週末 4月16日、トルコでは 「大統領権限強化を盛り込む憲法改正の是非を問う国民投票」 が実施されます。
よりによって、イースター休暇のど真ん中にやることないのに・・・

*何のための国民投票なのか?欧州の難民問題の悪化や、トルコの政情不安、そして度重なるテロ行為など、ここ数年 トルコの情勢は決して良くありません。特にテロが続けて起こったこともあり、トルコ経済の主要な収入源である観光収入も減っている状態です。
こうした一連の政治・経済が直面しているリスクが山積みとなっている今、エルドアン大統領は自身の権限強化を求め、国民投票を実施します。
この国民投票で「YES」が出ると、実質的に議院内閣制

大統領制へ移行することとなり、2003年に首相に就任して以来、トルコではエルドアン体制が長期化することにを意味します。
*大統領制移行後の変化いろいろな報道を読み合わせ、自分で表を作ってみました。もし、内容が間違っていたら、教えてください

*世論調査結果これが最新版の世論調査結果のチャートです。「わからない」を除いた YES NO だけを選びました。
全体的に、「わからない」という有権者は、未だに10~15%程度いるので、番狂わせの可能性はまだまだありそうです。
*国民投票結果とトルコ・リラの動きう~ん

という感想を私は持ってしまいましたが、いろいろ報道を読み比べてみると、ほとんど見解は一致しているようです。
・YES となった場合エルドアン体制が長期化する懸念は残るものの、今までのもやもや感が払拭される

しばらくぶりに政治の安定が得られる

投資家の安心感が増す

リラにとって買い材料
・NO となった場合エルドアン大統領の求心力が大幅に低下

特に政局面での不安定が懸念される

投資家の更なる資金引き上げリスク

リラにとって売り材料

最悪の場合、中銀が緊急利上げなどに動きだすかもしれない
こんな感じのようです。
ということで、来月から始めようと思っている 【ロンドンFXチャネル】と題した動画配信では、このような
お話しを動画で配信させていただけたらいいな~ と考えているところです。皆さんのアイデアも是非お寄せください 3月4日(土)に
「美子トーク」 という企画を
セントラル短資FXさん
がやってくださり、その時のトーク内容の一部が公開されました
こちら からお読みいただけます



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