朝から外に出ていたので、車の中でニュースをずっと聞いていました。いつもBrexitの話題が多いのですが、今日は まぁまぁ それはそれは・・・ というくらい、この話題で持ちきりです。
当然ですが、本日の主要各紙1面も、このネタ
(上から、FT紙、テレグラフ紙、ガーディアン紙、タイムス紙の順)

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詳しい記事は、木曜日のYJFXさん、金曜日の
セントラル短資FXさん
それぞれのコラムで書くつもりですが、刻一刻と時間が迫ってきているので、書いた途端 記事の新鮮味が薄れることもある点、ご理解ください。
* 素朴な疑問コラムで詳しく書きますが、昨日の「合意なし」の発表を受けて、私の中ではいくつかの考えが浮かんできました。
1) 果たして、このままメイ首相が続投してよいものなのか?
2) 英国の運命を決めているのは、北アイルランドのDUP党なのか?
3) 連合王国の中で、ひとつの国(今回は北アイルランド)だけを特別扱いすることは、正当な行為なのか?
4) regulatory alignment って、なに?
5) メイ首相は、DUP党ときちんと国境問題について納得行く合意もなく、からてでユンケルさんと逢ったのか?
6) そもそも昨年の6月の国民投票では、「離脱を選んだ暁には、今までEUに対して支払っていた拠出金を、英国の無料医療にまわせるから、Happy

」 という説明以外、何も聞かされていない英国民は、ここから何を信じて進んでいけばよいのか?
* デービスBrexit担当相の議会での発言今朝の議会で、デービスBrexit担当相に対する質問が、出席した議員から山ほど出ていました。
その中で、彼が繰り返し口にしていた言葉が、「英国連合王国に所属している国は、全て同じ扱いになるべきで、ひとつだけ特別扱いというのは、考えていない」
あともう一点、私には絶対に納得いかないことをデービスさん、言ってました。
「国民投票で離脱に票を入れた人は、当然 それがシングル・マーケット/関税同盟からも離脱すると、理解していたはずだ。」
声を大にして言いたいです、私 「そんなこと、誰~~~も理解していませんでしたよ!」 と・・・
この発言をデービスさんが議会でやったときに、議会の中でものすごいブーイングが起きました。やはり議員さんたちも、私と同じ意見なんだと思います。そして、一人の議員さんが、デービスさんに質問していましたね、「そんなことは、全く知らされていなかったよ・・・」と
ちょっと頭の中、整理してみます。次から次へと材料が出てくるので・・・
ちなみに、メイ首相はDUP党の党首の女性と会談を申し出ましたが、党首はやる必要なし!で 実現していません。
今の予定では、明日か明後日から、メイ首相はもう一度 EUとの話し合いにブルッセルに飛ぶ予定です。
