今年の夏に2冊目の本を出版するので、いつもの仕事部屋とは違う部屋で仕事をしていました。そして、さきほどプライスを見て、びっくり

ユーロ 落ちてる・・・


*次期駐EU・アメリカ大使になる方の発言ロイターの
記事 によりますと、次期駐EU・アメリカ大使になるらしい Ted Malloch氏は、BBCテレビのインタビューに答える形で、以下の発言をしたそうです。

「 I would short the euro because
the single currency could collapse in the next 18 months.もし、自分がポジションを持てるなら、ユーロを売るね。ユーロは今後18ヶ月くらいの間で、崩壊するかもしれないから・・・」
なんという大胆な発言



この方、かなり昔に、ソロモン・ブラザーズに勤務していたそうです。
あら、他にも発言してました。
「EUは英国が、早々とアメリカとの個別貿易交渉に入ることを、拒んでいる。これは、まるで旦那さんが奥さんの不倫を止めようとしていることと同じだ・・・」なんだか凄い方が大使になられるようですね
(まだ最終決定ではないようですが、ユーロ崩壊とか言っちゃう人を、わざわざ駐EUの大使にしなくても、よさそうなものを・・・

それに物の例え方がすごすぎる・・・)
*モスコビシ欧州委員(経済・通貨担当)の反論モスコビシさん、反論してます、これ 当然です

反論がなされたのは、本日開催されているユーロ圏財務相会合の入り口にいる記者団による質問への返答という形。
「I don't think this is a very informed judgment, the euro is not going to collapse, neither in 18 months, not in 10 years, nor in 20 years」
この発言はあまり学識がある内容には思えない。ユーロは、18ヵ月後も10年後も20年後も崩壊などしない。」
なんだか、トランプ政権ってどんどん敵を作ってますね。
明日 (金曜日) は、メイ英首相が世界の首脳で一番最初にトランプ大統領と首脳会談をし、記者会見も予定されています。
***** 追記 *****このMallochさんのBBCテレビ・インタビューを実際に見てみました。
ええと、最初はユーロの話しとかじゃなくて、アメリカとイギリスとの間で貿易交渉が早く決まるといいね! という話しをしていて、そこからEUとアメリカとの貿易交渉について話しになりました。
で、このEUとアメリカの交渉が、どのくらいで完結するかという話しになったときに、このおじさんは、
「う~ん、アメリカとEUとの間 という表現ではなく、アメリカといくつかのEU加盟国との間 という感じになるかもしれないね・・」
と答えたので、BBCのアナウンサーは慌てて

「EUが現在の形で残る保証は、ないということですか?」 と質問して、そこからいろいろ始まりました。
このおじさんが言うには、「今まで続いてきた EUという概念 が形を変えてきはじめたという話しは、既にあちこちで耳にすることで目新しいことではない。」
そこで、BBCのアナウンサーが、「ということは、ユーロについては、どんな考えをお持ちですか?」 と質問したら、このおじさんは、
「自分なら、2017年はユーロを売る年にするね。ただし、ユーロという単一通貨制度が終焉するというより、何らかの問題により、ユーロが崩壊してしまう ということだと思う。そして、この考え方は何も僕一人のものでなく、多くのエコノミストが指摘している。」
ここでインタビューの映像は切れていました。
「終焉」ではないが、「崩壊」という考え方。
つまり、形を変えてユーロは継続するかもしれないが、今後18ヶ月の間に、かなりマズイことになるだろう ということのようです。
みんなのFX
新規口座開設 最大 20,000円キャッシュバック 
1,000通貨から取引できますよ~ [emoji:v-441]