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メイ首相のBrexitスピーチ

今週火曜日 1月17日に、メイ首相は英国のEU離脱(Brexit)の概要について、スピーチを行います。

具体的な時間はまだ発表されておりませんが、スピーチをする場所は、1825年にヨーク公爵の命で建設された新古典主義の大邸宅 「ランカスターハウス」 で行われます。このスピーチに出席できるのは、政府関係者、Brexit実行チームなど、限られた人たちだとも伝えられています。

ここで問題となるのは、Brexitの内容もそうですが、首相官邸じたいが、「この日は為替が大きく動くきっかけになる」 と漏らしていることです。

もちろん、公にはしておりませんが、いくつかの報道を読むと、「匿名希望の関係者」という人たちが、異口同音に、「首相が為替マーケットのかく乱要因になることに多大な懸念を寄せている」 と語っているようです。

このメイ首相のスピーチに先駆けて、 黒猫アイランド さんと一緒に、【Brexit中間報告】というレポートを作成しました 

スピーチの前に是非、一読をお願いしたいと思います 

購入方法は、 この記事 をご覧ください。

購入リンクは、こちらをクリック        

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今年の隠れた注目通貨 : トルコ・リラ

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 


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今年も待ちに待った 「ユーラシア・グループ 10大リスク」 が発表されました。私が住む英国で一番話題となっているBrexit(英国のEU離脱)は、トップリスクに入っておらず、その代わりに「中国・中東・トルコ・北朝鮮・南アフリカ」と、新興国の名前がやけに目に付きます。

今年の秋には中国で5年ぶりに共産党第19回全国代表大会が開催され、そこで中国の指導部が交代します。アメリカではトランプ新大統領の誕生を受け、否が応でもロシアへの関心が高まります。しかし、大穴はトルコかもしれません。

そこで今週のコラムでは、年初来12%という非常に大きな下げ幅を記録しているトルコ・リラ、そしてトルコという国についても一緒に考えていきたいと思います。





今回のコラム記事の主な内容は、


・2014年からのトルコ・リラ

・トルコ・リラを取り巻く環境

政治リスク
金融政策
経済
財政
格付

・大統領権限拡大に必要な条件
シナリオ1
シナリオ2
最悪のシナリオ

・トルコ・リラについて考えたこと



コラム記事の一部を抜粋しますと、


>>>トルコ・リラ売りが止まりません。これは見方を変えれば、トルコ・リラという通貨に対する市場の信頼が一気に低下してしまったことに他なりません。
いざ日本を出て他の国に住んでみると、【自国通貨が弱いということは、恥じるべきこと/好ましいこととは言えない】という考えが存在することを知り、目からウロコでした。つまり、【自国通貨に対する市場の信任=通貨高】という考えです。その市場の信任を測る物差しが、格付であり、国債利回りに代表される長期金利なのです。<<<




どうぞごゆっくりお読みください 


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マーケット・ビューの過去記事は このリンク を使って頂ければと思います 





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 ※早朝などの市場流動性の低下や経済指標発表時の相場急変など、市場の状況によっては拡大する場合があります。
[ 2017/01/14 03:38 ] 新興国関連記事 | TB(-) | CM(0)

Brexitと移行期間

英国のEU離脱 (Brexit) を考える時に、一番大事になってきたのが、【シングル・マーケット(EU単一市場)へのアクセスのある/なし】 です。

そして、年末年始くらいから、2番目に大事になってきたのが、【移行期間のある/なし】
あるとしても、どのくらいの期間か? どの部分にどのくらいの移行期間が必要か? などです。

英駐EU大使突然の辞任劇 がおきてしまったのも、この部分がネックになっていたと後日報道されていました。

昨日発表があったように、来週火曜日(1月17日)に、メイ首相はBrexitについて記者会見をすると、首相官邸から発表がありました。具体的な時間は、まだ発表されていないようです。


発言内容によって、ポンドは動くと思います。


個人的に知りたいと思っている点は、


・ソフト 或いは ハードBreixt
・シングルマーケットへのアクセスの有無
・移行期間のある/なし  あるとしたら、どのくらいの期間か?
・金融機関のパスポーティング権利について


Brexit後の「移行期間」について、法的な意味も含め、2月のWEBセミナー でお話しをしたいと思っています。



*ドイツ閣僚会議
メルケル首相の報道官は、来週水曜日にメルケル首相をはじめとする数名の閣僚達で、Brexitに対する対策会議を開催すると発表しています。財務相、外務相、経済相などが参加する予定とのこと



2メイ首相 







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2017年の英・欧・米は 究極の「政治相場」へ

11月11日という縁起の良い日から、YJFXさんのご好意で隔週コラム記事を担当させていただくことになりました。 


YJFX用



今回のレポートは、マーケット動向を見る上で、2017年は政治的要素が濃くなると想定し、その観点で英国の動向や欧州・米国との絡みについて分析しています。

今年前半のイベントスケジュールも網羅し、「ユーロ/英ポンド」・「英ポンド/円」を解説した本レポートを取引の参考にぜひご覧ください。



こちら  から、お読みいただけます!

コラム全体のご紹介は、下のバナーをクリックしてください。そこからも記事が読めるようになっています。

               

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ダボス経済フォーラム「2017年版報告書」

今月17日から始まるスイスのダボス世界経済フォーラム(通称ダボス会議)に向け、そこで話し合われる内容を記した報告書が今朝発表されました。


ダボス 警察



今年のダボス会議で話し合われる主な内容は、

・所得不均衡
・社会の対立の激化
・極端な天候
・自然災害

・高齢化社会
・サイバー攻撃

などとなっています。



*2016年版と2017年版それぞれの報告書で使用された単語
それぞれの単語が報告書内で使用された回数は、以下の通りとなっています。

数字は、最初が2016年版、次が2017年版の順となっています。

・ドナルド トランプ   0   9
・Brexit    0    18
・EU     1    8
・国粋主義    1    8
・グローバリゼーション     15    25
・民主主義    4    42
・西側の民主主義の危機    0    3
・反体制派     0    9


この1年で大きく変わりました。特に 「民主主義」 という言葉がここまで多く使われているのが印象的です。



あと30分でカーニーBOE総裁の記者会見・・・

トランプさんの記者会見が行われるトランプ・タワーでも、既に記者団が準備を始めて、いつでもOK状態です。後ほど準備の様子をご紹介します。





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[ 2017/01/11 22:49 ] 経済 | TB(-) | CM(0)

本日のポンド関連イベント

本日は、市場関係者の関心は、トランプさんの記者会見に集中しております。

が、英国からも2つ ありますよ~ ポンドをやられていらっしゃる方はお気をつけくださいね!


*カーニーBOE総裁議会証言  ロンドン時間 14:15 (日本時間  23:15)
金融安定報告書内容に関し、財務省特別委員会で議会証言を行います。

ここから ライブ中継が見れます。

インフレーション・レポート内容に関する議会証言とは違い、通常はあまり為替を動かす材料ではありません。
しかし、Brexitを控え、金融市場がどのような 「不安定材料」 に直面するのか?
あと、英中銀は 「EU残留」 スタンスに偏りすぎて、公平な目で見ていない  という批判が強いため、その辺りについても、何らかの質問が出ると思います。

今朝のカーニーさん




*NIESR GDP  ロンドン時間 15時 (日本時間 24時)
英国でも伝統ある著名なシンクタンク : 英王立経済社会研究所(NIESR) は、毎月10日ごろに、前月を含む3ヶ月間のGDP予想を出します。

今月は1月ですので、前月(12月)を含む3ヶ月間のGDPですが、これは 10~12月期 = Q4 の数字となります。そのため、少なくともロンドン市場参加者の間では、俄然 注目度高いです。

NIESRのGDP予想値と英統計局のGDP速報値との誤差は、過去平均 0.1~0.3%(伝統的に「0.2%以内」)とされています。

この数字は、前予想が出ないのですが、大まかなQ4GDP(前期比)予想は、+0.3%前後となっていると思います。





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[ 2017/01/11 22:05 ] 英中央銀行 | TB(-) | CM(0)

またしても値上げのお知らせ!

昨年秋に日本に帰った時に、いくつかのFX会社様でWEBセミナーをやらせていただきました。

今年2月(来月)には、ロンドンの自宅からライブ・セミナーをやらせていただく機会に恵まれました。
まだ、どこも告知しておりませんが、2月には3回のセミナーをいたします。


2017年2月 セミナー予定表
(クリックすると拡大します)


実は、3月にも日本に一時帰国しますが、一部のFX会社様では、2月にセミナーをいたしましたので、3月の帰国時には、いたしません。

これらのセミナーは全て、日本時間の夜からですので、皆様のご参加をお待ち申し上げます 


*またしても値上げのお知らせ
昨年10月末に、Appleが英国での全製品を対象に20%の値上げを発表。
それと同じ時期に、英国の食品会社が値上げを打診したら、大手スーパー各社が不買運動を起こし、値上げを諦めたことがありました。

そして、本日、他の食品会社が平均5%の値上げを発表しました。

英 2017年食品値上げ


これは、地下鉄で無料に配布されている新聞の一面ですが、カゴに入った全ての製品を製造している会社が値上げ宣告しました。

これらのアイテム、 私は和食中心なので、なくても生きていけますが、英国人にはなくてはならないものばかり・・・ 

今年の英中銀の金融政策の方向性は、「常識的に考えれば、利上げ(引き締め)」ですが、Brexitがハードになるとリセッション入りという話しも聞こえてきているので、どうなるのでしょう・・・

ただでさえ、政治相場で難しいところ、中銀の金融政策も政治に押されてしまい、ちょっとだけ気の毒です。


*政治相場、メイ首相の実績
昨年6月のBrexit以降、メイ首相が口を開くと、これだけポンドが動いてますよ! というチャートです。ブルーンバーグさんから、パクリました 


英 ポンド政治相場
(クリックすると拡大します)


今年は、アメリカではトランプさん、英国ではBrexit関連、欧州では選挙と、政治色一色のやりにくい1年になりそうです。






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ポンド/ドルから読み解くBrexitの度合い

今朝から英語でニュースを調べていて、何度も何度も目にしたのが、香港上海銀行(HSBC)が新しく作ったBrexitのバロメータを使って 「ポンド/ドルの水準」 を示す Brexometer というもの

具体的にどんなものかというと、こんな感じです。


英HSBC Brexometer

これは、毎日更新されるのか、私にもよくわかりませんが、念のためにTwitterで調べたら、

HSBC BREXOMETER  と入れると、出てきます。



さきほどFT紙を調べてみたら、やはりこれについて  記事 を書いていました。

それによると、

・No Brexit = 1 ポンド/ドル  1.55  
・Hard Brexit = 100  ポンド/ドル  1.10


が両極にあり、毎日のBrexit状況を 1~100の間で表わすようです。

これから毎日、Twitterや他の報道などで、Brexometer が出ていたら、このブログでアップしようと思います!

この数字を見れば、イギリスから遠く離れた日本でも、どのくらいの「Brexit度合い」になっているのかが、一目瞭然ですね 






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ロンドンFX 「視るブログ」

2013年7月8日より、上田ハーローFXさん のご好意  で、『視るFX』 と題し、毎週月曜日にその週のマーケットの注目イベントや指標のご紹介  や為替動向を動画配信することになりました 


視るブログ用




今週の動画は、トランプ次期大統領の記者会見に向けての考え方をはじめ、ECBの金融政策の舵取りについてなど、幅広くお話しさせていただきました!


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タイアップ・キャンペーンもやっています  

[ 2017/01/10 23:54 ] 動画レポート:『視る』ブログ | TB(-) | CM(0)

伊「5つ星運動」の不気味な動き

世界的なポピュリズムの台頭を受け、イタリアで人気が出てきている新興政党「5つ星運動」。
創設者:ベッペ・グリッロ氏は、元コメディアンであるが、前科があるため、5つ星運動の表には立たず、影の運営者として有名です。

5つ星運動は、反ユーロ支持で有名であり、もし自分達が第一党となり政権を任されたら、ユーロ離脱の是非を問う国民投票を実施すると公言しています。

そのグリッロさんが、突然おかしな行動に出ました 

伊グリッロ



*欧州議会での党派移動を求む
欧州議会では、政党数が多いため、同じ思想をもつ政党同志が集まり、「党派」を組んでいます。

5つ星運動は今まで、英国のUKIP(英国独立党)と同じ党派に所属していました。ところが、グリッロさんは「UKIPと同じ党派から出て、ALDE(欧州自由民主同盟)の仲間に入りたい。」と、ALDE党首にラブ・コール  を送ったのです。

このニュースを聞いたとき、私は、「はぁ 」 と首を傾げました。

その理由? それは、ALDEは「ヨーロッパ連邦」を目指したヨーロッパ大好き党が集まっている集団だからです。
それだけでなく、5つ星運動は、アメリカのトランプ次期大統領支持を表明していますが、ALDEは、反トランプ・反プーチン色が強い党派です。

常識的に考えても、この2つがうまく行く訳がありません。


*ユーロ離脱を支持する党が、どうしてALDEに?
グリッロさんは、UKIPと同じ党派から抜ける理由として、

「この党派が支持した政策はことごとく却下され、過去2年の間で、わずか20%の政策が実現したに過ぎず、5つ星運動の声が全く聞いてもらえないから・・・」 と説明しています。

このニュースが出て、一番驚いているのは、イタリアの他の政党です。特に、反EU派の北部同盟は、「ALDEは、ユーロ支持・トルコのEU加盟支持・移民賛成の党派であるのに、どうして反ユーロの5つ星運動は、ALDEを選ばなければならないのか?」と非難しています。


*ALDEからの答え
5つ星運動からのラブ・コールを受けたALDE党首の元ベルギー首相 + Brexitに対する欧州議会主席交渉官であるフェルホフスタットさんは、最終的に5つ星運動の参加要請に対して、NOと言いました。やはり、あまりにもALDEと思想が違うことを理由に挙げています。

欧 フェルホフスタット氏



*5つ星運動のその後・・・
ALDEに参加を断られた5つ星運動は、今後はどこの党派にも所属せず、欧州議会では孤立したままでいることに決定したと発表しています。

どうして、こんな意味不明な行動に出たのか?今回のこの決定を受け、5つ星運動は、30%のサポーターを失った  と言われています。

唯一考えられる理由として挙げられているのは、民主色の強いALDEの一員となれば、次期総選挙でイタリア第一党である民主党と一緒に連立政権を組むことが可能となるため、その準備段階だったということのようです。

事の真意はわかりませんが、常に話題にのぼるグリッロさん。イタリアの解散総選挙は、今年の欧州におけるブラックスワンと言われているので、何か情報が入りましたら、またブログで取り上げます。






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[ 2017/01/10 04:54 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

ポンド急落の理由

ごめんなさ~い 
もっともっと早く、ブログを更新すべきでしたが、今年の夏に2冊目の本の出版が決定し  それに向けていろいろ調べ物をしていました。家だとマーケットが気になって集中できないので、近所のスタバに行って、15分前に帰宅したら、ポンド急落です。


*昨日 日曜日のメイ首相TVインタビュー
本日のポンド急落の背景には、メイ首相が今年はじめてのTVインタビューに登場し、【ハードBrexit】を示唆する発言をしたことを受けてです。

本来であれば、政府関係者はBBCテレビの老舗政治ショーに出るのが普通なのですが、昨日はそのショーにスコットランドのスタージョン自治政府首相がゲストとして出演されており、メイ首相はスカイTVの政治ショーに出演されました。

百聞は一見にしかず・・・ そのインタビューの「Brexitに関する見解の部分のみ」のビデオがYoutubeにありましたので、ここでご紹介します。約10分間のトークになります。



特にポンド急落の要因となったメイ首相からの発言は、以下の部分だと個人的に思っています。

「Often people talk in terms as if somehow we are leaving the EU but we still want to kind of keep bits of membership of the EU. We are leaving. We are coming out. We are not going to be a member of the EU any longer.

We will be able to have control of our borders, control of our laws
いろいろな人と話していて感じたことであるが、英国がEUから離脱することはきちんと理解しているのに、(離脱後も)一定のサービスや権利を、EUメンバーと同じように受けられる・・・という感じで話している。しかし、英国はEUから離脱するのだ。もう一度繰り返すが、英国はEUから完全に抜けるのだ。英国はEUの一員ではなくなるのだ。(ここを分かって欲しい)。」


これ以外では、「移民や法律をコントロールすることを、何よりも優先する」という趣旨の発言もしています。

つまり、英国政府は、【ハードBrexit】 を目指していることになります。

そこで、ポンド急落  となりました。

そして、まだ日にちは確定していないはずですが (すみません、あと3つ 今日中に終わらせなければいけない仕事が待っているので、それが全部終わったら、あらためて調べます) 来週のいつかに、「Brexit概要」について記者会見するそうです。







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2017年の欧州とユーロ【オランダ編】

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新年明けましておめでとうございます。本年も充実したコラムを書きたいと思っていますので、応援よろしくお願いいたします。

2017年は【欧州選挙年】という位置づけであり、かなり政治色の強い一年となりそうです。そこで、今週のコラムでは、「2017年の欧州とユーロ【オランダ編】」と題し、3月の総選挙について解説してみました。日本ではあまり注目を浴びていませんが、ウクライナとの協定にNOを突きつけたオランダです。総選挙の結果によっては、反EU気運が更に強まる可能性も出てくるでしょう。

「2017年の欧州とユーロ」は全4回に亘り書く予定です。皆様のユーロ取引をする際にお役に立つと嬉しいです。




今回のコラム記事の主な内容は、


・2017年欧州選挙日程

・3月15日 オランダ総選挙

各党の紹介
最近の世論調査結果

・ウクライナ協定にNOを突きつけたオランダ

・自由党が第一党となった場合

・ウィルダース党首について

・ここからのマーケット





コラム記事の一部を抜粋しますと、


>>>自由党が第一党となっても、連立を組みたいと希望する政党は、見つからないでしょう。そのため、第二党以下の政党同志が集まって大連立を組む可能性が高まります。しかし、「第一党抜きの」新政権に対する国民感情は悪くなることが考えられ、第一党が最大野党に廻れば、議会の動きも相当荒れることが予想されます。
これが原因となり、オランダ発欧州崩壊やユーロ危機を招くことはないと私は考えますが、投資家のオランダ国債離れは起きるかもしれません。<<<




どうぞごゆっくりお読みください 


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マーケット・ビューの過去記事は このリンク を使って頂ければと思います 





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 ※早朝などの市場流動性の低下や経済指標発表時の相場急変など、市場の状況によっては拡大する場合があります。
[ 2017/01/07 01:06 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

英駐EU大使突然の辞任、窮地に立たされたメイ首相

一昨日アメリカから戻りましたが、体内時計がアメリカ時間のままで、昨夜寝たのが、午前3時30分。ちょっと身体が疲れていたので、目覚ましをかけずに寝たら、午前6時40分に目が覚め、それから無理して2度寝を決め込んだら、起きたのが ナント 午後1時35分 

雇用統計、終わってるし・・・・ で、ちょっと凹んでいます  

私は睡眠障害のようで、寝床に入っても最低1時間は眠れません。アメリカに行って友達のご近所さんのお医者さんと立ち話した時に、その人から、「睡眠障害の人は、もしかしたらメラトニンが低い体質かもしれないので、一度 メラトニンを取ってみたら?」と言われ、早速アメリカで買いました。これはすごい!取ると眠れる! そして、今朝は午後1時35分まで眠ったのです・・・


*英駐EU大使の辞任
1月3日、英国中のメディアが一面報道したのが、アイバン・ロジャーズ駐EU大使の突然の辞任報道でした 

キャメロン前政権で、2013年11月に4年間の任務として、駐EU大使に任命されたロジャーズさん。任期満了まで残すところ、あと9ヶ月の時点で、自主的に辞任を決断しました。

これがロジャースさんが書いた辞任の決意を示した手紙 ですが、ここでは 「EU離脱交渉が予定通りに今年3月末からスタートした場合、そのわずか半年後に自分の任期が切れる。それを避けるために、交渉が始まるときから、新任のEU大使を任命し、その人が最初から最後まで交渉の一員となるのが最良だと思い、辞任することに決めた。」 ということが書いてありますが、本音は全く違うようです。


*「とてもじゃないが、やってられないぜ・・・」
これが、ロジャーズさんの本音のようです。つまり、英国政府のBrexitシナリオが全く形を成していないため、駐EU大使として非常に動きづらかったこと、メイ首相とあまり意見が合わなかったこと、メイ首相は「いかなる意見でも柔軟に対応する準備があるので、どんどん意見を言って欲しい」といいながら、いざ自分の考えと違う意見を持っている人間が出てくると、その人を無視することがあること、EUとの交渉に必要な人材が徹底的に不足していること、Brexit担当省の事務次官と対立関係になってしまったこと、そして昨年12月のEUサミットの時に、「英国のEU離脱がまとまるまでに、10年くらいかかるかもしれない」と語ったことがリークされてしまったこと など、辞めた理由はいくつもあったようです。


*後任人事決定
メイ首相は昨日、ベテラン外交官である元駐ロシア大使のティム・バロー氏を後任として任命したと発表しました。この驚くほどのスピード任命の裏側には、Brexitに対する準備が全然できていないことに対する非難が高まらないうちに、後任人事を決定して矛先をかわそうというメイ首相の決意だと言われています。

英ティム バロー


泣いても笑っても、3月末までに50条行使に動くのであれば、英国政府に残された時間は、あと11週間くらい・・・

最高裁の判決もまだ出ていません。

今年の ユーラシア・グループ【2017年 世界10大リスク】 には、Brexitが入っていません 

果たして、どのような離脱交渉となるのか? 興味津々です。







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ユーラシア・グループ【2017年 世界10大リスク】発表

1月3日 NY時間午前6時、待ちに待った 【ユーラシア・グループ 10大リスク】が発表されました。

リンクは これ です。


*2017年 10大リスク

ユーラシア・グループは、【2017年は地政学的なリセッション元年】と位置づけており、その最初のリスクとして、アメリカのトランプ大統領の政策を挙げています。


1) アメリカの責任放棄・独立/アメリカ主義
1月20日に大統領に就任するトランプ氏は、「アメリカを最優先にする」などアメリカの国益を最優先とする「アメリカ主義」の姿勢を鮮明にしている。

この姿勢が強すぎてしまうと、世界のリーダーとしてのアメリカが、責任を放棄(独立)してしまうことになりかねない。




2017年10大リスク



2) 中国
2017年秋に開かれる第19回党代表大会では、新執行部(政治局常務委員)が選出され、2期目の習近平政権が誕生することになる。ここからの中国経済・外交政策に注意


3) 弱体化するメルケル独首相
2009年のギリシャ危機以来、ヨーロッパはメルケル首相のリーダーシップに救われてきた。しかし、難民問題の悪化、フランスの大統領選挙での国民戦線のルペン候補の動向、全く先が見えなくなってきたギリシャ問題、イタリアの銀行問題、トルコの扱い方など、今年のヨーロッパには問題が山積みとなっている。

しかし、肝心のメルケル首相は、難民によるテロ活動のおかげで影響力が弱くなっており、それに加えて、ドイツ銀行やルフトハンザなどの問題も解決されていない。

トランプ大統領となれば、米露関係が今までにないほど密接となり、同じタイミングで英国はEUから出て行くことを考えると、今こそ 力強いメルケル首相がヨーロッパを引っ張っていくべきであるが、それは実現しそうにない。


4) 世界的な構造改革の遅れ


5) 中東におけるテクノロジーの普及


6) 中央銀行に対する政治介入

新興国の中央銀行が政治介入を受けることはよくあるが、最近は先進国の中銀も例外ではなくなっている。
最近の各国首脳の中銀に対する発言をあげれば

・トランプ氏
最近のFRBは非常に政治の影響を受けており、イエレンFRB議長は、オバマ大統領の操り人形にすぎない

・ショイブレ独財務相
最近のヨーロッパにおけるポピュリズムや反移民支持の台頭の責任の半分は、ECBにある

・メイ英首相
(2008年のリーマンショック以降の)超低金利政策は、緊急措置としては効果を発揮したが、(それが長引いており)副作用を生じている


など、政府関係者の中銀非難が後を絶たない状況だ。


7) 米ホワイトハウスとシリコンバレーとの関係


8) トルコ

2016年のトルコでのクーデター未遂事件以来、トルコの政治や経済には不透明感がつきまとっている。そこにきて、エルドアン大統領は自身の権限を拡大するため、今年の春には国民投票が実施される予定だ。現時点での国民投票の結果は、50/50となっており、今後エルドアン大統領は権限の拡大を求め、強烈なキャンペーンを展開することが予想される。

クーデター未遂事件以来、軍の力は弱まっており、経済・政治以外に安全保障の面でも不安が残る。


9) 北朝鮮核問題


10) 南アフリカ  ズマ大統領を巡る政治危機







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[ 2017/01/04 12:30 ] トランプ大統領 | TB(-) | CM(0)

驚くほどインフレ率が上昇したドイツ

まだテキサスにおりますが、本日の夜の便でロンドンに帰ります。たぶんロンドンの自宅に戻るのが、1月4日夕方になりますので、通常業務は1月5日より開始いたします。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


*ドイツの消費者物価指数(HICP)
テキサス最終日は、来週販売予定の 「黒猫アイランドさんと共同で書いている【Brexit中間報告】というタイトルのNote を仕上げるつもりでPCを開きました。

しかし、最初に目に飛び込んできたのが、ドイツやフランス、スペインから発表された2016年12月分の消費者物価指数(HICP)でした。


ここではドイツを取り上げますね。

ドイツ消費者物価指数 (HICP) 前年比

11月 +0.7% 12月予想 +1.3% 結果 +1.7%

11月から12月にかけての上昇幅は、ドイツ統計局開始以来最大
2013年7月以来の高いインフレ率となりました。

ドイツ インフレ率



どうしてここまでインフレ率が大きく上がったのか?ですが、それは原油価格の上昇によるものという説明がされていました。特に家庭用燃料は20%の値上げとなり、これだけでも +0.3%のインフレ率上昇に寄与したそうです。

今回のインフレ率上昇はドイツに限ったことではなく、スペイン +1.4% 2013年夏以来の高さ、フランス +0.8%   2014年5月以来の高さ となっています。


*今年最初のECB金融政策会合とドラギさん
今年最初の欧州中銀(ECB)会合は、1月19日に開催されます。

今回の1.7%というインフレ率は、ECBのインフレターゲットである「2%は超えないが、限りなく2%に近い」という定義にかなり近くなってきました。もちろん、ECBの政策はドイツだけを対象にして決定されるわけではなく、加盟国全てが対象です。

しかし最近、ドイツからはECBの低金利政策に対する苦言が聞こえてきていることもあり、政策金利の変更はないでしょうが、ドラギさんの記者会見でかなり厳しい質問が記者から出てくることは避けられないでしょう。



それよりも何よりも、私の大好きなイアンさんの 「ユーラシア・グループ  2017年 10大リスク」 が今朝発表されました。

これについては、今夜のフライトの中  でブログを書いて更新します。楽しみにしていてください! 






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[ 2017/01/04 04:55 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

セントラル短資FX (株)さんで 連載スタート
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