コメント欄で、ポンドに関する質問を頂きました。
>>>ポンドドル、1.68台で売りポジ、1.71台で買いポジで往復ビンタになって「ポンドは難しいな」と自分の下手っぴぶりに自己嫌悪していましたが、1.71台の買い数本の含み損は後悔したところでいかんともしがたく (1.68台の売りポジは幸い無傷で救出)、 諦めて「いずれポン高になるだろう」と気長に待つつもりでした。
しかし「自分のポジションに惚れ込まないで」という月曜日の松崎様のアドバイスで、保険のつもりで両建てで売りを入れておいて正解でした。ありがとうございました。本当に1.66台をつけましたね。素晴らしい分析でした! おかげさまで私にとっても「楽しい週」になりそうです。底値はどのあたりでしょうね。
とはいえ、1.71買いポジの不良債権が残っています。損切りした方が良いでしょうか? それとも、待てば戻ってきますか? 私は割と早いうちにポンド人気が復活するのでは、とみていますが、もちろん、希望的観測でアテになりません。今後も動向の投稿もよろしくお願いいたします。 <<<私は恥ずかしいことに、取引口座残高をゼロにし、マージンコールを受け取った苦い経験があるので、それ以降は自分の口座残高に対して最大4%、一日で10%の損失を出したら、その週は取引を休み、マーケットを見てるだけにしています。
まず頂いた質問への答えですが、もし私が1.71台にロングを持っていたら、1.70が割れてきたら、一旦やめます。
これはあくまでも私のやり方ですので、万人に通用するとは考えてもおりませんが、私はここのところ、ポンドは売りで参戦していました。下に貼り付けたチャートは、もう7年くらい、いやもっとかな?ずっと参考にしている【ベガス方式】です。
私はベガス方式は、《利食い、損切り、大まかなターゲット》の参考にしているのですが、方向性を確認するためにも使っています。ただし、その時の相場により、相性のよい通貨が変わってくるのが難点。
最近はポンドとの相性は結構よいですが、日足チャートにベガス式を載せてみると、安倍政権発足以降のドル円とも、結構相性よさそうです。
さて、前置きが長くなりましたが、下のチャートは、上がユーロ/ポンド、下がポンド/ドル、いずれも4時間足。
下のポンド/ドルが4時間のトンネル(青と緑の移動平均線)を下抜けた時点で、青の縦線を
上のユーロ/ポンドが4時間のトンネルを上抜けた時点で、緑の縦線を入れてみました。
*青の縦線
ポンド/ドルが4時間のトンネル(青と緑の移動平均線)を下抜けとりあえず、「ポンド売りになっちゃったのかなぁ~?」と、最初に気づく瞬間です。ただし、ポンドを取引する上で、絶対にユーロ/ポンドの動きは無視できないので、ユーロ/ポンドのチャートも参考にします。
水色の丸で囲んだ部分のユーロ/ポンドのろうそく足を見ると、2本前の足で、とりあえず一旦は底を打った形になっており、ここからユーロ上昇/ポンド下落の地合いが整ったと確認 (一番下の小さいチャートが拡大図)
ただし、割れたからと言っても、すぐには売りませんでした。その理由は、大きなサポートは1.70割れ、詳しくいうと、1.6990近辺が割れたら、そこから雪崩式に下がると思っていたので、一度や2度の割れは無視して、徹底的に割れるのを待ちました。
「もうこりゃアカン!」というくらい割れた1.6960辺りから、売り参戦です。メッチャ遅いんですが



私はいつもこのパターン、下手ですみません...
*緑の縦線
ユーロ/ポンドが4時間のトンネル(青と緑の移動平均線)を上抜けず~~~~~~~~~っと売り目線で見ていたユーロ/ポンドにも異変が起きようとしています。このトンネルを上抜けすると、ポン様の急落もあり!となるので、かなり緊張します。ただし、過去何度、この上抜けがだましで、痛い目にあったのか、数え切れません。

ポンド/ドルを見ると、ちょうど1.68のサポートラインに来ているので、保有ポジションを半分利食いました。
トンネルの上/下抜けの瞬間のチャートを見ると判るでしょうが、ポンド/ドルは一直線に急落しているのに対し、ユーロ/ポンドは一気に行きません。いつもこんな感じなんです。

ちょっとこれから他の仕事が入ってますので、とりあえずここで終わりますが、またあらためてベガス式の応用の仕方を記事にしますね!
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