EUと英国との間で、交渉ステージ1の合意が取り付けられた のに、いまになって デービスBrexit担当相が、余計な発言をして、本日の英国は不安に包まれています。
* アイルランド国境問題は法的には保証されていない毎週日曜日に放送される
BBCテレビの看板政治ショー昨日のこのショーに出演したデービスBrexit担当相の発言は、本日 議論をかもしています。
デービスさんは
「EUと英国との離脱交渉ステージ1の合意については、法的な裏付けがあるものではなく、両国間の決意の表れに過ぎない。」

この発言に切れたアイルランド政府は、
「EUサミットでは、英国もEU加盟国全ても、交渉ステージ1の合意を取り付ける責任がある。もし、合意に至らないような事態になれば、英国に責任を取ってもらう。」
とコメントしています。
デービスさんのコメントについて、政府関係者が語った意見としては、
「BBCのショーで語った内容は、EU側が今回の合意内容について、法的拘束力をもつ書類は、交渉の後半に準備すると語っている。たぶん、それを意味しているのではないか・・・」
ということのようです。
* 今朝のデービスBrexit担当相の弁明日曜日のショーの発言の真意をきちんと知りたくて、ロンドンのLBCラジオ (私がいつも聞いているラジオ局です) が、デービスさんを招いて、今朝インタビューをしました。
そこで、デービスさんは、
「私が語った言葉が、大きな誤解を招いている。私が言いたかったことは、今回の合意内容は、最終合意として、法的措置を取ることになるのは、明白だ。しかし、その段階にまだ行っていないので、法的な保証がないと語っただけである。」
* メイ首相の手紙この週末、メイ首相は保守党議員に対し、メモを送りました。そこには、先週金曜日にEUと話し合った内容が書かれているそうです。その中で
「今回の合意内容は、以下の通りである。しかし、全ての部分で合意しなければ、最終合意と呼ばない。」
ここでも誤解を招く発言をしていますね・・・
PS
ロンドンは連日の大雪で、本日の夜の気温は、マイナス5度まで下がるようです 
明日の朝早い便でワルシャワに行く予定
なのですが、たぶん マイナス5度で滑走路が凍ってしまうため、明日のフライトは多数のキャンセルがでるようだ・・・ とニュースで言っています。
まぁ、もう タクシー頼んじゃったし、飛行場までは行ってみようと思います。
私が乗る予定のフライトは、昨日 9時間遅れでした。明日も、そのくらい待つのを覚悟して、行くことにします。
もし、キャンセルされたら、素直に家に帰って仕事します。
ということで、もし フライトが飛べば、木曜日夕方までブログの更新はありません。ご理解ください。ありがとうございます
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