今週木曜日から、EU臨時首脳会談(サミット)が2日間に渡り開催されます。メイントピックスは、1)英国のEU離脱の是非を問う国民投票 2)難民問題 となっています。
*難民問題冬の間、寒さのために移動を控えていた難民達が、少しづつ動き出しました。先週、トルコのエルドアン大統領は講演を行い、シリアからの難民を一手に引き受けているトルコに対し、国連からのヘルプがなさすぎる点を攻撃しました

そして、「もしこのまま協力が得られないのであれば、現在トルコが抱えている260万人の難民を欧州へ移動させるために、現在閉鎖している国境を解放する。」とも語りました。
私も先週、移動中の車の中でニュースを聞いていましたが、エルドアン大統領の怒りは相当のものだったようです。そこで聞いたニュースによると、「トルコとシリアの国境近くのアレッポ(Aleppo)県でロシアが空爆を強めた影響で、一日で35,000人くらいの難民がトルコ国境を越えて入国しているそうです。しかし、このままロシアの空爆が続けば、アレッポ(Aleppo)県からの難民だけでも、60万人くらいの規模になってしまう。」と語っていました。そして、「国連はこれらの難民全てをトルコに受け入れるよう求めているが、「(難民をめぐる)国際的な責任をトルコに負わせるのは偽善だ」と反論していました。
私は正直、エルドアンさんのファンではありませんが

この件に限って言えば、彼が怒るのも頷けます。
既に昨年のクリスマスの前に、自国に残留する難民の扱いに対し、EU委員長や議長と大きくもめたエルドアン大統領ですし、この人 何するか判らない恐さがあるので、これから春になり、もっともっと難民の移動が激しくなると、どのようにして欧州各国は難民問題を対処するのか、欧州に住む一人として心配になってきました。
*EU臨時首脳会談(サミット)今週木曜日から、EU臨時首脳会談(サミット)が2日間に渡り開催され、そこで参加国全ての合意が得られれば、英国は6月に国民投票を実施する可能性が高まります。
本日キャメロン首相は、ベルギーでシュルツ欧州議会議長などと最後の詰めをしているところです。

現在わかっていることは、今週金曜日のサミットで合意となった場合、キャメロン首相はその足ですぐにロンドンに戻り、同日夜から特別国会を招集し、6月に国民投票を実施するか決定するようです。
国民投票法によると、実際の投票日の発表は、(投票日から)16週間前までに行われなければならないと決まっています。現在、一番可能性が高いとされているのが、「6月23日投票日」ですが、その場合は
遅くても「3月9日までに正式に告知」する義務が生じます。
とりあえず、この週末の新聞ヘッドラインは、全てチェックしますが、もし週末に何も発表がなくても、来週月曜日 2月22日にも、何らかの発表があると言われています。
繰り返しになりますが、もし6月に国民投票実施が決まれば、私は3月2日くらいから短期間で日本に帰り、セミナーをするつもりでおりますので、楽しみにしてくださいね!
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