おはようございます

今朝、娘を駅まで送っていったのですが、やけに交通量が少ない…
「今日ってまさか国民祝日じゃないよね? 違う違う。まさか、土曜日ってことは? ないない...」
帰宅してチェックしたところ、本日は公務員の大型ストライキの日だそうです。
教職員、医療関係者、消防士さん、図書館勤務の方々など、多岐に渡りストライキがあるそうです。その規模は、英国の歴史上最大のストだった1926年のものと同じくらいになると書かれてありましたが、それならどうして昨日のニュースで報道してなかったのか、不思議です...
*本日のイチオシ・イベント
・英中銀金融政策理事会(MPC)ここでわざわざ取り上げる必要なかったんですけどね... これ、ノン・イベントになりそうです

政策金利、QE枠 ともに据え置き決定となると予想されます。
なんといっても、2週間後の水曜日に発表される議事録、これが非常に大事ですね!
とりあえず、今回のMPCから、5年ぶりに女性理事が参加します。アメリカ人のフォーブス女史
未だにハト派なのかタカ派なのか判りません。先月議会で行われた承認証言を私も聞いていたのですが、どちらかというと、中立から若干タカ派のイメージを持ちましたが、これはやはり時間をかけて見ていくしかないでしょう。
・欧州中銀(ECB) 7月の月報日銀の月報は一切読みませんが、ECB月報は結構読みます。
今月の月報で中心となる記事は、TLTROの詳細です。今月のECB理事会後の記者会見で、ドラギ総裁は 「TLTROの総額は、4000億ユーロではなく、たぶん1兆ユーロ規模になるだろう。」と語りました。しかし、どうして一気に2倍以上の額になるのか?に関する説明はありませんでした

細かく言うと、グループでTLTROに参加できる...とか、これから融資を増やせばTLTROから引っ張ってこれる金額が増える...という追加はありましたが、それだけで一挙に数字が2.5倍に膨れ上がるとは考えにくいです。
たまたまあるフランス系銀行のTLTROに関するコメントを読んでいたら、やはりそこの銀行のエコノミストさんも
「ドラギ総裁はTLTROの額が一気に2倍以上に増えると語ったが、一切説明がなかった。」と書いていました。
本日発表される月報で、そのからくりがわかるはずです。
もし本気で1兆ユーロになるのであれば、ユーロ安を念頭に置いた政策と考えられるため、ユーロの頭が重くなってしかるべきなのですが、米長期金利も落ちてるしで...なかなか思うようにいきません。
逆の見方としては、2011年~2012年に実施された1兆ユーロ規模の最初のLTROの前倒し返済期日が、あと半年+に迫ってきたため、ここから加速度をつけて返済される = 過剰流動性が急速に縮小する という背景があって、それなら 《TLTROで1兆ユーロ、あらたな流動性を供給しよう!》 ということであれば 《2回に渡るTLTROが実施されるまでは、流動性が一気に縮小する予感 = ユーロ買い要因》 ともなります

とりあえずレポートを読んでから判断するしかありませんね...

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