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強いドル、良いの?悪いの?

本日のトランプ次期大統領就任式を前に、ドル高についての議論が高まっています。


*新財務長官 vs トランプ次期大統領
アメリカの新財務長官になられるムニューチンさんが上院委員会の承認公聴会で行った 「長期的に強いドルが必要」という発言。それに対して、トランプさんはWSJ紙のインタビューで 「ドルは強すぎる」と語りました。

しかし、そのインタビューを見てみると、トランプさんは、こう語っていらっしゃるんですね。

中国との貿易問題についての質問に答える形で、

「Our companies can’t compete with [China] now because our currency is too strong. And it’s killing us.
アメリカの企業は、このままじゃ 中国に太刀打ちできなくなるよ。だって、ドルが強すぎるから・・・ 本当に競争力失うぞ!」

こんな感じのニュアンスです。


*自国通貨に対して「強すぎる」と言ったはじめての大統領
トランプさんのインタビューが、ここまで注目  を集めたのには、意味があります。

それは、金融市場の安定を損なわないためにも、歴代の大統領は通貨レベルについて、一切言及しませんでした。これは、大統領だけではなく、中央銀行の総裁や関係者も同様で、長い年月をかけて、通貨レベルに関する言及は控えることが慣習となっていました。

実際に、このトランプさんのインタビューが出た翌日、ダボス会議に出席していたアメリカのサマーズ前財務長官は、「トランプ次期大統領が通貨についてコメントしたことは、非常に例外的なことだ。ああいう発言は、マーケットを混乱させる。」  と語っています。

まぁ、いろいろな意味で、型破りなトランプさんですが、通貨価値についてまで、たびたび言及されるとマーケットは荒れます 


*ブラックロックのフィンクさん
財務長官は「長期的に強いドル」、大統領は「ドルは強すぎる」
いったい どうしろと言うんだ? こんな気持ちになりました 笑

そこで、実際に投資している人たちは、ドルについて、どう考えているのか?

世界最大の投資顧問:ブラックロックのフィンクさんは、こんな風に仰っています。


ブラックロック


「大型減税と財政支出による景気刺激策を先取りした形で、ドルが上昇してきている。このままずっとどんどん強くなれば、世界経済にとっての脅威となりうる。しかし、現状では(トランプ政権が行うであろう景気刺激策を受け)ドルは止まるところを知らない。アメリカに一番お金を貸してくれてるのは (=国債保有率が高いという意味でしょう) 日本だ。2番目が中国と続いている。日本や中国のようにアメリカにお金を貸してくれている国々には注意とともに、敬意を払うべきだ。

ドル高による最大の懸念は、アメリカの製造業の競争力をそぐことである。特にトランプ政権では貿易面には力を入れており、最悪の場合、貿易戦争という事態にもなりかねない。あまりにもドル高が進み製造業が打撃を受ければ、それ以上にドル高にならないよう、FEDに利上げをしないよう圧力をかけるなどということもあるかもしれない。」


スタンプ 犬 やばい



FEDが利上げしないように、プレッシャーをかける

そういわれてみると、イエレン議長の任期って、2018年の初めでしたよね、1月とか2月。
後任は、トランプさんのイエス・マンにならないことを祈ります・・・





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[ 2017/01/20 23:44 ] 米国関連 | TB(-) | CM(0)

さようなら、EU

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 


セントラル用




1月17日、メイ首相は【Brexitに向けたスピーチ】を行いました。年初からメイ首相を取り巻く環境は決して優しいものではなく、やらずに済むのであればやりたくなかったスピーチだと私は思っています。

今週のコラムでは、英国に住む私ならではの【メイ首相スピーチ】を聞いて感じたことなどを、ご紹介したいと思います。より詳しくは、  2月8日のセントラル短資FXさんのウェブセミナー でご説明したいと思います。楽しみにしてくださいね!



今回のコラム記事の主な内容は、


・駐EU・イギリス大使、突然の辞意

・ランカスターハウスでのスピーチ

・メイ首相スピーチの内容

・8年ぶりの上昇を見せたポンド

・メイ首相スピーチ後の反応

・最高裁からの判決
    ここ、メッチャ 大事です 

・まとめ

コラム記事の一部を抜粋しますと、


>>>メイ首相がスピーチをするのに選んだ場所は、外務省管轄のランカスターハウスという建物。ここは、1825年にヨーク公爵の命で建設された新古典主義の大邸宅ですが、わざわざこの場所を選んだのには理由がありました。
   それは、1988年4月にサッチャー元首相が、EU単一市場(シングル・マーケット)加盟に向けたキャンペーン・スピーチを行ったのが、この建物だったからです。サッチャー氏は欧州の連邦主義には反対でしたが、経済については根っからの自由主義者でしたので、モノやカネが自由に行き来できる競争力の高いシングル・マーケットという構想には大賛成でした。そこで同氏は英国の企業に対し、是非シングル・マーケットに参加するよう、ランカスターハウスから呼びかけたのです。そして、このキャンペーンから5年後に、当時12ヶ国で構成されていたEU各国は、シングル・マーケットの導入に至りました。
   皮肉なことに、それから29年後の今年1月17日、全く同じランカスターハウスで、英国はシングル・マーケットから離脱するという発表をしたのです。<<<




どうぞごゆっくりお読みください 


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または このブログの左上 すこしFX ☆ なが~くFX バナー をクリックして是非お読みください!  よろしく~

マーケット・ビューの過去記事は このリンク を使って頂ければと思います 







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2月2日 英中銀 Super Thursdayセミナー

メイ首相からBrexitに関するスピーチがありました。

「政治」がクリアーになったので、次に気になるのは、英中銀はどのような政策を考えているのか?今年の景気は、IMFなどがいうように、相当落ち込むのか?などの経済・金融政策面です。


2月2日(木)に、英中銀は四半期に一度のマクロ経済予想である【インフレーション・レポート】を発表します。

この日、私はロンドンの自宅からWEBセミナーを行いますので、皆様のご参加をお待ちしています 

事前登録は必要ございませんが、500名様までですので、当日は早めにインされてください 


2017/2/2(木)   20:30~21:45

21時に、英中銀から ① 金融政策の発表 ② 議事録の発表  ③ インフレ・レポートの発表

21時30分から、カーニー総裁などの記者会見 

と続きます。


Net Money

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[ 2017/01/19 04:50 ] 英中央銀行 | TB(-) | CM(0)

ジェイミー ダイモン氏のインタビュー

ダボス会議に出席している JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン会長および最高経営責任者

ブルーンバーグとCNBCとで、インタビューをしていたので、聞いていました。



*ブルーンバーグ・インタビュー
ここでは、(トランプ次期大統領がタイムス紙のインタビューで語った内容 と似ていますが)

「EU加盟国の首相や大統領たちは、どうして英国がEUを離脱すると決意したのか、その理由を真剣に考えてみる時期に来たのではないか? そして、その理由がはっきりすれば、それを改めるべきである。」

「もし、今年の欧州各国の選挙で、例えばフランスの国民戦線:ルペン党首が大統領になるようなことにでもなれば、ユーロ圏は生き残れないかもしれない。」

「英国がEUから離脱したいと思うほど嫌なことがあったのなら、他の国の人にとっても、決して良いことではないのかもしれない。今後、各国のリーダー達が、真摯にそれらの問題点の解決に着手することが必要だ。」






*CNBC・インタビュー
ここでは、ダイモンさんは、

「トランプ次期大統領の景気刺激策が実施されれば、米国のGDPは3~4%は達成できるだろう。そこまで経済の拡大が可能となれば、当然だが株価も更に上昇することになろう。」



全然関係ないんですが、ダイモンさんって、いつもこういう話し方ですか?アクセントも・・・
それとも、ダボスがあまりにも寒くて、外でのインタビューだったので、話し方が違うのかしら?
生まれも育ちもNYなのに、やけに聞きづらかった英語でした。






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[ 2017/01/19 03:01 ] 米国関連 | TB(-) | CM(0)

メイ首相スピーチ : 各紙の反応

昨日のメイ首相のBrexitスピーチ、それに対しての欧州各紙+イギリス各紙の反応をご紹介いたします。

それぞれの反応が違い、面白いですね~


*ドイツ Die Welt
メイ首相は、英国連合王国を「鎖国状態」へと導いている

英Brexit ドイツ紙一面



*イタリア La Repubblica
Brexitにより、ロンドンは壁で囲まれた街になってしまい、EUや関税同盟、シングル・マーケットから隔離されてしまう

英Brexit イタリア一面


*イタリア Corriere della Sera
メイ首相により、英国はEUからスパッと切り離された

英Brexit イタリア 2
.


*スペイン    El País
メイ首相、最も重要なスピーチをした


*フランス  Le Monde
反欧州感情を持つトランプ次期大統領
トランプ次期大統領は、メイ首相が支持しているBrexitを、サポートする側にまわった。


*フランス Libération
ヨーロッパは、メイ首相やトランプ次期大統領が支持するBrexitによる変化におぼれたりしない

英Brexit フランス一面



*英 デイリー・メイル
新しい 「鉄の女」 誕生

英Brexit デイリーメール


一番最初に紹介しました Die Welt の「Little Britain」とは対照的な一面となっています。






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メイ首相のスピーチ後に浮かんだ疑問

1月17日、メイ首相は、Brexitに関するスピーチを行いました。

全てライブで聞き、もう一度読み返したりしていて、フト 疑問に思ったことがありました。

それは、メイ首相が 「Brexit内容について、上下両院で採決を行う」 と仰ったことです。


英 メイ首相 3



*上下両院のどちらか/両方が、メイ政権のBrexit内容を否決したら、どうなるのか?
メイさんのスピーチ中にポンドがグワ~ンと上昇しました。それには、いくつかの理由が考えられますが、その中でも特にマーケット心理を安心させたのが、「Breixt内容について、上下両院で採決を取る」 という内容でした。

最高裁からの判決内容 が発表されていない今、「採決を取ると決まったのなら、別に最高裁の判決聞かなくてもいいや・・・」 私はそう思いました。

そして、スピーチが終り、数名の記者からの質問を受けた時に、一人の記者(元BBCのロバートさん)が、この点について質問したのです。もし、上下両院のどちらか/両方が否決したら、どうするつもりなのか?と・・・

しかし、メイさんは答えにならない回答をしただけでした。


*私達の勘違いだった
メイさんが仰った 「上下両院で採決を行う」 という意味ですが、私達は・・・ 少なくとも私は勘違いしていました。

というのは、英国では、「3月末までにEU基本条約50条を行使するために、議会での採決が必要となるか?」  これについて最高裁の判決を待っているところです。私はてっきり、この 【採決】のことをメイ首相は指しているのだとばかり思いました。

しかし、その後 いろいろな報道を読み比べてみたら、メイさんが意味する【採決】とは、2年間の交渉期間が終わった時に、 「これこれ こういう内容でBrexitしますが、よろしいですか?」 という承認のための採決でした。つまり、この採決は、早くて2019年3月末まで行われません。



*デイビスBrexit担当大臣の議会でのスピーチ
メイさんのスピーチの数時間後、デイビスBrexit担当大臣が下院でスピーチをしました。

デイビスさんは、

「本日のメイ首相からのスピーチにより、議会から強い要望があったBrexitの計画内容が明らかになった。本日発表された内容が、全てである。これ以上の詳細は発表しない。もし、(2019年3月末に行われるであろう) 採決で否決されたとしても、英国はEUから離脱する。ただし、その場合は、議会が条件そのものを否決したことになるので、どういう条件での離脱になるのかは、全くわからない。」

と語りました。





もうロンドン 20時30分になります。さすがに、お腹すきました・・・ 
これ以上の内容は、金曜日のコラムで書かせてください。食事の用意してきます!


あと、ファンダの学校の件ですが、いろいろな意見を頂きました。メールフォームでコンタクトしてくださった方々には、コメントを返せておりませんが、きちんと全部読んでいます。

本格的にやるのであれば、3月に一時帰国した時に、日本にいる間を利用して、いろいろと決めることがあります。ですので、2月中にTwitterで、ファンダの学校に興味があるか   YES/NO形式の質問をさせていただき、人数が集まるようであれば、夏くらいからやろうと思っています。

まだまだコメントを受け付けておりますので、どんな意見でも構いません。教えてください! ありがとうございます
 



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イギリス各紙一面(1月17日 火曜日)

今 ロンドン午前零時廻ったところです。

本日の各紙はや刷り一面はこんな感じです。

英 一面 タイムス



英 一面 テレグラフ



英 一面 ガーディアン



すぐ下の記事 で書いたように、


① 英国はシングル・マーケットから正式に抜ける

② 英国はEU関税同盟から正式に抜ける

③ 上記の決定により、英国は100%移民の管理が出来、EU法の適用を無効に出来る



これがメインですが、テレグラフ紙には12項目の内容が発表されると書いてありますね。




肝心なスピーチの時間ですが、今から7時間ほど前に、「火曜日 ロンドン時間午前11:45」 という噂を聞いたのですが、どこを見ても確認できませんでした。

現在でも、まだきちんと公表されていませんが、唯一 Forexlive で

UK PM May will be speaking tomorrow at 11:45 AM GMT


このスピーチを、ランカスターハウスで聴ける人たちは、

・各国の大使
・Brexit交渉団
・Brexit交渉関係者

など、限られた人たちだと伝えられています。




追記:
下の記事で書いた 「ファンダメンタルズの学校」について、ご意見お願いします。
お手数をおかけしま~す  





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メイ首相 Brexitスピーチについて

1月17日(火曜日) メイ首相はランカスターハウスで、Brexitに関する重要なスピーチを行います。

未だに、スピーチの時間がわかりませんが、噂では、 「火曜日の午前中」 になるのではないか? という話しも聞こえてきます。

このスピーチは、確実にテレビで放送されるので、BBC  スカイ それぞれのテレビ、民放 ITVやチャンネル 4、そしてラジオ各社全ての17日(火)の番組表も調べてみましたが、現時点 (ロンドン 16日 午後20時、日本時間 17日 午前5時) では、どこも 「特別プログラム」 の予定はありません。

唯一、「この時間なら、番組のタイトルを変更しなくても、放映可能だなぁ~」 と思ったのが、BBC 2 の午前11時(日本時間 20時)から2時間に渡り放送される 「BBC ニュースライブ」 です。

当然ですが、首相官邸のホームページにも出ていません。



*メイ首相スピーチ内容 コンセンサス
週末の各紙での予想をまとめると、コンセンサスはこんな感じです。


① 英国はシングル・マーケットから正式に抜ける

② 英国はEU関税同盟から正式に抜ける

③ 上記の決定により、英国は100%移民の管理が出来、EU法の適用を無効に出来る



つまり、週末の報道をまとめたコンセンサスは、【徹底したハードBrexit】 ということになります。

ですので、もし メイ首相からの発表が、この内容よりも 【ソフト】だった場合は、ポンドのショートカバーが起きるでしょう。
逆に、これ以上に【ハード】だった場合は、更なるポンド下落が予想されます。

ただし、何をもって 【ソフト、ハード】と判断するのは、難しいでしょう・・・


*ポンドの動き
月曜日、大きく窓を開けて下落したポンドですが、トランプ次期大統領の独占インタビュー 内容を好感し、下げとまりました。

ただし、ポンドのボラティリティーは高く、1週間物のボラは、先週 金曜日  14.4%   月曜日  17.86% となっています。つまり、ポンド/ドルで換算すると、200ポイント以上動くぞ! とマーケットが認識していることになります。

ちょっとお腹すいたので、この記事はここまでにして、明日の朝起きたら、 メイ首相のスピーチで気をつけたいポイントを、ブログに挙げますので、楽しみにしていてください。




皆さんの意見を聞かせてください!
年末にアメリカを旅行した時に、【2017年の抱負】 を立てました。そこで、あくまでも1つの案として頭に浮かんだのが、今年中に【FX ファンダメンタルズ学校】 をスタートし、私がどのように、ファンダメンタルズをどうFXに生かしているのかなどを、皆さんにお伝えするのは、どうかな?と思いつきました。

学校と言っても、そこまで堅苦しくなく、日本に一時帰国する時に、会場セミナー方式で皆さんと一緒に勉強するということです。需要が高ければ、ロンドンからWEBセミナーも出来るでしょう。

ただし、これは私のライフワークとなり、スポンサーがつかないので、セミナーは有料になってしまうと思います。需要が高ければ、会場セミナー料は 2~3000円くらい、需要がなければ やりません 笑

どうしても・・・ という方が少数でもいらっしゃれば、考えます。

こればかりは、需要がなければ単なる計画で終わってしまうので、皆さんの感想をお聞かせ願えればと思いました。あくまでも、ぼんやりと考えているため、はっきりとした青写真(何回シリーズなのか?など) は、まだ描いておりません。

初心者と中上級者を分けることも必要になるかもしれません。そして、「初心者」「中上級者」の定義も、まちまちです。

ただ、私もだんだん年を取ってきて (悲しい ) 今 私が知っている知識を、できるうちに、少しでも皆さんとシェアできたら嬉しいな・・ と思い、 「私にできることは、ファンダしかないな・・・」 ということで、こういう思いを描きました。

有料になってしまうのは、ロンドンから日本に帰り、(実家がないので)ウィークリーマンションに滞在して・・・ などの経費もかかるため   +   私が25年くらいマーケットで得た経験を数値化できないのですが、ご理解いただけると幸いです。






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カーニー総裁 LSE大学での講演リンク

あと20分で、カーニー総裁のLSE大学での講演が始まります。


カーニー総裁 マンションハウス


たぶん 爆弾  を落とすことはないと思いますが、明日にメイ首相のスピーチを控えているだけに、注意しておくに越したことはないと思いました。

ライブ中継のリンクは、LSE大学の ここから  見れます。

私も本当は、チケットを買って、実際に大学まで行ってみるつもりでしたが、うっかりして、チケット購入最終日の2日後に 「ハッ!」 と思ってチェックしてがっかりしました 





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イタリア格下げ

格付け大手3社と言えば、S&P   ムーディーズ   フィッチです。
欧州中銀(ECB)は、これにもう1社、カナダのDBRSを加えて、4社を使っています。


*DBRS イタリア格下げ
カナダのDBRSが、イタリア国債の格付けカットに動きました。

伊 格下げ


まぁ 今回の格下げでも、「投資適格級」を維持しているので、特に問題はないように感じますが、イタリアの銀行にとっては大問題 

その理由は、彼らがECBから資金を借り入れる際には、国債を担保に差し入れます   その際のヘアカット率は、格付け4社のうち 「1番良い格付け」 を使って計算します   つまり、今までのイタリアは、DBRSのA格付けで計算されていたのです   しかし、今回の決定で、今後はBBB格付けとなります。

これにより、イタリア系銀行がECBから資金を借りる場合、金利の上乗せが出てきます。

たいしたことはないようですが、やはり体力がないイタリア系にとって、少しでも負担が増えるのは好ましくないでしょう。

このニュースを受け、イタリア国債の利回りが若干上昇中。





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[ 2017/01/16 23:19 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

トランプ次期大統領のインタビュー動画

すぐ下の記事でご紹介した トランプ次期大統領の英タイムス紙との独占インタビュー ですが、約1分の動画がやっと発表されました。





メイ首相の明日のスピーチで気をつけたい3つの点、のちほど改めてブログに書きますので、楽しみにしてくださいね~





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[ 2017/01/16 22:43 ] トランプ大統領 | TB(-) | CM(0)

トランプ次期大統領 独占インタビュー

本日(月曜日)の英タイムス紙一面に、キャメロン政権時代に司法相であったマイケル・ゴーブ氏が、トランプ次期大統領の独占インタビューをした記事が載っています。

主な内容をご紹介します。


・Brexit (英国のEU離脱) は、偉大な出来事となる
・英国民は自分達のアイデンティティーを守るために、Brexitを決心した
・米国は英国との貿易交渉に向け、きちんと迅速に取り込むことを約束する
・新しい貿易協定は、米英双方にとって、素晴らしい内容となるだろう
・自分(=トランプ氏)が大統領に就任したら、メイ首相には、即刻米国に来て欲しい

・英国に続き、他の国々もEUからの離脱を決意することだろう
・なるべく早く英国を訪問したい
・エリザベス女王は素晴らしい方である
・英国には、国連安保理が決定した「イスラエル入植地非難決議」を否決して欲しい

・核兵器削減に前向き
・ロシアのシリア介入は、人道的な見地から考え、悪いことだ
・NATOはテロ行為に対処しない機関であるため、不要である
・NATOはそれでも自分にとっては大事な機関であったが、世界中のたった5ヶ国が、正直に費用を払って運営しているのはおかしい



米トランプ 英国について


ここから追記:

・EUは難民問題で既に分裂しており、英国以外の国も、のちのちは離脱に踏み切るだろう
・英国だけでなく、人間は誰でも自分のアイデンティティーを大切にしたがるものだ
・EUという機関は、ドイツが完全に独占しており、貿易面でアメリカを打ちのめす目的で


独Bild紙もトランプ次期大統領とのインタビューを載せているようです。その内容の一部は

・英国がEUから離脱するということは、EUがドイツの独占により成り立っている連合である証拠だ
・EUはドイツが貿易面で米国を負かすために作られたものである
・EUが分裂しようが、統合強化しようが、あまり大差はない
・トランプ次期大統領とメルケル独首相のEUの目的や立場に対する見解は、徹底的に違う
・独BMWのメキシコ工場で生産された車がアメリカに入ってくる際には、35%の国境税を支払う義務がある
・NYを歩いているとドイツのメルセデス・ベンツを良く見かける。しかし、ドイツでアメリカ製の車が走っているのを見かけない。このような一方的なビジネス関係は良くない







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  ・当キャンペーン期間中に当社で初めて口座を開設
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  スプレッドに換算すると1銭に当たるので、ドル円の通常スプレッド1銭 
(※例外あり)-1銭=0銭となります。


 ※早朝などの市場流動性の低下や経済指標発表時の相場急変など、市場の状況によっては拡大する場合があります。


ロンドンFX 「視るブログ」

2013年7月8日より、上田ハーローFXさん のご好意  で、『視るFX』 と題し、毎週月曜日にその週のマーケットの注目イベントや指標のご紹介  や為替動向を動画配信することになりました 


視るブログ用




今週の動画は、ポンド祭り  です!
首相官邸からのコメント、新聞記事の写真も載せてみました。



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タイアップ・キャンペーンもやっています  

[ 2017/01/16 09:03 ] 動画レポート:『視る』ブログ | TB(-) | CM(0)

メイ首相のBrexitスピーチ

今週火曜日 1月17日に、メイ首相は英国のEU離脱(Brexit)の概要について、スピーチを行います。

具体的な時間はまだ発表されておりませんが、スピーチをする場所は、1825年にヨーク公爵の命で建設された新古典主義の大邸宅 「ランカスターハウス」 で行われます。このスピーチに出席できるのは、政府関係者、Brexit実行チームなど、限られた人たちだとも伝えられています。

ここで問題となるのは、Brexitの内容もそうですが、首相官邸じたいが、「この日は為替が大きく動くきっかけになる」 と漏らしていることです。

もちろん、公にはしておりませんが、いくつかの報道を読むと、「匿名希望の関係者」という人たちが、異口同音に、「首相が為替マーケットのかく乱要因になることに多大な懸念を寄せている」 と語っているようです。

このメイ首相のスピーチに先駆けて、 黒猫アイランド さんと一緒に、【Brexit中間報告】というレポートを作成しました 

スピーチの前に是非、一読をお願いしたいと思います 

購入方法は、 この記事 をご覧ください。

購入リンクは、こちらをクリック        

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今年の隠れた注目通貨 : トルコ・リラ

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 


セントラル用



今年も待ちに待った 「ユーラシア・グループ 10大リスク」 が発表されました。私が住む英国で一番話題となっているBrexit(英国のEU離脱)は、トップリスクに入っておらず、その代わりに「中国・中東・トルコ・北朝鮮・南アフリカ」と、新興国の名前がやけに目に付きます。

今年の秋には中国で5年ぶりに共産党第19回全国代表大会が開催され、そこで中国の指導部が交代します。アメリカではトランプ新大統領の誕生を受け、否が応でもロシアへの関心が高まります。しかし、大穴はトルコかもしれません。

そこで今週のコラムでは、年初来12%という非常に大きな下げ幅を記録しているトルコ・リラ、そしてトルコという国についても一緒に考えていきたいと思います。





今回のコラム記事の主な内容は、


・2014年からのトルコ・リラ

・トルコ・リラを取り巻く環境

政治リスク
金融政策
経済
財政
格付

・大統領権限拡大に必要な条件
シナリオ1
シナリオ2
最悪のシナリオ

・トルコ・リラについて考えたこと



コラム記事の一部を抜粋しますと、


>>>トルコ・リラ売りが止まりません。これは見方を変えれば、トルコ・リラという通貨に対する市場の信頼が一気に低下してしまったことに他なりません。
いざ日本を出て他の国に住んでみると、【自国通貨が弱いということは、恥じるべきこと/好ましいこととは言えない】という考えが存在することを知り、目からウロコでした。つまり、【自国通貨に対する市場の信任=通貨高】という考えです。その市場の信任を測る物差しが、格付であり、国債利回りに代表される長期金利なのです。<<<




どうぞごゆっくりお読みください 


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または このブログの左上 すこしFX ☆ なが~くFX バナー をクリックして是非お読みください!  よろしく~

マーケット・ビューの過去記事は このリンク を使って頂ければと思います 





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[ 2017/01/14 03:38 ] 新興国関連記事 | TB(-) | CM(0)

Brexitと移行期間

英国のEU離脱 (Brexit) を考える時に、一番大事になってきたのが、【シングル・マーケット(EU単一市場)へのアクセスのある/なし】 です。

そして、年末年始くらいから、2番目に大事になってきたのが、【移行期間のある/なし】
あるとしても、どのくらいの期間か? どの部分にどのくらいの移行期間が必要か? などです。

英駐EU大使突然の辞任劇 がおきてしまったのも、この部分がネックになっていたと後日報道されていました。

昨日発表があったように、来週火曜日(1月17日)に、メイ首相はBrexitについて記者会見をすると、首相官邸から発表がありました。具体的な時間は、まだ発表されていないようです。


発言内容によって、ポンドは動くと思います。


個人的に知りたいと思っている点は、


・ソフト 或いは ハードBreixt
・シングルマーケットへのアクセスの有無
・移行期間のある/なし  あるとしたら、どのくらいの期間か?
・金融機関のパスポーティング権利について


Brexit後の「移行期間」について、法的な意味も含め、2月のWEBセミナー でお話しをしたいと思っています。



*ドイツ閣僚会議
メルケル首相の報道官は、来週水曜日にメルケル首相をはじめとする数名の閣僚達で、Brexitに対する対策会議を開催すると発表しています。財務相、外務相、経済相などが参加する予定とのこと



2メイ首相 







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皆様へのお願いです!

ヒエ~ 明日の セントラル短資FXさん  のコラムを書いていたら、アッという間に11時間以上、経っていました   

楽しみにしていてくださいね 


*セミナーのご案内と、皆様へのお願い 

2月8日(水)  20時~21時30分
ロンドンの自宅からライブで、WEBセミナーをやらせていただきます 

お申し込みは、ここをご覧になってください。
         







ここからが、お願いの部分です 

セミナーでは当然ですが、Brexitや欧州についても、たっぷりお話ししますが、せっかくの機会ですので、皆さんが知りたいことをお話ししたいと思っています。ですので、皆さんがこの機会に是非聞いておきたいと思うことを教えてくださいませんか  

この下のバナーをクリックすると、質問受付画面に移動します。

         





お手数をおかけしてしまいますが、どうぞご協力お願いください    よろしくお願いします!





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[ 2017/01/13 05:27 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

2017年の英・欧・米は 究極の「政治相場」へ

11月11日という縁起の良い日から、YJFXさんのご好意で隔週コラム記事を担当させていただくことになりました。 


YJFX用



今回のレポートは、マーケット動向を見る上で、2017年は政治的要素が濃くなると想定し、その観点で英国の動向や欧州・米国との絡みについて分析しています。

今年前半のイベントスケジュールも網羅し、「ユーロ/英ポンド」・「英ポンド/円」を解説した本レポートを取引の参考にぜひご覧ください。



こちら  から、お読みいただけます!

コラム全体のご紹介は、下のバナーをクリックしてください。そこからも記事が読めるようになっています。

               

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ダボス経済フォーラム「2017年版報告書」

今月17日から始まるスイスのダボス世界経済フォーラム(通称ダボス会議)に向け、そこで話し合われる内容を記した報告書が今朝発表されました。


ダボス 警察



今年のダボス会議で話し合われる主な内容は、

・所得不均衡
・社会の対立の激化
・極端な天候
・自然災害

・高齢化社会
・サイバー攻撃

などとなっています。



*2016年版と2017年版それぞれの報告書で使用された単語
それぞれの単語が報告書内で使用された回数は、以下の通りとなっています。

数字は、最初が2016年版、次が2017年版の順となっています。

・ドナルド トランプ   0   9
・Brexit    0    18
・EU     1    8
・国粋主義    1    8
・グローバリゼーション     15    25
・民主主義    4    42
・西側の民主主義の危機    0    3
・反体制派     0    9


この1年で大きく変わりました。特に 「民主主義」 という言葉がここまで多く使われているのが印象的です。



あと30分でカーニーBOE総裁の記者会見・・・

トランプさんの記者会見が行われるトランプ・タワーでも、既に記者団が準備を始めて、いつでもOK状態です。後ほど準備の様子をご紹介します。





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[ 2017/01/11 22:49 ] 経済 | TB(-) | CM(0)

本日のポンド関連イベント

本日は、市場関係者の関心は、トランプさんの記者会見に集中しております。

が、英国からも2つ ありますよ~ ポンドをやられていらっしゃる方はお気をつけくださいね!


*カーニーBOE総裁議会証言  ロンドン時間 14:15 (日本時間  23:15)
金融安定報告書内容に関し、財務省特別委員会で議会証言を行います。

ここから ライブ中継が見れます。

インフレーション・レポート内容に関する議会証言とは違い、通常はあまり為替を動かす材料ではありません。
しかし、Brexitを控え、金融市場がどのような 「不安定材料」 に直面するのか?
あと、英中銀は 「EU残留」 スタンスに偏りすぎて、公平な目で見ていない  という批判が強いため、その辺りについても、何らかの質問が出ると思います。

今朝のカーニーさん




*NIESR GDP  ロンドン時間 15時 (日本時間 24時)
英国でも伝統ある著名なシンクタンク : 英王立経済社会研究所(NIESR) は、毎月10日ごろに、前月を含む3ヶ月間のGDP予想を出します。

今月は1月ですので、前月(12月)を含む3ヶ月間のGDPですが、これは 10~12月期 = Q4 の数字となります。そのため、少なくともロンドン市場参加者の間では、俄然 注目度高いです。

NIESRのGDP予想値と英統計局のGDP速報値との誤差は、過去平均 0.1~0.3%(伝統的に「0.2%以内」)とされています。

この数字は、前予想が出ないのですが、大まかなQ4GDP(前期比)予想は、+0.3%前後となっていると思います。





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[ 2017/01/11 22:05 ] 英中央銀行 | TB(-) | CM(0)

またしても値上げのお知らせ!

昨年秋に日本に帰った時に、いくつかのFX会社様でWEBセミナーをやらせていただきました。

今年2月(来月)には、ロンドンの自宅からライブ・セミナーをやらせていただく機会に恵まれました。
まだ、どこも告知しておりませんが、2月には3回のセミナーをいたします。


2017年2月 セミナー予定表
(クリックすると拡大します)


実は、3月にも日本に一時帰国しますが、一部のFX会社様では、2月にセミナーをいたしましたので、3月の帰国時には、いたしません。

これらのセミナーは全て、日本時間の夜からですので、皆様のご参加をお待ち申し上げます 


*またしても値上げのお知らせ
昨年10月末に、Appleが英国での全製品を対象に20%の値上げを発表。
それと同じ時期に、英国の食品会社が値上げを打診したら、大手スーパー各社が不買運動を起こし、値上げを諦めたことがありました。

そして、本日、他の食品会社が平均5%の値上げを発表しました。

英 2017年食品値上げ


これは、地下鉄で無料に配布されている新聞の一面ですが、カゴに入った全ての製品を製造している会社が値上げ宣告しました。

これらのアイテム、 私は和食中心なので、なくても生きていけますが、英国人にはなくてはならないものばかり・・・ 

今年の英中銀の金融政策の方向性は、「常識的に考えれば、利上げ(引き締め)」ですが、Brexitがハードになるとリセッション入りという話しも聞こえてきているので、どうなるのでしょう・・・

ただでさえ、政治相場で難しいところ、中銀の金融政策も政治に押されてしまい、ちょっとだけ気の毒です。


*政治相場、メイ首相の実績
昨年6月のBrexit以降、メイ首相が口を開くと、これだけポンドが動いてますよ! というチャートです。ブルーンバーグさんから、パクリました 


英 ポンド政治相場
(クリックすると拡大します)


今年は、アメリカではトランプさん、英国ではBrexit関連、欧州では選挙と、政治色一色のやりにくい1年になりそうです。






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ポンド/ドルから読み解くBrexitの度合い

今朝から英語でニュースを調べていて、何度も何度も目にしたのが、香港上海銀行(HSBC)が新しく作ったBrexitのバロメータを使って 「ポンド/ドルの水準」 を示す Brexometer というもの

具体的にどんなものかというと、こんな感じです。


英HSBC Brexometer

これは、毎日更新されるのか、私にもよくわかりませんが、念のためにTwitterで調べたら、

HSBC BREXOMETER  と入れると、出てきます。



さきほどFT紙を調べてみたら、やはりこれについて  記事 を書いていました。

それによると、

・No Brexit = 1 ポンド/ドル  1.55  
・Hard Brexit = 100  ポンド/ドル  1.10


が両極にあり、毎日のBrexit状況を 1~100の間で表わすようです。

これから毎日、Twitterや他の報道などで、Brexometer が出ていたら、このブログでアップしようと思います!

この数字を見れば、イギリスから遠く離れた日本でも、どのくらいの「Brexit度合い」になっているのかが、一目瞭然ですね 






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今週の動画は、トランプ次期大統領の記者会見に向けての考え方をはじめ、ECBの金融政策の舵取りについてなど、幅広くお話しさせていただきました!


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[ 2017/01/10 23:54 ] 動画レポート:『視る』ブログ | TB(-) | CM(0)

伊「5つ星運動」の不気味な動き

世界的なポピュリズムの台頭を受け、イタリアで人気が出てきている新興政党「5つ星運動」。
創設者:ベッペ・グリッロ氏は、元コメディアンであるが、前科があるため、5つ星運動の表には立たず、影の運営者として有名です。

5つ星運動は、反ユーロ支持で有名であり、もし自分達が第一党となり政権を任されたら、ユーロ離脱の是非を問う国民投票を実施すると公言しています。

そのグリッロさんが、突然おかしな行動に出ました 

伊グリッロ



*欧州議会での党派移動を求む
欧州議会では、政党数が多いため、同じ思想をもつ政党同志が集まり、「党派」を組んでいます。

5つ星運動は今まで、英国のUKIP(英国独立党)と同じ党派に所属していました。ところが、グリッロさんは「UKIPと同じ党派から出て、ALDE(欧州自由民主同盟)の仲間に入りたい。」と、ALDE党首にラブ・コール  を送ったのです。

このニュースを聞いたとき、私は、「はぁ 」 と首を傾げました。

その理由? それは、ALDEは「ヨーロッパ連邦」を目指したヨーロッパ大好き党が集まっている集団だからです。
それだけでなく、5つ星運動は、アメリカのトランプ次期大統領支持を表明していますが、ALDEは、反トランプ・反プーチン色が強い党派です。

常識的に考えても、この2つがうまく行く訳がありません。


*ユーロ離脱を支持する党が、どうしてALDEに?
グリッロさんは、UKIPと同じ党派から抜ける理由として、

「この党派が支持した政策はことごとく却下され、過去2年の間で、わずか20%の政策が実現したに過ぎず、5つ星運動の声が全く聞いてもらえないから・・・」 と説明しています。

このニュースが出て、一番驚いているのは、イタリアの他の政党です。特に、反EU派の北部同盟は、「ALDEは、ユーロ支持・トルコのEU加盟支持・移民賛成の党派であるのに、どうして反ユーロの5つ星運動は、ALDEを選ばなければならないのか?」と非難しています。


*ALDEからの答え
5つ星運動からのラブ・コールを受けたALDE党首の元ベルギー首相 + Brexitに対する欧州議会主席交渉官であるフェルホフスタットさんは、最終的に5つ星運動の参加要請に対して、NOと言いました。やはり、あまりにもALDEと思想が違うことを理由に挙げています。

欧 フェルホフスタット氏



*5つ星運動のその後・・・
ALDEに参加を断られた5つ星運動は、今後はどこの党派にも所属せず、欧州議会では孤立したままでいることに決定したと発表しています。

どうして、こんな意味不明な行動に出たのか?今回のこの決定を受け、5つ星運動は、30%のサポーターを失った  と言われています。

唯一考えられる理由として挙げられているのは、民主色の強いALDEの一員となれば、次期総選挙でイタリア第一党である民主党と一緒に連立政権を組むことが可能となるため、その準備段階だったということのようです。

事の真意はわかりませんが、常に話題にのぼるグリッロさん。イタリアの解散総選挙は、今年の欧州におけるブラックスワンと言われているので、何か情報が入りましたら、またブログで取り上げます。






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 ※早朝などの市場流動性の低下や経済指標発表時の相場急変など、市場の状況によっては拡大する場合があります。



[ 2017/01/10 04:54 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

ポンド急落の理由

ごめんなさ~い 
もっともっと早く、ブログを更新すべきでしたが、今年の夏に2冊目の本の出版が決定し  それに向けていろいろ調べ物をしていました。家だとマーケットが気になって集中できないので、近所のスタバに行って、15分前に帰宅したら、ポンド急落です。


*昨日 日曜日のメイ首相TVインタビュー
本日のポンド急落の背景には、メイ首相が今年はじめてのTVインタビューに登場し、【ハードBrexit】を示唆する発言をしたことを受けてです。

本来であれば、政府関係者はBBCテレビの老舗政治ショーに出るのが普通なのですが、昨日はそのショーにスコットランドのスタージョン自治政府首相がゲストとして出演されており、メイ首相はスカイTVの政治ショーに出演されました。

百聞は一見にしかず・・・ そのインタビューの「Brexitに関する見解の部分のみ」のビデオがYoutubeにありましたので、ここでご紹介します。約10分間のトークになります。



特にポンド急落の要因となったメイ首相からの発言は、以下の部分だと個人的に思っています。

「Often people talk in terms as if somehow we are leaving the EU but we still want to kind of keep bits of membership of the EU. We are leaving. We are coming out. We are not going to be a member of the EU any longer.

We will be able to have control of our borders, control of our laws
いろいろな人と話していて感じたことであるが、英国がEUから離脱することはきちんと理解しているのに、(離脱後も)一定のサービスや権利を、EUメンバーと同じように受けられる・・・という感じで話している。しかし、英国はEUから離脱するのだ。もう一度繰り返すが、英国はEUから完全に抜けるのだ。英国はEUの一員ではなくなるのだ。(ここを分かって欲しい)。」


これ以外では、「移民や法律をコントロールすることを、何よりも優先する」という趣旨の発言もしています。

つまり、英国政府は、【ハードBrexit】 を目指していることになります。

そこで、ポンド急落  となりました。

そして、まだ日にちは確定していないはずですが (すみません、あと3つ 今日中に終わらせなければいけない仕事が待っているので、それが全部終わったら、あらためて調べます) 来週のいつかに、「Brexit概要」について記者会見するそうです。







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2017年の欧州とユーロ【オランダ編】

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 


セントラル用



新年明けましておめでとうございます。本年も充実したコラムを書きたいと思っていますので、応援よろしくお願いいたします。

2017年は【欧州選挙年】という位置づけであり、かなり政治色の強い一年となりそうです。そこで、今週のコラムでは、「2017年の欧州とユーロ【オランダ編】」と題し、3月の総選挙について解説してみました。日本ではあまり注目を浴びていませんが、ウクライナとの協定にNOを突きつけたオランダです。総選挙の結果によっては、反EU気運が更に強まる可能性も出てくるでしょう。

「2017年の欧州とユーロ」は全4回に亘り書く予定です。皆様のユーロ取引をする際にお役に立つと嬉しいです。




今回のコラム記事の主な内容は、


・2017年欧州選挙日程

・3月15日 オランダ総選挙

各党の紹介
最近の世論調査結果

・ウクライナ協定にNOを突きつけたオランダ

・自由党が第一党となった場合

・ウィルダース党首について

・ここからのマーケット





コラム記事の一部を抜粋しますと、


>>>自由党が第一党となっても、連立を組みたいと希望する政党は、見つからないでしょう。そのため、第二党以下の政党同志が集まって大連立を組む可能性が高まります。しかし、「第一党抜きの」新政権に対する国民感情は悪くなることが考えられ、第一党が最大野党に廻れば、議会の動きも相当荒れることが予想されます。
これが原因となり、オランダ発欧州崩壊やユーロ危機を招くことはないと私は考えますが、投資家のオランダ国債離れは起きるかもしれません。<<<




どうぞごゆっくりお読みください 


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または このブログの左上 すこしFX ☆ なが~くFX バナー をクリックして是非お読みください!  よろしく~

マーケット・ビューの過去記事は このリンク を使って頂ければと思います 





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[ 2017/01/07 01:06 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

英駐EU大使突然の辞任、窮地に立たされたメイ首相

一昨日アメリカから戻りましたが、体内時計がアメリカ時間のままで、昨夜寝たのが、午前3時30分。ちょっと身体が疲れていたので、目覚ましをかけずに寝たら、午前6時40分に目が覚め、それから無理して2度寝を決め込んだら、起きたのが ナント 午後1時35分 

雇用統計、終わってるし・・・・ で、ちょっと凹んでいます  

私は睡眠障害のようで、寝床に入っても最低1時間は眠れません。アメリカに行って友達のご近所さんのお医者さんと立ち話した時に、その人から、「睡眠障害の人は、もしかしたらメラトニンが低い体質かもしれないので、一度 メラトニンを取ってみたら?」と言われ、早速アメリカで買いました。これはすごい!取ると眠れる! そして、今朝は午後1時35分まで眠ったのです・・・


*英駐EU大使の辞任
1月3日、英国中のメディアが一面報道したのが、アイバン・ロジャーズ駐EU大使の突然の辞任報道でした 

キャメロン前政権で、2013年11月に4年間の任務として、駐EU大使に任命されたロジャーズさん。任期満了まで残すところ、あと9ヶ月の時点で、自主的に辞任を決断しました。

これがロジャースさんが書いた辞任の決意を示した手紙 ですが、ここでは 「EU離脱交渉が予定通りに今年3月末からスタートした場合、そのわずか半年後に自分の任期が切れる。それを避けるために、交渉が始まるときから、新任のEU大使を任命し、その人が最初から最後まで交渉の一員となるのが最良だと思い、辞任することに決めた。」 ということが書いてありますが、本音は全く違うようです。


*「とてもじゃないが、やってられないぜ・・・」
これが、ロジャーズさんの本音のようです。つまり、英国政府のBrexitシナリオが全く形を成していないため、駐EU大使として非常に動きづらかったこと、メイ首相とあまり意見が合わなかったこと、メイ首相は「いかなる意見でも柔軟に対応する準備があるので、どんどん意見を言って欲しい」といいながら、いざ自分の考えと違う意見を持っている人間が出てくると、その人を無視することがあること、EUとの交渉に必要な人材が徹底的に不足していること、Brexit担当省の事務次官と対立関係になってしまったこと、そして昨年12月のEUサミットの時に、「英国のEU離脱がまとまるまでに、10年くらいかかるかもしれない」と語ったことがリークされてしまったこと など、辞めた理由はいくつもあったようです。


*後任人事決定
メイ首相は昨日、ベテラン外交官である元駐ロシア大使のティム・バロー氏を後任として任命したと発表しました。この驚くほどのスピード任命の裏側には、Brexitに対する準備が全然できていないことに対する非難が高まらないうちに、後任人事を決定して矛先をかわそうというメイ首相の決意だと言われています。

英ティム バロー


泣いても笑っても、3月末までに50条行使に動くのであれば、英国政府に残された時間は、あと11週間くらい・・・

最高裁の判決もまだ出ていません。

今年の ユーラシア・グループ【2017年 世界10大リスク】 には、Brexitが入っていません 

果たして、どのような離脱交渉となるのか? 興味津々です。







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ユーラシア・グループ【2017年 世界10大リスク】発表

1月3日 NY時間午前6時、待ちに待った 【ユーラシア・グループ 10大リスク】が発表されました。

リンクは これ です。


*2017年 10大リスク

ユーラシア・グループは、【2017年は地政学的なリセッション元年】と位置づけており、その最初のリスクとして、アメリカのトランプ大統領の政策を挙げています。


1) アメリカの責任放棄・独立/アメリカ主義
1月20日に大統領に就任するトランプ氏は、「アメリカを最優先にする」などアメリカの国益を最優先とする「アメリカ主義」の姿勢を鮮明にしている。

この姿勢が強すぎてしまうと、世界のリーダーとしてのアメリカが、責任を放棄(独立)してしまうことになりかねない。




2017年10大リスク



2) 中国
2017年秋に開かれる第19回党代表大会では、新執行部(政治局常務委員)が選出され、2期目の習近平政権が誕生することになる。ここからの中国経済・外交政策に注意


3) 弱体化するメルケル独首相
2009年のギリシャ危機以来、ヨーロッパはメルケル首相のリーダーシップに救われてきた。しかし、難民問題の悪化、フランスの大統領選挙での国民戦線のルペン候補の動向、全く先が見えなくなってきたギリシャ問題、イタリアの銀行問題、トルコの扱い方など、今年のヨーロッパには問題が山積みとなっている。

しかし、肝心のメルケル首相は、難民によるテロ活動のおかげで影響力が弱くなっており、それに加えて、ドイツ銀行やルフトハンザなどの問題も解決されていない。

トランプ大統領となれば、米露関係が今までにないほど密接となり、同じタイミングで英国はEUから出て行くことを考えると、今こそ 力強いメルケル首相がヨーロッパを引っ張っていくべきであるが、それは実現しそうにない。


4) 世界的な構造改革の遅れ


5) 中東におけるテクノロジーの普及


6) 中央銀行に対する政治介入

新興国の中央銀行が政治介入を受けることはよくあるが、最近は先進国の中銀も例外ではなくなっている。
最近の各国首脳の中銀に対する発言をあげれば

・トランプ氏
最近のFRBは非常に政治の影響を受けており、イエレンFRB議長は、オバマ大統領の操り人形にすぎない

・ショイブレ独財務相
最近のヨーロッパにおけるポピュリズムや反移民支持の台頭の責任の半分は、ECBにある

・メイ英首相
(2008年のリーマンショック以降の)超低金利政策は、緊急措置としては効果を発揮したが、(それが長引いており)副作用を生じている


など、政府関係者の中銀非難が後を絶たない状況だ。


7) 米ホワイトハウスとシリコンバレーとの関係


8) トルコ

2016年のトルコでのクーデター未遂事件以来、トルコの政治や経済には不透明感がつきまとっている。そこにきて、エルドアン大統領は自身の権限を拡大するため、今年の春には国民投票が実施される予定だ。現時点での国民投票の結果は、50/50となっており、今後エルドアン大統領は権限の拡大を求め、強烈なキャンペーンを展開することが予想される。

クーデター未遂事件以来、軍の力は弱まっており、経済・政治以外に安全保障の面でも不安が残る。


9) 北朝鮮核問題


10) 南アフリカ  ズマ大統領を巡る政治危機







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[ 2017/01/04 12:30 ] トランプ大統領 | TB(-) | CM(0)

驚くほどインフレ率が上昇したドイツ

まだテキサスにおりますが、本日の夜の便でロンドンに帰ります。たぶんロンドンの自宅に戻るのが、1月4日夕方になりますので、通常業務は1月5日より開始いたします。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


*ドイツの消費者物価指数(HICP)
テキサス最終日は、来週販売予定の 「黒猫アイランドさんと共同で書いている【Brexit中間報告】というタイトルのNote を仕上げるつもりでPCを開きました。

しかし、最初に目に飛び込んできたのが、ドイツやフランス、スペインから発表された2016年12月分の消費者物価指数(HICP)でした。


ここではドイツを取り上げますね。

ドイツ消費者物価指数 (HICP) 前年比

11月 +0.7% 12月予想 +1.3% 結果 +1.7%

11月から12月にかけての上昇幅は、ドイツ統計局開始以来最大
2013年7月以来の高いインフレ率となりました。

ドイツ インフレ率



どうしてここまでインフレ率が大きく上がったのか?ですが、それは原油価格の上昇によるものという説明がされていました。特に家庭用燃料は20%の値上げとなり、これだけでも +0.3%のインフレ率上昇に寄与したそうです。

今回のインフレ率上昇はドイツに限ったことではなく、スペイン +1.4% 2013年夏以来の高さ、フランス +0.8%   2014年5月以来の高さ となっています。


*今年最初のECB金融政策会合とドラギさん
今年最初の欧州中銀(ECB)会合は、1月19日に開催されます。

今回の1.7%というインフレ率は、ECBのインフレターゲットである「2%は超えないが、限りなく2%に近い」という定義にかなり近くなってきました。もちろん、ECBの政策はドイツだけを対象にして決定されるわけではなく、加盟国全てが対象です。

しかし最近、ドイツからはECBの低金利政策に対する苦言が聞こえてきていることもあり、政策金利の変更はないでしょうが、ドラギさんの記者会見でかなり厳しい質問が記者から出てくることは避けられないでしょう。



それよりも何よりも、私の大好きなイアンさんの 「ユーラシア・グループ  2017年 10大リスク」 が今朝発表されました。

これについては、今夜のフライトの中  でブログを書いて更新します。楽しみにしていてください! 






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プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

セントラル短資FX(株)さんで 連載スタート
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