股関節から膝にかけて、痛くて痛くて、10分くらい歩くのも大変です。もう10年くらい、ずっと自分を騙し続け我慢してきたのですが、さすがに限界に達したので、先日 股関節のMRIを撮ってきました。
その結果が本日出たのですが、先生が英語で医学用語を並べ立てるので、なんだかよくわからなかった…

とりあえず、専門医の診断が必要だから、その手配をしておきます… ということでした。
股関節の一部がダメージを受けていて、あとジョイントのところが磨り減っているようです。手術とかにならないといいのですが…
*英中銀、11月の金融政策理事会 (MPC) の議事録10月だけでも、原油価格は10%ほど下落し、万年インフレ病

で悩むイギリスも、さすがに低インフレ色が漂いはじめてきました。
そんな中で開催された11月のMPC、今までずっと政策金利据え置き決定は、7人の「据え置き支持」と2人の「利上げ賛成」の投票により、多数決で決定されていましたが、最近の世界的な低インフレ傾向を受け、「もしかしたら、11月の理事会では、7対2が、8対1になってるのじゃないか

」 そんな期待もありました。
*議事録内容結果としては、コンセンサス通り、7対2で据え置き決定となりました。
据え置き派、利上げ支持派の意見としては…
・据え置き派の中でもハト派a premature tightening in policy would leave the economy vulnerable to shocks, with the scope for any stimulus that subsequently became necessary being limited by the effective lower bound on interest rates.
(英経済は回復しているとは言うもの) 時期尚早の利上げは経済に逆効果ともなる。今のところ、経済拡大にとっての味方は、政策金利が低いことだけである。
・据え置き派の中でもタカ派That would potentially result in inflation rising to, and subsequently overshooting, the 2% target. Individual members ascribed materially different probabilities to these risks.
経済のゆがみ(Spare capacity)を、予想以上に使い切っているため、意外と早い時期にインフレは上昇せざるを得ないだろう。ただし、このゆがみのサイズについては、各理事それぞれが、違った見解を持っている。
・利上げ支持派For two members, economic circumstances continued to justify an immediate rise in Bank Rate. While CPI inflation was well below the target, this was largely the effect of the higher exchange rate and lower raw material prices.
最近のインフレ率が低いのは、ポンド上昇 + 原材料価格の低下によるものがメインである。特にポンドによる影響が強いことも考えられ、その場合、実体経済のインフレ率は数字よりずっと高いはず。なので、利上げは正当化される
*ここからの金融政策見通し最近のポンド高は、インフレ率 0.75%の押し下げ要因 という見解を示した英中銀四半期インフレーション・レポートですが、来年1月に発表される12月・インフレ率は、1年前に実施された光熱費の値上げ分が消滅するため、1%を切る可能性が高まります

欧州の経済が立ち直ってくれない限り、英国は輸出の伸びも期待できませんし、そうなると賃金上昇も大きく伸びるイメージも出てきません。この世界的低インフレの影響を英国だけが避けて通れる保証はどこにもないため、最初の利上げ時期は、インフレ・レポートで出ていた【2015年10月】から、更に後退しないとも限りません。
既に、2016Q1にずれ込むという予想もあります。
*追加緩和の可能性?米会計事務所アーンスト・アンド・ヤング(E&Y)の経済調査部門・アイテム・クラブは、本日の議事録を受けて、
「インフレ・レポートでは、数ヵ月後にインフレ率が1%を下回るという予想を発表し、レポートの調査期間である3年後になっても、インフレはターゲットの2%に及ばないという見解を示している英中銀であるが、それならどうしてここで追加緩和に動かないのか?」
という質問を投げかけています。
たぶん、インフレ率1%割れは一過性のものであると考えられており、放っておけばすぐにインフレになる国ですので、私を含めてこの国に住んでる人は、『英国における低インフレ率の持続性』というものを、非常に過小評価しているのかもしれません。
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