無事にロンドンへ戻ってきました。あとで飛行機から撮ったロンドンの風景を載せます!
ええと、私が飛行機に乗っている間に

ゴールドマン・サックス(GS)が 【アメリカの金利上げ時期を前倒しした】 という記事を見つけましたので、そのご紹介です。
*ゴールドマンが、利上げ時期の前倒し予想に動いた主な理由・第1四半期のGDPは驚くほど弱かったが、ここからの米経済は予想したトレンドを上回る力強さを持っている
・当行が参考にしている《活動指数》は3.5%で推移

これが何なのか、私には判りません...

・《活動指標》は6月に大きく伸びており、Q1の寒波の影響は全て織り込まれたと見ても良いと判断した
・米経済の好調さは、労働市場をみるのが一番確認しやすい。失業率は継続的に(予想以上に)改善しているし、この低下は雇用が伸びていることにより達成されており、以前心配されていた労働参加率の低下によるものではない
・連邦制度準備理事会(FRB)は、デュアル・マンデート (「雇用の最大化」「物価の安定」) のひとつである「雇用の最大化」をほぼ達成する段階に来ている

・インフレ率も過去数ヶ月の間に、驚くほど上昇してきている
・金融市場から言えば、米国債利回り(長期金利)は低位安定しており、クレジット・スプレッドも狭い。株価は高値更新をしている最中と考えられる
・GS金融市場コンディション指数は、2008年からの金融危機以来はじめて、「妥当なレベル」に近づいてきた。今までFEDが実施してきた緩和政策が実体経済の活性化に著しく貢献したといえる。



結果として、当行は2016年第1四半期に予想していた最初の利上げ時期を、2015年第3四半期へ前倒した。中期的な見通しとしては、2018年までに、FF金利は4%に戻ると予想している。
今回の《利上げ時期前倒し》は、非常に重要なことである。というのは、金融危機

開始以来、当行がFF金利の予想をいい意味で変更したのは、これがはじめてだからである。
*見方を変えれば、あと1年はゼロ金利継続ということ 
来年Q3であれば、まだ1年+ゼロ金利のままということになります。もしそれだけ景気回復が強いのなら、もっと前に利上げに動かないのか?と思ったのですが、そうしない理由として...
・雇用市場の緩みが依然として残っている
・当行は、アメリカのインフレの正常化には、まだ時間がかかると判断している。例を挙げれば、賃金上昇率はまだ2%に達したばかりである。そう考えると、今後も今までと同じペースでインフレ上昇が起きるとは考えにくい
・当行は早急な金利引き上げは時期尚早であり、あまりにも早く実施してしまうと、景気の腰折れが心配され、利上げ後また利下げ

量的緩和(QE)へ逆戻りということは何があっても避けたい
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