先週の話しで恐縮ですが [emoji:v-13 ]ECBのメルシュ理事が気になる発言をしています。
毎年、イタリアのコモ湖畔で開かれる著名な経済フォーラムであるアンブロセッティ・ワークショップ。
そこでメルシュECB理事 (ルクセンブルグ出身、タカ派)は、
・ECB NOT TARGETING WEAKER EURO
ECBはユーロ安を目指していない・ECBは、マイナス金利の複雑性を認識している
と語りました。
通貨安競争に関する言及で皆さんの記憶に一番残っているのは、やはり先週ですが、安倍首相の 「通貨安競争は絶対避けなければならない。」 という発言だったと思います。その意味では、安倍首相もメルシュECB理事も同じように 「通貨安」についての発言となりました。
メルシュさんのこの発言は、米CNBCでも放映されましたが、そこで同氏は
「the central bank's target objective was not the exchange rate but stressed that it was important that stronger nations were not trying to weaken their own currencies.
中央銀行が金融政策を決定するときに、為替レートを主要目的とは、していない。
これは非常に重要なことなので強調するが、強い国々は (主要国という意味だと思います) 自国通貨の切り下げをすべきではない」
とも語っています。
そして、最近の気になるドル高について、メルシュさんは
「その点については、4月中旬に開催されるIMF(国際通貨基金)/世銀総会で国際金融市場がどのように運営されるべきであるかについて、確認できることを希望する」
と語っています。
果たして、IMF/世銀総会で、ここからの相場の方向性について、何らかの道しるべが示されるのか?楽しみにしたいと思います

ちょっとこれから外出しなければならないのですが、この「為替レート」について、昨日
アメリカのルー財務長官が非常に興味深い発言をしておりました。明日必ずブログでご紹介しますね!
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