



資産購入プログラムの毎月の購入額減少  テーパリング   購入をストップ   政策金利を上げる  (   アメリカはその後、バランスシート縮小)

アメリカやECBは、この方法をとっています。



それに対して、イギリスは、

政策金利を上げる    資産購入プログラムは一旦停止    残高縮小(バランスシート縮小)は、あとからね!   

こういう感じです。





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[ 2018/06/21 20:35 ] 英中央銀行 | TB(-) | CM(0)

ユーロを取り巻く環境と今後のユーロ

11月11日という縁起の良い日から、YJFXさんのご好意で隔週コラム記事を担当させていただくことになりました。 



難民




6月14日に開催された欧州中銀(ECB)金融政策会合では、予想外の時間軸政策が発表され、ユーロが大きく売り込まれた。その直後から、ドイツのメルケル首相を取り巻く環境が一気に悪化。結果として、「ユーロ/米ドル」はこれといった戻しもなく、1.15ドル台での推移となっている。


   


こちら  から、お読みいただけます!





コラム全体のご紹介は、下のバナーをクリックしてください。そこからも記事が読めるようになっています。

               

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ボラティリティーが上がりそうなトルコ・リラ

今年から FXプライムbyGMOさん で、私のWEEKLYレポート『松崎美子のロンドン発WEEKLY為替市場見通し』の配信が始りました。

こちらは、FXプライムbyGMO会員限定 ですので、レポートをご一読いただき、ぜひトレードにお役立てください。



4月18日、トルコのエルドアン大統領は2019年11月実施予定の大統領選と国会総選挙を今年6月24日に前倒しすると表明しました。シリア情勢などを理由に「新制度への移行が急務だ」という説明を付け加えておりましたが、本音ベースでは、他党が選挙の準備を全くしていない隙を狙って自分達に有利に動かすことが一番の目的だと言われています。

今回のコラムでは、この週末6月24日に実施される大統領選と総選挙について、考えてみましょう。




トルコ エルドアン







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某欧州系銀行の売買戦略

体調がやっと戻りかけてきたので、サウナに入ってきました。

日本に行くまで、あと8日となったので、これから原稿の書き貯めします。


その前に、ひとつだけ




* ある欧州系銀行のFX売買戦略
行きますよ~

つーか、これ短期の売買だね。損切り 思いっきり近いし・・・ 


・ユーロ/ドル
1.1600/20で売り  利食い 1.1540  損切り 1.1635超え



・ユーロ円
128.20/35 で売り  利食い 127.50   損切り 128.65超え



・ユーロ/スイス
1.1575/85 で売り  利食い 1.1520    損切り 1.1610超え



・ポンド/ドル
1.3290/1.3310 で売り   利食い  1.3220   損切り  1.3335超え



・ユーロ/ポンド
0.8775/85 で売り   利食い  0.8700    損切り 0.8800超え



・AUD/USD
0.7455/65 で売り    利食い   0.7400    損切り  0.7485超え



・ドル/カナダ
1.3140/55 で買い    利食い  1.3250     損切り 1.3120下



・ユーロ/SEK
10.24/26 で売り    利食い 10.16   損切り  10.2850超え



・ユーロ/NOK
9.47/9.4850 で売り    利食い 9.40   損切り 9.4950超え



・金 (ドル建て)
1275 で買い   利食い  1288    損切り  1272下



ドル円に関しては、110.25/95レンジで遊べ

ということのようです。


お断りしておきますが、これ 私のアイデアではありませんので、負けても知らないので  ごめんね 







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[ 2018/06/18 21:48 ] 相場検証/予想 | TB(-) | CM(0)

ヨーロッパからのマーケット・ニュース たくさんあります♪ 最初は「ドイツ」

あらためて、関西での地震のことですが、皆様 そして皆様のご家族の方々、ご無事でしょうか?
余震のことも含め、どうぞくれぐれもお気をつけてください。




* ドイツ
先週 記事にしました が、その続報です。

今月 28/29日にEU首脳会談(サミット)がありますが、メルケル首相はその1週間前、つまりこの週末に 「難民/移民サミット」の開催を呼びかけています。

しかし、欧州委員会のカレンダー をチェックしましたが、そういうサミットや集まりがあるとは、載っていません 


* CSU党がCDU党との師弟関係を断ち切った場合
先週 記事にも書きました が、メルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU党)とキリスト教社会同盟(CSU)の師弟関係(連立)は戦後すぐの1949年からずっと続いており、「姉妹党」 と呼ばれています。

そこが決別するということは、すごい事件?ですよね・・・

CSU党のお膝もとのバイエルン州の選挙が10月にあるので、そのための解消ということのようですが、相当 この難民/移民問題の根が深いことがわかります。



* CSU党が連立解消した場合の議席数
ドイツ下院 総議席  709議席 (過半数  355議席以上)

現在は CDU党とCSU党あわせて 246議席
そこにSPD党が連立として参加。SPD党議席数は、153

246+153=399議席  過半数を超えている

    

CSU党が出た場合、

CDU党 200議席 + SPD党 153議席 = 353議席

つまり、過半数に2議席足りない計算
 


その場合、メルケル首相率いる与党は、政策ごとに「緑の党 67議席」 或いは 「FDP党 80」議席」 の協力を仰ぐことになります。


各党の議席数は、こちら に載っています。


* 週末の報道
週末の独BILD紙によると、CSU党のゼホーファ内務相は、メルケル首相に対し

「2週間のうちに、解決策を提示して欲しい」

と打診したと書かれていますが、同じ週末にCSU党の幹事長みたいなオッサンが、

「CSU党はCDU党と分裂するなど、あり得ない。」 とも発言していて、よく訳がわかりません


* 解散総選挙の可能性
ないそうです。

現時点で総選挙実施をして得票率が上がる政党は、ない模様

そのため、解散総選挙の可能性は、ないという見方が優勢でした。

ただし、たったひとつの可能性として、メルケル首相ご自身が、「もう やめるわ!」 となった場合 
まだメルケル首相のあとを継げる人が育っていないため、
現在 ドイツ下院議長を務めている元財務相:ショイブレさんが、代理首相として次期総選挙まで首相となることは、あり得るという報道を見ました。



欧 独 メルケル政権大丈夫か?






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[ 2018/06/18 17:41 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

アメリカに続き金利の正常化に踏み切る準備を始めたECB

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 



ナポリでのECB理事会




今週は米欧日の中央銀行による金融政策理事会が続きました。この中でも特に注目を集めていたのが、6月14日に開催された欧州中央銀行(ECB)です。

今回のコラムでは、ECBからの発表内容と今後のマーケットについて、自分の考えをまとめてみたいと思います。





今回のコラム記事の主な内容は、


・ECB事前予想
私の注目点は、5つ

・ECBからの発表 
① APP期間延長の有無
② 減額規模
③ オープンエンド方式の有無
④ 満期国債の再投資
⑤ 最初の利上げ時期

・ユーロ急落の背景
政策金利の継続期間の具体化
マーケットの利上げ織り込み具合

・ECBの政策内容の復習

・タカ派もハト派も納得の発表内容

・ここからのユーロについて考える

6月のユーロ相場
6月12日 FOMCからの発表
ユーロ円は本当に買いなのか?
ユーロ売り/ドル買いのキャリー取引は?
ここからのユーロ/ドル




コラム記事の一部をご紹介しますと、

>>> ECBからの発表内容を5つに分け発表内訳を見ると、買い材料 1 → ニュートラル 1 → 売り材料 3となりました。やはり売り優先です。<<<




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[ 2018/06/16 01:16 ] ECB 欧州中銀 | TB(-) | CM(0)

連立解消の噂・・・・イタリアじゃないよ、ドイツですよ!!!

昨日 午前中何もせずに日本のドラマを PCで観ていたので、今朝は やることが山積み

まぁ、忙しいということは、ありがたいことですね 




* ヨーロッパ、どうした? 大丈夫なの 
15分ほど前に自宅に戻り、Twitterを見たら、「連立解消」という日本語が目に飛び込んできました。

私、とっさに イタリアの5つ星と同盟が、喧嘩別れでもしたのかと思い、 ヤッホ~  ヽ(^^)(^^)ノ     とか思って調べたら、ドイツかい 


独 連立解消?




* そもそも・・・・
イタリアに気を取られているうちに、ドイツで それも 「ヨーロッパの首相」 とよばれる  「安定のメルケルさん」 に、いったい 何があったの?   と、誰もが思いますよね。

そもそも・・・ から始めますね。


メルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU党)と連携してきたキリスト教社会同盟(CSU)が、連立解消か  という話しになってきました。両党の連立は戦後すぐの1949年からずっと続いており、「姉妹党」 と呼ばれています。

いったい 何が発端なのか  というと、移民/難民受け入れについての意見の相違。


メルケルさん(CDU)は、受け入れOK  
それに対し、ゼホーファ内務相(CSU)は、身分証明書がない移民などは国境を渡る前に追い返せ 


この両者の意見の相違が発端で、今週水曜日と木曜日に話し合いを持ったのですが、合意できず。

結果として、CSU党はこれ以上、メルケルさんのCDU党との連立を継続する意味がない・・・ という結論に至った模様。


話しが前後して申し訳ありませんが、EUにおける移民/難民の取り扱い方法としては、「最初に足を踏み入れた国」で移民登録をすることになっています。

そのため、ゼホーファ内務相(CSU)は、移民がドイツの国境を渡って入国する際に、移民登録を既に済ませた移民は、ドイツに入らずその登録国に戻るのが当たり前だろ!という主張

この移民/難民問題は欧州最大の頭痛の種で    メルケル首相がそもそも寛容な姿勢を示したがために、他の国、特に東欧やギリシャ、イタリアなどが実害にあい   イタリアでは「反移民」の同盟が連立政権を取ったことは、皆さんのご記憶にも新しいでしょう。


メルケル首相は、この問題は6月28/29日のEU首脳会談の場で話し合い、EUとしての対策を立てて、それに基づいて解決しよう と呼びかけています 

しかし、ゼホーファ内務相は、今まで3年間に渡ってEUでの移民対策を話し合っているが、妥協策が見つからなかった。今月のEUサミットでも簡単に解決される問題ではない・・ と主張。  これ最もな意見です。


最新の世論調査では、65%の有権者はメルケル首相の「移民大歓迎政策」に反対しているそうです。



* CSU党の事情
今回 連立解消も辞さない姿勢を示しているCSU党

これには事情があります。

それは、今年10月に控えるバイエルン州の州議会選挙。
CSU党の正式名は、「バイエルン・キリスト教社会同盟」です。つまり、地元バイエルン州の議会選挙で負けるわけにいきません。


移民問題がこじれた場合、反移民を掲げる右翼国家主義政党「ドイツのための選択肢」(AfD)が強敵として立ちふさがっていることもあり、メルケル首相率いるCDU党と連立を組み、メルケルさんの移民政策を受け入れる立場を貫いていたら、AfDに負けてしまうかもしれません。



* おまけ   フランス vs イタリア
問題が起きているのは、ドイツだけではありません。

今週、訪仏する予定であったコンテ伊新首相は急遽予定をキャンセル 

その理由は、先日629人の難民を乗せた船の寄港をイタリアのサルビーニ内務相が拒否したことに対し、フランスのマクロン大統領が非難したからです 

サルビーニさんは正式にマクロンさんに謝罪を要求。しかし、マクロンさんは無視。


まぁ、サルビーニさんの肩を持つわけではありませんが、2015年以来の難民引き受けでは、アジア/中東からの難民はギリシャが、アフリカ大陸から船で来る難民はイタリアが主に引き受けているので、イタリア人はもうたくさんでしょう。


メルケルさんが「難民 Welcome 大歓迎」 したおかげで、南欧州各国が難民の受け入れをせざるを得なくなった。

難民の中には経済が弱いギリシャに留まるより、ドイツなどの北ヨーロッパで働きたい人が多い。

その移動中にポーランドやハンガリーを通るけど、それらの国は 「一切 難民は受け入れません」 という強硬姿勢を崩さない。


本当に大変な問題です。







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[ 2018/06/15 21:35 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

英国景気減速か・・・

本日は、英国の5月分・消費者物価指数(CPI)の発表がありました。

パッとしません 




* 5月分 消費者物価指数(CPI)
4月 2.4%  5月予想 +2.5%   結果 +2.4%

英国中銀のインフレ目標は、2% (±1%の幅があるので、1~3%の間に収まるのが好ましく、出来る限り 目標の2%に近いことが望まれる)


2016年6月の国民投票でBrexitが決定となり、その後のポンド急落の煽りを受け、輸入物価上昇   インフレ高騰  が続きました。

CPIは、「前年比」の数字がメインなので、国民投票以降のポンド急落のインフレ押し上げ要因も、1年過ぎれば なくなります。

結果として、今年に入ってからのインフレ率は、グングン下がってきました。




が・・・・ 

スタンプ ヤバっ


今回発表された5月分の数字は、この期間に原油価格が急上昇したため、数字は振れるとしたら上方向 ということが、コンセンサスとなっていました。

実際に、今週木曜日に開催されるECB理事会でも一気にQE策終了の話しが盛り上がってきていますが、この背景には5月31日に発表された5月分・ユーロ圏消費者物価指数(HICP)が+1.9%となり、ECBのインフレ目標である「2%以下ではあるが、2%近く」まで一気に近づいたことを受け、6月6日には複数のECB関係者がタカ派的内容の発言をしたことがきっかけとなっています。

つまり、「原油高」という同じ材料があるのに、ユーロ圏はインフレ上昇  英国はインフレ変わらず

こういう違った結果となったのです。



英欧 CPI比較
(クリックすると拡大します)



* 英国の景気、マズイかも・・・・
原油高となっても、インフレ率が上がらない。
普段の英国では、あり得ない現象です。しかし、それが目の前で起きているということは、「原油高」を相殺するような、インフレ押し下げ要因があるということになります。

そこで、このグラフを見ると、納得ですね

これは、4月から5月の間に物価がどのように変化したのかを表わしたチャートです。

英 CPI 5月
(クリックすると拡大します)

運輸 (原油高の影響を受ける分野) だけ、思いっきりプラスになっていますが、それ以外全て  はい、全て がマイナスです。


住宅関連コスト、レストラン、レジャーなど、ありとあらゆる項目がマイナスでした。

私がわざわざここで書くことでもありませんが、インフレ率が下がるということは (まぁ 今回は下がらずに据え置きですが、心理的には下がった感 半端ないです) 通貨高以外の要因としては、経済の力が萎えてきていることが考えられます。

大丈夫か、イギリス



雨のロンドン






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英国議会、Brexit修正案に関する採決

本日と明日 2日間にわたり、英国下院でBrexit案に関する重要な採決が実施されます。

本日最初の採決時間は、現地時間 16:15頃 (日本時間 24:15)
2つ目の採決は、現地時間 19:15頃 (同 27:15)


いくつもの修正案があるため、具体的にどの修正案が、どの時間に採決されるのか、調べてもよくわかりませんでした・・・ 
 

ごめん・・・・   





* 上院による修正が加えられたBrexit案
英国のEU離脱に関する法案(Brexit案)内容について、本日と明日にかけて、下院で採決が実施されます。

過去2ヶ月に渡り、英上院では下院が設定したBrexit法案に対し、 196件に及ぶ「修正案」を加えました。上院は「EU残留支持議員」が圧倒的に多く、修正案の中でも特に「関税同盟や単一市場への残留」に代表されるEUとの交渉決裂を回避する措置:15件が問題視されています。メイ首相は、この15件のうち、1件のみに賛成をしておりますが、残り14件に関しては反対です。

本日昼すぎから、この14件の反対案について議会で審議している最中です。

これら15件の修正案の中で最も重要とみられているのは、政府による離脱協定の議会提出が遅れるなどして、下院が11月末までに賛否を表明できない場合、政府は「下院の決議により承認された離脱交渉に関する指示に従わなければならない」と規定してあり、交渉の主導権は政府から議会に移ることになる点です。

メイ首相は何度も何度も、「下手な合意をするくらいなら、白紙状態で離脱するほうが、良い」と語っていますが、この修正案が可決されれば、仮に交渉が決裂に向かいかけても、交渉期限の延長をEUに要請するなどして、英国が来年3月29日に突然域外に放り出される「断崖絶壁(Cliff edge)」の事態を阻止することが可能となります。




*  保守党内部の亀裂
何度かこの問題についてはブログでも記事にしましたが、保守党内部はBrexit賛成派とEU残留支持派に分かれており、特に熱狂的なEU残留支持議員が、15人程度いるそうです。この人たちは、関税同盟残留を支持する野党:労働党と組むと言われており、上院が求める修正案に YES票を投じる可能性が高く、結果については全く予断を許しません。

先ほど英タイムス紙が載せた記事によると、本日の採決では 「EU残留支持派」 は、メイ首相には恥をかかせないつもりだ・・・ と打診した模様です。



* メイ首相、最後の訴え
投票を控えた昨夜、メイ首相は保守党議員を集め、

「火曜日の採決で、上院が提示した修正案が通れば、EUとの交渉で英国の立場が弱まることは避けられない。我々は党として結束し、英国民の決断を断固として実現させることを明確にする必要がある。国民は我々に、EU離脱を実現させ、英国の明るい将来を築くよう求めている」と呼び掛けました。




* メイ首相の賞味期限
思えばメイ首相の辞任の噂は、数え切れないくらいありました。

しかし、本日と明日の採決で 「上院での修正案に賛成」 という結果となれば、メイ政権が崩壊し、最悪の場合はボリスが首相になる・・・ということも、可能性としてはゼロではありません 


ポンドが大きく動く可能性もあるため、ポジションを持っていらっしゃる方は気をつけてください 


英 メイ首相 Brexit







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欧州中銀金融政策理事会に向けて、3つのシナリオ

今年から FXプライムbyGMOさん で、私のWEEKLYレポート『松崎美子のロンドン発WEEKLY為替市場見通し』の配信が始りました。

こちらは、FXプライムbyGMO会員限定 ですので、レポートをご一読いただき、ぜひトレードにお役立てください。



今週は各国の重要経済指標の発表に続き、米欧日それぞれの中央銀行金融政策理事会が開催されます。アメリカとユーロ圏については、3ヶ月に一度のマクロ経済予想も同時に発表されますので、通常の理事会よりもボラティリティーが高まるかもしれません。

今週のコラムでは、6月14日に開催される欧州中銀(ECB)理事会について書いてみたいと思います。


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イタリア各地での市長/町長選、「同盟」優勢! これ マズくね?

土日にとことん仕事したので、今日は午前中ジムに行き、帰りに車のタイヤに空気入れたり、ガソリン入れたりしてました。

先週は雨が続き、仕事部屋に小さいストーブをつけていましたが、昨日から晴天となり、本日も素晴らしい青空です 



私が3月から始めたファンダメンタルズ・カレッジでは、明日の米朝首脳会議についての質問が来ております。しかし、ここロンドンでは、

・G7でのアメリカの態度
・メイ首相の「Brexit Backstop案」がEUでは受け入れられない件
・今週はBrexit修正案が下院で採決されるドキドキの1週間となる件



このようなニュースばかりで、米朝についてのニュースは、後回し的扱いになっています 

特に、明日の米朝首脳会談はロンドン時間午前1時からのスタート予定ですので、仕方ないかもね・・・



* ということで、イタリア取り上げました 
毎日毎日 イタリア新政権のニュースを調べているのですが、調べれば調べるほど、同盟のサルビーニ書記長 (現:副首相兼内務相) が Upper hand 取ってますね。


思うんですが・・・・ もともと サルビーニさんは、頭もよくやり手、リーダーとしての素質があるのでしょうが、5つ星運動のディマイオさんと比較して、政治経験の長さってこういう時にボディーブローのように効いてくる感じです。


この週末には、イタリア各地の760の市や町で、市長/町長選 1回目投票が実施されました。2回目投票は、6月24日で、50%以上の得票率を獲得した候補が当選となる運びです。

このニュースはイギリスでもあまり話題になっていません。本日のイタリア国債の利回りも、低下(国債価格上昇)しているくらいです。  しかし、私は気になって仕方ありません・・・・



この選挙は3月に実施された総選挙以来、初の大規模選挙となりましたが、1回目投票結果は圧倒的に「同盟」の票が伸びているそうです。



また私自身の頭の中で、きちんとした自分の言葉でまとまっていないので、本日のブログでは書きませんが、イタリアで起きている政治劇は、たぶん ここ最近で最悪のものだと思います。

今後の進展次第ですが、解散・総選挙の実施が「絶対にない」とは言い切れないでしょう。

しかし、問題はもし新たな総選挙を実施した場合、同盟の得票率がさらに伸びることになるでしょうから、サルビーニ首相が誕生するかもしれません 



ちょっとなぁ・・・  3月の総選挙で、イタリアは寝た子を起こしちゃったようです 



あと、面白かったのは、5つ星運動のディマイオ党首が、マッタレッラ大統領に

「サルビーニさんは、僕のこと 子分のように扱うんだよね・・・」  

と愚痴をもらしていたそうです。政治経験が全く違うこと、こういうところでも出てきます 



欧 伊 ユーロ






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[ 2018/06/11 23:01 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

6月14日欧州中銀金融政策理事会に向けて

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 



欧 ドラギ総裁




今年はマーケットのテーマが次々と変わり、長期ポジションが持ち難い環境となっています。特にここ数週間に限ると、アメリカ発貿易問題・イラン核合意問題(中東問題)・イスラエル問題・イタリアとスペインの政局不安・数週間後に控えるトルコ総選挙と大統領選・私が住む英国のBrexit問題など、ざっと頭に浮かんだだけでもこれだけありました。

先週は 「欧州中銀(ECB)の苦悩」 というタイトルで記事を書いたので、今週は他の話題について書く予定でしたが、6月6日にECB理事達が立て続けに発言をしたため、急遽来週に控えるECB理事会に向けて、自分の考えを書いてみたいと思います。2週間続けてECBネタとなる点、ご理解いただけると幸いです。






今回のコラム記事の主な内容は、


・6月6日のECB関係者の発言

・「物価安定の維持」 > イタリアとスペインの政局不安

・具体的な内容は7月理事会へ?

・イタリア新連立政権、時差をつけて問題発生?

新財政協定と安定成長協定
新連立政権、歳出拡大路線を選択
第2のイタリア危機は、10月中旬か?

・ここからのユーロ



コラム記事の一部をご紹介しますと、

>>> 5つ星運動と同盟との連立政権は、イタリア経済の低迷や貧困層の増大は新財政協定のせいであると批判しており、EU側のルールは無視してでも歳出拡大を公約に掲げています。<<<




4月より、口座保有者のお客様のみが閲覧可能となりました。

どうぞごゆっくりお読みください 






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[ 2018/06/09 02:53 ] ECB 欧州中銀 | TB(-) | CM(0)

イタリア国債利回り 3%台へ・・・ イタリアって新興国扱いなのかい?

ということで、今朝 午前4時過ぎに、前庭からの騒音?で目が覚めました。窓から見ると、キツネが2匹 (或いは キツネと大きなネコ?)がとっくみあいのケンカ。  どうして うちの庭でやるかね・・・・

キツネは私が見下ろしているのに気がついたけど、睨み返してきた。 いい根性してます。

最終的に、キツネが去ったのですが、2分くらいでまた戻ってきて、私の車の周りを何周かして どこかに行きました。

もう一匹のキツネだか、ネコだがが、血まみれになっているんじゃないか?

その恐怖感で、その後一睡もできず・・・・

朝7時に 恐る恐る玄関を開けてみたら、大丈夫でした 




* イタリア国債(10年物)イールド、またしても3%へ上昇  = 国債価格急落
ここでもイタリア政局動向を楽観視していない  と書きましたが、今後 これ 真面目にマズイんじゃないかな・・・と思っています。

来月の会場セミナー でも、そのあたりのこと、お話しさせていただきますね! 今 資料作っているところです。




今日のイタリア国債イールド上昇の理由として、新政権の歳出プランがひどいこと (本日の セントラル短資FXさん のコラムで詳しい数字を挙げて説明していますが、記事のアップ もうちょっと待っててね ) と、新興国通貨が売られていること が、挙げられていました。

歳出プランがひどいことは まぁ わかるけど、新興国通貨売り  イタリア国債も売り という連想ゲームには、ある意味 新鮮な驚き  を覚えました。



* 新興国通貨 売られてます 
本日の新興国通貨売りの様子は、こんな感じです。

新興国通貨売り 2

安定の 「トルコリラ」売りも 絶賛継続中  


今週のトルコ中銀金融政策会合での驚きの利上げをしましたが、私が1990年代に経験した 「XXXX危機」  の時を振り返ると、利上げとかしても焼け石に水で、マーケットは自分達の気が済むまで、ありとあらゆる理由をつけて、売り込みます。



しかし、どうして 「本日」 あらためて新興国通貨が売られているのか?

理由は2つくらいかな?


1) G7会議でトランプ大統領の孤立が予想され、トランプさんは予定を繰り上げて早めに退席するという話しや、トランプさんがG7前にして、カナダのトルドー首相やフランスのマクロン大統領を名指しでTweet


G7前のTweet
(クリックすると拡大します)



2) ドイツ銀行とコメルツ銀行との合併話しが出ている
もう なんでもありですね、2018年は・・・・

リスク・オフ相場ということで、新興国通貨売られ、ドイツ国債買われ、イタリア国債売られる。


まだまだ 今年も熱くなりそうです 







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[ 2018/06/08 20:54 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

FX初心者が理解しておきたいユーロ円の基礎知識とは? チャートのセットアップ例を解説

2018年3月より、ひまわり証券さんが運営されていらっしゃる 「外為学部 (がいためまなぶ)」で記事を書くことになりました 


毎月1~2回の頻度となりますが、みなさん よろしくお付き合いのほど、御願いいたします 


4回の今回の記事は、 「FX初心者が理解しておきたいユーロ円の基礎知識とは? 人気の理由から取引の注意点、チャートのセットアップ例を解説」   というタイトルで書いてみました





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Facebookページからも読めま~す 
     

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[ 2018/06/08 02:20 ] ひまわり証券 外為学部! | TB(-) | CM(0)

メイ首相が折れたのかな?関税同盟の期限が発表されました!

すぐ下の記事 の続報 



* 関税同盟残留は、「2021年12月末まで」 に変更
英国政府が、関税同盟に関する報告書 公開しました。

リンクは、 これ


今 ざっと読んでみましたが、26番 見てください。


26. The UK is clear that the temporary customs arrangement, should it be needed, should be time limited, and that it will be only in place until the future customs arrangement can be introduced. The UK is clear that the future customs arrangement needs to deliver on the commitments made in relation to Northern Ireland. The UK expects the future arrangement to be in place by the end of December 2021 at the latest. There are a range of options for how a time limit could be delivered, which the UK will propose and discuss with the EU.

遅くとも、2021年12月末までに・・・・



となっています。


つまり、現時点では 2019年3月29日 英国現地時間23時で2年間の交渉終了   翌日から2020年12月末までが 「移行期間」    デービスさんたち Brexit支持派は、そもそも2019年3月29日まで関税同盟残留は認めていたが、移行期期間中の残留は認めていなかった   しかし、メイ首相はアイルランド国境問題の解決策が出来るまで、移行期間も含め 関税同盟残留を支持していた    最近になって、メイ首相は 移行期間を超えても、アイルランド国境問題解決策が見つかるまで(無期限に) 関税同盟残留をほのめかしていた    デービスBrexit担当相が「無期限」に反対し、辞任カードをちらつかせた    メイ首相が折れたのでしょう・・・  ここでは「2021年12月末」 と時間を限定した



以上、現場からの報告です。



英 |Brexitカウントダウン





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[ 2018/06/07 21:27 ] 売買取引 | TB(-) | CM(0)

Brexitを巡るメイ首相とデービスBrexit担当相との戦い

今日は仕事が山のようにあるのですが、一昨日 日本からロンドンに帰って来た友達に、私が育てている野菜の苗などを渡してきたら、もうお昼過ぎてました 




* デービスBrexit担当相 またしても 「俺、辞める」騒動
デービスBrexit担当相、またしても 「辞任カード」    ちらつかせています。
たぶん、この1年間の間に、今回で3回目かな 

私がこの国の首相であれば、デービスさん 辞めてもらって結構かもしれない・・・
なにかあれば、「辞任カード」 ちらつかせる面倒くさい人 苦手 
人間、本気で辞めるつもりなら、何も言わずに辞めますから・・・・


ということで、私の好き嫌いは どーでもよいのですが・・・・ 




この問題をきちんと話すと、3000文字くらいになるので、簡単にまとめますね。


6/28-29 に開催されるEU首脳会議(サミット)が開催される    今回のサミットの主題は、「アイルランド国境問題の解決」     メイ首相は保守党内の残留支持派とBrexit強硬派の間にはさまれて、どっちつかずの態度をずっと取ってきた     そうこうしている間に、英上院では下院で決定されたBrexit法案修正案に対し、悉く 「否決」を出した (たしか 15件の修正案のうち、11件くらいが否決)      上院では、関税同盟残留を支持している    サミットまで残り3週間なので、そろそろ「英国政府」としての解決策を探らないとならない     苦肉の策として、メイ首相はアイルランド国境問題解決を最優先し、Backstop案を発表     Backstop案とは、英国の移行期間は2020年12月末までであり、この期間が終わるまで (一時的に)関税同盟に残ること     しかし、これでは抜本的な解決方法にならないため、本日 メイ首相は移行期間が過ぎても構わないので、解決策が見つかるまで 「期間を限定せず関税同盟に残る」 と本日発表     デービスBrexit担当相は、 「俺はそんな話し 聞いてない、俺は反対だ、だったら辞任する」 と語り、メイ首相と真っ向から対決



さきほど車の中で聞いてたニュースでは、デービスさんとメイさん 仲直りした・・・ と言ってましたが、まだなんですかね?




* 辞めたい人はやめたら? と、私のような強硬姿勢に出れない理由
実際に私が首相だったとしても、気軽に、「辞めたい人はやめたら 」といえない理由があります 

それは、

もしデービスさんが本当に辞任したら、Brexit強硬派の閣僚などが、続けて辞任してしまう危険性  があるからです。




とりあえず、本日の夕方あたりに、メイ首相が決定した (デービスさんが合意したかは、わかりませんが・・・) Backstop案が発表されるようです。



英 デービス








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イケイケECB  ٩( ᐛ )و  

自分の記録用です


欧 ユーロ 一連の発言
(クリックすると拡大します)


先日発表された5月のユーロ圏インフレ率が、ECB目標ぎりぎりまで上昇 したことに加え、ドイツやフランスの数字はECB目標、超えました 

ということで、6/14 ドラギ総裁記者会見がますます楽しみになりました





ごめん、書き忘れた  


上のチャートで発言が記録されているECB関係者のうち、ノットさんとバイトマンさんはタカ派
プラートさんは、ハト派です。


そして、ここからが非常に大事なことですが・・・



プラートさんは、3月末のインタビューで

「ユーロ圏経済のスラック(たるみ)は、これまでに考えられていたよりも大きい可能性がある。
あまりに早く政策内容のガイダンスを変更することには、消極的だ。資産購入プログラムの終了について誤ったメッセージを送りかねないからだ。ECBには、終了の日付や期限というものはない」


と語っているんです。

つまりこの2ヶ月ちょっとの間で、この方の意見は180度変わってきたということになります。



ファンダメンタルズを勉強し、それをマーケットの取引判断として生かす場合、手数はかかりますが、

① 中銀関係者の発言内容の変化

② 急に発言内容が変化した場合、他の理事たちが同様の発言をしているか?

などに、注意してみましょう 
 







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[ 2018/06/06 19:30 ] ECB 欧州中銀 | TB(-) | CM(0)

ドイツ式ユーロにNO!を突きつけるイタリア新政権

11月11日という縁起の良い日から、YJFXさんのご好意で隔週コラム記事を担当させていただくことになりました。 



欧 伊 ユーロ




3月4日の総選挙から88日が過ぎた6月1日、イタリアでは5つ星運動と同盟によるポピュリズム連立政権が誕生した。財務相候補として大統領に拒否された反ユーロ支持のサボナ氏はEU問題担当大臣に就任したが、政権誕生3日目の週末日曜日、ドイツに向けて早速攻撃を開始したようだ。


   


こちら  から、お読みいただけます!





コラム全体のご紹介は、下のバナーをクリックしてください。そこからも記事が読めるようになっています。

               

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月末から日本に帰ります、会場セミナーのお知らせ!

ちょっと急に決まったので、バタバタしておりますが 今月末から3週間ちょっと 日本に帰ることが決まりました。


仕事というより、それ以外のことで帰るのがメインの理由ですが、
今回も東京フィナンシャルセキュリティーズ様の会場セミナーを
東京と大阪それぞれで、やらせていただけることになりました
 

昨年秋に一時帰国した時も 東京 大阪 福岡 でやらせていただきましたが、
東京と大阪では、抽選にもれた方たちが会場に来るというハプニングで
立ち見の方々が出るという結果に・・・・  

今回も70人までですので、よろしく御願いいたします 


それぞれのバナーをクリックすると、申し込みページに飛びま~す  


皆さんに逢えるのが楽しみ  



東京会場セミナーのご案内   7月7日(土) 

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大阪会場セミナーのご案内   7月14日(土) 

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[ 2018/06/05 23:18 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

hunky doryなマーケットと思えないのは、私だけ?

今年から FXプライムbyGMOさん で、私のWEEKLYレポート『松崎美子のロンドン発WEEKLY為替市場見通し』の配信が始りました。

こちらは、FXプライムbyGMO会員限定 ですので、レポートをご一読いただき、ぜひトレードにお役立てください。



ディビット・ボウイさんのファンでしたら、「hunky dory」という単語を聞いたことがあるかもしれません。この言葉は、「全てが大丈夫、上手く行っている」という意味です。つまり、このコラムのタイトルは、「全てが上手く行っているマーケットと思えないのは、私だけ?」ということになります。

先週イタリアとスペインで繰り広げられた政治劇や貿易戦争再燃などの材料を受け、為替市場は乱高下しました。これらの問題が早急に解決するとは思えず、特にイタリア政局動向の今後については、ヨーロッパの投資家たちも楽観視しておりません。


欧 伊新政権






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イタリア、コンテ首相

イタリアのコンテ新首相 いろいろ発言しています。

あまりに多くて全部書けませんが、特に 気になった一言



Wants to reduce debt through GDP growth
債務削減は、GDP(景気拡大)を通じて行いたい


という夢のような発言をしています。


明日更新されるYJFXさんのコラム記事にも書いたのですが、イタリア新連立政権に対する 「内閣信任投票」 は今週中に実施・・・ と言われておりましたが、上院に関しては 本日 イギリス時間 17時 (日本時間 25時) に実施の運びのようです。

下院では連立政権の議席は余裕ですので、信任投票は問題ないでしょう。
上院の場合は、たしか10議席くらいの余裕があるはずなので、大丈夫のはずです。

いずれにしても、またイタリア国債利回りが上昇に転じており、ユーロが軟化しています。


欧 伊 長期金利上昇
(クリックすると拡大します)







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[ 2018/06/05 22:14 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

本日はイギリスの納税者、機嫌が悪いです・・・・の巻

つい数日前まで23~25度の陽気でしたが、昨日午後から肌寒くなり、とうとう 現在 12度


IMG_1819.jpg

小さいストーブをつけながら仕事しています。




* 本日、私を含むイギリスの納税者は、機嫌悪いッス・・・・ 
今朝からずっと同じことがニュースで繰り返し報道されていますが、2008年にリーマン・ショック  がおきた直後、英国のRBS銀行とロイズ銀行が一部国有化されました。

その中でも特に、RBS銀行は当時のイギリス経済そのものに匹敵する2兆ポンド以上にもおよぶバランスシートを保有していたため、破綻は想像を超える痛みを伴いました。

大きすぎて潰せない・・・

政府は早速公的資金を注入し、RBS銀行の株を買い占めたのです

当時は、労働党:ブラウン首相でしたが、同首相が指示し、政府が買い集めたRBS銀行の株価は、平均すると 502p(5ポンド2ペンス)



* 本日の政府保有RBS銀行株の一部放出
今朝 英国政府は、保有するRBS銀行株のうち、9億2500万株を放出
1株あたり 271p(2ポンド71ペンス)
売却総額 約25億ポンド

平均取得株価が 502pでしたので、今回の放出による損失は、約20億ポンド

私達の税金 返してください  と言いたい。


しかし、話しはここで終わりません。昨年、英国の国立監査室が出した試算では、取得時の平均株価は502pですが、それ以降 かかった経費などを考えると、一株あたり 625p(6ポンド25ペンス)で売って、はじめてトントンになるそうです。

つ ま り、本日 271pで放出した9億2500万株から発生した損失は、約33億ポンドになる計算 



ちなみに、2015年に1回目の放出がありましたが、その時は1株当たり 330p(3ポンド30ペンス)で売って、19億ポンドの損失でした 


RBSの政府保有比率は70.1%から62.4%に低下しましたが、もし 今後 RBS銀行の株価が大きく上昇しなかった場合、政府保有分を全て売却した場合、そこから発生する損失額は、200~300億ポンドとなるようです 



英RBS








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[ 2018/06/05 21:29 ] 政治 | TB(-) | CM(0)

欧州中銀の苦悩

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欧 イタリア 勝利


今週はローラーコースターのような相場展開となりました。先週に引き続き、イタリア政局動向の話題が出たところに、スペイン内閣不信任案動議が発動。そして、ドイツやフランスをはじめとするユーロ圏の消費者物価指数が大きく上昇し、かなりボラティリティーの高いマーケットとなりました。

今週は、これらの出来事を受け、ここから欧州中銀(ECB)がどう動けるのかについて考えてみたいと思います。

そしてお詫びですが、なるべく同じ話題を2週続けて書かないよう気を使っておりますが、今週も先週に引き続き、イタリア政局動向の記事が含まれます点、ご理解ください。


(お詫び: この記事で書いた内容から、さらにイタリア政局は一歩進みました。お詫びいたします)






今回のコラム記事の主な内容は、



・イタリア政局動向
ここまでの動き
新たな総選挙は回避?
イタリア人は本当にユーロ圏から離脱したいのか?

・VIX(恐怖指数)

・スペイン内閣不信任案決議

・ECBのジレンマ 

・ここからのマーケット







コラム記事の一部をご紹介しますと、

>>> ECBは9月末に終了するテーパリングの変更内容を、6月14日に開催される金融政策理事会で発表するというのが、今までのコンセンサスとなっておりました。しかし、最近のイタリアやスペインの政局不安を受け、その発表時期を7月26日の理事会に延期する可能性が示唆されています。<<<




4月より、口座保有者のお客様のみが閲覧可能となりました。

どうぞごゆっくりお読みください 






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[ 2018/06/02 00:29 ] ECB 欧州中銀 | TB(-) | CM(0)

最初に瞬きをしたのは、イタリア大統領だった・・・

「Who blinks first? (誰が最初にまばたきをするのか?)」

英語では、よく使われる言い回しです。

意味は、例えば睨めっこをして最初に瞬きをした人、またはポーカー・ゲームの最中に、敵に対して最初に自分の手の内を見せてしまう顔の表情をしてしまった人のことを指します。つまり、最初に瞬いた人が負けとなるのです。

今回のイタリア新政権誕生に至るドタバタ劇で、最終的に瞬きをしてしまったのは、マッタレッラ大統領だったようです。

その理由は、反ユーロのサボナ氏の財務相任命を拒否しましたが、5つ星も同盟も諦めず、今回は 「EU担当相」としてサボナさんを残したからです。



*  5つ星運動/同盟連立政権の誕生
イタリアのLa Repubblica紙によりますと、5つ星運動と同盟との間で連立合意したそうです。そのため、新たな総選挙実施は免れた模様。

主な閣僚メンバーは、


首相: 学歴詐欺のコンテ氏
副首相: 5つ星運動 ディマイオ党首 + 同盟 サルビーニ書記長
EU問題担当大臣: 反ユーロで財務相になれなかったサボナ氏
財務相: 大学教授で、ユーロ圏残留派の政治経済学者であるが、ユーロ以外の通貨使用を認めている トリア氏
内務相:  同盟 サルビーニ書記長
労働相: 5つ星運動 ディマイオ党首
外務相: 元EU問題担当大臣のモアベロ・ミラネシ氏



*  閣僚の内訳
閣僚人数 (首相を除く)   18人

女性 5人
5つ星運動   9人
同盟   6人
その他  3人



* 今回の組閣メンバーを見て感じたこと
今朝は、イタリアだけでなく、ほとんどの欧州各国の国債利回りは下落(国債価格は上昇)しておりましたが、さきほど帰宅してチェックすると、またジリジリと利回り上昇(価格下落)しています。

どうしてなのかな?  と思っているのですが、無理やり理由をこじつけると・・・


やはり閣僚の振り方が ちょっと エグすぎる気がしています。


反ユーロのサボナさんを、EU問題担当大臣
これ、嫌がらせとしか思えません。

移民大反対の同盟 サルビーニ書記長が、内務相担当。
つまり、就任したら即、移民は追い返すぞ! と宣告しているようなもの


欧 伊 新政権


ps 書き忘れ~ 

噂ですが、今週イタリア国債が大きく売られた時、イタリア中銀がセカンダリーマーケットで、かなりのイタリア国債を買い支えていたという話しです。額などは、わかりませんが・・・・







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[ 2018/06/01 23:37 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

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