すぐ下の記事の続きです。
出掛けていて、先ほど帰宅したのですが、米株式市場は思ったほど落ちていません
*欧州銀行株、軒並み急落エスピリト・サント銀行株は、17.4%の下落となっていますが、それ以外の欧州系銀行の株価も、軒並み4~5%の下落となっています。ユーロには関係ない英国のバークレイズ銀行の株価までが、3.5%ほどの下落となっているのが痛いですね
*バンク・ランは、いまのところ大丈夫バンク・ラン(Bank Run) とは、危ないと噂が出た銀行に預金している顧客が、預金を引き出そうと長蛇の列を作ることを指します。

これは、ポルトガルの首都:リスボンにあるエスピリト・サント銀行の支店。特に行列は見当たりません。
*私の心配事こういう問題が、よりによってポルトガルでおきたことが、私には心配です。
理由は、ギリシャから端を発した債務問題の影響で、ポルトガルはずっと、EU/ECBから金融支援を受けながら、財政運営をしていました。
やっと最近になって、「支援がなくても大丈夫だ。これから頑張るぞ!」というタイミングでの出来事です。
何年にも渡る超緊縮財政を受け入れながら、一歩そしてまた一歩と財政再建に努力してきたポルトガル。
ようやくここにきて、「もう大丈夫...」 という自信がついたからこそ、金融支援を卒業して自力での財政運営に踏み切った筈です。しかし、こういう問題が起きると、投資家の腰が引いてしまうことも考えられます。
冷静に考ると、こういう問題が起きても、株価は大きく下がっていますが、ユーロの急落がないという点が今までの’危機’とは、やはり違うのかもしれません。
*CDSは急騰
ポルトガルの5年物CDSは、ギリシャ並みに高騰

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