突然、友達がうちに来て、3時間ほどマーケットを見れませんでした。帰りの車の中で、英国の代表的株価指数:FTSE100が、130ポイント以上の下落」とニュースで言っていたので

アメリカの株価も原油も何もかもが下がっているんだろうな… と思いながら帰宅しました。
*原油 米WTI 30ドル割れ私は今年の混乱したマーケットは、① 原油安 (30ドルを割り込んだ) ② 中国の経済見通しが低迷している この2つがメインの理由だと考えています。ですので、原油動向からは眼が離せません。
原油の動きについて、毎日いろいろな理由がつけられていますが、本日の下落要因としてあげられているのが
・OPEC加盟の国々は、緊急ミーティングを開催することには、乗り気ではない
早急な原油産出量の削減は、ないとマーケットは見て、原油価格下落
・とうとうナイジェリアが、世銀とアフリカ開発銀行に、緊急融資の要請に動いた
これは昨日(月曜日)に出たニュースですが、アフリカきっての経済大国であるナイジェリアが、原油価格の急落により財政運営が難しくなり、35億ドルの緊急融資を要請しました。
・ロシアが、国有資産の売却に踏み切るという噂
*英BP(英国石油) 20年ぶりの悪い業績英BP(英国石油)の2015Q4収益が本日発表されました。
昨日、既に市場では「前年同期比70%近くの収益減になるらしい…」 という噂が出て、大きく株価が下落しました。
そして、今朝発表された数字は、「マイナス91%減」

という肝を抜く悪さとなっていたのです。
年間収益を見ると、2014年度の37億8000万ドルの収益

2015年度は、一転して、64億8200万ドルの損失へ

BPは以前より、原油安の影響を受け、4000人の従業員解雇を発表しておりましたが、本日さらに3000人の解雇を追加発表しています。
ライバルのロイヤル・ダッチ・シェルは、英BGグループの買収が承認されていますが、この買収が終了したら、10,500人の人員解雇を既に発表しています。
石油関連の株式の上場が多い英FTSE株価指数は、先週金曜日に「黒田総裁、驚きのマイナス金利」発表で上げた分を全戻しにしたようです。
*「欧州の石油首都」へ補助金決定最近の原油価格急落を受け、先週キャメロン首相はスコットランド北東部に位置する北海油田の石油採掘の拠点であり、別名「欧州の石油首都」と呼ばれているアバディーン市 (Aberdeen) を訪問し、最大5億ポンドの補助金を支給すると約束しています。
原油価格によって苦しい思いをするのは、なにも中東やロシアなどの産油国だけではないということを、この一件で思い知らされました。
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