先週までの新興国中心の相場展開から、今週は主要国にスポットライト

あたりそうです。
その中でも私が一番気になっているのが、木曜日に実施される欧州中銀(ECB)金融政策会合とドラギ総裁の定例記者会見です。
先週後半から、にわかに出てきた
ECBのマイナス金利導入観測 ですが、果たして今現在の時点で、どのくらいの銀行がそう思っているのか? ForexLiveというところに、関連記事が載っていたので、それをご紹介します。
*13行中、3行結論から申し上げますと、13行中、3行が利下げに動くと予想しているようです。
順序は、ブリッシュな銀行

ハト派の銀行という感じの順番になってます。
・ドイツ銀行: 今月の理事会で、レフィ金利とデポジット金利両方とも、0.05~0.10%のカット

デポジット金利のマイナス化へ

・RBS銀行: 今月の理事会で、デポジット金利を、0.15%カット

デポジット金利のマイナス化へ
・バークレイズ銀行: 今月の理事会で、レフィ金利 0.15%カット、デポジット金利 0.10%カット

デポジット金利のマイナス化へ

・BNPパリバ銀行: 3月の会合で、レフィ金利だけを0.15%カット

・JPモルガン銀行: 今月は据え置き
・ゴールドマン・サックス: 最近のデータだけでは、ECBがインフレ見通しを変更する理由には、ならない
・シティーバンク: 3月のスタッフ予想まで、待つ。そして必要であれば、今年の第2四半期中に、レフィ金利を0%、デポジット金利を0.10%へ、カット

デポジット金利のマイナス化へ

・ソシエテジェネラル銀行: 今月は据え置き、ただし今後コアインフレ率が更に低下するようなことになれば、政策金利を0.10~0.15%カットとなる

デポジット金利のマイナス化の可能性

・バンカメ・メリル銀行: 今月は据え置き、ただし、短期的には利下げか追加緩和の可能性が高まっているのも事実
・モルガン・スタンレー: 今月は据え置き、たぶんECBは3月の利下げに向けて準備段階かもしれない
・野村: 今月は据え置き
・コメルツ銀行: 今月は据え置き、とりあえず様子を見ることが得策であろう
・UBS: 今月据え置くだけでなく、2014~2015年の間はずっと現状維持と予想

もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ

御願いします!
人気blogランキングへ
にほんブログ村
応援 よろしく御願いします
ウルトラFX 10月7日デビュー

インターバンク直結 5万通貨から取引出来ます


