おはようございます

イギリスでは大学生の就活解禁となりました。うちの娘も当然必死で就活していなければいけないのですが、こんな大事な時に、クロアチアで開催されているClub Musicの集まりみたいなのに行く!と行って、1週間出かけていきました。
こちらの新卒の就職は非常に厳しいんですが... なんだか先が思いやられます...
*9月10日(水) 本日のイチオシ・イベント
・英中銀四半期インフレーション・レポート(8月分)に関する公聴会ロンドン時間 14:45 日本時間 22:45
議会証言出席者

カーニー総裁、シャフィク副総裁、ウィール外部委員、マイルズ外部委員
この日をず~っと待ってました

本日は、8月のインフレ・レポート内容に関して、財務省特別委員会で上記4名のMPC理事達がGrillingされる日です。
皆さん、まだ覚えていらっしゃると思いますが、3ヶ月前に行なわれた5月のインフレ・レポート内容に関する議会証言で、居合わせた女性議員から「unreliable boyfriend (移り気であてにならないボーイフレンド)」
*と評価されたカーニー総裁
昨日の講演で、カーニー総裁は「賃金上昇率は来年以降、上昇してくる。政策金利は2015年春くらいから上昇すると予想され、来年5月に予定されている総選挙よりも早い時期での利上げの可能性もあり」と発言しています。果たして今回は、どんな展開となるのか?非常に興味があります。
8月のインフレ・レポートは、経済の緩みのサイズが縮小されるというタカ派的内容に対し、賃金上昇率予想が5月の半分まで下方修正させられるというハト派内容が入り混じったものとなっていました。
本日出席する外務委員の選択が、これまたおもしろく、ウィールさんはコテコテのタカ派、それに対してマイルズさんはMPCで最もハト派に属する方。
証言内容もかなりタカ派ハト派にゆれやすいため、ポンドも神経質な展開が予想されます。
最後になりますが、この財務省特別委員会というところは、容赦ない質問を投げて、問い詰めるという技術に長けている議員が勢ぞろいするだけに、楽しみも倍増なんです!
*移り気であてにならないボーイフレンド6月24日に財務省特別委員会では、5月に発表された英中銀四半期インフレーション・レポート内容について、議会証言が実施されました。その時に、委員会に出席していた女性議員が、最近のカーニー総裁は政策金利上げの時期に関して、コロコロと発言内容を変える傾向にあるため、「英中銀の最近の発言を聞いていると、移り気であてにならないボーイフレンドのようだ」と発言し、話題になりました。
この議員が言わんとしていることは、6月12日のマンションハウス・スピーチで、あれだけ利上げ時期を前倒すことを示唆したタカ派色の強かったカーニー総裁が、この日の議会証言では、結構地味な発言に終始していたため、カーニーさんの発言は市場を惑わすだけ、一体なにを伝えようとしているのか判らない!という手厳しい指摘でした。
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