私はほとんど毎日 スタバに行き、お店の横にある新聞スタンドで、各紙一面のタイトルをチェックしています。もちろん行けない日はネットでチェックしています。
本日も出かけたついでにチェックしてきましたが、見事なほどに、主要各紙全てが同じ内容でした。
* 移民はノーサンクス 
これが本日の英タイムス紙です。他の各紙も、全く同様の報道でした。
「Brexit終了後ただちに、EUからの人の移動を制限」

どうしてこの記事が本日一斉に流れたかと言うと、内務省の極秘ペーパーが、英ガーディアン紙に洩れ、それが全洩れとなったからです。
過去記事でお伝えしたように 先週英国政府はEUに対するBrexit関係報告書をいくつか発表しましたが、それに関連した極秘書類だったようです
* その内容とは?気になる具体的な内容ですが・・・・
・未熟練労働者の数を減らすことを優先
・未熟練労働者は、英国で労働できるのは、最長で2年間
・熟練労働者は、英国で3~5年間 労働できる
・新システム(詳細は不明)では、移民が英国に永住することが難しくなる
・移民が連れてきた家族についても、厳しい規制が適用される

いわゆる「出稼ぎ」労働が増える可能性
・入国時にパスポートを見せることが義務付けられる (これ、当たり前だと思うんですが・・・

)
・Brexit後、数ヶ月以上に渡り英国に滞在するEU国籍の人たちは、指紋, 声紋, 網膜パターン, 顔の特徴などを元に作成された「滞在許可書」が必要となる
・現在英国に居住するEU国籍者で、正式な労働許可を持たずに働いている人は、本国送還もあり
などとなっています。
当然ですが、これはあくまでも 「案」であり、EUとの話し合いの中で変更されていく部分もあるでしょう。
しかし、現政権の「ハードBrexit」への道が確認されたことにもなりました。
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とうとう、第3弾まで来ました。 第3弾は、【ユーロ特集】です



6月26日から、新興国通貨のスプレッドが大幅に縮小されました 


