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カーニー総裁、講演

昨日、英中銀金融政策理事会(MPC)の理事の一人である、ブリハ理事 が、ロンドン・スクール・オブ・エコノミックス(LSE)大学で
講演しました。

本日は、カーニー総裁が、やはりロンドンにある Queen Mary大学で講演します。

時間は、ロンドン時間昼12時、日本時間21時から
と、英中銀HPには書かれています。

皆さんも覚えていらっしゃると思いますが、カーニー総裁は、昨年の夏頃に 「年明け早々にも、英国の利上げ時期が、より鮮明になるだろう」  という発言をしております。

その「年明け早々」のはじめての講演となります 


*昨日のブリハ理事の発言内容
昨日講演したブリハ理事は、

・政策金利を上げることに対しては、慎重にのぞみたいと考えている

・英国の経済成長見通しを見る限り、まだ利上げは正当化できない

・英経済の見通しに対しては、債務のほかにも、高齢化社会の進展や経済の不均衡などが、今後長期間にわたり重しとなるだろう

・もし英国経済の減速が著しい場合には、政策金利のカットもあり得るだろう


同じくMPC理事の一人である ホールデン・英中銀主席エコノミスト も昨年2度に渡り、「政策金利は上げ、下げ、どちらの可能性もある」と言及してマーケットを驚かせましたが  ブリハ理事も「場合によっては、利下げの可能性」に言及しました。

国民投票にからむ不透明感だけでも十分なのに、ここで 「利下げ」 とかになってしまうと、ポンドは大変なことになってしまいそうです… とりあえず、ここで右往左往しても仕方ないので、2月の四半期インフレーション・レポートを待つとしましょうかね。

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[ 2016/01/19 20:21 ] 英中央銀行 | TB(-) | CM(0)

FXほっとLineで作戦会議!

西原さんと一緒にマーケットについてチャットする企画が、ザイFXさんのご好意でスタート致しました 

ここでは、毎週の注目通貨やイベントなどについて、自分達の意見をぶつけあいながら、全体の流れを一緒に考えていこうと思っています。


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Net Money
[ 2016/01/19 19:16 ] ザイFX!FXほっとLineで作戦会議 | TB(-) | CM(0)

英国の賃金上昇率について

昨年は、米国の次に利上げをする候補国として、英国の名前が挙がっておりました。その理由のひとつとして、「賃金上昇率がどんどん上昇しているから」  というものがございました。


*賃金上昇率の上昇
このチャートをご覧になって頂けるとわかりますが、英国の賃金上昇率は「大きく下げて小さく上げ」を何度か繰り返し、2014年夏くらいから一気に上昇に転じました。

英賃金上昇率 2016年1月発表分
(クリックすると拡大します)

2008年秋のリーマン・ショック前の英国の賃金上昇率は、平均して4~4.5%となっておりましたので、現在の上昇率が当時と比較して、いかに低いか判っていただけると思います。

昨年のポンド上昇の理由のひとつとして、賃金上昇率が回復してきたことが挙げられますが、 賃金上昇率と労働市場の緩み(Spare Capacity) の関係としては、

賃金上昇率が上昇する  労働市場のゆるみが縮小する  インフレ上昇のきっかけとなる  利上げ期待が高まる  ポンド高に結びつく 

こんな感じでした。


*賃金上昇率の鈍化
順調に上昇を続けていた賃金上昇率が、昨年春~夏にかけて天井を打ち、その後ジリジリと下落に転じています 

その背景にあるのは、

・賃金上昇率は、前年比の数字である。そのため、2014年に大きく上昇した部分が、2015年になると統計局の計算から削除されてしまう。

・英国の失業率の減少の背景には、低賃金労働者 (60歳代などの労働者) が労働市場に参入してきたこともあり、そういう人たちの賃金は低くて当然。

・世界的なコモディティー安や原油安もあり、インフレ率が下がるのが眼に見えているので、企業も慌てて給与引き上げに動かなくなってきた。


こんな理由が挙げられます。


*賃金上昇率が2%を下回ったら…
現在英中銀の政策金利 0.5%据え置き決定は、MPCの9名の理事が 「8対1 (8人は据え置き票 vs 1人は利上げ票)」 の多数決で決まっています。利上げ票を入れているのが、 マカファーティー外部理事 です。

同理事は、賃金上昇率が2%を下廻ったら、利上げを撤回して、据え置きに票を入れる可能性が高まる… と見ているエコノミストが出てきているそうです。ただし、この意見はまだコンセンサスにはなっていません。

賃金上昇率の数字は、通常は「ボーナスを含む全体額」の数字となっていますが (チャートの青いライン)、英国では、日本のように年に2回、当然のように、ボーナスが支払われる仕組みでは、ありません。

金融業と一部の業種、あと公務員が年に一度ボーナスをもらえます。それ以外の業種は、その年に業績が非常によければ、分配金のような形で支払われるのが普通です。

ですので、賃金上昇率でも「ボーナスを含まない (チャート上の赤いライン)」を重視する人が多いのも事実です。


マカファーティー外部理事も、「ボーナスを含まない賃金上昇率」を重視しているようで、この数字が2%を切ると、もしかしたら 利上げ票を据え置きに変更する可能性がある というのが、一部のエコノミストの考えのようです。

その意味でも、今週水曜日に発表される英12月分・雇用統計には注目してください 




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[ 2016/01/19 00:09 ] 経済 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

セントラル短資FX(株)さんで 連載スタート
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2012年11月16日より毎週金曜日に連載を担当することになりました。 皆さん是非ご覧下さい !
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