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ユーロ圏・消費者物価指数(HICP) 速報値 と 失業率

う~ん  ですね、これは・・・・・

う~ん


このすぐ下の記事 で書いたことが、数字に出てきているのかな・・・


ノットさんのように 「9月以降、QE続ける必要ないでしょ?」派と
ドラギさんのように 「まだまだ諸手を挙げて喜ぶには、早すぎるでしょ?ユーロ高でインフレ率、上がらなくなるかもしれませんよ!」派




* ユーロ圏・1月 消費者物価指数(HICP) 速報値

ユーロ圏
12月 1.4%   1月予想  1.2%    結果  1.3%

ドイツ
12月 1.6%   1月予想  1.6%    結果  1.4%

フランス
12月 1.2%   1月予想  1.1%    結果  1.5%

スペイン
12月 1.2%   1月予想  0.8%    結果  0.7%

コア・インフレ
12月 0.9%   1月 1% 



コアが若干でも上昇しているということは、ユーロ高よりも、単にエネルギー価格の変動の影響なのかもしれません。



* ユーロ圏・12月 失業率
こちらは予想通り

11月  8.7%     12月 8.7% 


以前セミナーでもお話ししたのですが、米英などの国は、失業率が5%を切って、4%台で推移しており、「雇用市場における緩みは、ほぼ使い切り、完全雇用に近い状態」という認識です。

それもあって、雇用統計の数字を見る時に注目される数字は、失業率 から 賃金上昇率へ移ってきました。

つまり、完全雇用のもとで、賃金がどのくらい上がっていくのか? マーケット参加者の関心は、そちらに移ったのです。

賃金が上がれば、当然 インフレ率も上がります。インフレが上がれば、金利の正常化に向けて舵取りを変更できるので、緩和策の終了/利上げ期待から、その通貨は買われやすくなります。

しかし、ユーロ圏の失業率は、未だに 8.7%と高い水準ですので、米英とは違い、未だに失業率の数値に、市場の関心が集まります。

当然ですが、この地域の労働市場は 完全雇用とは言いがたく、賃金上昇も(米英と比較するほど)期待できません。そうなると、インフレ率が上がっていくには、もっともっと時間がかかることが予想されます。

そして さらに運の悪いことに、最近のユーロ高で、尚更 インフレが上がらない条件が整ってしまった感じです  


長々書いてしまいましたが、マーケットを見る時に ファンダメンタルズを加えて考えるというのは、このように気が遠くなるほどの作業なのですが、慣れてしまえば 上に書いた作業は一瞬で出来ます。

そして、経済指標が出た瞬間や、ECB関係者の発言が出た時に、こういうことが既に頭に入っていると、その数字/発言が出た時のユーロの動きをみて、そこからの自分のストラテジーを組み立てる時に楽ですし、より幅が出ると思っています。





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FXプライムbyGMO
[ 2018/01/31 22:39 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

ユーロについて

週末に日曜日、オランダ中銀総裁のノットさんが、オランダのTV局のインタビューで、タカ派的なコメントをされました。

「ECBがQE策を(9月以降も)継続する理由は、現時点では、どこにも見当たらない。
だからと言って、それより前に突然中止にするのはECBのクレジビリティー(信用性)を損ねることになりかねない。
なので、ECBのQE策は、予定通り、2018年9月まで継続するのが一番良いだろう。

もちろん、ECBのQE策は、状況によっては、9月以降も継続可能であるが、現状では、継続する必要はない!というのが自分の考えだ。」


この方、ややタカ派の理事さんなので、まぁ この程度の発言はするでしょう。


欧 ノット総裁


たぶんですが、ECB25人の理事の間では、

ノットさんのように 「9月以降、QE続ける必要ないでしょ?」派と
ドラギさんのように 「まだまだ諸手を挙げて喜ぶには、早すぎるでしょ?ユーロ高でインフレ率、上がらなくなるかもしれませんよ!」派


これが真っ二つに分かれているんじゃないかな? と思いました。




* ECB内部のユーロ高に対するイメージ
ドラギさんの言葉を借りると、

「為替レートは、ECBの政策目標ではない。しかし、経済やインフレ率を決定するには、重要な手段である。為替レートに、ターゲットは設定していない。ただし、最近の為替マーケットのボラティリティーの高さは、不確実性の根源。 」

という認識です。

しかし、既にコンスタンシオ副総裁をはじめとするECB関係者3名から、ユーロ高けん制発言が出ていることも事実。
やはりマーケットに従事する私達にとって、今後もこの手のけん制発言の有無に注意したいところです。




* ユーロ高の要因
ドラギさんが記者会見で怒っていた   ムニューシン米財務長官の 「ドル安 ウェルカム発言」  

これもあって、ECBとしては、最近のユーロ高は

・ユーロ圏経済の改善を受けたものなのか?
・ドル安誘導(?)発言などによる 「外的要因」が、どのくらいユーロ高に寄与しているのか?
・ユーロ高によるインフレ率抑制は、どのくらいなのか?


という認識じゃないか?と思っています。

なので、私としては、そのあたりのファンダメンタルズを見ながら、ユーロを取引していこうと思っています。



最後になりますが、ここ数日のマーケットは、ドラギでもなく、イエレンでもなく、なんでもなく、ひとえに、米長期金利が2.7%とかまで上がって来ちゃったことで、株式の調整が入ってきた感じがします。

ここからは、しばらく この長期金利動向みながら、ポジション管理していくのが、正解ですかね・・・・

逆を言えば、米長期金利が2.7%超えて上がっても、アメリカの株式市場がへっちゃらなら、また年初のような動きにならないとも限らない。

点検作業が多いですね、今年は






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FXプライムbyGMO
[ 2018/01/30 22:29 ] ECB 欧州中銀 | TB(-) | CM(0)

高まるメイ首相辞任勧告

なんだか いつも同じこと書いているようで、気が引けますが・・・

本日の英タイムス紙一面で、あたらに報道されています。


英 今朝の一面 1月30日
(クリックすると拡大します)



* 保守党への大口政治献金者達の意見
先週 保守党の政治献金をする人たちの夕食会があったそうです。
そこでは、長い間、保守党に政治献金をし、支えてきた人たちが多数 集まりました。

そのような 「伝統的な大口献金者たち」 の間でも、メイ首相のリーダーシップ力について、話し合われたと書かれています。

それら政治献金者たちのうち、25%程度の人は、「メイ首相は いい人だが、保守党を引っ張っていくだけの力がないので、辞めるほうがよかろう」 という意見のようです。

この動画でお伝えしましたが  保守党議員316名のうち、15%にあたる48名かそれ以上の議員の署名があれば、【リーダーシップ・チャレンジ】が実施できます。ただ、実際にこの署名がどれくらい集まっているのかを知っているのは、1922年委員会の担当のおじさんだけ・・・

この夕食会でも、この話題が出てきたようで、その中のお一人が、

「たぶん40人は確実に集まっているはずだ。」 と漏らしたとか・・・



* 保守党議員たちの動き
政治献金者は、メイ首相辞任を希望しているようですが、果たして保守党の議員達は、どうなのでしょう?

Brexit に対する意見は3つに分かれていますが、メイ首相続投に関しては、多数の議員が、

「Brexit交渉でゴタゴタしているときに、リーダーシップチャレンジしている時間ないよね? とりあえず今のところは このまま、メイさんの続投で、よくない?」

という考えを持っています。

それだけでなく、ここで保守党がガタガタすると、解散・総選挙  労働党政権誕生 などという恐ろしいことにもなりかねないため、この点では保守党は下手に動きたくない模様



* メイ首相、辞めるとしたら、いつ?
保守党への政治献金のおじさん達の意見では、メイ首相が辞めるのに最適なタイミングは、Brexit交渉が終了すると予想される今年10月

いずれにしても、本日からメイ首相はビジネス団を引き連れて訪中です。貿易交渉の足がかりを掴むため、今後は世界のあちこちを旅行されることが予想されます。





英中銀の金融政策に加え、英国内の政治劇、対EUとの政治劇とBrexit交渉の進捗状況など、詳しくお話しします。

セミナーへのご参加、お待ちしています
 

          
2月8日(木)  20時30分~
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ロンドンFXチャンネル 【英国の政治危機/ポンド軟調】 動画アップしました!

ものすご〜〜〜く久しぶりにロンドンFXチャンネル動画をアップしました 

お話しさせていただいた内容は、英国政治危機とポンド についてです 

是非ご覧くださいね 


まぁ、ほとんどの方が申し込まれたと思いますが、もし 実効レートに関する無料レポートを、まだお読みでない方は、 こちら  から、どうぞ 



今回の動画は  これをクリックしてください。

Net Money





過去の動画をもう一度見直したい方は、ブログ左の 「カテゴリー」にある 【ロンドンFXチャンネル 動画】からご覧になってください。

ロンドンFXチャンネルに、みなさんも  登録  お願いしま〜す 

質問は、
・Twitter
・ブログのコメント欄   
・ブログのメールフォーム  
・ロンドンFXチャンネル専用のメアド  Gメールで、londonfxchannel25 でお願いします。

これからもよろしくお願いします 
[ 2018/01/30 00:00 ] ロンドンFXチャンネル  動画 | TB(-) | CM(0)

ロンドンFX 「視るブログ」

2013年7月8日より、上田ハーローFXさん のご好意  で、『視るFX』 と題し、毎週月曜日にその週のマーケットの注目イベントや指標のご紹介  や為替動向を動画配信することになりました 



視るブログ用




今週の視るブログは、先週の振り返りと今週の注目点 + 英国政治リスク、実効レート復習  について、お話しさせていただきました 


このバナーをクリックすると動画が見れま~す 

Net Money
[ 2018/01/29 22:30 ] 動画レポート:『視る』ブログ | TB(-) | CM(0)

アメリカを(間接的に)名指しで非難したドラギ総裁

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 



セントラル用





1月25日、欧州中銀(ECB)金融政策理事会が開催されました。今年のマーケットのコンセンサスは、「欧州の景気回復に伴い、欧州中銀(ECB)は金利の正常化に向けて動く可能性が高い。そのため、ユーロは上昇」となっており、年初からユーロ高を演じてきました。

今回のコラム記事では、25日のECB理事会での決定内容と、ドラギ総裁の発言に的を絞り、今後のユーロについて考えてみたいと思います。




今回のコラム記事の主な内容は、


・ECB理事会事前予想

・ECBからの発表

政策金利・QE策・フォワードガイダンスについて

・ドラギ総裁記者会見

・ドラギ総裁記者会見中のマーケットの動き

・「ある特定の人物」を巡る憶測

IMF協定
ムニューシン米財務長官の「ドル安」誘導発言
ドラギ総裁発言

・ここからのユーロ





コラム記事の一部をご紹介しますと、



>>>IMF加盟国は為替レートを誘導することは禁止されており、この流れを引き継ぎ、G7やG20 会合でも、通貨安戦争と見なされる行為が認識された場合には、「財政・金融政策は為替レートを目標にはしない。為替レートを競争力強化の目的に使用しない」という文言を声明文に組み込む努力をしているのです。



4月より、口座保有者のお客様のみが閲覧可能となりました。

どうぞごゆっくりお読みください 


[ 2018/01/27 01:35 ] ECB 欧州中銀 | TB(-) | CM(0)

リーダーシップ欠如の英政府

昨日の FXプライムbyGMOさん でのセミナーでもお話ししましたが、現在の英国政府は、リーダーシップを取れる人が いません。

一応 メイ首相というリーダーがいるのですが、Brexit 1つ取っても、保守党内部をまとめられないため、そういう人物が国を引っ張っていける訳がない・・・ というのが、一般的な見解です。


と書いている最中に、コインチェックの記者会見があって・・・ だ~れもBrexit とか古いニュース、興味ないだろうな・・・ と俄然 やる気がなくなっている美子さんです  w 



* ダボス会議、ハモンド財務相のインタビュー
昨日のダボス会議では、イギリスからは メイ首相がスピーチしましたが、ハモンド財務相も会場のインタビューなどで、ポンドについて いろいろ語りました。

そういうインタビューの中では、当然ですが、Brexit についての質問も多数受けたことでしょう。

そのBrexit に関するインタビュー内容が、本日の英国の各新聞で一面報道されました。



英 本日の一面 1月26日
(サイズがでか過ぎてダウンロードできないので、重要部分のみ掲載。クリックすると拡大します)


赤い★がついている記事がそれですが、内容としては、

「メイ首相が考えるBrexit像(=ハードBrexit)とは違う考えを、ダボス会議で話しまくるハモンド財務相。保守党内部のBrexit案を統一するだけのリーダーシップがメイ首相には欠けている」

ということを、言葉を変えて書いています。



* ハードじゃなくて、ソフトにしたいハモンドさん
昨日 ダボス会議でビジネス・リーダー達と昼食会を持ったハモンドさん。


英ハモンド財務相



そこで、「英国政府としては、過激な離脱は望まず、穏やかな離脱の路線で進めていこうと検討中」

という持論を展開したそうです。同じ会場の違う場所にいたメイ首相が話したBrexit内容とは全く違います。

これを聞いた保守党のBrexit強硬派は、勝手な持論を述べるハモンド氏を止められないメイ首相に怒りを感じている模様。

そして、Brexit とは関係ないのですが、今週に入り、外務相であるボリス・ジョンソン氏が、英国の無料医療制度(NHS)の予算配分や使い方について口を挟み、えらいことになっています。


このように、Brexitだろうが、NHSだろうが、党の統一をとり、勝手なことをあちこちで言わせない強いリーダーが、英国にはいないんですね・・・



* 首相交代もあるのか?
正直 この話題 飽きました。もう1年以上 言われていて、結局 メイさんが首相ですから・・・

ただし、48名の保守党議員が「首相交代(リーダーシップ・チャレンジ)」をやる決意がついたら、いつでも可能です。



私が最近 よく使う 「マーケットへの織り込み度」
それに関してですが、新しい党首選の実施は、いつあってもおかしくないので、織り込んでいると思っています。
Brexitの内容についても、ハードBrexitまでは織り込んでいます。

ただし、「白紙での離脱」 これは、まだ織り込みが足りていないと思うので、もし そういう話しに急展開した場合は、ポンドにとってはネガティブな話しになると、現時点では思っています。

ただね、EU側にも相当ネガティブな話しなので、両通貨にとってネガティブということになるんじゃないかな? と、今は考えています。








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ハモンド英財務相、ポンドについて語る

今までずっと 仕事のことでスカイプをしておりまして・・・
その時にちらちらとニュースを見ていたのですが、そこで 「おや?」っと思ったのが   ロイターの記事  でした。

ブルーンバーグ  でも出ていました。ブルーンバーグのほうが先ですね・・・ 失礼しました。



英 ハモンド ポンド



「Over the last few days we’ve seen the pound appreciate quite rapidly but it’s pretty stable against the euro. So we’re very happy with where the currency is at the moment,

この数日の間に、ポンドはかなり早いスピードで上昇していった。ただし、対ユーロでは、比較的安定している。
それを考慮すると、現時点のポンドのレベルについては、満足している。」


ブルーンバーグのインタビューを全部聞いてみたのですが、ハモンドさんは、過去のポンド安により

・輸出競争力はついたが、物価の上昇を引き起こした
・物価の上昇は消費者にネガティブな影響を与えた


と語り、この程度のポンド高であれば、まぁ ええんちゃう? ということでしょう。

英国に住んでいると判りますが、ポンドの価値を見る時には、やはり 対ユーロで見るのが一般的です。


BBCニュースでは、「本日のポンド」をニュースで流し、対ドル・対ユーロ 両方ありますが、私達が見慣れている 「ユーロ/ポンド = 1ユーロに対してのポンドの価値」  ではなくて、 「ポンド/ユーロ = 1ポンドに対してのユーロの価値」 で報道します。私は未だに 「ポンド/ユーロ」が苦手です・・・ 







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[ 2018/01/25 19:30 ] マーケット | TB(-) | CM(0)

ユーロ圏・1月  製造業/サービス業/総合PMI 速報値

自分の記録用に書きます。


* ユーロ圏・製造業/サービス業/総合 PMI 速報値
今朝早く  ユーロ圏・1月分 購買担当者指数(PMI) 速報値  が発表されました。

製造業は若干下ゆれしましたが、サービス業と総合PMI が、元気です。


ユーロ圏 PMI 速報値
(クリックすると拡大します)

ユーロ圏・総合PMI は、139ヶ月ぶりの強さということです。



* 今年のユーロ圏、すごいことになるかもしれません・・・・ 
エコノミストさんたちの試算によると、本日発表されたPMIから予想される 「2018年第1四半期 GDP (前期比)」 は、1%前後




年率ではありません、前期比です 

そして、ここからが凄いんですが、  「もし、第2四半期以降、全く景気が拡大しなくても・・・」   まぁ、あり得ませんけどね、いきなり GDP前期比 0%とか・・・   でも、仮にそう仮定したとしても、今年のユーロ圏GDPは、前年比で 悪くて 2.8% という予想になるらしいです。


ユーロ圏 PMI チャート




ちなみに、昨年12月 欧州中銀(ECB)が発表した 3ヶ月に一度のマクロ経済予測 「スタッフ予想」 では、2018年GDP予想を、2.3% としています。

次回の「スタッフ予想」は、3月の理事会で発表されるので、まだまだ時間ありますが、ユーロ圏が いい意味で 今年の相場では、大きな番狂わせとなるかもしれません。

ドラギさんにとっては、ユーロ高との戦いの1年かもしれませんね 


欧 ドラギ







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[ 2018/01/25 01:31 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(2)

今年のユーロは買い通貨?! 1/25のECB理事会に注目

11月11日という縁起の良い日から、YJFXさんのご好意で隔週コラム記事を担当させていただくことになりました。 




YJFX用


1月25日(木)に欧州中銀(ECB)金融政策理事会が開催される。

今年のマーケットの人気通貨であるユーロの上昇についてけん制発言も出てきていて、今週木曜日のドラギ総裁定例記者会見に注目が集まるだろう。




こちら  から、お読みいただけます!





コラム全体のご紹介は、下のバナーをクリックしてください。そこからも記事が読めるようになっています。

               

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FX取引を行う上でのメンタル(心の状態)について

本日 FXプライムbyGMO さん  のセミナーにご参加いただきました皆様、本当にお時間 ありがとうございました。

すごく楽しくお話しができ、私自身も嬉しかったです 


セミナーの最後のところでお話ししたメンタルのこと
意外と多くの方が興味を持っていらして、驚きました 


過去にメンタルについて記事を書いた ので、お読みください。



今回のセミナー参加者さんから頂いた質問は

「メンタルが落ち込んだ時の回復の仕方 + モーチベーションの保ち方」



* メンタルが落ち込んだ時の回復の仕方
セミナーでもお話ししましたが、私は一度 口座を溶かした経験があります 

お金を失ったことよりも、自分の自信がなくなったことが、辛かったです。

結局 それを苦にしていたら 身体の免疫系が弱り、普段なら全く問題ないばい菌に身体がやられ、顔面麻痺になりました。

子供はまだ小学校3年生くらいだったと記憶していますが、病院にいったら、即入院と言われました。

退院してからも、もちろんFXなんて出来ません。PCに大きな風呂敷をかけて、見ないようにしていました。

結局 1年半くらいすると心の氷が溶けてきて、 「私にはFX以外 何もないんだ・・・」 と再認識して、トレードに戻りました。



メンタルが落ちた時に絶対にしてはいけないのは、 「リベンジ」 です。 なくしたお金を取り戻そうとする 「リベンジ・トレード」 です。心理学とか勉強したことありませんが、そういう時の人間の心理はたぶん、「負けた  取り返してやる」  というところにフォーカスしますので、「負けた」の部分に自分がやられてしまい、新たな負けを引き寄せます。


負けた場合、自分に問う質問は、 「どうして今回は利益につながらなかったのか?」

・入ったレベルが間違っていた?/遅すぎた?
・根拠なく、なにげなくポジションを取ってしまった?
・人のコピートレードしてしまった?
・損切りを設定せずに、お祈りトレードしてた?
・自分の損切りがつくと、必ずそこから反転するので、今回こそは・・・と思い、損切りを置かなかった?


いろいろ理由はあるでしょう。もしかしたら、 「その時のマーケットの流れと、自分のマーケットの理解力が、一致していなかった」 からかもしれません。


これを磨くためには、 「マーケットへの織り込み度」 これを勉強するのが一番だと思います。

例えば、今なら、

「Brexitのこと、ポンドはどのくらい織り込んだのか?」
「ECBのQE終了予想について、ユーロはどのくらい、それを織り込んだのか?」

そういうことを自分なりにストラテジーを立てて、考えてみる練習をしてみてください。

「織り込み度」 は数値化できません。10人いれば、10通りの 「織り込み度」 が出てくると思います。

各通貨の動きを1週間も眺めていれば、大まかなコンセンサス的な織り込み度を体感するはずです。 この「コンセンサスを読む力」 それも大事です・・・



FX メンタル




* モーチベーションの保ち方
私にとって、FXトレードをすることや、ファンダをベースに物を書いたりすることは、人生の一部になっています。だから、モーチベーションとか 考えたこともありません 

寝る、食べる と同じ次元で、FXをやる/ファンダについて書く  というものが ありますので、特に自分を奮い立たせてやらなければいけないことは、何もありません。



当然ですが、嫌なことがあって怒っているときなどの  「精神の平常が保たれていないとき」 「体調が今ひとつのとき」 そういう時は、トレードしません。 (締め切りがあるので、物は書きます  )


私がわざわざここに書くまでもなく、好きなことをする時って、モーチベーション いらないんですよ。
やるな!と言われてもやりたいので  笑

私にとってのFXは、そういうものなので、毎朝起きるのが嬉しいし  今日はどんなことが起こるだろう?誰が、どんな発言するだろう? そう考えると、ワクワクします 

まぁ、 オタク なんですわ、私は

でも、そういうオタクである自分が、実は とても気にいっています 








2月8日(木)  20時30分~
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[ 2018/01/24 22:49 ] 初心者向け | TB(-) | CM(0)

本日の円高の背景

あまり 円について書かない私です。その理由は、円は読者である皆さんのほうが、絶対に詳しいからです。

本日、円高に動いた理由ですが、海外では 日銀の「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」 に注目が集まっていました。


日経新聞の記事を見ると、こう書かれていました。


「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」では2018年度の実質成長率の見通し(中央値)を1.4%で据え置いた。好調な世界経済を反映し、委員の予測の最高値と最低値を除いた大勢見通しは前回の1.2~1.4%から1.3~1.5%に切り上がった。

 物価見通しも据え置いた。原油価格は上昇しているが、物価動向のカギを握る18年の春季労使交渉の行方を見極める。昨年11月の消費者物価指数(CPI)の上昇率は生鮮食品を除くベースで0.9%と、日銀が掲げる物価安定目標には遠い。」

(日経新聞 本日 日本時間 13:30)



* 海外勢の反応は違った
日経新聞の記事の赤字ハイライト部分、「物価見通しは据え置いた」

この解釈が海外では違うようです。

たまたま私が読んだコメントでは、こう書かれていました。


「本日の日銀の経済・物価情勢の展望リポートでの、消費者物価指数(CPI インフレ率)の数字を見たか?過去14回ではじめて前回の予想より下回った予想を出さなかった。これはたぶん日銀の自信の表れであると同時に、これを達成するには春の春闘での賃上げを確実に日銀はサポートするに違いない」

こんな感じでした。


日銀 経済予想 1月23日
(クリックすると拡大します)





14 という部分ですが、そのあとに 「回」 なのか、「年」 なのか書いていないんです。私はぶっちゃけ、日銀の展望リポート 読みませんので  よくわかりませんが、さすがに 「年」 ではないでしょう・・・・



ということで、昨年と今回の展望リポートのCPIの部分だけチェックしてみたんですが、14回連続というのは、2017年度はOKですが、2018年度では正解ではないですね・・・



2017年度CPI見通し
2017年1月予想 +1.5%   4月予想 +1.4%  7月予想 +1.1%  10月予想 +0.8%   今回 2018年1月予想 +0.8%


2017年度に関しては、海外勢の言う通り、今回と前回(10月)は同じなので、彼らの指摘は正しいです。展望リポートは 「財政年度」 を採用しているので、今年3月末まで入るので、いいのか・・・



2018年度CPI見通し
2017年1月予想 +1.7%   4月予想 +1.7%  7月予想 +1.5%  10月予想 +1.4%   今回 2018年1月予想 +1.4%

2018年に関しては、昨年1月と4月の予想が同じなので、14回連続ではありませんね。



ということは、2017年度 という部分なんですかね・・・


ドル円は、110円ミドルに大きな買いがあるらしく、なかなか動きが出てきません。






1月24日(水曜日)  20時~
「ポーランドズロチ取扱記念】第3回「2018年のユーロ、ポンド、ポーランドズロチ相場とマーケット全般を展望する」
ということで、ポーランドの基本的なファンダメンタルズを含むWEBセミナーを行ないます。

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FXプライムbyGMO
[ 2018/01/23 20:40 ] マーケット | TB(-) | CM(0)

今週のイベントと注意点

今年から FXプライムbyGMOさん で、私のWEEKLYレポート『松崎美子のロンドン発WEEKLY為替市場見通し』の配信が始りました。

こちらは、FXプライムbyGMO会員限定 ですので、レポートをご一読いただき、ぜひトレードにお役立てください。



先週はポンドの中期予想を書かせていただきましたが、今週は 注目される経済指標と、木曜日のECB理事会について書きました 



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ロンドンFX 「視るブログ」

2013年7月8日より、上田ハーローFXさん のご好意  で、『視るFX』 と題し、毎週月曜日にその週のマーケットの注目イベントや指標のご紹介  や為替動向を動画配信することになりました 




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今週の視るブログは、先週の振り返りと今週の注目点 + 独SPD党大会とECB  について、お話しさせていただきました 


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[ 2018/01/23 02:54 ] 動画レポート:『視る』ブログ | TB(-) | CM(0)

メルケル首相、4期目続投に一歩前進

昨日(日曜日)  党大会を開催したドイツSPD(社会民主)党。この党は、9月24日の総選挙前までは、メルケルさん率いるCDU/CSU党と大連立を組んでいました。

そして、総選挙では20.5%という得票率しか得られず、党として 「大連立は組まず、最大野党として生き残る」 決心をしたところでした。

しかし、その後の連立協議で、「CDU/CSU + FDP党 + 緑の党」 によるジャマイカ連立誕生か!  と思いきや、FDP党が連立交渉から抜けたことを受け、2大政党のひとつであるSPD党がメルケル首相率いるCDU/CSU党と「大連立」を組む話しが出てきていました。

今回の党大会では、この「大連立」について、党員が投票し結論を出したということです。


冷静に考えれば、9月24日からきちんとした政権が樹立されていないドイツ・・・

英国がEUから出ることもあり、残された27ヶ国が、より統合を深化させることを、フランスとともに進めていくためにも、一日も早くドイツに正式な政権が誕生することが、待たれていました。


独 SPD シュルツ



* 投票結果
642人の参加者による投票結果は、

連立に参加することに

賛成   362票
反対   279票
棄権    1名

こういう結果になりました。


CDU/CSU と SPD の政策に対する姿勢の違いについては、過去記事に書いてますので  参考にしてくださいね 



* 連立誕生は3月か?
本日から早速、正式な連立交渉に入るのですが、メルケル首相は今年2月12日に開催される「ローゼンモンターク Rosenmontagszug  (バラの月曜日  ローズマンデー(Rose Monday)」 のカーニバルまでに交渉を成立させたい意向を示しているそうです。

もし、この日までに合意となれば、その後 SPD党は全党員 44万人による 「採決」 がなされます。

そこで SPD党が大連立に賛成すれば、一番早い日として、

3月12日にメルケル新政権誕生


という運びになるようです。










1月24日(水曜日)  20時~
「ポーランドズロチ取扱記念】第3回「2018年のユーロ、ポンド、ポーランドズロチ相場とマーケット全般を展望する」
ということで、ポーランドの基本的なファンダメンタルズを含むWEBセミナーを行ないます。

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[ 2018/01/22 23:23 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

ユーロとポンド、徹底分析

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 



セントラル用




今週のマーケットは、ボラティリティーが高い荒っぽい値動きに終始しました。一番動きが大きかったのは、ビットコインをはじめとする暗号通貨ですが、為替マーケットでも、かなり目立った動きがありました。

私のブログ読者の方やTwitterでコメントのやりとりをさせて頂いている方から多く寄せられたのが、「ポンド上昇の理由」「まだポンドは上がるのか?」「ユーロについて、どう思うか?」という質問でした。

今回のコラムでは、ここからのユーロとポンドについて、私自身の考えを書いてみたいと思います。  先週の「2018年 ポンドについて考える」  とあわせてお読みいただけますと幸いです。





今回のコラム記事の主な内容は、


・ポンドとユーロ、それぞれの立ち位置
ユーロの場合
ポンドの場合
ユーロ高とポンド高の違い

・通貨の価値に対する態度の違い: ユーロ圏の場合
ユーロ高に関する言及
どうしてECBは通貨高を嫌がるのか?

・通貨の価値に対する態度の違い: ポンドの場合
ポンドとインフレ率との関係
2016年から現在までのポンドとインフレ率との関係







コラム記事の一部をご紹介しますと、



>>>マーケットはECBが金利の正常化に動くことを期待しています。具体的な内容としては、① 国債を含む資産購入プログラム(QE策)の終了  ② マイナス金利の終了  ③ フォワードガイダンス内容の変更です。



4月より、口座保有者のお客様のみが閲覧可能となりました。

どうぞごゆっくりお読みください 


[ 2018/01/20 04:42 ] 相場検証/予想 | TB(-) | CM(0)

これって、リスク・オフでいいんですよね?

私って、ビットコイン【小学1年生】 なので、よく判っていないので、ご専門の方 教えてください 


ビットコインがナイアガラ  しているのですが、これは金融市場全体として 「リスク・オフ相場」 と見なしていいのでしょうか?

それとも、ビットコインはまだ成熟したマーケットではないので・・・ 成熟していない という言い方は御幣がありますね、申し訳ありません。例えば、株や為替、債券と比較して、取引年数が短い・・・ こうしましょう。

つまり、株・為替・債券などが崩れると、「リスク・オフ」になるけど、ビットコインは、関係ないのか?




* リスク・オフの定義
私にとっての 「リスク・オフ」 の定義は、こんな感じです。


リスクオンの反対  どれか一つのリスク資産の価値が下がると連鎖的に他のリスク資産を売却する動き   相対的に安全と思われる資産に資金を移すこと   資金は株から安全性の高い国債へ移動 (国債利回り低下)   リスクオンで買われていた通貨は下がりやすく、調達通貨として売られていたドルや円の買い戻しが入りやすい


ということで、ひとつひとつ検証作業入ります。


価格が下がっている資産  暗号通貨全般

資産が流れるであろう安全資産    国債    現時点では、買われていますが、爆発的  に長期金利が下がっているわけではない。3ミリくらい下がった感じです

リスク・オンで買われていた通貨は下がりやすい    リスクオンで買われやすい通貨とは、商品関連の通貨や新興国のものが多い    豪ドル、NZドルやノルウェークローネとかは、地味。ランドやトルコは買われている

ドルや円の買い戻しが入りやすい    う~ん 




ちょっとなぁ    私にとっては、本当に 「勉強の時期」 と割り切っています。

デモ口座だけは開設しているので、昨日も今日もショートで攻めて、いい感じになっていますが、私自身は ビットコインは 「買いから入る資産」 と考えていたので、実弾投入のタイミングは、慎重にします。

まずは、FXで頑張るわ


Londonfx.jpg





1月24日(水曜日)  20時~
「ポーランドズロチ取扱記念】第3回「2018年のユーロ、ポンド、ポーランドズロチ相場とマーケット全般を展望する」
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[ 2018/01/18 00:37 ] ビットコイン | TB(-) | CM(4)

ドル建て ビットコイン

私はトレードしてませんが、チャートは見るようにしています。

円建てがいいのかな・・・ とも思うのですが、こちらではドル・ユーロ・ポンド建てのチャートなので、ここではドル建てを選んでいます。


ビットコイン 1月17日
(クリックすると拡大します)


これは日足チャートですが、本当に綺麗に 水色のチャネルに沿って下げています。

いま 下限のところでぐずぐずしているので、ここが本格的に切れると、節目という意味で 10,000  その次は8900台でしょうか・・・

まぁ 私がビットコイン、それもドル建てのチャートをブログに載せなくても、みなさんのほうが 専門家ですので   邪魔でしたら、スルーしてください。記録用として載せています。








日々の記事は新イーグルフライで提供しておりますので、そちらも是非 覗いてみてくださいね 

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[ 2018/01/17 22:46 ] ビットコイン | TB(-) | CM(0)

早々でてきたユーロ高懸念発言

欧州中銀(ECB)関係者の発言   が続いています。

この記事 でも書きましたが、年末年始にかけて、ECB理事4名が、今年9月でQE策は終了するのではないか? という内容の発言をし、ユーロが上昇しました。


ドラギ コンスタンシオ


今月のECB理事会  (1月25日)  でのドラギ総裁記者会見では、確実に 「ユーロのレベル」 について記者が質問すると思います。ドラギさんは当然 「為替レベルは政策手段ではない」 と逃げるとは思いますが、もしかしたら 彼なりの見解を何か述べるかもしれず・・・・  目が離せませんね





* 昨日の発言内容
3名のECB関係者が、最近のユーロの動きについて、発言しています。

過去のユーロ高局面でも、一番最初に懸念を表明するのは、例外なくフランス人でした。
今回の発言は、フランス・ポルトガル・オーストリア の関係者となっており、イタリア人が入っていないのが、不思議でした 



・ノボトニー オーストリア中銀総裁  ヴィエナでの講演で
私の気のせいでもなんでもなく、この人 よく発言しますね・・・ 他の理事より暇なんかい 

「the Euro must be observed
最近のユーロ高の動きを考えると、今後も監視が必要だ。」



・ビルロワドガロー  フランス中銀総裁  ドイツの新聞へのインタビュー

「The recent evolution of the exchange rate is a source of uncertainty which requires monitoring
ユーロの最近の上昇は不確実性の源であり、インフレを押し下げかねないため監視が必要だ。」


・ コンスタンシオECB副総裁  イタリア紙へのインタビュ

「I am concerned about sudden movements which don't reflect changes in fundamentals. Looking at fundamentals, inflation declined slightly in December
ファンダメンタルズの動向の変化を反映しない急激な動きについて、懸念している。ファンダメンタルズを見るとインフレ率は12月に若干低下した。」




* 過去と比較しても、早すぎるユーロ高懸念

年初からの上げがきつかったので、そろそろ、ユーロ高懸念発言、出てくるかな・・・  とは思っておりましたが、実効レートが 100にも乗らないうちに、これだけ出てくるのには、正直違和感を感じました。

過去の口先介入レベルは、一番低い場合が、104台
トリシェ前総裁時代は、108以上でした。



もちろん、その時の経済や財政状態により、104にならないから大丈夫  とかという線引きは、出来ません。その時、その時、ユーロ加盟各国が抱えている問題やユーロ圏全体の問題などを総合して、ECB関係者は発言するのだと、私は理解しています。


個人的に考えているのは、金利正常化へと動こうとしているECBにとって、できるなら このタイミングでのユーロ高は勘弁して欲しいと思うのが当然だと思います。

そのあたりの私の考えについても、1月24日の FXプライムbyGMOさん のWEBセミナーで詳しくお話しさせていただこうと思い、今日 これから資料を準備します。

このセミナーは、どなたでもご参加いただけますので、当日 楽しみにしています 
 




1月24日(水曜日)  20時~
「ポーランドズロチ取扱記念】第3回「2018年のユーロ、ポンド、ポーランドズロチ相場とマーケット全般を展望する」
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[ 2018/01/17 21:21 ] ECB 欧州中銀 | TB(-) | CM(0)

久々のジム・オニール氏のインタビュー

どうしても、動画リンクが貼れないので、申し訳ありません。

本当はこのブログ記事、書く予定ではなかったのですが、たまたま Twitterをチェックしていたら、大好き  な ジム・オニールさんのインタビューをやっていたので、拝見しました。


英 ジム オニール ポンド 


本日載せた記事 で、私はポンドの短期/中期のターゲットを載せたのですが、ジム・オニールさんよりは低いですが、方向性として同じだったので、嬉しくて嬉しくて  


自画自賛と笑ってください w






日々の記事は新イーグルフライで提供しておりますので、そちらも是非 覗いてみてくださいね 

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ダドリーNY連銀総裁の発言

年初から継続していたドル安の動きが、昨夜から収まってきました。

そのきっかけとなったのは、ダドリーNY連銀総裁の講演だったんじゃないか? と、私は考えています。



米 ダドリー




* ダドリー総裁の講演
本当なら、2019年1月に任期切れとなるダドリーさん。しかし、昨年秋に、前倒しで早めに退任すると発表しています。

そのダドリーさんですが、昨日の講演でいろいろな発言をされています。要点をまとめると、

・穏やかなペースで金融緩和策の解除を実施することが望ましい
・利上げを実施することに対する正当性は、高い
・インフレ率はFEDのインフレ目標である2%よりは低いが、緩和策の継続による予想以上に強い経済を考えると、相殺されるだろう
・金融政策だけでなく、財政政策も緩和気味になろうとしている
・2018年にアメリカが3回の利上げに動くことは、決して無理ではない
・もし米経済が予想以上に早いスピードで回復した場合、FEDの利上げに対する姿勢は、さらにアグレッシブとなるだろう
・金利の正常化を目指し、緩和策の解除を始めた当時よりも、現在のほうが金融市場を取り巻く環境は緩和的だ
・2018年GDPは、2.5~2.75%を予想
・現在 4.1%の失業率も、4%以下まで下がると予想 = 賃金も上昇すると予想



ここから先が大事なんですが・・・


「失業率は今後も低い状態が続き、賃金はかなり早く上がっていくだろう。そこに、税制改革による減税が行なわれる。しかし、金融市場を取り巻く環境は、未だに緩和的のままである。そのため、米国の経済は急速に拡大するかもしれず、そうなった場合は今後数年の間に、FEDはブレーキを強く踏まざるを得なくなるかもしれない。そして、それがきっかけとなり、リセッションに逆戻りしたり、ハードランディングとなるリスクも避けないといけない。」



ちなみに、シカゴ・マーカンタイルの 「FED Watch」 では、今年3月の利上げの可能性を、72.6%としています。ダドリーさんの講演前でも、既に 66.5%の利上げの可能性としていたので、3月は確実と言ったところでしょうか?

個人的には、1月31日のFOMCで、声明文の内容が どのように変化するのか  気になっています








1月24日(水曜日)  20時~
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[ 2018/01/16 23:20 ] 米国関連 | TB(-) | CM(0)

ガッツリ上昇してきたポンド

今年から FXプライムbyGMOさん で、私のWEEKLYレポート『松崎美子のロンドン発WEEKLY為替市場見通し』の配信が始りました。

こちらは、FXプライムbyGMO会員限定 ですので、レポートをご一読いただき、ぜひトレードにお役立てください。



今週はポンドの中期予想も含め、書いてみました 



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こちらからお読みいただけます 

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2度目の国民投票の話し

先週 にわかとしてイギリス中をにぎわせたのが、2度目の国民投票実施の可能性について、ある有名政治家が発言したことです。



* 元英国独立党(UKIP)党首 ファラージュ氏のインタビュー
先週 イギリスのある民放の時事問題などのトークショーに出演したファラージュさん


ファラージュ UKIP


そこで、彼が発した発言が、そもそもの発端でした。 その発言とは、


「EU離脱に反対する政治家達が、「Brexitは間違いだ!」とか、「まだ間に合うからBrexitは取り消すべき!とか、ぐだぐだ言っているのが耳障りだ。 この手のくだらん議論を聞かないで済むのなら、いっそのこと、もう一度国民投票をやったほうが良いという考えに傾いている。さすがに、そこでも「離脱」となれば、 奴らの出てくる幕はなくなり、せいせいする。」


この一言で、各メディアが 「2度目の国民投票、本当にやるの?」  と騒ぎ出したのです。



* 2度目の国民投票、本当にやるの?
個人的には、やらないと思います。その最大の理由は、もし2度目をやるとなった場合、もう一度 『2度目の国民投票実施法案』を提出し、議会で審議 → 採決  という、気の遠くなる過程を経なければなりません。

英国にそういう時間は残されていません。

それでは、絶対にないのか?  と聞かれれば、 「絶対とはいえない・・・」 と答えます。

その理由?

もし、英国で2回目の国民投票を実施するのであれば、それは2年間の交渉が終り、その合意内容について、あらためて国民の考えを聞く。 そういう意味での国民投票であれば、可能性はあると思います。





PS
あと、全然関係ないんですが、「入門者」「初心者」の時に、みなさんはどんな単語を入れて、ググリましたか?
今 Twitter で、それをお聞きしています。皆さんがはじめてFXをやろう! と思ったとき、どんなことを知りたかったか?よろしければ、Twitterでも、コメント欄でも構いませんので、教えていただけると嬉しいです。

メンタルについて書いた 過去記事 です。お時間があれば、是非 







1月24日(水曜日)  20時~
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ロンドンFX 「視るブログ」

2013年7月8日より、上田ハーローFXさん のご好意  で、『視るFX』 と題し、毎週月曜日にその週のマーケットの注目イベントや指標のご紹介  や為替動向を動画配信することになりました 



視るブログ用



今週の視るブログは、先週の振り返りと今週の注目点 + ポンド  について、お話しさせていただきました 


このバナーをクリックすると動画が見れま~す 

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[ 2018/01/15 19:35 ] 動画レポート:『視る』ブログ | TB(-) | CM(0)

2018年 ポンドについて考える

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 



セントラル用




先週は「ユーロについて考える」という記事を掲載させていただきました。そこで、今週は私が住む英国のポンドについて、考えてみようと思います。

皆様もご存知のように、2018年の英国はBrexit交渉の山場である「貿易交渉と移行期間」について、EUと協議します。

それを受け、ポンドは、どのような動きとなるのか?考えてみましょう。




今回のコラム記事の主な内容は、


・経済
GDP
インフレ率と賃金上昇率
消費者信頼感調査

・金融政策
2017年11月2日  10年ぶりの利上げ
利上げ後も上昇したインフレ率
どうして英中銀は、2017年10月をインフレのピークと考えたのか?

・政治
Brexit交渉
内閣改造の失敗点

・ここからのポンド

     
ごめんなさい~    さっき 予想レンジ、上に抜けちゃいました 



コラム記事の一部をご紹介しますと、



>>>年明け早々、もうひとつ目立った動きがありました。それは、メイ首相が内閣改造に着手したことです。本来の目的は、本格化するBrexit交渉に向け、内閣のメンバーにより多くの「離脱支持の閣僚」を増やすことだと言われていました。

しかし、内閣改造2日目に問題が発生したのです。




4月より、口座保有者のお客様のみが閲覧可能となりました。

どうぞごゆっくりお読みください 


[ 2018/01/13 04:53 ] 相場検証/予想 | TB(-) | CM(0)

ポンド急上昇の背景

ポンドが対ドルで グイ~ンと行きました。

材料は、これのようです。



* オランダとスペイン、ソフトBrexit に賛成か?
私はForexlive を見たのですが、そこにはブルーンバーグの記事として、


「オランダとスペイン財務省は、Brexit交渉において、英国とEUとの関係を極力近づける努力をする点で協力すると合意した。」


と出ていました。残りの25ヶ国が反対すれば終わってしまう話しなんですが、ちょっとだけ明るいのかな?



* お!  欧州議会からの噂も出てきたぞ 
  これは、でかいニュースだわ

「EU parliament seeks to soften proposals on forced relocation of clearing houses
欧州議会は、クリアリング業務の移転の強制について、態度を軟化か?」


これ でかい~~~~~~~~~~~~~~~ 


一人で興奮してすみません 


ユーロクリアリング





* ユーロ・クリアリング って何?
クリアリング業務とは・・・


代表的なデリバティブ(金融派生商品)であるユーロ建て取引のクリアリング(清算・決済)業務のほとんどが、ロンドンを拠点として行なわれています。

このクリアリングをする機関を、クリアリング・ハウスと呼んでいます。

1日のクリアリング取引高は、約1兆ユーロ

クリアリング・ハウスで働く人は、数千人と言われていますが、その関連業務 (担保管理、法律専門家など) を含めると、数万~10万人とも言われています。

ユーロなのに、どうしてロンドンなの    という素朴な疑問が出てくると思いますが、これには理由があります。

ユーロ建てなので、当然 欧州中銀(ECB)は自分達のユーロ圏で行なうことを主張しました。そこで裁判になったんです。

結果、EU司法裁は、 「ECBには証券取引のクリアリングに関する監督権限がない」 という判断を下し、欧州の金融の中心地としてロンドンで実施する・・・・ ということになりました。

そして、今度は英国がEUを離脱する。シングル・マーケットに残るのなら、問題なかったのですが、現時点で英国政府は ハードBrexit を前提として協議しているようなので、金融サービスそのものの提供が出来なくなるという前提で、今度こそはクリアリング業務はユーロ圏で・・・ と、ECBは再度主張しています。

もし ECBの希望通りになったとしても、まずは 監督権限を得るための動きが必要になるのは、間違いないでしょう。





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トランプ大統領、来月の訪英キャンセル

ロンドンのアメリカ大使館が移転され、来月に予定されているオープニング式典に出席するため、訪英を予定したトランプ大統領のキャンセルが発表されました。


トランプ Tweet 1月12日


これが、「キャンセル」を告げるTwitterですが、簡単に訳すと

「ロンドン訪問をキャンセルした理由は、ロンドン一等地にあったアメリカ大使館を、二束三文で売ったオバマ政権のやり方が、あまり好きじゃないからなんだ。非常に下手な取引だった。 (大統領である)自分がわざわざ行って、お祝いのテープを切って欲しいって? 答えはNOだよ」



このTweet には、間違いがあります。二束三文で売ったのかは、私にはわかりませんが、ロンドンのアメリカ大使館の移転が決定したのは、2008年 ブッシュ政権下です。オバマさん とりあえず 関係ありません。


今回の訪英では、メイ首相との会談に加え、エリザベス女王との昼食が予定されていたそうです。




* 国賓クラスでの訪英は、どうなったの?
メイ首相が昨年、トランプ大統領と会見した時に、エリザベス女王から「国賓扱いで、イギリスにいらっしゃい!」 という招待状を持参したそうです。

しかし、その後、180万人の国民が議会のホームページに「抗議」を載せ、議会でも 「国賓扱いでの訪英を許すべきか?」 について、審議されました。

それもあって、昨年春にエリザベス女王がされた施政方針演説でも、トランプさんの国賓訪問の話しは、一切 出てきませんでした。

そして、相当大規模な抗議デモが繰り広げられ、身の危険を感じたトランプ大統領は、公式訪問は一旦 延期すると決めたようです。

そこに突如とふって沸いたのが、この 「ロンドンのアメリカ大使館オープンレセプションに、トランプ大統領が出席する」という話だったのです。



* 英国人の 「2017年振り返り」 世論調査
昨年末、調査会社: YouGov社が、 「2017年 嬉しかったこと・嫌だなぁと思ったこと」 について、調査しました。これが、その結果です。


英 2017年末 世論調査
(クリックすると拡大します)


青い★を付けましたが、「嫌だったこと」の39%が、トランプ大統領に関することでした。

特に衝撃だったのが、 「トランプ大統領の存在そのものが嫌」 という項目があったことです。

イギリス人が、他国の大統領に対し、ここまで思い切ったことを言うのを聞いたのは、久しぶりな気もします。





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[ 2018/01/12 23:10 ] 米国関連 | TB(-) | CM(1)

ECB議事要旨

  が発表され、ユーロがどか~んと  上昇しています。


個人的には、ユーロ/ドルが 1.20ミドル
ここを超えて上昇するようであれば、追っかけて買いたいですが、このレベルは 今のところ 静観中。
途中で気が変わるかもしれませんけど・・・ 



* ECB理事会議事要旨の内容
このユーロ買いに反応したのが、議事録の中のこの文章だったと思います。


「The language, pertaining to various dimension of the monetary policy stance and forward guidance could be revisited early in the coming year,
金融政策スタンスやフォワードガイダンスに関する文言を2018年早々にも、再考する可能性がある。」



「that risks to the current outlook were to the upside and may require a gradual shift in guidance in early 2018.
現時点での経済見通しは、上昇方向へのリスクが伴うため、2018年の早い時期でガイダンスの穏やかなシフトが必要かもしれない。」



ナポリでのECB理事会



ただし、読み進めてみると、ばら色  な内容ばかりでもありません。


・ユーロ圏を取り巻く先行き見通しは、バランスが取れている。リスクはどちらかと言えば、上方向だ 
 これは ばら色な内容です


・世界景気、下方リスクがある 
 これは ばら色ではありません。 というか、世界景気って 良くなっているんじゃないんでしたっけ


・地政学的な不安定要素に加え、いくつかの主要国における政策運営の不確実さなどを考慮すると、世界景気が下方リスクが生じると考える要因  
 そういうことですか・・・ わかりました


・しかし、↑のようなリスクは、徐々に消滅すると見る理事もいる 
  意見が分かれてるということで・・・ 


ECB理事達は、ユーロ圏に限っていえば、経済は回復基調から、拡大基調へと変化していると考えている 
 これ、とても重要


・ユーロ圏各国では、賃金についても前向きな傾向が見られるようになってきた 
  ユーロ圏の賃金上昇率って、経済指標にないんだけどなぁ・・・ PMIや労働市場調査の調査項目の中にあるくらいかな?  ありましたっけ?


風邪で頭が働いていないので、間違っていたら申し訳ありません






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[ 2018/01/11 22:47 ] ECB 欧州中銀 | TB(-) | CM(0)

ロンドン市長が発表した「Brexit 分析報告書」

今朝のロンドンで話題となっているのが、

大手小売業者は、軒並み クリスマス商戦で苦戦

これ以外では、カーン・ロンドン市長がケンブリッジ・エコノミクスとまとめた Brexit 分析報告書」 です。

80ページ以上ある報告書ですので、まだ読んでいません 

今日は原稿書きがあるので、読めないと思いますが、週末にゆっくり読んでみましょう。

とりあえず、重要な部分として

・Brexit 後の経済損失規模など
・Brexit 5つのシナリオ

などがあり、それは私が普段お手伝いしている新イーグルフライで提供しておりますので、そちらも是非 覗いてみてくださいね 

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1月24日 ロンドンからオンライン・セミナーします!

早速ですが、1月24日(水曜日) ロンドンの自宅からWEBセミナーをいたします。


ヨーロッパ、ロンドンから見た為替相場全般、経済事情を解説します。特にユーロ、ポンド相場に対する見方は必見です。ドル円はトレードするけど、ユーロやポンドは苦手という方、ぜひ本セミナーを受講ください。トレードの幅がさらに広がるはずです。



  下のバナーにも書いてありますが、

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皆様のご参加をお待ち申し上げております。

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[ 2018/01/11 01:24 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

セントラル短資FX (株)さんで 連載スタート
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FXダイレクトプラス
2012年11月16日より毎週金曜日に連載を担当することになりました。 皆さん是非ご覧下さい !
~丸わかり! ロンドン発
★欧州経済事情~
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