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何のヒントもくれなかったFOMC

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 



セントラル用




今週のマーケットは、米連邦公開市場委員会(以下、FOMC)と日銀それぞれの金融政策会合の結果に高い関心を払っていました。

そして今週水曜日に、日銀より一足さきにFOMCの結果発表がありましたが、予想以上にアップビートな声明文であるにもかかわらず、その後ドルは下落しています。

今週のコラムでは、FOMCからの発表内容とその後のマーケットでドルが落ちてきた理由について考えてみたいと思います。



今回のコラム記事の主な内容は、


・FOMC事前予想

・FOMCからの発表

政策金利
声明文

・声明文内容と気になる表現

・年内、利上げがあるのか?

9月21日FOMC
11月2日FOMC
12月14日FOMC

・米大統領選までのアメリカでの主なイベント

・ここからのマーケット




コラム記事の一部を抜粋しますと、


>>>8月・9月に発表されるインフレ関連指標に劇的な変化がない限り、個人的には9月の利上げはないと考えています。ただし、ひとつだけ注意すべき点は、8月25日~27日にかけてカンザスシティー米連銀が開催するジャクソンホール経済シンポジウムで、26日にイエレン議長が講演する予定となっていることです。もし、ここで早期利上げに前向きな発言をするようなら、一気に「9月利上げ」のシナリオが出てくるでしょう。<<<



どうぞごゆっくりお読みください 


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マーケット・ビューの過去記事は このリンク を使って頂ければと思います 





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[ 2016/07/29 22:10 ] 米国関連 | TB(-) | CM(0)

英不動産大手、大幅収益減を発表

本日は日銀もあれば、黒田さんの記者会見もある。欧州時間に入ると、ユーロ圏のCPIやGDPも出る。そして、アメリカ時間になると、米GDP。そして、マーケット終了後に、欧州系銀行のストレステスト結果 と続きます。

かなり盛りだくさん

そんな中、英国経済のアキレス腱である不動産市場の動向を見る上で参考になる2つの発表がありました。



*不動産大手: Foxtons 42%の減益
Foxtonsは、ロンドンの高級住宅街に強い不動産屋さんです。まぁ、最近は高級じゃない普通の地域にも店舗を拡大していますが、イメージとしてはロンドン一等地に強い会社ですね。

この会社の今年上半期の収益発表がありました。

収益: 42%減少
売買件数:  10.2%減
売り上げ高:  7%減
賃貸収入:  2.7%減


Brexitによる不透明感 は、少なくとも年内ずっと継続するという予想も出しています。


これはうちの近所のFoxtonsのオフィスです。この会社のオフィスの特徴は、カラフルな椅子が入り口付近に並んでいることと、受付嬢のデスクの下に、ミネラルウォーターが入った冷蔵庫(?)みたいなのがあることです。

英不動産屋 Foxtons



*住宅ローン承認件数  1年ぶりの低水準
私は英国の一般向け住宅市場の「健全度」をチェックするためには、他の何を置いても 「住宅ローン承認件数」 を参考にしています。この数字は、英中銀だけでなく、英銀行協会なども出しているので、それら全部比較して考えるようにしています。


1) BBA (英国銀行協会) 住宅ローン承認件数
7月26日に発表された6月分の数字によると、

5月  41,800件    6月予想  40,200件   結果 40,100件 
15ヶ月ぶりの低さ

英住宅ローン承認件数 BBA

住宅ローン承認件数は、青い棒グラフの部分で、今回発表された数字は、赤い矢印がついている部分です。





2)英中銀 住宅ローン承認件数
本日、マネーサプライと一緒に発表されました。

5月  66,722件    6月予想  65,650件   結果 64,766件 
15ヶ月ぶりの低さ

英住宅ローン承認件数 BOE

住宅ローン承認件数は、青い棒グラフの部分で、今回発表された数字の部分を赤い線で限定しました。



まぁ、不動産は結構動きが激しいので、一気に悲観的になる必要もないでしょうが、今後この数字が大きく下がり続けるようなことになれば、個人消費の落ち込みは避けられません。

注意していこうと思います。







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[ 2016/07/29 20:21 ] 住宅市場関連 | TB(-) | CM(0)

EU加盟国の消費者信頼感度

今朝のイギリスで一番話題になっているのが、雇用に関するニュースです。

本日、英ロイズ銀行は、200支店を閉鎖し、3,000人の解雇を発表しました。ここ以外にも、ロールスロイスだったかな?車のメーカーが900人の人員解雇を発表しています。

それに対し、米マクドナルドは、5,000人の新規雇用を発表したのです。

差し引き、トントンということですが、どうしてこういう結果になるのか不思議でした。


*EU加盟国の消費者信頼感度
月末近くに発表される欧州委員会月報。  7月分  が本日発表されました。そこで目に付いたのが、英国の消費者信頼感度の急落

欧 消費者信頼感 英仏独

このチャートは、英国(黒いライン)・ドイツ(水色)・フランス(オレンジ)の数字のみですが、英国の数値が急激に悪化しているのが、よくわかります。

ちなみに、他の国の数字を見ても、本当にパッとしないです…

主要国の数字を、いい順に並べると


・フィンランド  +14.9
・デンマーク +7.6
・オランダ  +3.8
・ドイツ  -2.1
・スペイン  -5.8
・EU全体  -7.6
・英国   -9.2
・イタリア -11
・ポルトガル  -13.5
・フランス  -13.8
・ギリシャ  -69.2   


それにしても、このギリシャの数字、なんですか






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[ 2016/07/28 20:57 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

欧州系銀行のストレステスト発表近づく!

今週金曜日、欧州銀行監督機構(EBA)は、ユーロ加盟国の51の銀行を対象にしたストレステスト(健全性審査)結果を発表する予定です。


*ストレステストの内容
今回のテスト内容は、過去のテストよりも「やさしい」内容となると言われています。そして、合格/不合格という結果は発表せず、あくまでも十分な資本を保有しているか?に焦点が当てられるそうです。

米WSJ紙の記事によると、今回のストレステストは、

・マイナス金利という設定がなされていない 
・英国のEU離脱という設定もなされていない 
・規模の小さい銀行はテスト対象から外されている (ポルトガルやギリシャの銀行などの小さめの銀行は対象外)


*伊モンテ・パスキ
今回特に問題となっているのが、イタリアの老舗銀行: モンテ・ディ・パスキ・ディ・シエナ (以下、モンテ・パスキ)銀行です。

伊モンテパスキ


過去記事 でもご紹介しましたが、イタリアの銀行の不良債権額は膨大でして、その中でも特に、モンテ・パスキの資本不足は切実です。同行は、最低見積もりでも500億ユーロの不良債権を保有しており、これを始末した場合、少なくとも20~30億ユーロの損失が発生します。

そのため、今回 同行がストレステストの項目にある 「極端な景気減速に耐えられるだけの資本を有しているのか?」などの項目で、「ヤバイ…」となった場合は、同行の規模縮小の可能性や、年末までに30~50億ユーロ規模の資本増強に向けた手立てを整えなければなりません。

既に、EUは緊急対応策を取りまとめているようですが、最悪の場合は銀行そのものを清算するという話しにもなってきているようです。

念のために、同行の過去1年間の株価チャートを載せておきますね。
伊モンテパスキ 株価



*それ以外にマズイ銀行
モンテ・パスキ銀行以外にヤバそうな銀行は…

・スペイン
Banco Popular Español SA

・イタリア
UniCredit SpA (ウニ・クレジット銀行)

・ドイツ
ドイツ銀行 









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[ 2016/07/27 22:00 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

FOMCに向けて、大手行の予想

本日はFOMCからの発表があります。

いろいろなコメントを読んでいて、もしかしたら誤解されていらっしゃる方もおられるようですが、本日は3ヶ月に一度のマクロ経済予測はありません。ですので、ドットチャートの発表もございません。当然ですが、イエレン議長の記者会見もありません。

本日発表されるのは、①政策金利  ②声明文 となります。


*大手行の予想
本日のFOMCに関する大手行の予想です。

1)英バークレイズ銀行
・政策金利 据え置き
・次の利上げ時期に関するヒントも、ほとんどない
・声明文では ①経済は改善基調が継続 ②労働市場も元気 ③今後の経済指標を見守る
・8月26日(予定)に開催されるジャクソンホール経済シンポジウムに、今年はイエレン議長が出席し、そこでのスピーチが重要。金融政策の変更/据え置きに関する発言に注意。


2)米BOAメリルリンチ
・声明文では、米国の景気は良好
・今後の経済指標を注視する
・9月の利上げについては、特に言及ないが、否定もしない
・当行は、次期利上げは12月と予想


3)独ドイツ銀行
・政策金利 据え置き
・声明文では、労働市場の改善ペースが若干緩やかになったが、特に問題なく、失業率の下落基調に変化なし と言及
・声明文は全体的にアップビート
・9月利上げの可能性については、特に言及なし


4)米シティーバンク
・FOMCに向けて、ドルはビッド(買い)傾向になると予想


5)仏BNPパリバ銀行
・政策金利 据え置き
・声明文は前回6月の内容よりアップビートになると予想
・インフレに関する言及は、あまり期待していない。しかし、ミシガン大・消費者信頼感指数での「長期インフレ見通し」が、6月のFOMCの時よりも改善されてきているため、前向きな表現に変わる可能性もあり
・(6月との違いは)声明文の冒頭に来る「米経済の現状」に関する言及の部分となるだろう 
 具体的には、
「growth in economic activity appears to be picking up 経済活動は改善してきている兆候が見える」 という文言が、「 it has picked up. 経済活動は改善してきた」に変更されると予想







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[ 2016/07/27 20:19 ] 米国関連 | TB(-) | CM(0)

英中銀ウィール理事の発言

今朝、英中銀金融政策理事会(MPC)のウィール理事が、追加緩和策導入に対して、前向きな発言をしました。これを受け、ポンドは下落。

ウィールさんは英FT紙のインタビューに対し、  「7月の英購買担当者景気指数(PMI) が予想よりはるかに悪かったことを受けて景気に対する見方が変わった。」 と語りました。

同氏は7月18日のインタビューでは、「we didn’t have enough evidence that the economy was suffering from June’s Brexit vote   (Brexitの影響で)英国経済が低迷しているかに関しては、十分な証拠が揃っていない。」と語っており、大きな方向転換となりました。


英中銀 ウィールさん

         
ウィールさんのお写真ですが、賢さが洋服着てるっていう感じですね~  本当に賢そうな顔つき 


*ウィール理事
英中銀MPCには、9名の理事がおります。そのうち、5名が英中銀関係者(総裁、副総裁など)、4名が外部からの理事です。 ウィールさんは、この外部理事のお一人です。

例えば、一番新しい外部からの理事は、ブリハさん という方で、つい最近まで大手ヘッジファンド:ブレバン・ハワード・アセット・マネジメントのパートナー兼エコノミストをしていらっしゃいました。

ウィールさんは2010年夏からMPCメンバーとなり、2期務められ、今年8月8日に任期満了となられます。
本当は、7月31日が任期満了だったのですが、いつのまにか8月8日まで延びていました 

つまり、7月31日で退任されれば、8月4日発表の四半期インフレ・レポートや議事録にかかわることはありませんでしたが、8日まで延びたので、8月4日のSuper Thursday は、ウィールさん最後の理事会になります。

なので、本日の同氏の発言は重要になってくるのです。


*ウィールさんは、最もタカ派のおじさん
そうなんですよ~ ウィールさん、めちゃくちゃタカ派のおじさんなのです。

さきほど申し上げましたように、ウィールさんがMPCに加わったのが、2010年8月。
英国中銀の政策金利が現在の0.5%になったのが、2009年3月。

つまり、ウィールさんがMPCに参加されてから、「一度も政策金利は変わっていない」 のです。

ウィールさんが参加してから、MPCは71回開催されました。その間の同氏の投票を調べてみると、59回据え置き票  12回利上げ票を入れています。つまり、言い方は悪いですが、主流から逸れた投票をすることで知られていましたんですね… (まぁ、景気悪いときに、タカ派でいると、こういうことは十分にあり得ますよね。FOMCのジョージ・カンザスシティー連銀総裁のように…)

しかし、本日の発言内容を聞く限り、ウィールさんは8月4日 ご自身最後のMPCで、タカ派としては異例の「利下げ票」を入れることは、間違いないと私は考えています。

ウィールさんの後任は既に決定しています。その方については、また 今度の機会に書きますね!








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[ 2016/07/26 19:47 ] 英中央銀行 | TB(-) | CM(0)

態度をほんの少し軟化させてきたフランス・オランド大統領

う~ん なんだかフランスの態度が、少しだけですが柔らかくなってきた感じがします。

私は今月中旬に、ヨーロッパを旅行している日本のFX個人投資家さんと合流するために、フランスのパリに行ってきました。その時は、往復ともにユーロ・スター(高速電車)を使いました。

行きのロンドン側のパスポートコントロールは非常にスムーズに行き、最初に英国の移民局が、次にフランスの移民局がそれぞれパスポートをチェックします。この「フランス側のパスポート・チェック」が終わった時点で、実質的に そこにいる人は 「フランス領」に入ったと見なされるそうです。

しかし、パリからのロンドンに帰ってくる時は、全く話しが違いました 

私は夕方18:30くらいのユーロ・スターに乗る予定で、念のため早めに17:30にパリ北駅に到着すると、17時台の2本のユーロ・スターが遅延/キャンセルとなっていたのです。そもそも駅の作り方にも問題があると思うのですが (ここでは詳しく書きません) パスポート・コントロールのための行列が延々と続き、ホームへの入場制限をしていました。

どうしてフランス側に、これだけ問題が生じるのか?理由は簡単でした。

「EU以外のパスポート」をチェックする移民局の人が、たった一人しかいなかったからです  

私の周りに並んでいた「EU以外の」人たちの国籍を見ると、アメリカ人、メキシコ人、ブラジル人、シンガポール人、中国人、日本人、イスラエル人と、とにかくありとあらゆる国からパリに観光にきていました。

ユーロ・スターは、電車の種類にもよりますが、平均 560人から750人の乗客を運びます。行きも帰りも空席ゼロでした。そのうち、3~4割くらいはEU以外だったと思います。そうなると、1台のユーロ・スターで 170~300人くらいの「EU以外のパスポート」の乗客が乗車することになります。私が乗る電車の2本前の電車も全てキャンセルか遅延となっており、それに乗る人も未だにパスポート・チェックに並んでいました。これを、たった一人の移民局のおじさんがやるんだから、それは大変ですね。

2時間ほど並んで、やっとフランスの移民局を出ると、次はイギリスの移民局です。そこはパスポートの種類関係なく、4名のおじさん達がせっせとやってくれていて、スムーズに行きました。

どうして、これだけ詳しくパスポート・コントロールについて書いたかと言うと、フランス政府は英国民投票が実施される前に、「フランス側でのイギリスのパスポート・コントロールは、絶対にやらせない! (そうなると、訳アリの移民がフランスから英国に違法入国しやすくなるぞ! という脅し  )」 と発表しました。

しかし、先週メイ新首相とオランド大統領が会談した際に、(Brexit後の交渉にもよるが) Brexit後も両国でのダブルの入国審査は、今後も継続的に行う予定だ… と決定したそうです。

フランスという国は、週の労働時間が35時間だったかな? そして、日曜日はほとんどのお店が閉まります。私は土・日・月曜日に行きましたが、まぁまぁ 日曜日の店の開いてないことったら…

私が1988年にはじめて渡英した当時のイギリスも、同じでした。日曜日はぜ~んぶの店が閉まってました。宗教上の理由でしたが、だんだんと共働きが当たり前になると、「働く人の目線」で営業時間が延び、土日も営業するようになりました。

それでも、現在も英国の日曜日の営業時間は、「6時間以内」と法律で決められています。



*フランスの態度の変化
Brexitが決定した直後、欧州大陸各国の対応はかなり違いました。

ドイツは割と理解を示してくれたほうで、「これだけのことを決定するのには時間がかかるだろうから、EU基本条約50条(離脱)の行使には時間がかかってもいいよ…」 という感じです。

それに対し、フランスは一環して、「早くしろ!」でした。

その裏には、イギリスに早く出て行かせるよう急かす   英政府は準備期間がとれず、将来の国の運営に対して、大きな問題を抱えて大変困る (EU各国からのイジメにあっている状態)    これを見た他のEU加盟国は、離脱に消極的にならざるを得ない  2017年春に予定されているフランス大統領選挙で、EUからの離脱を選挙公約にするであろう極右政党:国民戦線が苦戦する    ざぁま   というシナリオです。


しかし、あまりに度が過ぎると、

イギリスに出てけ!出てけ!といい続けると、フランスが「コントロール・フリーク」に思われやすい   コントロール・フリークは嫌われる     来年の大統領選で、自身が属する社会党のイメージ・ダウンに繋がってしまう

こう変わってきているようです。



本日、メイ新首相は、北アイルランドを訪問しています。







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ロンドンFX 「視るブログ」

2013年7月8日より、上田ハーローFXさん のご好意  で、『視るFX』 と題し、毎週月曜日にその週のマーケットの注目イベントや指標のご紹介  や為替動向を動画配信することになりました 


視るブログ用


今週の動画では、先週発表された英PMIとGDPや金融政策との相関性についてお話ししています。PMIは、経済指標としては珍しく、民間会社が発表しますが、先行指標として非常に使い勝手のよいものです。

IMMで大きく積み上がったポンド・ショートのポジションや、過去3ヶ月間のFed Watch の変化についてもご紹介しています。





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[ 2016/07/25 18:11 ] 動画レポート:『視る』ブログ | TB(-) | CM(0)

WhatsAppを使って企てられたクーデター

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 



トルコ エルドアン大統領




7月15日、トルコでクーデターが企てられました。最終的に失敗に終わりましたが、トルコを取り巻く治安の悪化、難民問題の行方の不透明感だけでなく、投資先としてのトルコの地位は大きく毀損されたことは間違いありません。

今回はロンドンからみたトルコのクーデター未遂事件と、今後トルコが抱えるであろう問題点、トルコ経済の健全性などをチェックしてみたいと思います。



今回のコラム記事の主な内容は、


・未遂に終わったクーデター

・ギュレン師を「黒幕」と認定?

・死刑制度復活?EU加盟は絶望的?

・アメリカ政府はギュレン師の身柄を引き渡すのか?

・ドイツ国内での不安

・クーデターはエルドアン大統領の自作自演だった?

・非常事態宣言

・トルコ格付、カット

1) S&Pまたはムーディーズの格付のみで判断
2) S&P・ムーディーズ・フィッチ3社の格付を均して判断
3) 現在の格付から、合計3ノッチ格下げで判断

・トルコ中銀からの発表

・トルコ経済をチェック!

消費者物価指数(CPI)
国内総生産(GDP)
製造業PMI
新規オーダー状況

・ここからのリラ





コラム記事の一部を抜粋しますと、


>>>クーデターが起きた15日、アメリカ軍がシリアやイラクの対ISIS空爆の拠点として使用しているトルコ南部のインジルリク空軍基地が閉鎖されました。その後、閉鎖は解かれたようですが、未だに電源供給が絶たれた状態であり、使用不可能とのことです。この空軍基地には、アメリカの核兵器が50発ほど備蓄されているので、もしアメリカ政府がギュレン師の身柄引き渡しに応じなかった場合、報復措置としてインジルリク空軍基地がトルコ軍に乗っ取られでもしたら大問題になることは間違いありません。<<<



どうぞごゆっくりお読みください 


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[ 2016/07/23 01:12 ] 新興国関連記事 | TB(-) | CM(0)

Brexitの影響を受け7年ぶりに低い英PMI

午前中、出かけていたのですが、ラジオから流れてくるニュース全てが、本日発表されたMarkit社の購買担当者指数(PMI)が半端なく悪い… という内容でした。これだけ繰り返し聞かされると、調べなくても数字を覚えてしまった… それくらいの繰り返し度でした。


*EU残留支持派の言った通りの結果へ
思い起こすと、国民投票のキャンペーン中に何度かTV討論会が行われ、そこでEU離脱派の議員が口をそろえてキャメロン前首相のことを、Scaremonger*呼ばわりしていましたが、実際には同前首相の言った通りになってきました。

*Scaremonger 
ここでの意味は、キャメロン首相は残留を説くときに 「離脱したら、こんな悪いことが待っている。離脱すると、英国はこんなひどい状況になる」 と悲観的な (実際に起こるかどうかわからない) 事を何度も繰り返し、国民に不要の心配を与える人という意味です。

この単語は、Scare + Monger をくっつけたもので、
Scare 恐がらせる + Monger しょうもないことを広めていう人




*2009年以来に低いPMI
それでは本日発表された英PMIをご紹介します。

・サービス業PMI
6月 52.3   7月予想 48.9  結果 47.7
88ヶ月ぶりの低さ

・製造業業PMI
6月 52.1   7月予想 47.8  結果 49.1
41ヶ月ぶりの低さ

・総合PMI
6月 52.4   7月予想 結果 47.7
87ヶ月ぶりの低さ


英7月PMI


今回のPMIの数字を作るための調査期間は、7月12日から21日なので、本当の意味で Brexit 後の英国の姿がまざまざと反映されていることになります。

この数字を受けて、8月4日のSuper Thursday、かなりの緩和期待が高まってきてます 





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ちょっと異例なECBからのプレス・リリース

ECBから「予想通りの」据え置き発表がありました。

ただし、同時に発表された  プレス・リリース がちょっとだけ不思議

通常、政策金利以外の量的緩和部分は「非標準措置」の枠組みに入っていて、そこのところは、ドラギ総裁が記者会見の冒頭で延々読み挙げる声明文に織り込まれているんです。

しかし、先ほど発表されたリリースで、わざわざ

「Regarding non-standard monetary policy measures, the Governing Council confirms that the monthly asset purchases of €80 billion are intended to run until the end of March 2017, or beyond, if necessary, and in any case until it sees a sustained adjustment in the path of inflation consistent with its inflation aim.

月額800億ユーロの量的緩和策は2017年3月かそれ以降まで継続する」

という部分だけ含まれているんですよね…


このすぐ下の記事でも書きましたが、本日のドラギさんの記者会見では、この部分についての質問も出ると思いますが、どうしてわざわざ先に発表してしまうのか?不思議に思いました。

非常に細かいことを言うと、非標準的措置を、政策金利(標準的措置)と一緒に発表したこともありますが、やはりこれは異例です。








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[ 2016/07/21 21:00 ] ECB 欧州中銀 | TB(-) | CM(0)

ECB理事会予想

本日のECB理事会/ドラギ総裁の記者会見について、大手行の見方をご紹介します。

ドラギ君



・米シティーバンク
75%の可能性で、追加緩和はせず、全て据え置きを予想。ただし、ドラギ総裁の記者会見内容はハト派色の強いものとなる。場合によっては、9月の追加緩和実施に含みを持たす内容となるかもしれない。金融市場では、9月までに政策金利の10bpsカットの可能性は40%、12月までが80%となっている。

当行はユーロ売りで攻めている。ただし、ユーロ/ドルの1週間物オプション・ボラティリティーは低下しており、過激な動きはあまり期待できない。


・ING銀行(オランダ)
新たな追加刺激策の発表を期待するには時期尚早であることを考えると、マーケットの動きはあまり大きくならないだろう。ユーロ/ドルの上限は、1.1050/80あたりとなり、中期的には1.0850を目指す動きとなるだろう。


・BNPパリバ銀行(フランス)
お隣の英中銀が緩和に動かなかったことを考えれば、ECBに何かを期待するのは無理があるかもしれない。


・米モルガン・スタンレー
マーケット参加者は、Brexit後はじめてのドラギ総裁記者会見に注目するであろう。本日の理事会では政策金利などの変更はなく、やるのであれば9月まで待たなければならない。

もしドラギ総裁が追加緩和に前向きな発言をし、その内容が政策金利20bps以上のカットを示唆しているのであれば、ユーロは売られる。もし、量的緩和策(QE)実施期間の延長を示唆するだけに留まれば、ユーロは動かないだろう。

マーケット参加者が一番気にしているのは、現在の国債購入上限を変更せずに、どうやってECBがQEの延長が出来るのか、その部分である。たぶんこの議論も、9月に先送りされるかもしれない。

当行は、ユーロ/ドルは年末にかけて、1.18台に向かうと考えており、ユーロ買い/ポンド売りのポジションを保有している。


・米BOAメリル
どちらかといえば、本日の理事会はユーロ売りになりやすいイベントだろう。ドラギ総裁はQE策の延長について、口を開くかもしれない。マーケットでは、QE期間の延長は織り込み済みであるが、キャピタルキー廃止などの具体的な策が出れば、この部分はまだマーケットに織り込まれていないと当行では考えている。

いずれにしても、今後のQEについてドラギ総裁がどこまで言及するかによるが、本日ユーロが大きく動くとは考えておらず、ここからはレンジに入ってくるだろう。ユーロ/ドルが1.10を下抜けて大きく下がるには、①アメリカの年内/来年早々の利上げ観測が台頭する ②ユーロ圏の株式相場が急落する などの要因が必要となる。


・UBS(スイス)
本日のECB理事会では特に目立った発表はない。ドラギ総裁の記者会見では、英国のEU離脱(Brexit)についての質問や、イタリアの銀行に対する資本注入についての質問が多数でるだろう。

6月24日に発表されたTLTRO2の結果についても質問がでるだろう。

QE策の延長は(本日ではないが)確実に行われるであろうから、それに向けたハト派的なポジションは市場で作られている。そのため、ここからのユーロの方向性としては、上昇するリスクが出てくる。


・ABNアムロ銀行(オランダ)
本日のECB理事会はノン・イベントとなるだろう。その理由は  ①6月から始まったTLTRO2 ②社債購入の効果  ③Brexit後のインパクトを見極めたいことが挙げられる。早ければ来月の理事会ででも、追加緩和策が発表されるだろうが、内容としては、QE策の期間を延長し、毎月の購入額を、現行の800億ユーロから1,000億ユーロに拡大することを当行は予想している。


・英バークレイズ銀行
本日はノン・イベントになると予想する。マーケットは、今後の追加緩和の可能性を探る展開となるだろうが、正式な発表は9月の理事会になるだろう。




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[ 2016/07/21 19:49 ] ECB 欧州中銀 | TB(-) | CM(0)

ボリス・ジョンソン外務相の失態・IMFからの発表

私は日本人ですが、イギリスに28年も住んでいるので、日常のいろいろは、もう イギリスの習慣がしっくりきますし、政治もこちらの議会の方が身近に感じます。政治家にしても同様で、日本の舛添元東京都知事のお話しを聞いても顔も思い出せない状態ですが、イギリスの政治家ですと、「あ~ あの人ね」と親しみがわいてきます。


*昨日のボリス・ジョンソン外務相の失態
昨日、アメリカのジョン・ケリー国務長官が訪英され、ボリス・ジョンソン新外務相とともに、外務省で記者会見を行いました。そして、この会見に参加したアメリカのメディアの記者達が、ボリスをボコボコにしたのです。私も見ておりましたが、ボリスがこの国を代表する外務相であることを恥ずかしく思ったくらいです。その後、やはり記者会見を見ていたイギリス人達のコメントをチェックしてみると、「どうして、あんな恥さらしの人物を、メイ首相は外務相という重要ポストに任命したのか、理解できない…」 という内容のコメントが多数書かれていました。

ボリスとジョン・ケリー


日本で報道されているかわかりませんので、念のために書きますが、ボリスは英テレグラフ紙のレギュラー・コメンテイターであり、それ以外の新聞にも多数の寄稿をしています。

国民投票の前に、オバマ米大統領が英国を訪問し、EU残留を強く訴えた時にボリスは英国で一番購読者数が多いタブロイド紙のサン紙に 「オバマ大統領は、昔 英国の植民地だったケニアの血統なので、反英感情を持っている。」と書きました。反英感情については、「ケニア黒人の血統を持つオバマ大統領は就任直後、ホワイトハウスの大統領執務室に置かれていたチャーチル英元首相の胸像を英国大使館に返却した。」ことを理由に挙げていました。

このボリスの寄稿を目にしたオバマ大統領は、その翌日に実施されたキャメロン前首相との共同記者会見の場で、「チャーチル元首相の胸像はホワイトハウス2階の私の執務室のドアの外にあり、毎日見ている」と反論したのです。

この人種差別の発言は、保守党だけに限らず、英国議会・英国民全体の反感をかったことは言うまでもありません。そして、昨日の共同記者会見の席で、アメリカ人の記者がこの点に関して質問したのです。

ボリスは、ヒラリー・クリントン大統領候補についても、「ふてくされた口元に冷たい青い目つき、まるで精神病棟にいそうなサディスティックな看護師」という表現を使って、自身のコラム記事に書いています。

そして、英国政府がEU離脱後、貿易面で特に密接な関係を持っていたい中国に対して、ボリスは 「中国は我々の脅威ではない。中国が世界を支配することなどあり得ないし、赤ん坊の頃から北京語を教え込む必要なんてない」と書いています。

外務相という立場にある人物が失言癖であること… 特にBrexitで一番大事な時期であるため、ちょっとだけ心配しています。そして、昨日の会見で質問したアメリカ人記者は、 「英国にとっても、アメリカにとっても、(ボリスのような)このような政治家が本当に必要なのでしょうか?」と質問していたことが印象的でした。


*IMF 世界景気見通しの変更
昨日、国際通貨基金(IMF)は、世界景気見通しを下方修正しました。

IMF 世界経済見通し 2016-7月
(クリックすると拡大します)

先進国のGDP予想は上記のように変更されています。

これを見て驚いたのですが、英国(赤い枠)の今年GDP予想は、ユーロ加盟国(スペインを除く)より、ちょっとだけ良いこと。そして、Brexitで苦労すると思われている来年のGDPも、ヨーロッパ各国と遜色ない数字になっていることでした。

某米銀などは、英国の2017年GDPは「マイナス成長」と予想しています 

どうなるんだろう… 

これからもロンドンからイギリスのことをたくさ~んお伝えしますので、楽しみにしてくださいね 







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『Brexit 後の英国経済を分析、 利下げの可能性を示唆!』

11月11日という縁起の良い日から、YJFXさんのご好意で隔週コラム記事を担当させていただくことになりました。 


英 金融政策変更とPMIとの関係


今回のレポートは英国の「国民投票」後の経済事情にスポットをあてて、いろいろな角度から分析をしています。

現地ロンドンにいる私ならではの解説となっていますので、マーケット解説も盛り込んだ本レポートをぜひご覧ください。



こちら から、お読みいただけます!

コラム全体のご紹介は、下のバナーをクリックしてください。そこからも記事が読めるようになっています。

               

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英6月・消費者物価指数(CPI)が上昇してた!

8月4日の英中銀金融政策理事会(MPC)では利下げがほぼ確実! ということがコンセンサス化されている中、本日発表された6月分の英消費者物価指数(CPI)が上昇していました…


*6月分 消費者物価指数(CPI)
英統計局(ONS)からの発表 によると、

CPI (前年比)
5月 +0.3%  6月予想 +0.4%  結果 +0.5%

コア・CPI (前年比)
5月 +1.2%  6月予想 +1.3%  結果 +1.4%


小売物価指数 RPI*** (前年比)
5月 +1.4%  6月予想 +1.4%  結果 +1.6%

***小売物価指数(RPI)とは?
RPIは英国のインフレ状況を的確に把握する為に欠かせない住宅関連項目(住宅ローン金利負担分、住民税、住宅賃貸料、家屋保険、不動産売買に関わる手数料、印紙税等)が含まれており CPIには それが含まれていません。英国は欧州各国と比べ、持ち家比率が抜群に高いため、持ち家取得・維持にかかる負担金・住宅関連税金がべらぼうにかかります。しかし それではEU加盟国同士のインフレ率比較には適さない為 欧州諸国基準のCPIが導入されました。ちなみに、英国の住民税は、不動産価格により税額が設定されています。

英賃金上昇率とCPI
(クリックすると拡大します)


久しぶりに、CPIと賃金上昇率との比較チャートを作ってみました。まだまだ 賃金上昇率 > CPI の関係に変化はありませんが、最近のポンド安を受けて、CPIはメキメキ上昇していくのでしょうか 


*インフレ率の内訳
それでは、2015年6月と16年6月との各項目のインフレ度を比較してみましょう。

英CPI 内訳 2016 6月
(クリックすると拡大します)

黄緑の丸で囲んだ Transport(運輸)とRecreation and Culture(リクレーションと文化活動)が、15年のときよりも今年のほうがインフレ度が増しています。

運輸とは、飛行機代とか輸送料ですが、これはフランスで開催されたEuro2016の影響で飛行機運賃が上がったためという説明が付けられていました。私も同じ時期にフランスのパリに遊びに行きましたが、たしかにユーロ・スターの料金も高かったです。


*ここからのインフレ率
今回発表された数字のほとんどは、6月23日に実施された国民投票以前に集計されたデータを使って作成されたものだそうですが、既にコア+RPIともに結構上昇しています。

今後発表される数字には、ポンド安が影響してくることが考えられるため、さらにインフレ率がグワンと上昇するのかもしれません。

その中、英中銀は「利下げほぼ確実」発言をしています。まぁ 英中銀はCPIを使って「インフレ・ターゲット」を設定していますので、まだまだ糊代はたっぷりありますが、歴史的なポンド安がどのくらいインフレを押し上げるのか?それとも、今後景気が大きく減速し、ポンド安によるインフレ率上昇の一部を相殺してしまうのか?

目が離せなくなりました。






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[ 2016/07/20 00:39 ] 経済 | TB(-) | CM(0)

ロンドンFX 「視るブログ」

2013年7月8日より、上田ハーローFXさん のご好意  で、『視るFX』 と題し、毎週月曜日にその週のマーケットの注目イベントや指標のご紹介  や為替動向を動画配信することになりました 


視るブログ用




今週の視るブログは、 Brexit後の英新政権の顔ぶれなどを紹介しています!



このバナーをクリックすると動画が見れま~す 



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[ 2016/07/19 23:29 ] 動画レポート:『視る』ブログ | TB(-) | CM(0)

Brexitに向けて動き始めた英政府

ロンドンも30度だか32度だけになって、 いきなり夏になりました。日本の暑さと比べれば、たいしたことないかもしれませんが、イギリスにはエアコンとかありませんので、場所によっては熱中症にならないとも限りません。

幸い、家はレンガで出来ているので、家のドアを開けて中に入った途端、ス~っと涼しい気分が味わえます。

話し変わりますが、ネットが未だに不安定で… 新しいルーターが届くのを待っています。昨日はブログの更新できずに、申し訳ありませんでした  


*ボリス・ジョンソン外務相とEU外務担当大臣との会談
英タイムス紙によると、週末にボリスはEU外務担当大臣と会談を行い、建設的な話し合いが出来たと語っている模様。

EU外務担当大臣の弁によると、Brexit後もEUと英国は、安全保障と軍事面で密接な協力を行うことで大筋合意… ということです。軍事に関しては、EUはEU軍が設立されない限り、イギリスなしでは無理でしょうから、英国は軍事面でそれなりに協力するから、他の方面でそれなりの譲歩してね! という作戦なのかもしれません。

そうは言いつつ、ちょっとこの部分 (軍事面でも協力する可能性あり) については、どの程度のコミットメントを求められるのかわかりませんので、まだまだひと波乱あると個人的には思っています。


*メイ首相、ドイツとフランスを訪問
メイ首相は スコットランド訪問を最優先 しましたが、次の訪問先はドイツとフランスだそうです。

明日水曜日にドイツ
明後日木曜日にフランス  となるそうです。


*ソフトバンクのARM買収について
ハモンド新財務相は、「ソフトバンクによるARM買収は、英国がEUを離脱しても魅力的な市場であることを証明し、英国に自信を与えてくれた。」と語りました。

ただし、首相官邸からのコメントとして、「今回の買収は歓迎すべきことである。しかし、今後の企業買収については、その買収が英国の国益にかなうものであるかを、チェックする方針で検討中。」というものが出てきました。

ウィンブルドン現象という言葉通り、英国は今まで企業買収については、独占禁止法に触れない限り、特に待った  をかけずに来ましたが、それに変更が出てきたのでしょうか? ちょっと気になりました。

ソフトバンク ARM





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トルコリラのポジション動向

何の参考にもならないかもしれませんが、私が使っているロンドンのFX会社のトルコ・リラのポジション動向をお伝えします。


トルコリラ 残高
(2回クリックすると、ぐーんと大きく見やすくなりますよ)


上から、リラ円  ドルリラ   ユーロリラの順です。

チャートは全て4時間足で作ってみました。

右側の円グラフがちょっとわかりにくいかな?と思って、赤い文字で説明を入れました。

このグラフからは、各通貨の残高は、わかりません。
わかるのは、ポジションの傾きだけです。

でも何かの参考になればいいな… と思って、載せてみました。


*リラ円 (一番上)
リラ円のポジションを持っている顧客のうち、95%はリラ買い/円売り
5%の客が、リラ売り/円買い

しかし、ポジションの傾きを見ると、100%がリラロングとなっている。たぶん、5%のお客様のリラ売り/円買いは、ゴミのような額なのかもしれません。


*ドル/リラ (2番目)
ドル/リラのポジションを持っている顧客のうち、64%がドル売り/リラ買い
36%が、ドル買い/リラ売り

ポジションの傾きを見ると、83%のポジションがドル売り/リラ買いとなっている。


*ユーロ/リラ (一番下)
ユーロ/リラのポジションを持っている顧客のうち、74%がユーロ売り/リラ買い
26%が、ユーロ買い/リラ売り

ポジションの傾きを見ると、99%のポジションがユーロ売り/リラ買いとなっている。


ということで、ざっくばらんに申し上げますと、(日本人だけでなく) ロンドンのお客様の間でも、相当のリラ買いが残っていることになります。

トレイダーたち







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[ 2016/07/17 22:41 ] 新興国関連記事 | TB(-) | CM(0)

予想外の「据え置き」となった英中銀政策金利

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 



セントラル用





6月23日の国民投票で離脱(Brexit)となった英国。いつEUから離脱するのか?その場合、金融街シティは、どうなるのか?大手企業が一斉に英国から欧州へ移転するのか?何から何までわからないことだらけの英国です。

当然ですが、ここからの景気減速は避けられないという見方で一致していて、今週開催された英中銀金融政策理事会(以下、MPC)では利下げ予想が大勢を占めていました。

今週のコラムでは、MPCの事前予想と実際の結果について、書いてみたいと思います。



今回のコラム記事の主な内容は、


・MPC事前予想
通信社が実施したエコノミストによる予想
個別銀行の予想
ECBスタイルになるという予想

・この1週間で急激に利下げ予想が増えた理由

・英中銀金融政策理事会(MPC)からの発表

金融政策
議事録
マーケットの反応

・声明文を読んで

・議事録を読んで

・資産買い入れプログラム(Asset Purchase Facility:APF)

・ここからのマーケット





コラム記事の一部を抜粋しますと、


>>>議事録では、6月から7月のMPCの間で、ポンド実効レートは6%下げたと書かれていますので、政策金利におき直した場合、1.5%の利下げと同じ意味となります。そうなると、敢えてここで金利を下げなくても実効レートによる「利下げ効果」を見極めたいということでしょう。<<<



どうぞごゆっくりお読みください 


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または このブログの左上 すこしFX ☆ なが~くFX バナー をクリックして是非お読みください!  よろしく~

マーケット・ビューの過去記事は このリンク を使って頂ければと思います 





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[ 2016/07/15 22:12 ] 英中央銀行 | TB(-) | CM(0)

メイ新首相、スコットランド訪問

メイ首相は、最初の訪問先として、スコットランドを選ばれました。

首相就任後、わずか48時間後にスコットランドを訪問する意味は大きいと思います。


*メイ首相のスコットランド訪問の意味
スコットランドは国民投票で「残留」を出した国です。もし英国連合王国がEUからの離脱交渉に入れば、スコットランドはその交渉期間である2年の間に、2度目の住民投票を実施する方針で動いています。

メイ首相は、「スコットランドは今後も英国連合王国に残る」という前提でスコットランドを訪問しますので、スタージョン自治政府首相とどのような会話がなされるのでしょうか…



*貿易協定に向けて
EUと英国との貿易協定がどのような形になるのかは、まだわかりません。この貿易について専門省が設立され、そのトップに、リアム・フォックス前防衛長官が就任されました。

それとは別に、英国は(EUよりも先に)対米、対中 貿易協定終結に向け、動き出すそうです。というか、アメリカの場合は、先方のほうから非公式会談を申し込んできたそうで、既に協議が始まっているようです。

メイ首相は、「Brexit is Brexit」と語り、Brexit省とでもいうべき新省庁を設立した組閣をしていますので、もう後戻りはできなそうです。

問題は労働党の党首選の行方かな   新党首が誕生した場合は、場合によっては、解散総選挙の可能性はゼロではありません 







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[ 2016/07/15 19:53 ] 政治 | TB(-) | CM(1)

ホールデンBOE主席エコノミストさんの講演

のちほど、昨日の英中銀金融政策理事会(MPC)からの発表について書いた記事を載せます。

そこでも書いたのですが、MPC9人の理事の中で、ハト派と見られているのが、ホールデンBOE主席エコノミストさんと、ブリハ理事なんですよ。で、昨日の議事録を見る限り、ブリハさんは「利下げ」に票を入れたが、肝心のホールデンさんは「据え置き」だったんですね。

どうしてだろう? 私はずっとそれを考えていました。そしたら今朝のFT紙に、ホールデンさんの講演内容のテキストが本日公開 された という記事が出てまして…

英中銀 カーニー ホールデン



*ホールデンBOE主席エコノミストさんの講演テキスト
FT紙に載っていた のが、この部分でした。 


There is also an asymmetry in the potential effectiveness of monetary policy. If there is greater uncertainty about the effectiveness of tools for easing than tightening, then the monetary policy implication is clear: more should be done to cushion the effects of negative shocks, the like of which we have just seen, than positive ones. This is sometimes referred to as the “risk management” approach to monetary policy.  And in the current environment, with risk elevated, I think it has particular force.

I would rather run the risk of taking a sledgehammer to crack a nut than taking a miniature rock hammer to tunnel my way out of prison – like another Andy, the one in the Shawshank Redemption. And yes I know Andy did eventually escape. But it did take him 20 years. The MPC does not have that same “luxury”.

In my personal view, this means a material easing of monetary policy is likely to be needed, as one part of a collective policy response aimed at helping protect the economy and jobs from a downturn. Given the scale of insurance required, a package of mutually-complementary monetary policy easing measures is likely to be necessary. And this monetary response, if it is to buttress expectations and confidence, needs I think to be delivered promptly as well as muscularly. By promptly I mean next month, when the precise size and extent of the necessary stimulatory measures can be determined as part of the August Inflation Report round.


全部訳しませんよ 笑

ハト派のホールデンさんが、昨日敢えて利下げに票を入れなかった理由は、「英国のEU離脱(Brexit)を受け、経済・需要・通貨レベルなどが受けた初期段階の影響について、理事全員で査定した。その結果、これ以上の悪化はさしあたりないだろうと見極めた。」 ということのようです。

そして、上にコピペした部分の太字でハイライトしたところでは、ホールデンさんは利下げの必要性について語っています。

一番最後の赤いハイライト部分では、具体的に追加緩和を実施するタイミングとして、「8月の四半期インフレーション・レポート」の時期を挙げています。

これと同じことを、 今年1月のECB理事会でドラギ総裁 がやりました。ただし、ドラギ総裁の場合は記者会見できちんと説明しましたが、昨日の英中銀MPCは記者会見がありませんでしたので、議事録でそれを示唆するだけに留まりました。





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[ 2016/07/15 19:22 ] 英中央銀行 | TB(-) | CM(0)

英中銀MPCからの発表

MPCからの発表がありました。


*金融政策
・政策金利 0.5%据え置き
・資産買い入れプログラム枠 3,750億ポンド据え置き


*議事録

1)政策金利変更に関する投票配分
前回 9名全員が据え置き票となり、9対0   今回 8対1で据え置き    ブリハ外部理事が利下げに票を入れました。

ブリハ



2)資産買い入れプログラムに関する投票配分
前回 9名全員が3,750億ポンド据え置き票となり、9対0     今回 前回と同じ



私は恐くて書けず、後だしじゃんけんになってしまい非難を受けるのを覚悟で書きますが、今月の理事会で政策金利は据え置きの可能性が結構あるんじゃないか?と思っていました。理由は、Twitterでも呟きましたが、

・英中銀はECBや日銀とは違い、マイナス金利にする意志は、ほぼゼロ
・そう考えると、現在の0.5%という政策金利水準だと、糊しろが少ない
・そのため、政策金利カット  には慎重にならざるを得ない

そして、これが一番大事な点ですが、

・新財務相が就任され、財政政策がどのような形になるかわからない。そのため、まずは財政政策の概要を把握し、8月の四半期インフレーション・レポートでマクロ経済の見通しを固めてから、政策金利の変更やQE策の再開に動いても遅くない

こんな感じです。


これからは、もっともっとブログを充実しますので、楽しみにしてくださいね!








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[ 2016/07/14 20:11 ] 英中央銀行 | TB(-) | CM(0)

英中銀金融政策理事会からの結果待ち

本日、ロンドン時間昼12時 (日本時間 同20時)に英中銀金融政策理事会(MPC)が政策金利・資産買い入れプログラム枠、議事要旨を発表します。


*政策金利についての最新の調査結果

今週月曜日に調査したブルーンバーグ
54人中、30人が25bpsカットを予想
24人が(新政権誕生などの要因もあり)据え置き

先週調査したロイター
52人中、33人(63%)のエコノミストは、政策金利据え置き
52人中、17人(32%)のエコノミストは、25bpsカット
52人中、2人は、50bpsカット



*個別銀行の予想

・BOAメリルリンチ
7月に40bpsカット  (ただし、25bpsだけの可能性も高い)
8月に資産購入プログラム再開(500億ポンド)
場合によっては、FLS**の再開も視野に


・米シティーバンク
1) 75%の可能性で、7月に25bpsカット
8月に資産購入プログラム再開

  25bpsの政策金利カットで、ポンドは0.8%下落を予想


2) 5%の可能性で、50bpsカット + 資産購入プログラム再開 + FLS

 この場合、ポンドは2%下落を予想


3) 20%の可能性で、7月は金利据え置き
ただし、声明文で「8月に緩和することを強く示唆する」

  この場合、ポンドは0.5%下落を予想




**FLSとは?
特に中小企業融資や住宅購入ローンに特化した対策で、英中銀が2012年8月に導入した制度。英中銀はFLSに参加した金融機関に対し、「一般家庭の住宅購入や中小企業に対する融資を実行する」という条件をもとに、それぞれの銀行の融資残高の5%を限度に低金利で資金を提供するというもの。これにより、個人・企業ともにローン利用の可能性が高まり、それが経済を刺激するであろうという内容。







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「ロンドンFX」では、2014年のスコットランド住民投票の時のマーケットを詳しく解説していますので、6月23日の英国民投票前に、是非この部分を読んで準備してくださいね~ 

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[ 2016/07/14 19:28 ] 英中央銀行 | TB(-) | CM(0)

首相官邸、住人の交代

明日の夕方には首相となるメイさん

本日は早々とキャメロン首相が首相官邸から引っ越していかれました。


英キャメロン首相 最終日

首相官邸を去るときに「さようなら」をしているキャメロン首相と、右側の写真は、引越し用のトラックに爆弾などが仕掛けられていないかチェックする警察の人です。

今 ちょっと外に出てきたのですが、主要新聞各紙すべての一面が、メイ新首相の誕生を祝う内容になっていました。

サッチャー首相以来、初の女性首相、お手前拝見と行きましょう!






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メイ新首相誕生 (明日ですが…)

週末を利用して、フランスのパリに行っていました。サッカーのEuro2016決勝戦の日も重なり、メチャクチャですね、パリは… フランスは負けてしまったので、明け方6時までノイズがすごく、全く寝れませんでした 


*新首相決定 
昨日ロンドンに帰ってきて一番驚いたのが、キャメロン首相の後任選びで、保守党の党首選が行われており、最後に残った2名の議員に対する「最終投票」が9月9日までに決まった途端、候補者の一人のレッドサム議員がレースから抜けると発表したことでした。

私はもともとメイさんが首相になったらいいなぁ と思っていたのですが、まさかレッドサムさんが抜けるとは思っていなかったので、驚きました。


*新首相誕生は、水曜日夕方
新首相が誕生するには、国王でおられるエリザベス女王がバッキンガム宮殿にお戻りになられなければいけません。

しかし、バッキンガム宮殿関係者は、エリザベス女王の所在を明らかにしてません。

唯一分かったことは、明日の午後1時(日本時間 同21時)までに、女王様はバッキンガム宮殿にお帰りになられると伝えられています。

キャメロン首相にとっては、毎週水曜日恒例のPMQ(首相代表質問)が首相として最後の仕事となります。

ちなみに、PMQは英国議会の伝統的なもので、毎週水曜日の昼から1時間程度に渡り実施されます。私も時間があればテレビでライブ中継を、ほとんど場合はラジオから流れるライブ中継を聞いています。

PMQの時間は、出席している議員の質問に対して、首相と最大野党の党首との間で激論が交わされます。


PMQが終わるのがだいたい午後1時過ぎとなるため、終了後すぐにキャメロン首相はバッキンガム宮殿に向かい、エリザベス女王に正式に辞任を報告します。

その際に女王に対し、次の首相を推薦し、キャメロン首相の辞任が認められ次第、今度はメイ新首相がバッキンガム宮殿へ向かいます。

そこで女王に謁見し、諸手続きを終えたら、正式に新首相となられます。

時間としては、水曜日夕方くらいになりそうですね。

私たちイギリスに住む者にすると、新首相決定は9月9日になると思っていたので、2ヶ月も前倒しでの決定となり、それはそれなりに驚いています。次は組閣     それとも、解散総選挙 


メイ新首相とご主人

メイ新首相とご主人








私はファンダメンタルズを語るだけで、実際にFX取引をしていない と思われていらっしゃる方も多いそうです 

そこで、最近の私の勝ち/負けトレードを実際にご紹介することにしました。

ファンダメンタルズを根拠にした取引、テクニカルを使った取引、通貨の実効レートを参考にタイミングを狙った取引と、いろいろ書いてみました。一緒に勉強しませんか 


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ソロス氏が売ったのはドイツ銀行株だった!

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 


ソロスさん



英国の国民投票に向け、著名なヘッジファンド・マネージャーのジョージ・ソロス氏が行った取引は、ポンド売りではなく、ドイツ銀行株の空売りだったそうです。あの伝説の相場師と呼ばれるソロス氏が敢えて選んだのは、ヨーロッパ最大と言われる銀行株であった… 

先週のコラム記事 では、イタリアの銀行が抱える不良債権問題について書きましたが、今週はイタリアからドイツに飛び、ドイツ銀行を取り巻く問題について考えてみたいと思います。



今週のコラムの主な内容は、


・700万株の空売りをしたソロス氏

・ドイツ銀行を取り巻く悪い噂

・IMFレポートでは「危険銀行」呼ばわり

・米FRBによるストレス・テスト

・Too Big To Fail?

・ここからのマーケット

ドル実効レート
ユーロ実効レート
ポンド実効レート





記事の一部を抜粋しますと、



>>>6月29日と30日のわずか2日間の間に、ドイツ銀行は米ストレス・テストでは不合格となり、国際通貨基金(IMF)のレポートでは、「最も危険な銀行」という烙印を押され、著名なヘッジファンド・マネージャーのソロス氏には、同行株に大量の空売りを仕掛けたと公表されてしまったわけです。<<<



どうぞごゆっくりお読みください 


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マーケット・ビューの過去記事は このリンク を使って頂ければと思います 






私はファンダメンタルズを語るだけで、実際にFX取引をしていない と思われていらっしゃる方も多いそうです 

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[ 2016/07/09 00:36 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

新首相選び 2回目投票

過去記事 の続編となりますが、 キャメロン首相が辞意を表明 したことを受け、与党:保守党ではリーダーシップチャレンジ(党首選)が実施されています。


*第一回目投票結果
今週火曜日に行われた第一回目投票、その結果をお伝えします。

メイ内務相  165票
アンドレア・レッドサム エネルギー相  66票
マイケル・ゴーブ司法相  48票
ステファン・クラブ労働年金大臣  34票
リアム・フォックス元防衛長官  16票

英党首選 2回目投票

最下位のフォックス議員は党首選の出場権なくなりました。

それに続いて、クラブ労働年金大臣は、自分から党首選を降りました。


*2回目の投票は本日
本日既に2回目の投票が始まっており、あと2時間くらいで結果が出るようです。

英党首選 2016


残ったのは、この3人。
両端のお二人が「離脱支持」、真ん中のメイ内務相が「残留派」

噂によると、左端の写真の人物: ゴーブ司法相のキャンペーン・マネージャーは、真ん中のメイ内務相のキャンペーン・マネージャに歩み寄り、共同戦線をして、右端: レッドサム・エネルギー相の引きずり降ろしを企んでいるそうです。

いずれにしても、この3人の中から、次期首相が誕生します。

新首相は遅くても9月9日までに決定していなければなりません。






私がお世話になっている上田ハーロFXさんと、ザイFX!さんとのコラボで、キャンペーンをやっています 
ザイFX!さん経由で新規口座開設をしますと、私の著書 「ロンドンFX」 をプレゼントさせていただきます。

「ロンドンFX」では、2014年のスコットランド住民投票の時のマーケットを詳しく解説していますので、6月23日の英国民投票前に、是非この部分を読んで準備してくださいね~ 

このバナーをクリックすると、ザイFX!さんの口座開設ページに飛びます!
               

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FOMC議事要旨を見て

6月分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録要旨が昨日発表されました。

内容はやはりパッとしません…


*5月分の雇用統計の数字がショック!
6月のFOMC議事要旨を読んでいて感じたのは、6月のはじめにでた5月分の雇用統計の数字があまりに悪かったので、FOMCの理事達も、ちょっとドン引き状態なのかもしれないなぁ~  と思いました。


*雇用・インフレ率は?

・雇用市場
これが6月はじめに発表された5月分の非農業部門雇用者数の推移をあらわしたグラフです。

米雇用統計 5月分 2016
(クリックすると拡大します)


右のところに数字を書きましたが、どんどんと「平均数」が減少しています 


・インフレ率
このチャートは、セントルイス連銀が発表している 「 5年先5年ブレークイーブン・インフレ率」です。英国民投票あった日から2日間は急激に下げましたが、それ以降はジリジリとまた上がってきています。

米 5年先5年 インフレ見通し



まぁ そうは言っても、一番最新の数字(7月1日付け)は、1.43%

まだまだ インフレ・ターゲットの2%までには距離があります。


*次の利上げのタイミング
シカゴ・マーカンタイル取引所のFed Watchを見ると、年内利上げは ありません。

それでは、大手銀行のエコノミストさんたちは、同じ意見なのか?調べてみました。

・英バークレイズ銀行
今後発表される経済指標、特に雇用関連指標にもよるが、現在のところ、「最初の利上げは、今年の9月FOMC」 という予想を変更していません。


・米バンカメ・メリル銀行
この銀行も、今後発表される経済指標次第という前提で、「早くて今年の12月のFOMC」としているようです。






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[ 2016/07/07 22:01 ] 米国関連 | TB(-) | CM(0)

『予想外の「EU 離脱」! 英国は利下げ時期を模索』

11月11日という縁起の良い日から、YJFXさんのご好意で隔週コラム記事を担当させていただくことになりました。 


Brexit.png


予想外となった英国「国民投票」における「EU離脱」から2週間が経過し、現在までの英国の状況や新首相の動向について、現地ならではの情報を網羅しています。

また、英中銀の金融政策(特に利下げ動向)にも言及し、その他、英ポンドとユーロを中心としたマーケット解説を盛り込んだ非常に中身の濃いレポートとなっています。

取引の参考にぜひご覧ください 



こちら から、お読みいただけます!

コラム全体のご紹介は、下のバナーをクリックしてください。そこからも記事が読めるようになっています。

               

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金銀比価 銀が大きく上昇

ちょっとこれから飲み会があるので、出かける準備をしなければいけないんですが…

非常に気になったことがあったので、もうひとつ記事書きますね。


*金銀比価 というもの
私はスイス銀行というところで、ディーラー人生をスタートしました。この銀行は現在、UBS銀行と一緒になっていますが、通貨取引に加え、貴金属取引も認められていた銀行でした。ですので、見習いとして銀行に入ってからも、金や銀の取引のお手伝いも、当然ですがやっていました。

その時に教えてもらったのが、「金と銀の価格の比率」みたいなもので、日本語では「金銀比価」と呼ぶそうです。

1年か2年前に日本に一時帰国した時に、日本の貴金属業界でも有名な 池水さん に、新橋の餃子の王将でご馳走していただいたことがあり、その時以来の大ファンです。

そして、池水さんがかかれている「マラソン記録」というか、一応 貴金属のデイリーレポートなのですが、8割が自身のマラソンの記録帳となっているレポートを送ってくださるのですが、そこでも「金銀比価」について書かれていらっしゃいました!


*1990年からの「金銀比価」
これはネットでカチャカチャやっていたら、偶然探したチャートです。
1990年から最近までの「金銀比価」を表わしており、その期間の平均値は赤い線が引かれている65くらいのようですね。

金銀比率 1990年から
(クリックすると拡大します)


*今年に入ってからの「金銀比価」
2つチャートがありますが、

・上   過去3年間の「金銀比価」

・下   今年に入ってからの金と銀の値動き


金銀比価 7-5
(クリックすると拡大します)


上のチャートを見ると、昨日のマーケットで「金銀比価」が窓を開けて下落しているのが分かります。

本当に前置きが長くなりましたが、このブログ記事で言いたかったのは、この窓明けの下落のことでした。

「金銀比価」とは、金価格 ÷ 銀価格

・「金銀比価」が上昇するには…
金価格が大きく上昇して、銀があまり動かない
金価格はあまり動かないが、銀が下落する


・「金銀比価」が下落するには…
金はあまり動かないが、銀価格が大きく上昇する
金価格が下落して、銀はあまり動かない


           
(寝不足なので、もし間違ってたら遠慮なく指摘してください。ほとんど幽霊状態で書いてます… 


昨日の「金銀比価」の窓明け下落は、銀価格が大きく上昇して起きたものです。

私は何ヶ月前だったかなぁ… 「金銀比価」が80台に乗ってしばらく動かないので、銀を思いっきりロングにして、少しですが儲けさせていただきました 


FX関連のブログで、このような内容の記事が載ることに違和感を感じる方もいらっしゃるでしょうが、今後もFXに限らずいろいろと書いてみたいと思いますので、よろしくお願いしま~す 







私はファンダメンタルズを語るだけで、実際にFX取引をしていない と思われていらっしゃる方も多いそうです 

そこで、最近の私の勝ち/負けトレードを実際にご紹介することにしました。

ファンダメンタルズを根拠にした取引、テクニカルを使った取引、通貨の実効レートを参考にタイミングを狙った取引と、いろいろ書いてみました。一緒に勉強しませんか 


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[ 2016/07/05 21:47 ] 相場検証/予想 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

セントラル短資FX(株)さんで 連載スタート
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2012年11月16日より毎週金曜日に連載を担当することになりました。 皆さん是非ご覧下さい !
上田ハーローFX
ロンドンFX:視るブログ
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2013年7月8日より毎週月曜日
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投資の達人
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マネポケ大賞

こんな嬉しい賞を頂きました。
受賞に恥じないよう 頑張ろうと
思います。応援 よろしく!
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