おはようございます

イギリスも夏休みの真っ最中で、道路が空いてる空いてる。
*8月7日(木) 本日のイチオシ・イベント
・欧州中銀(ECB)金融政策理事会とドラギ総裁定例記者会見政策金利据え置き・追加緩和策(QE)導入も、なし
通常、8月の理事会に関しては、夏休み優先

でほとんど素通り状態というのが、過去の慣習となっています。
ドラギ総裁記者会見の見所としては...
・インフレに関して7月のユーロ圏インフレ率は、+0.4%まで落ち込み、4年半ぶりの低さとなりました。ドラギ総裁はたぶん、今までと同じように 「エネルギー価格の影響」の一言で片付けてしまうのか?
3ヶ月に一度発表されるマクロ経済予想(スタッフ予想)は、今年のインフレ率をずっと過大評価しており、ECBの経済分析能力に疑問符がつく可能性も


英中銀でも、経済予想外しまくりという理由もあり、今年に入ってから、主席エコノミストの交換が行なわれました。
・ウクライナ問題の影響マレーシア機墜落、ロシアへの制裁強化が、ここからのユーロ圏経済にどのような影響を与えるのか?これに関しては、確実に記者からの質問が入るでしょう。
もしECB理事会が考えるネガティブ効果が市場予想よりも深刻だった場合、追加緩和導入期待が高まり、ユーロの頭を重くする可能性も出てきます。
逆に、しばらく成り行きを見守るという姿勢であれば、9月18日に実施される最初のTLTROまでは、ECBの様子見姿勢が強まります。
・ここからの注目材料① 上でも書きましたが、9月18日に実施される第1回目のTLTRO
② それより少し早い9月4日以降に発表される予定となっている(AQRやストレステスト結果で)問題が生じたとされる銀行名の発表
③ 9月末~10月中に予定されるAQR(資産査定)結果発表
皆さんは既にTLTROについてご存知かと思います。もし詳しく知りたい方がおられましたら、
この過去記事 をお読みいただけたらと思います。

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