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OPEC 減産合意か?原油価格 50ドル台へ

本日は、オーストリア・ウィーンでOPEC総会が開催されています。

そこからのニュースで、OPEC加盟国の減産幅が予想を上回っているということで、原油価格は8%以上の上昇: 50ドル台へ突入

オイル価格 2016年11月



*OPEC減産幅予想
9月にアルジェリアで開催された 第15回国際エネルギー・フォーラム(IEF)、 この時にOPEC非公式会合も平行して開催されました。そこでは、11月のOPEC総会に向け、減産合意の土台となるものが発表されました。

その内容は、「OPEC総枠を、現在の日量 3,364万バレルから、3,250~3,300万バレルに抑制する」というものでした。

そして、本日のOPEC総会に先立ち、マーケットが出した予想としては

・OPEC加盟国   日量 110万バレルのカット
・OPEC加盟国以外の産油国   日量 60万バレルのカット


こういう内容でした。そして、この内容での合意となれば、2017年の原油価格は、50~55ドル台へ、そして2017年末には、60ドル台へ上昇するという予想も出ていました。


*先ほど出た噂
サウジアラビアのファリハ・エネルギー相が、「OPEC加盟国は日量100万バレル以上、減産するつもりだ。」と語ったことを受け、原油価格は一気に上昇したのですが、そもそもの予想は「OPEC加盟国 日量 110万バレルの減産」だと聞いていたので、どうしてここまで原油価格が高騰するのか、私は理解できていません 

OPEC.jpg



*気になるイランの動向
これまた、サウジアラビアのファリハ・エネルギー相の発言らしいですが、「イランは、日量 390万バレルとする」 らしいです。

私の記憶が間違っていなければ、

・経済制裁を解かれた時点のイランの原油生産量は、日糧 350万バレル
・2021年の生産量ターゲットが、たしか 日量 480万バレルだったはずですが、この域に達するには、技術や施設の質の向上が必要で、外資のヘルプが必要だったはずです。
・無理なく生産できる量は、日量 420万バレルまでであり、それは近日中に達成可能となるはず。


いずれにしても、OPEC総会終了後、ロンドン時間 15時 (日本時間 24時)に、記者会見が予定されておりますので、それを待つしかありません。

原油価格が上がると、目に見えない増税 となりますので、ただでさえ来年から生活が厳しくなる英国では、これ以上の原油価格上昇は勘弁して欲しい  というのが、非常に個人的な私自身の意見です。 


ps
この記事をアップしている最中に、「OPEC加盟国 日量 120万バレルの減産合意」 というニュースが出ました!




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[ 2016/11/30 22:25 ] 新興国関連記事 | TB(-) | CM(0)

英中銀 ストレステスト結果発表

日本にいる方には、あまり興味のない話題ですが、自分の記録用に残しておこうと思います。

週末日曜日のイタリア国民投票のおかげで、またしても、銀行の健全性にスポットライト  が当たっていることもあり、今後の主要国中銀のストレステスト結果は非常に重要になると思っています。


*英中銀 年に一度のストレス・テスト結果発表
英中銀は本日、英国の銀行6行 + 住宅金融組合最大手:ネーションワイドを対象に、ストレステストを実施しました。

英国の銀行6行とは

・バークレイズ銀行
・HSBC銀行
・ロイズ銀行
・RBS銀行
・スタンダード・チャータード銀行
・サンタンデール銀行 (スペインのサンタンデール銀行の英国法人)

それプラス、住宅金融組合最大手であるネーションワイドです。


*ストレス・テストの内容の一部
洩れ聞こえてきたテスト内容の一部は、

・今後5年間で、世界経済が、マイナス1.9%縮小した場合  2007年からの世界規模の金融危機時と同じマグ二チュード

・国内要因として
住宅価格 31%下落  
商業用物件  42%下落 
英国のGDP  4.3%縮小
失業率  4.5%悪化
石油価格  20ドル台まで下落

など

ただし、問題となっているのは、このストレステスト内容は今年3月に作成されており、Brexitに関する質問が含まれていないそうです。そのため、来年のストレステスト内容は、相当厳しくなることが予想されています。


*ストレステスト結果
・不合格 
RBS銀行    結果を受け、20億ポンド規模の資本増強に動くと発表、株価は2.7%マイナス

英RBS


・要注意
バークレイズ銀行と、スタンダードチャータード銀行は、国内要因の全てが起きてしまった場合、資本が足りなくなるという警告  を受けました。

両銀行からのコメントとしては、スタンダードチャータード銀行は既に資本増強済み
バークレイズ銀行も、資本増強の準備は整っていると発表



最後になりますが、1時間ほど前にポンドが大きく売られました。しかし、このポンド下落とストレステスト結果は、関係なさそうです。一説によると、月末要因で「ユーロ買い/ポンド売り」が出たといわれています




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[ 2016/11/30 21:05 ] 英中央銀行 | TB(-) | CM(0)

イタリアが大変なことに・・・!

11月28日(月)、ロンドン時間夜21時頃、無事に自宅に戻りました   私がいない間に空き巣に入られたようなんですが、特に盗まれたものがありません。ただし、近所の人たちと話したのですが、今回のは「事前チェック」で、後日あらためて「正式に」入られる可能性も残っているので、注意するように言われました 

突然ですが、ロンドン、寒いです 今朝は5時に目が覚めましたが、寒くて寒くてベッドから出れない。家の中にいても、吐く息が白いんですよ。

ベッドの中でニュースをチェックし、朝7時に起き上がったのですが、外は一面氷結していて、危なそう。本当は混まないうちに大手スーパーに食料品買出しに行きたかったのですが、車も真っ白に凍っていたので、溶けるまで待ちました。


*イタリアの銀行問題
この週末に イタリアの国民投票 が実施されます。これについては、私が日本でやらせていただいた数々のセミナーで、お話ししましたので、皆さん覚えていらっしゃることと思います。

この国民投票に先駆けて、イタリアの国債や銀行株が売られています。特に、銀行株はマズイですね・・・

この銀行問題を最初から説明すると、ここに書ききれなくなるので今回は我慢しますが、イタリアの8つの銀行が特に不良債権処理でてこずっており、その総額は3600~4000億ユーロと言われています。レンツィ首相はこの問題を最小限に食いとめるため、以下の行動に打って出ました。

① 銀行や生保などに50億ユーロ規模の救済ファンドを設立するよう要請  
② (ベイルインではなく) EUの規則に反する公的資金による救済を検討していると発表  公的資金注入はEUの銀行の再生・破綻処理指令に違反すると見なされており、EU加盟国特にドイツでは反感が強い 

つまり、レンツィ首相は、EUの規則に反することをしてでも、イタリア発銀行危機  を押さえこもうとしたのです。

しかし、今回の国民投票でNOが出てしまうと、同首相は辞任するという見方が一般的であるため、この銀行救済案が暗礁に乗り上げてしまうリスクが高まり  それを先取りした形で、イタリア株が急に値を崩してきたわけです。
 



*イタリアがユーロ圏から離脱するリスク
ドイツの調査会社; センティックスが発表している「投資家へのサーベイ」 11月29日分によると、イタリアが今後12ヶ月の間にユーロ圏から離脱すると考えている投資家は、19.3%と急騰。このサーベイは4年前から始まったそうですが、この高さはサーベイ開始以来、最悪だそうです。

伊ユーロ離脱リスク チャート



*火曜日の欧州時間にユーロやイタリア株式指数が買われた理由
これだけイタリアの銀行株に対する不安が高まっているのに   29日(火曜日)の欧州時間午後に、ユーロ/ドルは 1.05ミドルから100ポイントほど +  イタリアの株価指数; MIBも上昇で終わりました。

え、どうして 

その理由は、月末の特殊要因という理由も手伝っていますが、それよりもなによりも、12月8日に予定されている 欧州中銀(ECB)理事会 で、イタリア救済とも受け取れる何らかの発表があるのではないか   という記事がロイターに載ったからでした。

この記事を読んでみると、ECBは国債をはじめとする資産購入プログラムを毎月 : 800億ドル規模で実施しています。ここでの国債購入は、キャピタル・キー を元に購入されていますが、もしかしたら12月8日の会合で、購入基準に柔軟性を持たせ、イタリア国債の購入を大幅に増やすのではないか? という内容でした。


ということで、私は今日も早めに寝て、明日(水曜日)から徐々に通常通りに戻るつもりです。
OPECのニュースなども、明日書こうと思います。よろしく~ 






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[ 2016/11/30 03:37 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

セントラル短資FX(株)さんで 連載スタート
Net Money

2012年11月16日より毎週金曜日に連載を担当することになりました。 皆さん是非ご覧下さい !
~丸わかり! ロンドン発
★欧州経済事情~
欧州の注目テーマを一刀両断!

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新イーグルフライ
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私も新イーグル・フライで
欧州情報を配信しています

上田ハーローFX
ロンドンFX:視るブログ
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2013年7月8日より毎週月曜日
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Yahooファイナンス「投資の達人」に加えて頂きました。
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