本日発表の10月分非農業部門雇用者数と失業率に関して、某大手米銀が以下の予想を載せています。
・コンセンサス

NFP 125-130K 失業率 7.3-7.5%
・この銀行の予想

NFP 130K 失業率 7.5%
「政府窓口の閉鎖という特殊要因があったため、10月の雇用統計では、予想より悪い/低い数字が出たとしても、予想範囲内という説明がつけやすいが、予想より高い数字が出た場合、より大きなサプライズとなるであろう。当然、マーケットのコンセンサスも、弱い数字になるという予想となっている。そのため、予想を上回るよい数字が出れば、素直にドルにはポジティブなものとなると考える」
と前置きし、NFPの数字別に 1)起こり得る可能性 2)ポジションテイク について、5つのシナリオとして、まとめています。
1)9万人以下
可能性 5%ドルは全般的に売られる。Tapering期待は大きく後退し、早くても2014年のいつかとなるであろう。
ユーロとポンドは新興国通貨売りに対してサポートされる。ドル円は97円
2)9万~11万人
可能性 10%穏やかなキャリートレードのチャンス。株にはポジティブ
AUD/USDの買い
3) 11万~13万人
可能性 25%市場予想によれば、起こる確率が一番高い数字。為替マーケットでのリアクションは、現在のトレンド継続となると予想。
ユーロ/ドルの上昇を売り、下がったところのドル円を買い。
4) 13万~15万人
可能性 45%ドル買いのモメンタムが強くなる。
ユーロ/ドルとポンド/ドルは弱くなるが、対新興国通貨では底固めとなる可能性が出てくる。
5) 15万人以上
可能性 10%Tapering早期開始期待が高まり、12月実施という予想が急速に高まる。
ドルにとって非常にポジティブであるが、長期金利(10年物国債利回り)・株・新興国通貨すべてに
対してネガティブ
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