英国では、2017年までに、
EU離脱・残留を問う国民投票 の実施が決まっています。当然、【EU離脱の是非をかけた国民投票】という言葉を聞けば、英国がまっさきに思い浮かびますが、それを望んでいる国民が多いのは、英国だけではなさそうです。
*YouGovの世論調査結果YouGov社は、欧州連合加盟国 (今回は、ドイツ・フランス・英国の3ヶ国) を対象とした世論調査を実施し、その結果に驚いています
・EU離脱に関する世論調査最初のグラフは、EU残留・離脱に関する世論調査結果です。数字は、
EU残留希望 - 離脱希望 となっており、数字が大きければ大きいほど、残留希望者が多いということになります。
緑
ドイツオレンジ
フランス水色
英国となっています。
この調査結果にはちょっと驚きました

ドイツでは残留希望者が多いことは予想つきましたが、フランスでここまで低い数字になるとは、思っていませんでした。
・財政状態に関する世論調査最初の調査結果の100倍驚いた

のは、この2番目の調査結果でした。

緊縮財政策の長期化で、苦しいのは十分理解していたつもりでした。そして失業率が高いことも、判っていたつもりでした。しかし結果をよく見ると
・3ヶ国全ての国の住民が、財政状態が悪くなったと報告している
・フランスの数字が、あまりにも悪すぎる


これは、国民性の問題なのか? それとも、本当にヤバイのか? 判断に苦しみます。
・自国政府に対する評価最後のグラフですが、これまた財政状態同様、3ヶ国ともにマイナス

不満に感じてる人達の方が多いという悲しい結果となっています。

(2回クリックすると拡大します)

まぁ、どの国の有権者も、多かれ少なかれ自分の国の政府には、思うところがあるのは当たり前のことですね

しかし、忘れてはならないのは、来年5月に欧州では議会選挙があるんです...

その選挙に向け、既に【反欧州】系の政党は、国境を越えて力を合わせると宣言しました。(英国のUKIP党を除く)
この調査結果で、これだけフランスの反欧州・反政府姿勢がはっきりしてしまった今、来年の欧州議会選挙に向け、こういう力が一気に強まることも考えられます。
来年は、アメリカでも中間選挙があるので、『2014年は、選挙年』となるのか?
でも、楽しみだな~、動いてくれれば、いいです、私。無責任なの判ってるけど

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