これは自分の記録用の記事になります、申し訳ありません。
本日、欧州中銀(ECB)が毎月発表している加盟各国別の
「Target2」 残高 を発表しました。
Target2 については、
この記事で詳しく書いている のですが、もう一度 繰り返しますね。
*Target2 (ターゲット2)とは?ユーロ加盟国全ての中央銀行が相互に決済を行えるクロスボーダー決済システムのことで、ECBは加盟国全てのターゲット2の動きを月に一度発表しています。

(クリックすると拡大します)
このチャートは、ユーロ圏の優等生であるドイツと、イタリア・スペイン・ポルトガル・フランス・ギリシャを選んで、それぞれの国のお金の流れを比較してみました。
非常にわかりやすいチャートですが、ドイツへの資金流入は増加。それに対して、イタリアとスペインからは資金がどんどん逃げています。
国債利回りの高さと正比例かな?と思って調べましたが、そうだとは言い切れない結果へ・・・
いつだったかなぁ、イタリアの残高がどんどんマイナスしていくので、心配になって調べてみたら、昨年末あたりは、「国民投票実施による不確定要素」を理由に挙げていて、それが終わってからも流出が止まらないので、また調べてみたら、2015年3月にECBがPSPP(加盟国の国債購入プログラム = QE) を開始した時から、 「ECBが買ってくれるなら・・・ 」 と言って、非居住者(いわゆる 外人) が手持ちのイタリア国債を売りに廻った・・・ と説明書いてありました。
ただ、そういう売りが、2年以上経った今も続いているの????

ちょっと気晴らしに、水中エアロビのクラス、行ってきます~ 90分でまた仕事戻りますね
6月26日から、新興国通貨のスプレッドが大幅に縮小されました 


