fc2ブログ
2013 081234567891011121314151617181920212223242526272829302013 10

MPC議事録でのポンド高に関する言及

英中銀MPC議事録 を全部読んでみたのですが、やけに何度も最近のポンド高について明記されているのを発見  しました。


16 Twelve-month CPI inflation had been 2.8% in August, in line with the Committee’s and market participants’ expectations. The outlook for inflation remained broadly as set out in the August Inflation Report. The 4% increase in the sterling price of oil would be likely to raise the near-term profile for inflation; while the appreciation of sterling, if sustained, would bear down on inflation further out, including in the 18-24 months ahead range pertinent for the forward guidance knockout.


21 There had been some notable developments over the month. Domestically, there were increased signs that the recovery was taking hold, which had been accompanied by an upward movement in sterling market interest rates. The GDP data for the second quarter had been revised up, and survey indicators of activity had been upbeat. Those data presented an upside risk to the growth profile described in the August Inflation Report. Internationally, there were signs that growth in the euro area – the United Kingdom’s largest trading partner – had been stronger than the Committee had anticipated. But the downside risks presented by developments in several emerging economies had increased. Oil prices had risen, which would probably push up the path for CPI inflation a little in the near term. But this had been partly offset by the appreciation of sterling, which itself was likely to dampen inflationary pressures somewhat in the medium term.


24 Against the backdrop of indicators of stronger near-term growth than seemed likely a month earlier, there were tentative signs that the degree of spare capacity within firms might be beginning to diminish. But it remained too early to assess how likely it was that effective supply capacity would increase as demand recovered, thus moderating any additional inflationary impetus resulting from that extra demand. If sustained, the appreciation of sterling meant that CPI inflation was marginally less likely than a month ago to be above 2.5% in 18-24 months’time.


赤くハイライトした部分が、ポンド高に関する言及箇所。

実際の理事会に出席した訳ではないので、その時のニュアンスは判りませんが、これを読む限り、

’’’’’最近の英国のインフレ上昇を抑えているのは、他でもない【ポンド実効レート】高である  最近導入された フォワードガイダンスのノックアウト条件 には「18~24ヶ月後のインフレ見通しが、2.5%以上のレベルで推移すると、MPCが判断した時」というものがあるが、ポンド高によるインフレ圧力沈静化のお陰で、中期的にも2.5%は、越えないと予想する’’’’’

など、ポンド高を歓迎!とまでは言いませんが、インフレ沈静化にかなり役立っているという前向きな姿勢で、最近のポンド高をとらえていることが、判りました。

ここでは、詳しく書きませんが、英中銀の政策金利とポンド実効レートの間には、『4対1方式』というものがあり、かなり密接に連動しています。

これに関しては、また機会をあらためて書いてみますね


もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ 御願いします!

人気blogランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村



応援 よろしく御願いします 
[ 2013/09/18 18:32 ] 英中央銀行 | TB(-) | CM(0)

英中銀MPC議事録を見て

9月の 英中銀金融政策理事会(MPC)の議事録 が公開されました。

政策金利 0.5%、資産買い入れプログラム(QE2額)  9対0で据え置きでした。

本日の議事録で一番注目されていたのが、QE2額の増額に、ハト派の理事が票を入れ、もしかしたら、8対1とか、7対2とかの票となり、追加緩和観測が台頭するのではないか?ということでした。

最近の景況感の改善やGDPの数値など、イギリスを取り巻く環境は改善しているものの、先週行われた英財務・金融委員会での証言に参加したカーニーBOE総裁 プラス 3名の理事のうち、マイルズ外部委員とフィッシャーBOE公開市場操作最高責任者が、かなりハト派内容の発言をしていました。

そのため、「もしかしたらこの人達は追加緩和に票を入れてたんじゃない 」という憶測がでてきたようです。

結果としては、その懸念とは裏腹に、9対0となったため、追加緩和期待が大きく後退し、ポンド上昇となっています。



もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ 御願いします!

人気blogランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村



応援 よろしく御願いします 
[ 2013/09/18 17:35 ] 英中央銀行 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

セントラル短資FX (株)さんで 連載スタート 【PR】
Net Money
FXダイレクトプラス
2012年11月16日より毎週金曜日に連載を担当することになりました。 皆さん是非ご覧下さい !
フィリップ証券さんで連載始めました
フィリップ証券さんで
月2回 コラム始めました。
ロンドン発 松崎美子の
FXマーケットレポート

フィリップ証券

岡三証券
株価指数取引には、是非!


相互リンク
誠に勝手ながら 相互リンクは 現在 締め切っております。再開する時には またご連絡いたします。
ブログランキング
ポチッ!御願いします!

FC2Blog Ranking

マネポケ大賞

こんな嬉しい賞を頂きました。
受賞に恥じないよう 頑張ろうと
思います。応援 よろしく!
月別アーカイブ