毎日セミナーの準備などでバタバタしていて、ブログの更新が少なくなってしまい、申し訳ありません
*国際決算銀行(BIS)四半期報告書国際決算銀行(BIS)は、中央銀行のための「中央銀行」という位置付けですが、そこが
四半期ごとの報告書 を発表しました。
この報告書の中でBISは、世界各国の政府は景気刺激のための財政政策の糊代がないため、否が応でも金融政策に頼っているが、マイナス金利が導入された時点で、すでに金融政策は限界に達したのではないか

と疑問を投げかけています。
もともとマイナス金利導入には懐疑的であったBISですが、マイナス金利は銀行の体力を奪うため、投資家は(マイナス金利導入国の)銀行の体力を信じていない と前置きし、
日本の中銀(日銀)までもがマイナス金利を導入したことはショックであった.… 
という内容のことが書かれています。

まぁ、ここでマイナス金利に対して警告

を発したとしても、今週木曜日のECB理事会では、なんらかの追加緩和策の導入は避けられないでしょう。ドラギ総裁はマイナス金利の導入による金融機関に及ぼすコストを軽減する策/方法などについても話し合うことになると語っていることもあり、お手並み拝見というところでしょうか…
本日20時から、ECB理事会に向けたセミナーをトレイダーズ証券さんでやらせていただきます。最近、
金融政策 1
金融政策 2
そして新たな言葉として、「金融政策 3」の必要性をヘッジファンドたちが口にしはじめました。「金融政策 1,2,3 ? なんのこっちゃ

」
そう思われた方々は、是非セミナーにご参加ください。そこでじっくりお話しするつもりです。
セミナー視聴をするための
事前予約は不要です。
本日 20時 に皆様のご参加お待ちしております!