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英国・国民投票特集 「英国とEU」

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 


英国とEU


いよいよ「英国民投票特集」のスタートです 

日本での英国民投票についての報道が、どの程度まで掘り下げられているのかわかりませんが、ロンドン在住という強みを生かし、現在わかっている限りの内容を皆様にお伝えするつもりです。構成といたしましては、

国民投票特集 英国とEU
国民投票特集 上巻
国民投票特集 中巻
国民投票特集 下巻
国民投票特集 英中銀編

の5部構成を予定しております。本日は初回の「英国とEU」



今回のコラム記事の主な内容は、

・欧州統合と英国

・英国とEUとの関係史

・国民投票についての基礎知識




あと10月にやらせていただいたセミナーが、、オンデマンドで見れるようになっています!  こちらは、口座をお持ちでない方も視聴できるので、もしまだの方は是非ご覧いただけると幸いです!



コラム記事の一部を抜粋しますと、


>>>Referendum Lockとは? 2010年5月に実施された総選挙で、保守/自民党の連立政権が誕生した時に決定された公約。その内容は、「英国政府からEUへ、今まで以上の/何か新しい/追加の国家権限を委譲しなければならない場合、国民投票 (Referendum) の実施を保証する」というもの。言い換えれば、EU加盟国による統合強化が深化され、英国が現在保有している国家主権の一部を譲渡せざるを得ない状況になった場合、又は国家主権の一部を断念しなければならないような事態が起きた場合には、決断をするのは政治家ではなく「国民がその是非を決定する」という内容。<<<



どうぞごゆっくりお読みください 


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マーケット・ビューの過去記事は このリンク を使って頂ければと思います 







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難民問題とトルコ

すぐ下の記事に、読者の方から以下のコメントを頂きました。

>>>不幸にもトルコとの会談が中止になりましたが、移民/難民問題要素が一層フォーカスされるのでしょうか。。。
離脱の是非に関わらず、欧州の結束が弱まって、地政学的な不安定さが、これ以上、増さなければ良いのですが。
ユーラシアグループの10大リスクを思うと、まだ見ぬ漠然とした不安を明示させられる思いがして、不安が増します。。 <<


コメントありがとうございました。以前、ブログにも書いたと思うのですが、冬の間に移動をストップしていた難民達が、春から夏にかけて、また大移動してくることは間違いありません。ですので、本日と明日のEUサミットでは、それに先駆けて難民問題についても協議される予定となっています。

本来であれば、シリアからの難民を引き受けてくれているトルコから、ダウトオール首相が参加する予定でしたが、本日トルコの首都:アンカラで起きた爆破テロ事件の影響で、ブリュッセル訪問を急遽取りやめたそうです。


*本日のアンカラ・テロ
本日というか、具体的には本日未明に、トルコ軍関係者を乗せたバスが爆破され、28人の軍関係者が亡くなったという痛ましい事件でした。

トルコ 爆破

トルコ政府は、この爆発を実行したのは、「少数民族クルド人武装勢力(YPG)である。」と発表していますが、YPGは関与を否定しており、トルコ政府はYPGの立場を悪くするために意図的に名前を挙げているに過ぎないと反論しています。

そして、英FT紙の記事によると、この爆破が起きる数時間前に、トルコの支援を受けている400人に及ぶ兵士 (たぶん、トルコ軍の兵士という意味だと思うんですが、そのあたり よくわかりません… ) が、秘密裏にシリアの国境を越えて、YPGを倒すために送り込まれたとも書かれています。トルコ政府は、これに関してはノーコメント。

そして、さらに問題を複雑にしているのは、トルコ政府はYPGをクルド系テロ組織として認定していますが、YPGはイスラム国(ISIS)を潰す目的でアメリカ、そしてロシアの協力を得ているとも言われている点です。

もうここまでくると、ほとんど ゴルゴ13の世界なので、私にはついていけません…

ゴルゴ13


*トルコに対する援助金
難民問題の悪化にともない、ドイツのメルケル首相とトルコの関係が昨年から急速に接近しており、EUはトルコに30億ユーロの援助をし、トルコはシリアからの難民を欧州へ入国させないよう協力するよう、要請を受けました。

この取り決めは、昨年11月に決定されましたが、実際の援助金の支払いは今月上旬にやっと承認されたばかりです。

この30億ユーロの内訳ですが、当初は欧州委員会が5億ユーロを負担し、25億ユーロをEU加盟国が負担するという案が有力でした。しかし、イタリアの強い抵抗と反対で、欧州委員会の負担は10億に増額され、残りの20億ユーロをEU加盟各国からの支払いにするという内容に変更されています。この変更により、イタリアが負担する支払い金の額は、2億3100万ユーロとなりました。

イタリアがここまで抵抗した理由として、シリア・アフガニスタンからトルコやギリシャへ流入する難民にばかりスポットライトが当たり、モロッコやリビヤ、エリトリア、アルジェリアなど北アフリカからの難民が多数流入するイタリアに対して、なんの補助もないからのようです。

イタリアは既に30億ユーロ以上を難民対策に使っていると言われており、この対策費を2016年度の財政赤字の対象から除外することを申し出ています。欧州委員会は、まだこれに対する正式な見解は述べていませんが、トルコ援助のための2億3100万ユーロの支払いに関しては、除外を認めた模様。


書きたいことがどんどん出てきますが、キリがないので、この辺でやめておきます。


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スタンプ  くいくい
[ 2016/02/19 01:25 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

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