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モルガンスタンレーの英国関連レポート

こんにちは!

朝から歯科衛生士のところに行って、さきほど 帰宅しました。行き帰りの車の中で、ずっと流れていたのが、モルガンスタンレーが書いた英国に関するレポートでした。

当然ですが、私は読めません。ただ、本日の英国各紙がこのレポートについて取り上げていたので、それを読んでのブログ記事となります。



* 労働党政権について批判的な内容
「もし、メイ首相の「賞味期限」が切れ、年内にも解散・総選挙の動きになり、労働党:コービン党首が首相となることは、英国に籍を置く企業にとって、Brexitそのものより、更なる脅威を招く。」

これが、モルガンスタンレー (以下、モルスタ) のメッセージだそうです。それ以降、こう続いているようです。



英 コービン 2



「もし、12月14/15日のEUサミットで、Brexit への合意が得られなかった場合、保守党は分裂の危機に陥り、労働党政権誕生への扉を開くだろう。

主要産業の国有化、増税、政府の歳出増 (特に低所得者への優遇) などが考えられ、英国のビジネスそのものの体系を変えてしまうかもしれない。

英国は、Brexit と 政治の不安定という二重苦に面している。この二重苦は、今後も英国経済に長い影を落とすことになることは、容易に想像がつく。その中でも特に、国内政治の行方は、Brexit による不安を超える 「不確定要素」 となり得る。」



* 英国株は売り?
このレポートは、モルスタの株式チームから出たもので、為替については書いてないですね・・・

「仮に、今後Brexit交渉がすこしづつ進展したとしても、現政権への支持率が大きく伸びない限り、英国の投資資産の上昇は、止まるかもしれない。

その中でも特に、ガス/電気・水道関連株は、労働党政権が誕生した場合には、最大のリスクを背負うことになろう。それに加え、郵便関連、テレコム関連、旅行会社などの株も影響を受けると考える。

労働党政権下で考えられるのは、各種の増税、その中でも特に 法人税率を26%まで上げる可能性があり、これは英国に残る企業、中でも特に金融業に対し、大きなダメージを与えると考えられる。

過去30年間を振り返ると、政権が交代するときに、株価にはあまり影響が出なかった。それは、交代後の政策に大きな変化がなかったことが考えられる。

しかし、Brexit交渉では、ここから貿易交渉に入ることになる。もし、貿易交渉でもEU/英国双方のアプローチがうまく行かなかった場合、英経済見通しはネガティブになるが、それと同時に、ユーロ圏経済も打撃を受けることになるだろう。

Brexitが決定して以来、英国経済は予想以上に堅調である。しかし、株式の世界に目を移すと、英国株は諸外国の株価と比較して、アンダーパフォームしている。

今後、Brexit交渉に何らかの明るい材料が出れば、英国株は一時的に上昇に転じるかもしれない。しかし、当行の考えでは、そのような上昇は、長つづきしないだろう。というのは、交渉に対する不透明感が一気に晴れることは、来年以降もないと思えるからに他ならない。」



という感じです。このモルスタの記事は、英国の全紙に掲載されています。

英国株のアンダーパフォーマンスは、いつもチェックしていたので知っていますが、労働党が1970年代のような政策に戻るか・・・  労働党は、コービンさんのような純粋な社会主義者を支持する党員に加え、1997年に首相となったブレアーさんの唱える 「ニューレイバー」を支持する党員、分かれています。ですので、個人的には、労働党が政権を取った場合、労働党そのものが、社会主義とニューレイバーとで、分裂しないか? それのほうが、私にはよほど心配なんですが・・・・ 





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ホールデン英中銀主席エコノミストの講演

本日午後、ホールデン主席エコノミストが、訪問先のバーミンガムの学校で講演しました。


英 ホールデン




そこでは、中央銀行と一般市民との「対話」が、きちんとなされていない   その理由は、中央銀行の発表するレポート等で書かれている文章/単語が、難しすぎるからだ  市民が中銀の分析を理解していないのであれば、現在 自分の国の経済がどのような状況であるかを、きちんと把握していないことを意味する    文章を簡素化し、一般の人が皆 理解できるようになれば、一般の人の日々に生活にも応用できる


という内容でした。これは、英中銀に限ったことではなく、アメリカでもヨーロッパでも、同じことである・・・ とも付け加えています。

一番 面白かったのは、 「英中銀が四半期ごとに発表するインフレーション・レポートを完全に理解できるのは、英国民全体の5%くらいであろう」   という部分でした。


たった5%の人しか理解できないものを、あれだけ時間をかけて毎回作成しているんですよね  

今後は、物語を語るように、普通の人たちに語りかけをしたい・・・ とも語っていました。

この話しを聞いた時に真っ先に私の頭に浮かんできたのが、グリーンスパン前FRB議長でした。彼の使う単語の難しさは、当時も話題になっていたからです。

私は不勉強ですが、黒田日銀総裁の記者会見を、一度も聞いたことがありません。

黒田さんの日本語も、意味不明なのかな?

ホールデンさんが言いたかったことは、中銀と市民が、同じ目線で会話が出来るようにしたい ということでしょう。


本日は短い記事ですが、5時間かけて原稿書いていたので、これで終わりにします。その原稿は、水曜日に出ますので、楽しみにしていてくださいね 







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[ 2017/11/28 03:26 ] 英中央銀行 | TB(-) | CM(0)

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2013年7月8日より、上田ハーローFXさん のご好意  で、『視るFX』 と題し、毎週月曜日にその週のマーケットの注目イベントや指標のご紹介  や為替動向を動画配信することになりました 



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今週の視るブログは、先週の振り返り + 今週の注目点に加え、ドイツ政局とBrexit交渉の新しい展開について、お話しさせていただきました 


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[ 2017/11/28 00:01 ] 動画レポート:『視る』ブログ | TB(-) | CM(0)
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N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

セントラル短資FX(株)さんで 連載スタート
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2012年11月16日より毎週金曜日に連載を担当することになりました。 皆さん是非ご覧下さい !
~丸わかり! ロンドン発
★欧州経済事情~
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私も新イーグル・フライで
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上田ハーローFX
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