昨日いつものガソリンスタンドに行って給油したのですが、いきなりガソリン価格が4ペンスも下がっていて、驚きました

原油価格の下落に伴い、ガソリン価格が下がらないことが、不満の種でしたが、なんだかいきなり下げた感じがします…
*英中銀金融政策理事会(MPC)議事録10月9日のMPC議事録が公開されました。主な内容は、
・7対2で据え置き決定
・インフレ見通しを見る限り、利上げは正当化されない
・時期尚早の引き締めは、景気ショックに対する耐性を弱める
・欧州景気の更なる低迷は英経済にとってリスクになり得る
・特にドイツの景気低迷が顕著となっている
・ドイツの輸出が伸びないのは、世界的需要がシフトしているからか?
・米経済は健全に成長しているが、今後は今までと同じぺースでの成長は難しいかもしれない
・原油価格の下落は、世界的な需要の低下と、原油供給過多の両方を反映している

ここで強調しておきたい点として、
10月のMPCは先週マーケットを震えさせた株価急落に代表される波乱材料が、まだ起きていない時点で開催されたことです。
それにもかかわらず、議事録を見ると、かなりハト派色の強い内容になっていたことに驚きました
*議事録を読んで…なにはさておき、議事録を読んだ後の私自身の感想としては
・ユーロ圏の景気低迷/低インフレ基調が、英国の景気回復の維持に影を落としはじめた
・景気先行き見通しに不透明感が出てきたのは、欧州だけでなく、中国、米国なども挙げられる
・賃金上昇率は、なかなか上昇に転じない
・そう考えると、利上げをする正当性に欠ける
・世界的な景気回復の鈍化は、低金利政策の継続に追い風
・来年5月に総選挙があるので、最初の利上げ時期は、その後になる可能性が高まった
*四半期インフレーション・レポート11月は、英中銀が四半期に一度発表するインフレーション・レポートが12日(水)に発表され、記者会見も同時に開催されます。
果たして、インフレやGDPに代表されるマクロ経済見通しが、どのように下方修正されているのか

最初の利上げ時期について、英中銀はどのタイミングを考えているのか

記者会見で、カーニー総裁やそれ以外の理事達が、どのような発言をするのか

特に記者との質疑応答は楽しめそうです。
*ポンドずっと同じことを書いてますが、ポンドの取引をするのであれば、ポンド/ドルよりも、ユーロ/ポンドのほうが、やりやすいと感じています。
その理由は、単に 【ECB=緩和継続、BOE=来年利上げ】という単純な理由だけでなく、
10年物国債利回り格差 (イールドスプレッド) も大きく関係してきます。
・米欧 と 英欧 それぞれにイールドスプレッドは、同じような感じで、スプレッドが拡大してきている

ユーロが対米(ドル)・対英(ポンド)に対し、売られやすい地合いとなっている
それに対して、
・米英のイールドスプレッドは、そのような拡大が見られない

見通しが不透明
以上の理由で、ユーロ売り/ドル買い・ポンド買いが、方向性の見極めがやりやすいと感じています

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