昨年12月に、
このブログでも記事に取り上げました が、ウクライナがヤバそうです

冷静に考えてみると、私が住む英国でもBBCニュースのトップで報道され続けているのが、ソチオリンピックではなくて、ウクライナ情勢なんですよね ...
*ウクライナを取り巻く環境・国際規模に進展か?今まではウクライナ国内の問題でしたが、ロシア軍隊の介入という可能性が出てきたともいわれているようで、そうなると1ヶ国の問題が、国際問題に発展し、近隣諸国やヨーロッパにも被害が及ぶ可能性が出てくるかもしれません。
・新たな新興国危機?特に旧ソ連圏の東欧各国を巻き込んだ新たな【新興国危機】のきっかけにもなりかねません。特に注意すべき国は、ポーランド・ハンガリー・ルーマニアだと言われているようです。
・格下げ格付け大手:S&P ウクライナの格付けを最悪のCCCの1ノッチ手前まで格下げ、見通し ネガティブ
・デフォルトの可能性ウクライナがデフォルトに陥る可能性が高いとも言われています。そうなると、同国の国債を大量に保有しているロシア系銀行がヤバイ

・国債入札中止本日予定されていた20億ドル規模の国債入札が、急遽キャンセルされました。
・ロシアからの救済金滞る昨年12月、ウクライナに対し、150億ドル規模の救済(ウクライナ国債の購入などを含む)で合意したロシア。しかし、現在に至るまで、30億ドルしかウクライナの手に渡っていません。ロシア政府は、追加の20億ドルを早急に支払うことを約束しているようですが、不透明感たかまってます
・ウクライナ大統領選、前倒し実施か?大統領選挙の前倒し実施の可能性が高まっているようですよ (具体的な日程は不明)
・フランスが仲介役フランスの外務大臣を仲介役として、大統領と政府との協議が今でも継続中
とりあえず現在判っていることをまとめてみました。
もしデフォルトなどという場合、旧ロシア圏の国の通貨がつられ安になることや、東欧通貨売りの相手通貨として、ユーロがこじっかりすることも考えられます。そして、スイスや円が安全通貨として買われる可能性が出てくるかもしれません
昨日までは、売っても売っても下がらないドル円に苛立ち、買い目線で見始めていたのですが、ウクライナ情勢がどうなるか?によっては、まだまだ《安全志向の円買い》というシナリオや、世界同時株安で日経がポシャって、円高にならないとも限らないため、ニュートラルに目線を変更しました。

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