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月末のフロー

ヤバイ

原稿書きに熱中していたら、こんな時間になってました 

ちょっとまだまだ仕事がたまっているので、このブログ 短いです


本日は、月末なので、ロンドンFixで、いろいろな玉が出そうです。

マーケットの話しとしては、

・ドル買い / ユーロ  円  ポンド  CAD  AUD の売り  が出そうだ・・ ということになっているようです。






私が書いた 「ずっと稼げるロンドンFX」 プレゼントキャンペーンのご紹介です   とうとう、第3弾まで来ました。 第3弾は、【ユーロ特集】です 

Net Money




6月26日から、新興国通貨のスプレッドが大幅に縮小されました 



[ 2017/08/31 23:41 ] マーケット | TB(-) | CM(0)

ソーンダース英中銀理事の講演

おはようございます  ロンドンは1日で気温が10度以上下がり、ストーブをつけて仕事をしています。昨日の最高温度は14℃。体感温度では、東京の11月中旬と言った感じでしょうか・・・

9月下旬から日本に帰りますが、暑いんだろうなぁ・・・  昨年は10月1週に一時帰国しましたが、10月中ほとんど 半そでで過ごしていました。なんだか、元気の良い小学生男子のようで恥ずかしかったですが、日本の場合は湿気が半端ないので、同じ温度でも体感温度がグッと上がります 



* ソーンダース外部理事の講演
今朝早く、たしか8時過ぎでしたが、訪問先のウェールズでの講演となりました。


英 ソーンダース



私は英中銀のメールリストに登録しているため、このようなスピーチがあると、自動的にお知らせとリンクが送られてくるので、ざっと読んでみたのですが、一番最後の「結論」 のところで、


「I have laid out the factors that persuaded me to vote for a 25bp rate hike at recent MPC meetings. But the
path of monetary policy is not preset, and my future votes will depend on the economic data.
私は英中銀金融政策理事会(MPC)で25bpsの利上げに票を入れており、今回の講演で私自身がどうして、利上げに票を入れたかについて、説明をした。しかし、将来の金融政策は、事前に決められているものではない。そのため、経済指標次第で、私の票も変更することもあろう。」

となっていたので、そこを真っ先に読んだ私は、「お!ポンド売られるかな?」と思ったのです。

しかし、最初から読んでみると、こんな感じの内容でした。


・Brexitへの工程は、紆余曲折があるだろう
・Brexitによる先行き経済への不透明さは認めるが、英中銀はその点ばかりにフォーカスしすぎて、超緩和政策をダラダラと続けていくべきではない
・英経済は今年に入り弱くなっているが、あまりブレーキを踏みすぎるのも、どうかと思う
・現実に目を向けると、英国のインフレ率は英中銀のターゲットを上回る期間が続いている
・経済の緩みも、予想以上に早く消滅してきた
・失業率も、英中銀が予想した以上に改善されている
・英中銀の緩和策は、あまりに長く続きすぎた。
・金利の正常化を早めれば、今後の利上げサイクルは、もっともっと穏やかなものとなり、消費者も利上げの痛みを急激に味あわなくて済むだろう


という内容になっています。

この講演を聞く限り、英国のインフレ率が急速に下がらない限り、ソーンダース理事は今後も 「利上げ票」 を入れる可能性が高そうですね






FXプライム by GMO さんで、はじめてWebセミナーをやらせていただくことになりました。

秋からの相場は、伝統的にボラティリティーが高まる傾向があります。私が住む英国では、年に一度の党大会シーズンでもあります。この動きに乗るためにも、このセミナーでは英欧の経済・政治・金融政策をお話し、ここからの政策手段予想などを交えてお話しできたらなぁ~ と思っています。

どなたでも参加できますので、皆様のご参加をお待ち申し上げております 

9月13日(水) 20時~21:30

Net Money

[ 2017/08/31 19:37 ] 英中央銀行 | TB(-) | CM(0)

Brexitに対し、180度立場を変えた労働党

ボリスに続き、この週末の英国で一番話題となったのが、労働党の豹変でした。



* いきなりの「ソフトBrexit」支持 
ソフトとかハードという分け方、あんまり好きじゃないんですが、それが一番読み手の皆さんに分かりやすいので、この単語を使わせていただきます。

これについては、9月13日の【FXプライムbyGMO】さんの はじめてのオンライン・セミナー で、じっくりお話しさせていただけたら・・・と思います。

とりあえず、本日は今までの労働党のBrexitに対するスタンスについてのみ、説明させていただきますね!



* 労働党は、基本的に反EU思想。だが、昨年の国民投票では「残留」支持 
ざっくりした話しですので、個々の労働党の党員に聞けば、違う意見も出てくるとは思います。しかし、一般論として、労働党は反EUの考え方が根強く残っています。

しかし、昨年6月の国民投票では、保守党が「離脱」に偏っていたためか、労働党の方針として 「残留」を発表しました。


英 コービン




どうして、労働党が基本的に反EUかと申しますと、彼らの最優先事項が、英国人の労働者保護だからです。そのため、EUからの移民が英国人の職業を奪い取ることには、反対姿勢を示しています。

しかし、1997年から首相になったブレアー氏以降、労働党は中道よりの左派となり、「ニュー労働党」という名前で呼ばれるようになり、労働党のイメージが徐々に変化してきていたのです。

そこにきて、現在の労働党の党首であるコービンさんが登場しました。彼は、社会主義志向の強い方で、ブレアーさんとは一線を画しています。

ここからがややこしくなるのですが、労働党としては「残留」を打ち出していましたが、コービン党首の本音は、英国のEU離脱を支持していたのです

Brexitが決まってからというもの、労働党も自分達の理想の「Brexit観」を披露してきましたが、ここにきて180度 意見を変えたのです。

この続きは、 9月13日の【FXプライムbyGMO】さんのオンライン・セミナー で、お話しさせてくださいね 








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プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

セントラル短資FX (株)さんで 連載スタート
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2012年11月16日より毎週金曜日に連載を担当することになりました。 皆さん是非ご覧下さい !
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