久々にやってもた

物凄く長い記事を書いたのに、突然PCがエラー表示を出し、次の瞬間、記事が全部消えてました

まだ、書いた内容を覚えているので、さっさと書きますね
*金利先高感が出てきたユーロ最近、出てくる経済指標が軒並み予想をはるかに超えており、元気に躍進を続けているポン様。
しかし、お隣のユーロ圏も、ここに来て、ポン様を追うような現象が起きています。

これは、ユーロの翌日物金利期待感を表したチャートなのですが、7月の理事会で、ECBが過去の伝統を破り、将来の金融政策の方向に事前コミットした【フォワードガイダンス】が発表されて、金利期待感は、一気に下がりました

ユーロ/ドルも1.27台まで急落しましたよね

しかし、その後に出てきた経済指標、特に将来の景況感を占う上で重要なPMIや、1年半ずっと続いたマイナス成長からやっとプラス成長へとなったQ2GDPが発表されてからというもの、金利先高感がまたまた台頭してきました。
*ECBのバランスシート
2011年12月と2012年2月、2度に渡って行われた3年物LTROで、市場に1兆ユーロ規模の流動性を供給したECB (チャート上の青い枠の部分)

この3年物LTROは、実施から1年後、前倒し返済が認められていました

そして、その前倒し返済が開始された昨年12月から、欧州の市中銀行の返済が開始

チャートを見れば判りますが、前倒し返済のお陰で、ECBのバランスシートのバランスも減少しています。
そのため、市場の流動性が徐々にタイトになっており、金利先高感が上昇する根拠のひとつになっているようです。
個人的には、この金利先高感は大事ですが、目先のマーケットは
1)シリア問題
2)米Tapering
3)イタリア公聴会
これに集中すると思っているので、これらの材料のひとつでもいいから、見通しがはっきりするまでは、ユーロは対ポンドで入ろうと思っています。
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