7月18日(金)のイチオシ指標 に関して、以下の質問を受けました。
>>>
・英中銀・四半期銀行融資状況報告書
・CML (英国住宅金融貸付組合、Council of Mortgage Lenders)の住宅ローン貸付状況報告これら二つの指標はとても重要だということは、わかりました。それで、これらの指標の結果はどこを見ればわかるのでしょうか。これら指標の結果を速やかに確認できるサイトがあれば、教えていただけませんでしょうか。<<<質問ありがとうございます。この日は他にこれと言った指標がなかったので、私自身が注意しているものを書きました。今考えると、報告書を読まない限り自分のトレードに生かせない

という点からすると、少し難しいものだったかもしれませんね、申し訳ありません。
言い訳になってしまいますが、私が敢えてブログに載せたのは、こういう報告書は日本のFX取引者の間では、まったく認知されていないからです。例えば、この時間帯にいきなりポンドが動いた場合

みなさんは一体どうして動いているのか?非常に不思議に思われるでしょう。そういうこともあるので、とりあえず 「この時間にイギリスから出るよ!」 ということをお伝えする意味で、このイベントを載せました。
・英中銀・四半期銀行融資状況報告書各中央銀行は、年に1回・2回・4回・毎月、いろいろな報告書を発表しています。英中銀は、有名なものとしては、私達にも馴染みが深い≪四半期インフレーション・レポート≫があります。これらの報告書内容を確認するには、英中銀ホームページに載っている報告書を最初から最後まで、自分で読む以外ありません。
私自身は、インフレ・レポートなどは確実に全部読みますが、金融安定や融資状況などの報告書は、ざっと目を通し、添付されているチャートで「おや?」っと思ったら、その部分をじっくり読むことにしています。
先週発表された四半期銀行融資状況報告書の全文は、
これ です。
この当日、ブログでは内容のご紹介はしておりませんが、お手伝いさせて頂いている
西原さんの有料メルマガ では、発表直後に要旨を読者の方に配信しています。
その時の要旨をコピペしますが、
>>>総括では、今年5月までの3ヶ月の間に
・企業融資は上昇している
・企業融資金利の上乗せ金利幅

小規模企業:変更なし、中規模・大企業:大幅に縮小
・企業からの融資依頼件数は、大幅に増加
・住宅ローン承認件数は減少
・2年物固定金利住宅ローンの金利は上昇
・ただし、住宅ローン貸し出しの各月平均額は、18億ポンドとなり、若干上昇
・住宅ローン借り換え需要は、大幅増加
・
住宅市場は一旦踊り場局面か?・個人向け融資の金利は、変化なし

住宅ローン承認件数は、年初から毎月低下しており、結果として住宅市場は一旦踊り場局面となった可能性が出ています。
ポンドは (これだけが材料とは思えませんが)結果として下落に転じています。
今後は、こういう全文読まないと意味がないイベントに関しては、ノイズになるので、皆さんにお知らせするのを控えたほうがよろしければ、そうしますので、皆さんのご意見をお聞かせください。
よろしくお願いしま~す

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