脱税容疑で有罪判決を受け、
議員資格剥奪になるかもしれない ベルルスコーニ伊元首相。
先週から始まった伊上院特別委員会での公聴会では、明日にでも最初の採決が実施されるようです。
私もいろいろ調べているのですが、明日の採決でベルルスコーニさんの政治生命が絶たれる訳ではなく、最終決定は、上院全体での採決となるようです。
しかし、問題は、明日の特別委員会(たしか、23人からなる委員会)で、同氏の議員資格剥奪と言う結果になった場合、即刻、同氏率いるPDL党が連立から脱退することが絶対にないとは言えない点だと指摘されています。
*ビデオメッセージベルルスコーニ氏を巡る報道で、もうひとつ気になるのは、今回の議員剥奪の採決に向け、同氏は2つのビデオを録画済みで、それを通じて有権者にメッセージを流すつもりらしいのです。
メディア王ならではの発想ですが、最初の噂では、明日の採決に先駆けて、本日中に最初のビデオ・メッセージを流すと伝えられていたのですが、つい10分前くらいに、「明日の採決内容を確認し、必要であれば、ビデオ内容の変更をし、結果発表後に、流す」と訂正しました。
気になる2つ目の録画済みビデオの内容ですが、万が一、議員資格を剥奪された場合、潔く政治家を引退するというメッセージだとも言われています。
明日は、FOMCのTaperingで忙しいのに、イタリアでも問題発生となるかもしれません。
Stay tuned

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