おはようございます

北緯が高いロンドンは、夏の間 23時になっても昼間のような明るさです。最近感じるのは、日照時間がどんどん短くなっていること。昨日20時すぎに車の運転をした時、ランプをつけて運転している車ばかりだったので、私も慌ててつけました。こうやって、今月の終わり頃には、暖房が欲しい季節へと変化します...

暑い暑いと文句ばかり言ってないで、残り3週間くらいを楽しみたいと思いました。
*8月1日(金) 本日のイチオシ指標! 
あとできちんと更新の記事を載せますが、本日のイチオシは
このコラム記事からのパクリ

になっちゃいます
・米7月分 雇用統計月に一度のお祭り指標

であるアメリカの雇用統計。今年に入って既に5ヶ月連続で20万人を超す雇用者数の増加を記録しておりますが、
今回発表分の数字がまた20万人を超えて6ヶ月連続になった場合、1997年以来の快挙となります。
ただし、今回の数字で注意したいのは、非農業部門雇用者数(NFP)の増加人数だけでなく、同時に発表される賃金上昇率にも目を配る点

その理由は、米国のインフレ関連指標は、ここにきて上昇する兆候がみられるため、今回の数字で更なる労働市場のひっ迫が確認されれば、賃金面からのインフレ傾向にFRB理事達は注視すると考えられるからです。
通貨への影響:雇用統計発表直後のドル円をみると、最近は強い数字が出た瞬間、大きく上昇し、その後ジリジリと下げる展開が続いています。
今回は特にGDPの数字があれだけ強かったこともあり、賃金上昇率が大きく伸びた場合、個人消費の活性化 ⇒ いい意味でのインフレ兆候 ⇒ 政策金利上げ時期の前倒し観測 ⇒ ドル高という展開になる可能性は残っています。
・米6月分 PCE(個人消費支出)コア・デフレーター 主要各国の中央銀行は、物価の目標を計る際に消費者物価指数(CPI)を使用しています。しかし、米連邦準備制度理事会(FRB)は、個人消費支出PCE【コア・デフレーター】(特に変動率が激しいエネルギーと食料品を除いた数字)に注目していることで有名です。
ダラス連邦準備銀行が2012年に発表した報告書の文頭でも、
「with the focus shifting from the consumer price index (CPI) to the Personal Consumption Expenditure deflator (PCE) since it is the Federal Reserve’s preferred price index
連銀は物価動向をチェックする上で、消費者物価指数(CPI)から、PCE(個人消費支出)デフレーターに重要指標を変更している」
と書かれています。ただし、インフレ2%のゴールを達成したか否かの判断をする際には、中長期インフレ傾向を表すPCEデフレーターを、足元の物価動向を把握する際にはコア指数が適切と判断しているようです。
通貨への影響:この数字が一気に2%を超えてくるようであれば、ますますFRBによる政策金利上げの時期の前倒し観測が強まり、ドルのサポート要因となるでしょう。
これらの数字の過去の動きは、
この記事に載せているチャートをご覧ください。
なんとなくですがイメージとして、ドル円であれば、今までずっと100.70-102.70というレンジで見ていたのが、ここにきて同じ2円レンジにするなら、101.80-103.80に切りあがったと考えているところです。
昨日の米株の急落もヤバイんですが

まだパニック

には至っていないという印象を受けています。
米国の金利先高感が本気で台頭しはじめると、真っ先に被害を受けるのが新興国通貨。事実、昨日もこれらの通貨は売られていたようですが、それが米国の金利見通しによるものなのか?はたまた、ロシアやアルゼンチンなどの影響を受けての売りなのか?
判断が難しいところです

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