日曜日の
フランス大統領選・1回目投票 が終り、昨日まで仕事が続き、ブログの更新が滞っておりました。申し訳ありません。昨夜は久しぶりにゆっくり眠れました!
*VIX 恐怖指数 25%の急落VIX、別名【恐怖指数】 と呼ばれておりますが、これはシカゴ・オプション取引所(CBOE)が、米代表的株価指数: S&P500を対象とするオプション取引のボラティリティを元に算出、公表している指数です。
見方は、数値が高いほど投資家が相場の先行きに不透明感を持っているということを意味します。
つまり今回は、VIXが下がった = 不透明感が払拭されたことになり、リスク・オンになりやすいという意味があります。
それだけ、フランス大統領選に関する不透明感が高かったということになりますね


(クリックすると拡大します)
*史上4番目に高い下落率1日の下落率を調べてみると、今回は25%で史上4番目
1番高い下落率は、29.6%
いつのマーケットかというと、2010年5月です。当時は、ギリシャ危機がマーケットのテーマで、すったもんだしていたのですが、この時のVIX高騰は、アメリカのダウジューンズが数分の間に998ポイントも急落



しましたが、それが一段落して大きくVIXが下落したのです。

ちなみに、2番目に高い下落率は、27%です。2011年8月
この時は、格付け大手:S&Pが、アメリカの格付けをAAAからAA+に格下げしたこと + ギリシャでデフォルト騒ぎ

があった時でした。
今回のフランス大統領選が、いかに投資家の間で 「リスク・イベント」 として扱われていたのかが、わかりました

毎週月曜日にお送りしてます

