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英国・国民投票特集 上巻

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 


英国とEU


先週の 英国・国民投票特集 「英国とEU」 に続き、今週は 「英国・国民投票特集 上巻」と題し、ここからは国民投票というものを、どんどん掘り下げていきたいと思います。


今回のコラム記事の主な内容は、

・投票資格

・国民投票の質問内容

・国民投票の投票日

・投票を急ぐ理由

(1) 2017年 フランスとドイツでの選挙
(2) 保守党が抱えた政治リスク
(3) EU離脱キャンペーンの足並みの乱れ
(4) 経済的損失

・投票の論点(改革案)
(1) Immigration(移民対策)
(2) Economic governance(経済ガバナンス)
(3) Sovereignty(主権)
(4) Competitiveness(競争力)

・最後に


あと10月にやらせていただいたセミナーが、、オンデマンドで見れるようになっています!  こちらは、口座をお持ちでない方も視聴できるので、もしまだの方は是非ご覧いただけると幸いです!

コラム記事の一部を抜粋しますと、

>>>EU離脱に関する議論が英国内で長期化した場合、保守党単独政権そのものが倒れてしまうのではないか?という危機感があります。2010年の総選挙では、自由民主党との連立を強いられた保守党ですが、2015年にようやく単独政権を手に入れました。しかし、保守党内部には多数のEU懐疑派議員がいるため、いつなんどき英国独立党(UKIP)に離党するかわかりません。保守党は過半数を取ったといっても、わずか5議席を上回るだけですので、この「EU懐疑派という不満分子」が騒ぎ出すと政権崩壊というリスクもあり得ます。<<<


どうぞごゆっくりお読みください 


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または このブログの左上 すこしFX ☆ なが~くFX バナー をクリックして是非お読みください!  よろしく~

マーケット・ビューの過去記事は このリンク を使って頂ければと思います 




英国の国民投票が6月23日に決定しましたが、それに先駆け 3月1日から31日にかけて、セントラル短資FXさん で キャンペーン をやらせていただくことになりました 

この特別現地レポートでは、毎週金曜日のコラム記事では書かない 「Brexit後の英経済 / 株や国債、為替マーケットへの影響 / Brexit後のEU」 について、1万文字以上に渡って書かせていただきました。既に セントラル短資FXさん に取引口座をお持ちの方は、3月1日よりダウンロードが開始されます。

もし、まだ口座をお持ちでない方は、この機会に是非ご検討いただけますと幸いです。下のバナーをクリックしますと、そちらのページに飛びま~す 
                    
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一時帰国につき、セミナーのお知らせ!

先週末、英国の国民投票が6月23日に実施することが決定されました。
そして、この週末には、現ロンドン市長 ボリス・ジョンソン氏 の英国離脱支持(Brexit) の発言を受け、ポンドが大きく急落しています  

果たして日本では、どのくらいのニュースが入っているのかわからないこともあり、急遽来週から日本に帰り、日本ではなかなか入手できないであろう「国民投票について」のセミナーを行うことに決定いたしました。

帰国後最初のセミナーは、金曜日の毎週のコラムでお世話になっている セントラル短資FXさん で、3月3日(木) お雛さまセミナー と題して、国民投票について、全てお伝えします。

今回のセミナーは、セミナーとセミナー後のオンデマンドも含め、口座保有者限定です。
その代わり、Brexit後の経済・マーケットへの影響など、とことん踏み込んだ分析をお伝えします。



セミナーのお申し込みは、このバナーをクリックしてください!
 
              

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もし、まだ口座をお持ちでない方がいらっしゃいましたら、3月の特別レポートも同時に配布いたしますので、ここからお申し込みいただけると幸いです 

       
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[ 2016/02/26 05:19 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

G20財務相・中銀総裁会議

明日から上海で、G20会合が開催されます。

それに先駆けて、国際通貨基金(IMF)が声明を出し、「米国の経済成長率がどんどん下がってるぞ~  」 という警告をしました。

米 成長率予想 IMF 2016-02

2011年から毎年、IMFが作成したアメリカの経済成長率予想のチャートをひとつにまとめたものが、これですが、2011年9月の予想時 (水色線) では、2016年のGDPは4.7~4.8%くらいを予想していました。

その後、毎年予想を出すごとに、GDP数値は低下していっているのがわかります。しかし、ルー財務長官の発言によると、今年のマーケットは、「XXXX危機」という危機ではないという見解を示しています。


*ルー財務長官の発言
明日からのG20に出席されるルー米財務長官。

年初からの世界的な株式相場下落に対して、何らかの 「協調姿勢」 を示してくれるのではないか? というマーケットの甘い期待はバッサリと切られました。

同財務長官は、「世界的な市場の動揺への緊急対応を打ち出す可能性は小さい。」 との認識を示唆し、参加各国に対し、「不公正な通貨政策を追求せずに内需拡大のためのさらなる行動を取る」 ように呼び掛けました。

一部では、日銀の単独為替介入の可能性が囁かれていたようですが、ちょっとこの感じでは難しそうですね…

私はと言えば、今月末のポンド/ドルの月足が、1.4000を下抜けて終わるのかどうかに、注目しているところです 




英国の国民投票が6月23日に決定しましたが、それに先駆け 3月1日から31日にかけて、セントラル短資FXさん で キャンペーン をやらせていただくことになりました 

この特別現地レポートでは、毎週金曜日のコラム記事では書かない 「Brexit後の英経済 / 株や国債、為替マーケットへの影響 / Brexit後のEU」 について、1万文字以上に渡って書かせていただきました。既に セントラル短資FXさん に取引口座をお持ちの方は、3月1日よりダウンロードが開始されます。

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[ 2016/02/25 21:02 ] マーケット | TB(-) | CM(0)

『ボリス・ショックで英ポンド急落』 ユーロ/英ポンド」にも注目!

11月11日という縁起の良い日から、YJFXさんのご好意で隔週コラム記事を担当させていただくことになりました。 


英ボリス 


現ロンドン市長ボリス・ジョンソン氏のBrexit (ブレクジット)支持の表明から、一段安となった英ポンドの分析と注目通貨ペアとして「ユーロ/英ポンド」についてのチャート分析を非常に分かりやすくまとめています。

取引のご参考にぜひご覧ください。


こちら から、お読みいただけます!

コラム全体のご紹介は、下のバナーをクリックしてください。そこからも記事が読めるようになっています。

               
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国民投票を巡って

週末、英国の政治家で人気ナンバーワンのロンドン市長:ボリス・ジョンソン氏が、EU離脱支持を表明したことで、窓明けスタート となったポンド

英国で一番購読数が多いタブロイド紙:サンが、今朝の一面にこのような写真を使いました。

英サン紙の一面

EU残留支持のキャメロン首相が左側、それに対して、EU離脱支持のボリスが右側

日程が決まったことにより、英国では国民投票に関する関心が日ごとに高まっており、私がいつも聞いているラジオでも、これについてのトークが一気に増えました。


*英中銀理事による議会証言
本日、2月4日に発表された英中銀四半期インフレーション・レポート に関する議会証言が行われました。

出席者は、カーニー総裁・シャフィク副総裁・ブリハ外部理事・ウィール外部理事の4名。

ウィールさんはタカ派ですが、ブリハさんはハト派。シャフィクさんやカーニー総裁は、時と場合により、中立/ややハト派と言う感じです。

インフレ・レポート内容に対する議会証言とは言えども、出てくる質問は国民投票について、そして最近一気に下落速度を速めたポンドに関するものばかり。それに対して、出席者は以下のようなコメントをしています。


・カーニー総裁
「英国民投票は、総選挙やスコットランド住民投票と同じような政治イベントとして位置づけており、それ以上でもそれ以下でもない。ポンドのレベルに関しては、言及しないが、オプションのボラティリティー上昇は懸念材料。ポンドのRR、特に下サイドのプロテクションとして市場では国民投票日あたりを期日としたオプションの購入が増えている。これと同様のことがスコットランド住民投票の時にも起きていた。」

まぁ、元ゴールドマン・サックス勤務ということは知っておりますが、かなりマーケットに詳しいですね、この発言


・ウィール外部理事(タカ派)
ポンドの価値が落ちているので、インフレリスクがじわじわと出てくるだろう


・ブリハ外部理事(ややハト派) = 欧州の最大手ヘッジファンド、ブレバン・ハワードの元パートナー
ポンド安は通常のマーケットであれば、インフレ上昇・景気回復のヘルプとなるが、最近の状況はもっと複雑だ

英国の投票前、投票結果、そして投票後の先行きに対する不透明感が、ポンド下落の要因

現在は投資家が不安を抱えているが、将来的には英国の各世帯や企業が出費を控えるなどの動きに繋がる恐れ


最後になりますが、 3月に入ってから、カーニー総裁に対し、国民投票に関する議会証言が実施されるようです。






キャンペーンのお知らせ 
英国の国民投票が6月23日に決定しましたが、それに先駆け 3月1日から31日にかけて、セントラル短資FXさん で キャンペーン をやらせていただくことになりました 

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FXほっとLineで作戦会議!

西原さんと一緒にマーケットについてチャットする企画が、ザイFXさんのご好意でスタート致しました 

ここでは、毎週の注目通貨やイベントなどについて、自分達の意見をぶつけあいながら、全体の流れを一緒に考えていこうと思っています。


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[ 2016/02/23 20:19 ] ザイFX!FXほっとLineで作戦会議 | TB(-) | CM(0)

英国民投票 特別現地レポート

実は、皆様にお知らせがあります。

英国の国民投票が6月23日に決定しましたが、それに先駆け 3月1日から31日にかけて、セントラル短資FXさん で キャンペーン をやらせていただくことになりました 

この特別現地レポートでは、毎週金曜日のコラム記事では書かない 「Brexit後の英経済 / 株や国債、為替マーケットへの影響 / Brexit後のEU」 について、1万文字以上に渡って書かせていただきました。

特に為替への影響については、ここでしか書けない分析も含まれておりますので、是非お手にとってご覧いただけると嬉しいです   

既に セントラル短資FXさん に取引口座をお持ちの方は、3月1日よりダウンロードが開始されます。

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[ 2016/02/22 22:04 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

ロンドンFX 「視るブログ」

2013年7月8日より、上田ハーローFXさん のご好意  で、『視るFX』 と題し、毎週月曜日にその週のマーケットの注目イベントや指標のご紹介  や為替動向を動画配信することになりました 


視るブログ用




今週の視るブログでは、国民投票についてお話しさせていただきました!


スタンプ エイエイオー
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[ 2016/02/22 20:06 ] 動画レポート:『視る』ブログ | TB(-) | CM(0)

150ポイントの下落でスタートしたポンド

現在、ロンドン20時過ぎですが、ニュージーランドの市場が開いたようです。

2月20日 土曜日、キャメロン首相は、EU離脱の是非を問う国民投票 を、6月23日(木)に実施すると発表しました。月曜日の議会では、これを正式に承認する手はずとなっています。

国民投票の日程発表後のポンドの見方は分かれており、

私のような英国在住の人間にとっては、「国民投票が、いったい いつ行われるのかわからない不安や不透明感」 が非常に嫌でした。そして、それを織り込む形で年初からポンドは急落したのです。

 欧州系や米系銀行の一部は、この「不透明感が払拭された」という理由で、今週はポンドは買い!という見解を示していたところが、いくつかありました。


*ボリス・ジョンソン現ロンドン市長が全てを変えた?
2/20に国民投票の日程が発表されてから、英国で影響力がある政治家や財界人の中で、今まで残留/離脱のどちらかを支持するかを正式に発表していなかった人物が、次々と 「カミング・アウト」しました。

その中でも、一番注目度  が高かったのが、次期首相の呼び声高い 現ロンドン市長であるボリス・ジョンソン氏でした。この方はいろいろな意味でカリスマ政治家として有名なのですが、彼が日曜日の午後に、「EU離脱支持」を発表したのです 

英キャメロン首相とボリス・ジョンソン

日本ではどのくらい知名度が高いのかわかりませんが、英国ではキャメロン首相を支持しない人でも、ボリス (こちらでは、ボリスと呼ばれています) を支持する人は非常に多いです。私の記憶が正しければ、キャメロン首相とボリスは、遠い親戚関係にあると、何かに書いてありました。

私は基本的にテレビは見ませんので、今朝(日曜日)からずっとラジオでニュースを聞いておりましたが、「ボリスは、IN か、OUT か?」という話しばかりでした。そして、午後になり、OUT (離脱支持) と判ったので、ポンドが反応したと私は考えています。


*今朝のポン様
Forexliveに載っていた今朝の各通貨のオープンニング・レベルは以下の通りです。

英国民投票発表後のポンド

赤く丸をつけたのが、ポンド/ドルですが、約150ポイント下落でのスタートとなっています。


英国民投票特集 をスタートしましたが、3月には日本に帰り  国民投票スペシャルのセミナーをいくつか行います。楽しみにしてくださいね~

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EUサミットを終えて

昨日金曜日の23時直前に、英国とEU加盟28ヶ国との間で、条件内容の合意が得れたと発表されました 

英キャメロン首相 サミット

これを受け、キャメロン首相は急遽帰国し、今朝 閣議を開催しています。

当初の予定では、ロンドン時間午前9時とされておりましたが、一時間遅れ、10時からの開始となったようです。
現在、ロンドン時間 昼12時になりましたが、まだ正式な発表はありません。

首相官邸関係者の話しによれば、閣議は1-2時間で終り、そのあと、投票日の発表という流れになるということですので、今すぐにでも発表があると思い、私も待ち構えております。


ps たった今 BBCニュースで、「キャメロン首相が、あと10分くらいで何か発表する」 と報道しました。

私もあと1時間したら出かけないといけないので、早くしてくれ~




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英国・国民投票特集 「英国とEU」

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英国とEU


いよいよ「英国民投票特集」のスタートです 

日本での英国民投票についての報道が、どの程度まで掘り下げられているのかわかりませんが、ロンドン在住という強みを生かし、現在わかっている限りの内容を皆様にお伝えするつもりです。構成といたしましては、

国民投票特集 英国とEU
国民投票特集 上巻
国民投票特集 中巻
国民投票特集 下巻
国民投票特集 英中銀編

の5部構成を予定しております。本日は初回の「英国とEU」



今回のコラム記事の主な内容は、

・欧州統合と英国

・英国とEUとの関係史

・国民投票についての基礎知識




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コラム記事の一部を抜粋しますと、


>>>Referendum Lockとは? 2010年5月に実施された総選挙で、保守/自民党の連立政権が誕生した時に決定された公約。その内容は、「英国政府からEUへ、今まで以上の/何か新しい/追加の国家権限を委譲しなければならない場合、国民投票 (Referendum) の実施を保証する」というもの。言い換えれば、EU加盟国による統合強化が深化され、英国が現在保有している国家主権の一部を譲渡せざるを得ない状況になった場合、又は国家主権の一部を断念しなければならないような事態が起きた場合には、決断をするのは政治家ではなく「国民がその是非を決定する」という内容。<<<



どうぞごゆっくりお読みください 


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難民問題とトルコ

すぐ下の記事に、読者の方から以下のコメントを頂きました。

>>>不幸にもトルコとの会談が中止になりましたが、移民/難民問題要素が一層フォーカスされるのでしょうか。。。
離脱の是非に関わらず、欧州の結束が弱まって、地政学的な不安定さが、これ以上、増さなければ良いのですが。
ユーラシアグループの10大リスクを思うと、まだ見ぬ漠然とした不安を明示させられる思いがして、不安が増します。。 <<


コメントありがとうございました。以前、ブログにも書いたと思うのですが、冬の間に移動をストップしていた難民達が、春から夏にかけて、また大移動してくることは間違いありません。ですので、本日と明日のEUサミットでは、それに先駆けて難民問題についても協議される予定となっています。

本来であれば、シリアからの難民を引き受けてくれているトルコから、ダウトオール首相が参加する予定でしたが、本日トルコの首都:アンカラで起きた爆破テロ事件の影響で、ブリュッセル訪問を急遽取りやめたそうです。


*本日のアンカラ・テロ
本日というか、具体的には本日未明に、トルコ軍関係者を乗せたバスが爆破され、28人の軍関係者が亡くなったという痛ましい事件でした。

トルコ 爆破

トルコ政府は、この爆発を実行したのは、「少数民族クルド人武装勢力(YPG)である。」と発表していますが、YPGは関与を否定しており、トルコ政府はYPGの立場を悪くするために意図的に名前を挙げているに過ぎないと反論しています。

そして、英FT紙の記事によると、この爆破が起きる数時間前に、トルコの支援を受けている400人に及ぶ兵士 (たぶん、トルコ軍の兵士という意味だと思うんですが、そのあたり よくわかりません… ) が、秘密裏にシリアの国境を越えて、YPGを倒すために送り込まれたとも書かれています。トルコ政府は、これに関してはノーコメント。

そして、さらに問題を複雑にしているのは、トルコ政府はYPGをクルド系テロ組織として認定していますが、YPGはイスラム国(ISIS)を潰す目的でアメリカ、そしてロシアの協力を得ているとも言われている点です。

もうここまでくると、ほとんど ゴルゴ13の世界なので、私にはついていけません…

ゴルゴ13


*トルコに対する援助金
難民問題の悪化にともない、ドイツのメルケル首相とトルコの関係が昨年から急速に接近しており、EUはトルコに30億ユーロの援助をし、トルコはシリアからの難民を欧州へ入国させないよう協力するよう、要請を受けました。

この取り決めは、昨年11月に決定されましたが、実際の援助金の支払いは今月上旬にやっと承認されたばかりです。

この30億ユーロの内訳ですが、当初は欧州委員会が5億ユーロを負担し、25億ユーロをEU加盟国が負担するという案が有力でした。しかし、イタリアの強い抵抗と反対で、欧州委員会の負担は10億に増額され、残りの20億ユーロをEU加盟各国からの支払いにするという内容に変更されています。この変更により、イタリアが負担する支払い金の額は、2億3100万ユーロとなりました。

イタリアがここまで抵抗した理由として、シリア・アフガニスタンからトルコやギリシャへ流入する難民にばかりスポットライトが当たり、モロッコやリビヤ、エリトリア、アルジェリアなど北アフリカからの難民が多数流入するイタリアに対して、なんの補助もないからのようです。

イタリアは既に30億ユーロ以上を難民対策に使っていると言われており、この対策費を2016年度の財政赤字の対象から除外することを申し出ています。欧州委員会は、まだこれに対する正式な見解は述べていませんが、トルコ援助のための2億3100万ユーロの支払いに関しては、除外を認めた模様。


書きたいことがどんどん出てきますが、キリがないので、この辺でやめておきます。


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[ 2016/02/19 01:25 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

EUサミット、本日から開始

とうとう本日夕方より、2日間に渡るEU首脳会談(サミット)が始まります。今回の議題は、①英国民投票について ②難民問題について の2つ。

主な日程としては

・本日17時くらいから、サミットが開始される  今 見たら、既にキャメロン首相は会場に到着し、短いコメントを出していました。続いて、トゥスクEU大統領も到着されていますね… もっと早く始まるのかな?

・最初の課題は、英国民投票について
・本会議が今夜中に終われば、その後 英国と加盟各国の間での2国間協議にもつれ込む可脳性もある
・早ければ、明日の朝食会で、加盟国全体で合意できるか判るかもしれない  もしここで、英国またはEUまたは一部の加盟国が反対すれば、6月の国民投票実施は、なくなる

もし、金曜日の朝食会で全体合意となれば、

・キャメロン首相は、金曜日の午後の部を早めに切り上げて、英国に帰国する可脳性が高まる
・議会にEUサミットでの決定を報告し、具体的な投票日を決定
・来週月曜日の通常国会で、正式な日程を発表?  ただし、6/23投票日であれば、法的には3月9日までに発表すれば良い

こんな感じになるようです。

EU関係者や報道陣の様子を調べてみたのですが、今回のサミットは今までとは違い、異常なまでの数の弁護士さん達が出席するそうです。英国にしてみれば、今回 もし合意した場合、その内容はEU基本条約の中に入れてもらえませんので、法的効力があるのか? あとで、EUから 「そんなこと、言ってませんが…」 とか言われたら、元も子もなくなりますので、そのあたりを専門としている弁護士さんをずら~っと連れていくのでしょう。

そして、EU側や各加盟国にしても、今回の合意内容が自国にどのような不利な問題となるのか?などを確かめてもらうためにも、弁護士さんを連れての参加となるようです。

英国民投票 反対派のポスター


債券投資を専門にしているPIMCOは、本日レポートを出し、「英国のEU離脱(Brexit)は、40%に高まった」という認識を披露しているようです。

毎週金曜日に担当させて頂いている セントラル短資FXさん のコラムでは、明日から「国民投票特集」を開始します。楽しみにしてくださいね 




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イランのエネルギー相の記者会見?

昨日、カタールの首都:ドーハで「産油国エネルギー・石油大臣会合」が開催され、ロシア・サウジアラビアなどが「残りのOPEC加盟国全てが凍結するのであれば…」 という条件付きで、1月11日時点の産油量に凍結することを発表しました。

そして本日、イランのテヘランでは、OPEC総長・カタールのエネルギー大臣主催で、イラン、イラク、ベネズエラのエネルギー大臣が集まり、新たな交渉が開始され、つい5分ほど前に終了したようです。

ここでの焦点は、

・イランが即、合意するのか?
・イランに対しては、特別措置扱いにするのか?
・何も解決できず、このまま交渉泣き別れとなるのか?

イランには、今までずっと経済制裁が敷かれおり、それが解除した今年から、久しぶりに原油の輸出が再開しました

制裁期間の間、他の加盟国はどんどん生産枠を拡大したのに、イランだけは輸出禁止で身動きが出来なかったため、少なくとも、経済制裁を敷かれた時点まで産出枠を拡大してからなら、産出量凍結に応じるという姿勢を貫いていたようです。

そして、つい今しがた、ダウ・ジョーンズでヘッドライン出ました。

DJN - DJ IRAN OIL MINISTER TO SPEAK IN 30 MINS -- IRAN OIL OFFICIAL
イランのエネルギー大臣が30分後に記者会見



最近の株式市場は、原油価格が上昇すれば、株価も上がる。
原油が下がれば、株価も下がる の動きなので、ここから注意が必要です 



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[ 2016/02/17 23:27 ] 新興国関連記事 | TB(-) | CM(0)

EUサミットに向けて

今週木曜日から、EU臨時首脳会談(サミット)が2日間に渡り開催されます。メイントピックスは、1)英国のEU離脱の是非を問う国民投票  2)難民問題 となっています。


*難民問題
冬の間、寒さのために移動を控えていた難民達が、少しづつ動き出しました。先週、トルコのエルドアン大統領は講演を行い、シリアからの難民を一手に引き受けているトルコに対し、国連からのヘルプがなさすぎる点を攻撃しました   そして、「もしこのまま協力が得られないのであれば、現在トルコが抱えている260万人の難民を欧州へ移動させるために、現在閉鎖している国境を解放する。」とも語りました。

私も先週、移動中の車の中でニュースを聞いていましたが、エルドアン大統領の怒りは相当のものだったようです。そこで聞いたニュースによると、「トルコとシリアの国境近くのアレッポ(Aleppo)県でロシアが空爆を強めた影響で、一日で35,000人くらいの難民がトルコ国境を越えて入国しているそうです。しかし、このままロシアの空爆が続けば、アレッポ(Aleppo)県からの難民だけでも、60万人くらいの規模になってしまう。」と語っていました。そして、「国連はこれらの難民全てをトルコに受け入れるよう求めているが、「(難民をめぐる)国際的な責任をトルコに負わせるのは偽善だ」と反論していました。

私は正直、エルドアンさんのファンではありませんが  この件に限って言えば、彼が怒るのも頷けます。

既に昨年のクリスマスの前に、自国に残留する難民の扱いに対し、EU委員長や議長と大きくもめたエルドアン大統領ですし、この人 何するか判らない恐さがあるので、これから春になり、もっともっと難民の移動が激しくなると、どのようにして欧州各国は難民問題を対処するのか、欧州に住む一人として心配になってきました。
スタンプ 雨 くま カエル


*EU臨時首脳会談(サミット)
今週木曜日から、EU臨時首脳会談(サミット)が2日間に渡り開催され、そこで参加国全ての合意が得られれば、英国は6月に国民投票を実施する可能性が高まります。

本日キャメロン首相は、ベルギーでシュルツ欧州議会議長などと最後の詰めをしているところです。

英欧首脳会談 サミットに向けて

現在わかっていることは、今週金曜日のサミットで合意となった場合、キャメロン首相はその足ですぐにロンドンに戻り、同日夜から特別国会を招集し、6月に国民投票を実施するか決定するようです。

国民投票法によると、実際の投票日の発表は、(投票日から)16週間前までに行われなければならないと決まっています。現在、一番可能性が高いとされているのが、「6月23日投票日」ですが、その場合は遅くても「3月9日までに正式に告知」する義務が生じます。

とりあえず、この週末の新聞ヘッドラインは、全てチェックしますが、もし週末に何も発表がなくても、来週月曜日 2月22日にも、何らかの発表があると言われています。

繰り返しになりますが、もし6月に国民投票実施が決まれば、私は3月2日くらいから短期間で日本に帰り、セミナーをするつもりでおりますので、楽しみにしてくださいね!




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ここでは、毎週の注目通貨やイベントなどについて、自分達の意見をぶつけあいながら、全体の流れを一緒に考えていこうと思っています。


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[ 2016/02/16 19:52 ] ザイFX!FXほっとLineで作戦会議 | TB(-) | CM(0)

ドラギ総裁記者会見

先週のイエレン議長に続く、ドラギさんの議会証言が行われています。

ドラギさん ぶち切れ


*やる気のドラギさん
1月末にドラギ総裁がどこかで講演した時に(すみません、場所忘れました…)

「If a central bank sets an objective, it can’t just move the goalposts when it misses it. Meeting our objective is about credibility」

と発言したのが非常に印象的でした。

つまり、「中銀たるものが、ゴール(ここでは、インフレ・ターゲット)を設定したら、(それが達成出来ないからと言って)ゴールそのものを (達成しやすいレベルまで) 動かすなんてことは出来ない。目標を達成することは、クレディビリティーに関わる問題だからだ。」

と語り、これが非常に私の心に響いたのです 

もしこの言葉に偽りがなければ、ドラギさんはインフレ目標達成のためなら whatever it takes (何でもやる)気なのかもしれません。果たして、残りの理事達がそれについてくるのか?そして、どんな追加手段が残っているのか?それが問題です。


*今朝出ていた噂を否定
マイナス金利の大先輩であるECBは、3月10日の理事会で追加の緩和策導入を決定するというのが、市場のコンセンサスになっています。

追加の手段としては、

・預金金利のマイナス度を高める
・国債購入を含むQE策の期限を延長する
・QE策の額を増額する

などが挙げられていますが、先週の欧州系銀行の急落を受け、にわかに浮上してきたのが、ABS(資産担保証券)購入の一環として欧州の銀行が持っている不良債権を買い取るというもの。

ロイターの記事 にも出ていました。そして、このロイターの報道を好感したこともあり、本日の欧州市場では、銀行株全般、そして特にイタリア株式指数MIBが上昇しました。

そして、本日の議会証言で、このイタリアの銀行に関する噂ついて、イタリア人の議員から質問が出ましたが、それに対するドラギさんの答えは、

「そういう話しは一切出ていないし、聞いてもいない。銀行の不良債権の一部は、担保として有効になるかもしれないが、それを購入するということは、全く別の問題である。」  と語っています。

ただし、3月の理事会では、追加緩和も含め数々の手段について協議すると語っていらっしゃいますので、楽しみです。




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[ 2016/02/16 00:37 ] ECB 欧州中銀 | TB(-) | CM(0)

ロンドンFX 「視るブログ」

2013年7月8日より、上田ハーローFXさん のご好意  で、『視るFX』 と題し、毎週月曜日にその週のマーケットの注目イベントや指標のご紹介  や為替動向を動画配信することになりました 



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今週の視るブログでは、ドラギ総裁議会証言や米欧の議事録を中心にお話しさせていただきました!


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[ 2016/02/15 21:30 ] 動画レポート:『視る』ブログ | TB(-) | CM(0)

ドル安・株安となったイエレン議長の議会証言

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 


イエレンさん



待ちに待ったイエレンFRB議長の半期に一度の金融政策に関する議会証言(旧ハンフリーホーキンス証言)が金融サービス委員会で、2月10日と11日に続けて行われました。ここで発表される内容は、イエレン議長の個人的見解ではなく、連邦公開市場委員会(FOMC)全体の見解を議長が代表して報告するものであると言われています。次回3月の理事会まであと一ヶ月となった今、理事達がアメリカの経済動向や金融政策について、どう感じているのかを知る上で非常に重要な証言となりました。

今週のコラムでは、この議会証言にスポットライトをあて、感じたことを全て書いてみました!


主な内容は、

・声明文内容

・2月10日、下院での議会証言時の質疑応答と為替の動き

超過準備の付利について
マイナス金利の合憲性について
ストレステストでのマイナス金利に関する質問について

・FOMCは今年利上げをするのか?

・ドル高に関する言及

・イエレン議長の議会証言の要点と最近の発言との違い

議会証言の要点
12月のFOMC記者会見との違い

・まとめ



あと10月にやらせていただいたセミナーが、、オンデマンドで見れるようになっています!  こちらは、口座をお持ちでない方も視聴できるので、もしまだの方は是非ご覧いただけると幸いです!



コラム記事の一部を抜粋しますと、


>>>今週に入り、ドル円はとうとう110円台まで突入し、木曜日には介入の噂まで出ました。しかし、イエレン議長の口から、何度にも渡るドル高懸念が表明されている以上、日銀がどれだけドル買い・円売り介入を実施したいと思っていても、アメリカ側の了解を得るのは難しいかもしれません。

ただし、通貨防衛の面からではなく、株安が今後もっともっと加速し、第2のリーマン・ショックやアジア危機のような事態を引き起こす恐れが出てくれば、アメリカ側も「金融危機の事前防御・金融安定・株価保護」という視点で判断するでしょうから、何らかの協調的な対策が出される可能性は捨て切れません。

日銀の単独介入があるのか、株価保護などをメインとした世界的な協調体制がとられるのか、何もしないのかはわかりませんが、2月26/27日に上海でG20財務相・中央銀行総裁会議が開催されますので、この日は要注意かもしれません。

<<<




どうぞごゆっくりお読みください 


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または このブログの左上 すこしFX ☆ なが~くFX バナー をクリックして是非お読みください!  よろしく~

マーケット・ビューの過去記事は このリンク を使って頂ければと思います 







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[ 2016/02/12 21:54 ] 米国関連 | TB(-) | CM(0)

ドル円の下落率

昨日は、イエレンさんの議会証言聞いて、溜まっていた原稿書きを始めたけれど、マーケットが動いて全然集中できず… そして、夕食食べてワイン飲んでいたら、東京市場が始まってしまいました。

まぁ、ある程度予想はしていたけど、東京休場を狙って、どんどんドル円が落ちていく…

また寝られない~   ドンドン老ける~      どうにかしてくれ~ 


*ドル円の下落率
ドル円の下落率を見てみると、こんな感じになっていて、いかに今回の下げが厳しいものであるかが、判ります。

ドル円 週間下落率 2016-02-11
(クリックすると拡大します)

一番最悪だったのが、今でもよ~く覚えてますが、LTCMが破綻した時。これが1998年
次が、リーマン・ショック。これが2008年。この時は、英国の銀行も大変なことになり、当時の財務相は軍用機で帰国したと伝えらえています。


*明日の東京市場
Twitterでも呟きましたが、たぶん日本が祝日の今日、日銀の為替担当者はオフィスに来ていると思うんです。

ただし、昨日のイエレン議長の議会証言での声明文の中には、3箇所に渡り、ドル高の弊害のようなことに言及されていました。
そう考えると、とても「ドル買い、円売り」という為替介入は出来ないでしょう。

そうなると、残された手段は、レートチェックというやつかもしれません。

これは私自身が現役の時に経験しているのでお話できますが、レートチェックというのにも2つ種類があります。


・単なる意見交換
これは毎日やるものなので、レートチェックという呼び方をしては、いけないのかもしれませんね… 

まぁ、銀行のホットラインが鳴るので、ディーリング・ルームの中に緊張感が走ることだけは、間違いありません 

日銀からの電話が鳴ると、いくら毎日のルーティーンだと判っていても、ディーリングルーム中の全員が私が何をしてくるのか、注意深くみています。ですので、電話を受ける私の役目としては、いますぐ介入をする準備があるのか?それとも、ルーティーンの一部なのかを、日銀と電話をつなぎながら、無声のジェスチャーでルーム全体に伝えなければなりません。


・本当のレートチェック
これは、「いやぁ、今日はお昼ご飯食べすぎちゃって~」 とか 「この週末は久しぶりに美味しいラーメン見つけましてね~」 などという前置きは抜きに、ドル円のプライスを聞かれます。

「ドル円 XX本 お願いします」 と言う感じで聞かれて、私はディーラーにプライスを貰い、 「25-27」 などとプライスを出し、日銀は 「Nothingです」 と答えて終わりです 

たぶん最初からプライスをヒットする気はないんでしょうね。でも、「私たちは、ドル円の動向をメッチャ注視してますよ!」 というアナウンスメント効果  を狙っての行動だと思います。当然ですが、ディーリングルーム中に緊張が走る瞬間ですね…

まぁ、ヘッジファンドなどは、こういう動きが出ると、その時の状況に応じて、日銀に立ち向かうように、更に円買いサイドのオプションとか仕込む人もいました。


本格的に為替介入をやるときは、マーケットが厚いマザーマーケット(=東京時間)にやることもあれば、メチャクチャ薄い時間を狙って入ってくるときもあります。その 「一番薄い時間」 が、サンフランシスコが終り、ニュージーランド時間に移る時間帯だそうです。いつだったか、その時をわざわざ狙って介入したことがあるようです。



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[ 2016/02/11 21:15 ] 相場検証/予想 | TB(-) | CM(0)

イエレン議長議会証言、5つの注意点

米WSJ紙に載っていた「5つの注意点」をご紹介します。


米イエレン


1)最近の金融市場動向について
最近のマーケットのボラティリティーは、非常に高くなっている。そして、実体経済になんらかの問題があるのではないか?と示唆しているようにも見える。

エコノミストの中には、世界規模の景気後退(リセッション)のリスクを挙げている者もいる。果たして、FEDは世界的な経済・金融市場の展開について、どのような意見を持っているのだろうか?イエレン議長が冒頭で読み上げる声明文の中で、世界景気(国外要因)について何らかの不安を抱いているというような発言もなく、何も言及しなければ、質疑応答で議員から質問が来るのは、確実であろう。


2)3月の利上げの可能性は?
昨年12月のFOMCで発表された経済予測によると、2016年には4回の利上げの可能性があると書かれていた。しかし今年に入ってからは、「年に4回の利上げ」はさすがに楽観的すぎるという見方で一致しており、金利先物市場では3月15/16日のFOMCでの利上げの可能性はないとしている。

FEDにしてみれば、堅調な労働市場動向と、金融市場の乱高下によるタイトニング。一方、労働関連以外の経済指標はあまり強くないので、その調整に苦労するであろう。3月のFOMCまであと数週間あるが、果たしてイエレン議長は議会証言でどのような見解を示すのか?


3)インフレ見通し
原油価格の下落などを織り込むようにして、インフレ見通しが全般的に下がってきている。しかし、エネルギーや食料品価格を除くコア・インフレ率は、それなりにこじっかりしており、ジリジリ上昇している。FEDが政策金利の決定をする上で、絶対に欠かせないインフレ見通しについて、イエレン議長はどのような見解を示すのか?


4)規制など
今回の議会証言は金融政策についてであるが、FEDの銀行監督権限や市場規制などについても質問が出るだろう。ストレステストについての質問も出るかもしれない。


5)文頭で読み上げる声明文の内容
水曜日の議会証言の焦点は、やはり冒頭で読み上げる声明文の内容と質疑応答でのイエレン議長の答えである。特に、その中でも半期に一度の金融政策報告書の内容にも注意すること!これは、イエレン議長が議会に提出する報告書であるが、現在のFOMC各理事が金融政策に対して抱いている考えを、探ることが出来る。前回2015年7月の報告書では、労働市場のSlack(緩み)や金融システムの安定について、書かれていた。





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[ 2016/02/10 23:33 ] 米国関連 | TB(-) | CM(0)

バイトマン総裁の部屋

ドイツ銀行関連の報道を読んでいたら、ひょんなタイミングで、ドイツ連銀の中にあるバイトマン総裁の部屋の写真を見つけました。


以前ご紹介した 英国中央銀行(BOE)の建物の写真 と比較すると、妙に味気ない部屋となっています。

バイトマン総裁の部屋

そして、最大の疑問は、PCがないこと…

もしかしたら、総裁がデスクの前に立っているので、その後ろに何気に置いてあるけれど、隠れているのかもしれませんが…

いずれにしても、一国の、そして欧州では最も重量級の中央銀行の総裁ですよ!

こんなに、あっけらかんとした部屋なんでしょうかね…
てか、ガラスのデスクって、あり? それとも、私なんかが全然知らない、むちゃくちゃ有名なデザイナーのデスクとか?

非常に疑問を投げかけた  写真だったので、皆さんにお見せしたくなりました w


ps ドイツ銀行も今日は落ち着いているので、溜まっている仕事を片付けています。のちほど、イエレンさんの証言が始まる前に、イエレン関連のブログをアップしますので、お楽しみに~ 




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[ 2016/02/10 20:59 ] ECB 欧州中銀 | TB(-) | CM(1)

欧州銀行株急落も ユーロ下落は限定か

11月11日という縁起の良い日から、YJFXさんのご好意で隔週コラム記事を担当させていただくことになりました。 


世界同時株安


ドイツ銀行など年初からの欧州銀行株の下落に注目し、ユーロの動向についてまとめたレポートとなっています。

NYダウの動きやイエレン議長の証言についてなど、幅広く分析している本レポートをぜひご覧ください。



こちら から、お読みいただけます!

コラム全体のご紹介は、下のバナーをクリックしてください。そこからも記事が読めるようになっています。

               
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ドル・インデックスの下げ

う~ん、ドル円の売り、一旦閉じて、何もすることがないので、久しぶりに水中ウォーキングに行ってきます。

その前に、ドル・インデックス先物のチャート

結構下がってるんだけどね… 

ドル先物 2016-02-09
(クリックすると、拡大します)

このチャートは日足で、昨日の終値ベースのものです。
現在のインデックス先物のレベルは、95.96
チャート上に判りやすいように、赤い星で印を入れておきました。

まだ米国の市場が閉まるのには、5時間くらいあるので、まだまだわかりません。
もしかしたら、あとでぐい~って戻すかもしれないし、今以上に下がって終わるかもしれない。

ジムからは90分くらいで帰ってきますので、それからまた、マーケットを見るとしましょう。

それじゃ、またあとで~ 

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[ 2016/02/10 01:09 ] 米国関連 | TB(-) | CM(0)

またしても、ドイツ銀行

本日も市場の話題は、ドイツ銀行に関するネタがいっぱい。

朝方は、2%の上昇を見せたドイツ銀行の株価ですが、現在は マイナス4.5%まで、下げています。


*ドイツ銀行ではなく、ドイツのCDSへも飛び火
昨日の記事でご紹介した、ドイツ銀行のCDS
ドイツ銀行 CDS 2016-02-08

            

そして、本日はドイツそのものの5年先のCDSが大きく上昇

ドイツへ飛び火 CDS 2016-02-09

まぁ、常識的に考えて、ドイツがデフォルトすることは、あり得ないでしょうが、こういう「飛び火」  は、ギリシャ危機の時に慣れているので、しばらくぶりに耳にして、変な懐かしさがあふれてきました。

念のためにチェックしてみましたが、ドイツ国債の利回りには、今のところ 大きな変化は、ありません。


*ドイツ銀行のTシャツ
英国に住んでいないと笑えないギャグなんですが、この国には、有名な言葉があります。

「Keep Calm and Carry on
平静を保ち、普段の生活を続けよ」

これは第2次世界大戦の時に、国民がパニックに陥ったり、戦局が悪化した場合の混乱に備えて作成したキャッチフレーズです。

どういう訳か、21世紀に入った途端、このキャッチを誰かが復活させ、小物や衣服の装飾モチーフとしても用いられるようになりました。私が食料品を買いに行く時の「マイ・バッグ」も、このキャッチが書いた大きな手提げ袋です。

ドイツ銀行 Tshirts


この左側のTシャツに書かれている言葉は、

「 I can't Keep Calm. I work at Deutsche Bank
とても平常心なんか保っていられないよ。だって、僕 ドイツ銀行で働いているんだから…」


というもの。 どこで買えるのかな?


ウワッ、この記事を書いているうちに、ドイツ銀行株はマイナス4.96%まで下げ足を速めています。




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[ 2016/02/09 23:21 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

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[ 2016/02/09 20:26 ] ザイFX!FXほっとLineで作戦会議 | TB(-) | CM(0)

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2013年7月8日より、上田ハーローFXさん のご好意  で、『視るFX』 と題し、毎週月曜日にその週のマーケットの注目イベントや指標のご紹介  や為替動向を動画配信することになりました 



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今週の視るブログでは、2月4日のSUPER THURSDAYの復習と、イエレン議長の議会証言などを中心にお話しさせていただきました!


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[ 2016/02/09 07:43 ] 動画レポート:『視る』ブログ | TB(-) | CM(0)

ポン様、対円で急落

英国に住んでいると、日替わりで 「国民投票実施は6月か、それとももっと遅くなるのか?」 の議論が繰り返されています。先週までは、「たぶん6月にやる可能性、高いよね…」 という感じでしたが、今週に入ってからは、既に6月23日に実施する前提で議論を進めている報道が目立ち始めてきました。

そして、キャメロン首相が提示した「EU改革案」に対し、トゥスクEU大統領が公表した「譲歩案」内容を巡り、日経新聞の報道とイギリスでの報道内容 は正反対とも受け取れるものとなっているのが、気になります。

私が読んだ日経新聞の記事では「英国とEU、それぞれ譲歩」 というニュアンスに取れる内容でしたが、こちらの新聞では、「EUは最終的に英国の希望はあまり受け入れていない」という落胆を誘うものが主流となっています。

このあたりについても、このあと皆さんにご紹介する「英国民投票 特集」でお伝えできればと考えています。


*ゴールドマン・サックスの考え
「6月23日 国民投票」 という話しが一人歩きしていますが、米ゴールドマン・サックスは、以下の内容のレポートを先週出しているます。

「もしBrexit(英国のEU離脱)が現実に起きれば、ポンドは対ドルで15~20%の下落を余儀なくされ、1.15~1.20台まで下落。対ユーロでは、0.90~0.95台となることが予想される。

しかし、GSは英国はEUに残留すると予想しているため、12ヶ月後のポンド予想は、ポンドドルで1.40、ユーロポンドで0.68」 という内容でした。


*EU譲歩案公表後の世論調査結果
先週、欧州からの譲歩案が発表されて以来はじめて、YouGov社が実施した世論調査結果が、2月5日に発表されました。

1) EU離脱/残留について
・EU離脱希望  45%
・EU残留希望  36%
・わからない  19%

このうち、
・今後、何がどう変わろうと、絶対に離脱支持を変える気はない  28%
・今後、何がどう変わろうと、絶対に残留支持を変える気はない  24%

この28%と24%の人たちが、いわゆる「ハードコア」層。
そして、離脱/残留組ともに、18%づつの「とりあえず、離脱/残留支持」組がいると言われています。

つまり、18%づつの「とりあえず組」 + わからない組を、今後どのように取り巻いていくかが、投票結果の鍵を握るようです。

いずれにしても、欧州からの譲歩案内容が、ほとんど英国の希望を受け入れがたい内容となったことを受け、EU離脱支持が残留支持を9%も上回る非常事態となっています。

英国 国民投票



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ダウ・ジョーンズに注目!

下の記事のドイツ銀行に関しての記事は、水曜日にきちんとまとめます。

あと少しでアメリカ株式市場がオープンしますが、私が注目しているのが、ダウ・ジョーンズ株価指数。

このチャートは、ダウの週足 (過去5年分)です。赤いラインが、200週移動平均線

チャートを見ると、2011年最後の頃から、株価指数はずっと200週SMAの上で推移しており、最近になってからは、ろうそく足の 「ヒゲ」 の部分が200週SMAを下回っても、終値ベースでは200週SMAの上で終わっていました。

米ダウジューンズ 2016-02-08
(クリックすると拡大します)


今週の200週SMAは、15803.93        あと約200ポイントです。

果たして、そこが下抜けして今週終わるのか? もし、ザラ場で下抜けした場合、日経平均も追いかけるように急落するのか?

とりあえず水曜日には、イエレンさんの議会証言がありますので、まだまだどうなるか判りません。

緊張の一週間になりそうです 

スタンプ ぎく?後ろにだれか



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[ 2016/02/08 22:50 ] 米国関連 | TB(-) | CM(0)

欧州株式、大きく下落中

今週は、水曜日からの「半期に一度の金融政策に関する議会証言(旧ハンブリーホーキンス)」まで、気合を入れて英国民投票特集を書こう!と思っていたら、いきなり欧州マーケットが動きはじめてきました。

株価下落、すごすぎ…


*軒並み下落中
とりあえず、今朝から現在までの主要国株価指数の下落率は、

・ギリシャ  マイナス4.99%  
・スペインIBEX マイナス2.38%
・フランスCAC  マイナス2.21%
・オランダAEX  マイナス2.17%
・ドイツDAX  マイナス2.06%
・イタリアMIB  マイナス1.83%
・英FTSE100  マイナス1.71%


*ドイツ銀行、ヤバクね?
その中でも、市場の話題になっているのが、ドイツ銀行 
現在、約4.35%の下落となっていますが、同行の社債のCDSは、年初8%台でしたが、本日は16.5%まで跳ね上がっています。

ドイツ銀行 CDS 2016-02-08

CDSが上昇する = デフォルトの可能性をマーケットが織り込んできている

こういう意味にも取れますので、ちょっと心配ですね。昨年から、この銀行の資金手当てに、リスク・プレミアムを乗せてくるようになった という話しは聞いていましたが、今日はどうしてるんでしょう…

私がまだ現役のディーラーだった頃、日本のジャパン・プレミアムがどんどん悪化した時に、辛い経験をしました。その当時の話しは、この過去記事に詳しく書いてあります。 お時間があれば是非お読みください!






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[ 2016/02/08 20:25 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

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