5月の欧州議会選挙へ向けて、少しづつ動きが出てきた国があるようです。
*フランスフランスのLes Echos紙によると、Montebourg産業大臣は、「欧州議会選挙の論点として、ユーロのレベルを最大テーマに挙げたらいかがなものか?」と提案しているようです。
同大臣の見方では、
「we have the most depressed economy in the world with the most appreciated currency in the world,
ユーロ圏は世界で最も不景気で悩んでいる地域であるにもかかわらず、ユーロは世界で最も強い通貨である。」
と語り、ユーロがもっともっと弱くなることを希望していると付け加えています。
同氏の見方としては、ユーロが10%切り下がる

フランスのGDP +1.2%押し上げ要因

15万人の新規雇用が可能

120億ユーロ規模の公的債務削減が可能
これに加えて、「ECBは金融・通貨政策をやれるところまで頑張った。ここからのユーロは、政治的手段を使ってなんとか出来ないものか?その意味も含め、欧州議会選挙でユーロの為替水準にスポットライト

を当ててみたい。」という意見のようです。
*オランダ極右政党・自由党のウィルダース党首は、欧州議会選挙に向け「オランダのユーロ離脱 (Nexit)」を声だかに叫び始めています。
もともと反ユーロ色の濃い政党ですので、このこと自体は全く驚きではありません。
以前にも記事にしたと思うのですが (探せない... 汗)、欧州議会選挙に向け、オランダとフランスの極右政党同士が協力すると発表しており、ウィルダーズ党首と
ルペン党首(国民戦線党首)は会合を開いており、国境を越えて反ユーロ政党が協力しあうことも十分に考えられます。
もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ

御願いします!
人気blogランキングへ
にほんブログ村
応援 よろしく御願いします
ウルトラFX 10月7日デビュー

インターバンク直結 5万通貨から取引出来ます


